うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

グランプリファイナル2015雑感④

今更綴る過去の大会の感想シリーズ。2015年のグランプリファイナルについて粛々と綴り続けております。
一応競技の行われた順に掲載しているのですが、女子のショートプログラムよりも先にペアのフリーが行われたみたいですね。ペアが7組出場してたことと関係あるのでしょうか?

ではでは、本日も最後までお付き合いいただければ嬉しいです。

ペア・フリー

第1グループ

1:チェン・ペン&ハオ・ジャン
クラシックの曲にボーカルが入ってる、何の曲だったっけこれ。よく聞いてたんだけどタイトル出てこないや。
スロージャンプを2本とも失敗。決まれば迫力あったろうにな。体格ががっしりしてるせいだろうか、ジャンさんのスピン迫力あるなあ。
さすがに中国のペアという印象ですが、何でこのペア解散しちゃったのかな。ホンボーさん今日はスーツですな。


2:アレクサ・シメカ&クリス・クニエリム
ツイスト成功したと思ったら、アレクサさんが氷の上に落ちてしまった。受け止めたあとに滑り落ちてしまったように見えたかな…。あまり見ないミスでヒヤッとした…。
その後もソロジャンプで二人とも転倒するなどミスが続きましたが、スロージャンプは2本ともしっかり決まってました。演技全体も少し噛み合わなかったかな。背中に背負うような形のリフト面白かったです。


3:シャオユー・ユー&ヤン・ジン
冒頭の何でもないところでシャオユーさんが転倒。今日転倒する選手多いような…。スロージャンプでも背中から落ちているように見えて痛そうなミス。コンビネーションジャンプは綺麗に決まっていましたけども。あれ、でもこれも減点されてる。
序盤のミスはあったものの、全体的には切ないメロディにのせた、中国のペアらしい美しさの感じられる演技だったと思います。

第2グループ

4:ジュリアン・セガン&シャルリ・ビロドー
ショートに続いて素晴らしい演技だったと思います。スロージャンプの1本目でミスは出ましたが、ソロジャンプ降りたあとのピッタリ具合などは唸ってしまいそうなほど。ペアスピンで締めるラストも盛り上がります。
何だか見ていて気持ちいいスケーティングで、二人のチャーミングさも伝わってくる。ずっと笑顔のビロドーさんもいい。何だか幸せな気持ちになれますね。


5:メーガン・デュハメル&エリック・ラドフォード
うおおおお!素晴らしい演技でした!!スロージャンプの着氷が1本乱れた程度でしょうか。特に前半は素晴らしかったですね。流れるような曲を掴んだ流れるような演技、ラドフォードさんの足の上に乗って滑っていくメーガンさんの身体能力など、大きな要素以外でも見せてくる。風を感じられる演技でした。とても良かったです…!


6:川口悠子アレクサンドル・スミルノフ
冒頭2本のジャンプで川口さんが転倒してしまいました。ですが、それ以降は素晴らしかったと思います。陰鬱な曲と陰鬱な色の衣装がとてもロシアらしく舞台芸術のようで、デススパイラルですら物語を感じられる点など、ただ要素をこなすだけにとどまらない辺りが実にベテランの味。そしてリフトが本当にダイナミック。リフト以外でも持ち上げる要素が入ってるとそれが全部迫力満点。このメリハリもいいですね。


7:クセニア・ストルボワ&ヒョードル・クリモフ
素晴らしい、素晴らしい演技…!ほぼノーミスでは?採点表にもマイナスがひとつもない。
ストルボワさんのポーズのひとつひとつが美しく、それをしっかり見せる振付には釘付けになってしまうし、余計な力がまったく入っていないように見えるスロージャンプの着氷といい、一糸乱れぬとはこのことと言いたいほどのスピンの揃い方といい、とにかく抜群に素晴らしいものを見せてもらえた気分です。これは文句なしに優勝でしょうな。


表彰式まできっちり流してもらえて嬉しいですね。地上波ではほぼ見る機会ないからな、特にペアの表彰式なんて。おっ、チンクワンタ会長がメダルかける係なのね。そしてお花とぬいぐるみがもらえるのな今回。あのぬいぐるみ何者だろう(笑)。

ではでは、次回は女子のショートプログラムの記事でお会いしましょう。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。週1、2回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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グランプリファイナル2015雑感③

今更綴る過去の大会の感想シリーズ。おそらくコロナの影響でショーも競技も行われない世界のために公式に映像公開してくださってありがとうございます…!
何となく競技の行われた順(のはず。間違ってたらすみません)に掲載しております。てなわけで、本日はアイスダンスの感想でございます。素人のぼんやりした感想文ですけど、よろしければ最後までお付き合いくださいませ。

アイスダンスショートダンス

第1グループ

1:エカテリーナ・ボブロワ&ドミトリー・ソロビエフ
うおおおおうカッコいい…。まず衣装がフォーマルでめっちゃ舞踏会だし、曲も仮面舞踏会から、ロミオとジュリエットだっけこれ?華やかなホールの様子が浮かんでくるみたいなの。仮面舞踏会ってフィギュアスケートを熱心に見るようになるまで知らなかったけど、華やかな曲ですよね本当に。でも、明るい華やかさじゃなくて裏のある華やかさって印象でドラマを感じるので、よくスケートに使われるのもわかる気がする。


2:マディソン・ハベル&ザッカリー・ドノヒュー
このシーズンの課題、ワルツとマーチだったのかな?と思いながら見てたのですが、ん?ハレルヤ?あら、じゃあ私の思い違いかしら?
足の可動域みたいなものが凄い。ぐいーんぐいーんと滑っていくから、ものすごく動きが大きくてはっきり見える。足元ばっかり目が行っちゃうね、なんか癖になる動きなんですよ。


3:マイア・シブタニアレックス・シブタニ
やっぱりワルツとマーチで合ってる?
何だこの素敵プログラム。フィギュアスケートそのものみたいな、フィギュアスケートの夢がぎっしり詰まったプログラム。何だろうこの幸せな気持ち。あああ、このプログラムいい!めちゃくちゃ好き…!二人の品のいい滑りがまた曲にピッタリ。
観客からも滑り終えた二人に大歓声だったけど、めちゃくちゃ気持ちわかる。これはいいものを見ました…!会場で見られた人羨ましい!

第2グループ

4:アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ
相変わらずカッペリーニちゃんの衣装は可愛いのう…。伝統的な雰囲気に現代的なスタイルも加わってお洒落で、ラノッテさんはわりと伝統的な感じだからすごく舞踏会っぽくて。しかも曲が二人の明るい雰囲気にピッタリなの。課題だから年によって得意不得意がどのカップルにもあるでしょうが、彼らにはこの課題きっとピッタリですな。


5:マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ
ベイツさんカッコいいいいい!燕尾服なんだけど都会的で、すごくスタイリッシュ。ちょっと変化球で攻めてきてるのかな、でもすごく素敵。
演技が始まるとすぐにうっとりしてしまう。素晴らしい舞踊はこんなに人の心を浮き立たせてくれるものなのですね。とってもロマンティックでした、素敵でした…!


6:ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ
ポジェが…。ポジェがリアルタキシード仮面なんですけどおおお!て言うか皇太子みたいな。今から戴冠式ですかこれ?ケイトリンさんの衣装も主張し過ぎないゴージャスさで美しい…。
ぐああああメチャクチャ素敵でしたああああ!二人だけでホールいっぱいの人で華やかに行われる舞踏会の様子を再現してくれたみたいです。非常にクラシックな選曲や衣装なんですけど、それが本当に本当に素敵で、こういうの見たいのよー、って気持ちにさせてくれちゃう…。


なんかめちゃくちゃ素敵でした、めちゃくちゃうっとりと幸せな気持ちで見られました。ワルツってこんなに見てて楽しいんだ…!正直アイスダンスの細かいルールや技術はさっぱりわからないんだけど、それでもこれだけ幸せな気持ちで見られるなんて最高過ぎない…?

書いてる私にはまだまだ余韻が残っておりますが、6組なのであっという間に終わっちゃうのよね。てなわけで、次回はペアの感想でお会いしましょう。



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グランプリファイナル2015雑感②

今更綴る過去の大会の感想シリーズ。ブログ内で記事を書いていなかったこともあり、2015年のグランプリファイナルについてつらつらと綴っております。
我らの阿修羅がNHK杯の興奮が冷めやらぬ中叩き出した当時の世界最高点。男子シングルのファンには忘れられない大会ですね。

ではでは、本日はその男子の感想で行ってみましょう。

男子ショートプログラム

1:村上大介
素晴らしいジャンプを2本揃えてきた!特に4回転は美しかったですねえ。コンビネーションジャンプのファーストで手をついてしまったのですが、セカンドジャンプも跳べたしミスは最小限で済んだのではないでしょうか。ダイスらしい優しい雰囲気も伝わってきましたね。
そう言えば彼、現役に復帰するという話でしたよね。このコロナ騒ぎで埋もれちゃってますが(泣)、本当なら楽しみですなー。


2:パトリック・チャン
あああ、4回転がパンクしたのかなこれは。でも3回回ってるので少しでもちゃんと点が入ってて良かった(泣)。って、ああああ、そのパンクが原因でザヤックー?コンビネーションジャンプが丸々無得点(泣)。そう言えば昔のザヤック厳しかったよねえ(泣)。いや、ザヤックじゃなくてショートだし規定で同じ種類のジャンプ跳んじゃいかんのだったっけ?あれ、スピンもひとつ無得点?ああああ(泣)。
しかしパトリックの真骨頂はそのスケーティング。今見ても抜群に上手い。久しぶりに見たけど、上手いとかいう単語がチープに思えてしまう…。ずっと足元ガン見しててジャンプとかスピンとか気が付いたら終わってたよゴメン(汗)。
彼の滑りを生で見たのは結局一度だけなんですが、今でも思い出すとよだれが出そうな素晴らしさでした。もう1回見たかった…。


3:ボーヤン・ジン
ボーヤンのタンゴアモーレ、なっつかしい。この曲どうしてもプルシェンコのイメージが強いけど、プルシェンコのために、要するにスケートのために作られた曲のはずだから(だよね?違ってたらゴメン)、スケーターにとっては滑りやすいのかもですね。
ボーヤンほっそ。ジャンプの高さえげつな。スピンとか色々見てるとこの4年ほどでどれだけボーヤンがジャンプ以外も磨いてきたのかわかる気がする…。まだちょっと勢い任せな印象がありますね。キスクラのボーヤンもかわいい。


4:宇野昌磨
ああああああ懐かしい!このプログラム大好きです。顔立ちなんかは少年なんだけど、この頃から胆座ってたからあんまり変わってないようにも見えますね(笑)。
2番目のジャンプで転倒はしたものの、バネのしなるような曲をピタッと捉えたしなるような演技がとても癖になる。こういう野性味が感じられる選曲というか振付というか、そういうイメージで滑る昌磨君が特に好きなのかも。転倒はあってもいい点出てますね。疾走感もあって良かったしね。


5:羽生結弦
これが生放送当時のことだったら、両目から滝のような涙を流しながら、知人へのメールやツイッターに日本語なのかどうかもわからない謎の文字を書き綴っていたのだろう…。今見ても衝撃的…。バラードの中でも特に完成度が高いってはっきり言ってもいいんじゃなかろうか。

まずジャンプの質が半端ない。冒頭2本のジャンプだけで30点オーバー。高さに幅に美しさ、申し分ない。GOEは2本とも満点。当時は最大で3点だったけど、今ならもっと出るだろう。特にサルコウは羽生君のジャンプの中でも屈指の美しさのような気がする。
さらに伝家の宝刀のトリプルアクセルがどこに文句をつけたらいいのかわからない質で跳んでいく。それらが曲の中にピタリと収まり、スピンやステップと合わせて宝石のような音符が流れる楽譜を作っていく…。
誰も足を踏み入れることのない、純白の雪原や混じりけのない氷河を見ているよう…。昨シーズンの熟成されたバラードのような色彩は感じないけれど、このただ蒼と白の世界だけのようなバラードもものすっごくいい。今更だけどすっごくいい。
それでもステップだけはレベル3。GOEは申し分なくついているし綻びと言うほどでもないのだけど。

何度も見ているはずなのに、今すぐ巻き戻してもう一度見たくなる演技でしたが、ここは懐かしのキスクラの様子でも堪能しましょう。次に滑るのがハビエルのためオーサー不在のキスクラ。ひとりで得点を待つ羽生君。だいたいの得点は予想できていたのでしょうが、渾身のガッツポーズ!NHK杯で凄まじい記録を作った直後でしたからね、緊張もあったでしょうし。

羽生君はヨーロッパの試合に強い印象があるのですけど、この大会でも伝説的な記録を作ったということはやはり相性がいいのでしょうかね。スポーツ選手ですし、こういうジンクスも羽生君はちゃんとチェックしてそう。私がどうもちょっとだけ勘が強いというか、なんか「感覚がある」せいかもわからんですけど、こういう感覚って馬鹿にできないような気もするのですよ。


6:ハビエル・フェルナンデス
冒頭のジャンプの着氷が乱れた。回転は大丈夫だったか…?うん、大丈夫。そこから先はハビらしく隙のない演技。ステップはレベル4の上に満点だわ、すごい。
スペインの人が滑るマラゲーニャ。羽生君がSEIMEIを滑るようなものでしょうか。違和感がまったくない。ハビが滑るのを曲が待ってたみたい。特に冒頭の方はカッコ良かったですが、少し固さも見られたかもしれない。地元で勝ちたい気持ちがどうしてもあったかな、緊張しますよね。それでもお客さんの歓声は凄まじい。自国のヒーローですもんな。


久しぶりに見たけど面白かったな、あっという間に終わっちゃったよ。当時ちゃんと放送を見られたかどうか記憶はありませんけど(忙しくて見逃した試合も結構あるのですよね…)、羽生君のバラードだけはニュースなどでも何度か見たはず。結果は全部知ってても、細かいところはもう覚えていないから、新鮮な気持ちですごくワクワクと見られました。

ではでは、次回はアイスダンスの感想でお会いしましょう。



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グランプリファイナル2015雑感①

いつもならショーで盛り上がるオフシーズン。このブログにも訪れてくださる方が増える時期なのですが、残念ながらショーどころかやっと氷上での練習が再開したというレベル…。このまま静かな夏が続いていくのでしょうか。

そんなわけで、今年度のショーの放送などを見ての感想が書けない状態です。身動きの取れない我々ファンやスケーターのためにか、ISUが公式に過去の大会の映像を配信してくれてる様子。せっかくなので、これまでブログに取り上げていなかった大会の感想文を書いていこうかなと思います。

今回は2015年のグランプリファイナルについて。当時テレビ放送は見ているはずなのですけど、自分のメモ程度にも感想を残していなかったのですよ。まだこのブログを始める前の大会でしたし。

何となく、当時競技が行われた順に掲載していこうと思います。もし順番間違ってたらごめんなさい。
まずはペアのショートプログラムから。今更の内容ですが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

ペアショートプログラム

第1グループ

1:チェン・ペン&ハオ・ジャン
そうだった、昔はこの組み合わせだったっけ。別の相手とのペアに見慣れていくと忘れてしまうものだなあ…。当たり前だけど、組む相手が違うとイメージ全然変わりますね。
ソロジャンプで転倒は見られたものの、素晴らしいスロージャンプ。ツイストあんな最後の方に入ってるんだ。何となく最初の要素のイメージがあってさ。


2:ジュリアン・セガン&シャルリ・ビロドー
うわあ、かっわいい振付。弾むような足元が見ていてすっごく楽しい。会場にいたら絶対手拍子してる。
おとぎ話を読んでるみたいなプログラムで素敵でしたー。衣装もかわいいですね。ビロドーさんの衣装もシンプル過ぎなくていい。いい得点が出てコーチたちも嬉しそう。


3:シャオユー・ユー&ヤン・ジン
森の奥から精霊とか妖魔とか出てきそうな曲にも、なんだか原始的な曲にも聞こえますね。とても不思議なメロディなんだけど、なんか演技がカッコいい…。スロージャンプの高さは素晴らしかったなあ、唸っちゃいました。二人がおもいっきり離れた状態でのフィニッシュも面白いですね。
コーチはさっきのペアとまったく一緒なのね。ホンボーさんもいるわ。

第2グループ

4:アレクサ・シメカ&クリス・クニエリム
アレクサさんのメイクが迫力。パープルの口紅。ロックというかメタルというか、曲のイメージに合わせてあるのねきっと。
スロージャンプの着氷が綺麗だったなあ。上半身の動きがピッタリ合ったステップも見ものでした。


5:クセニア・ストルボワ&ヒョードル・クリモフ
うおおおストルボワさんお美しい…。こんなシンプルな衣装でこれだけお美しいなんて。この二人の衣装すごく見覚えあるんだけど、地上波でペアが流れることはなさそうなのにどこで見たんだろうか(泣)
素晴らしい演技でしたね…!技のひとつひとつの完成度はもちろんなんですけど、ちょっとした動きにも艶があって、グッと引き込まれて見てしまう。だからあっという間に終わっちゃう。


6:川口悠子アレクサンドル・スミルノフ
おおお、まだ二人が現役だった頃か…!赤いドレスの川口さんと赤い蝶ネクタイのスミルノフ。何だかパーティーでのロマンティックな出会いみたいですね。
ピタリと揃ったスロージャンプなど、キレのある演技でただの甘い雰囲気には終わらず、熟練の味がバッシバシ出てました。素晴らしかったですね。


7:メーガン・デュハメル&エリック・ラドフォード
エルトン・ジョンでしたっけこの曲。拡がりのあるメロディが二人の滑りにピッタリ。ラドフォードさんの音の取り方に見入ってしまった。両腕で音を奏でているかのような様子がとても優しい感じがして…。メーガンさんの美しい上半身の筋肉にも見とれてしまう。スロージャンプでの転倒はあったものの、すごく胸に迫る演技だったと思います。


ペアだけ何故か7組が出場。何でだろ?テロでフランス杯のフリーが中止になった年だったっけ…?特別措置?でもほかのシニアのカテゴリーは6組だったような。ペアだけ救済措置が取られるような得点差だったりしたのかな。

ではでは、次回は男子ショートプログラムの感想でお会いしましょう。久しぶりに羽生結弦氏のあの伝説の演技たちを見るのだと思うとワクワクが抑えきれないわ。何度も見たはずなんですけどね(笑)。



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雨宿りはもしかしたら優しくてもしかしたら気まぐれ

今週のお題「傘」


以前にもお題記事として書いたはずの話なのですが、少々疑問が湧いたので再びネタにしてみます。


それはずっとずっと昔のこと。
ある雨の日に、私はバス停でバスを待っていました。そのバス停には雨をしのげるような設備が何もなく、傘を持っていなかった私は仕方なく濡れるに任せて立っていました。

急に、身体の上に雨粒が落ちてこなくなりました。ふと見上げると、頭上には傘。いつの間にか隣に中学時代の同級生男子が立っていて、私に傘を差しかけてくれていたのです。

驚きつつも私は、たぶんちゃんとお礼は言ったと思います。するとその同級生は「こんな日に傘を忘れるなんてただの馬鹿」だとかなんとか返してきやがったんですな。きいいいい!確かにうっかりしてたけど一言多いわー!

あとはもう何を話したんだか忘れちゃったんですけど、話したとしてもバスを待ってる間だけだったはず。車内ではお互い別の座席に座ったので。隣に座れば良かったのかもしれないけど、馬鹿にされてムカついたのかもしれないですね、当時の私は(笑)。


わりと最近になってこの話を友達にしたところ、何故か友達は飲んでいたコーヒーを机に置いて頭を抱えるのです。そして呆れたように私を見て叫ぶんですよ。
「そりゃ勇気出したんだよ!気付いてやれよー!」
と。

……
そうなのか?
そういう話だったのか?これ?

確かにちょっとドキッとはしましたけど、特に他意はないだろうと私は思っていたのですよ。何故ならこの同級生はなかなか人格者で、私も一目置いてたくらいだったのですね。まあなんかよくトゲのあることを言われてたような気がしないでもないですが、それは私がアホだったからかもしれません。なんにしろ人格者ではあったので、彼なら親切心から傘に入れてくれるくらいのことはするだろうと思っていました。

しかし友達は「自分の人生にそんなシチュエーションは一度もなかった」と頭を抱えるのですよ。確かに少女漫画の定番シーンって感じではありますが、漫画は漫画ですしな。
あとアレですか?好きな子ほどいじめたくなるというアレですか?ホントにやるんですかアレ(笑)。私はたいへん間が抜けているためよく他人に呆れられるので、ああまたアホだと思われてるわ私…くらいにしかいつも思わんのですよね。

それにですね、私知らない人に傘に入れてもらったことが何度かあるんですね。信号待ちの間だけどうぞって知らない奥さんに入れてもらったり、ずぶ濡れで歩いてたら綺麗なお嬢さんが心配して入れてくれたり。傘もらったことすらあるぞ。原付の足元に置いてあって邪魔だしもらってくださいってわざわざくれた。涙が出そうでしたよ…。

だから同級生もその人たちと同じだろうなとしか思わなかったんですけど、友達の見解は違うらしいです…。

ちなみにその同級生にはそれっきり会っていないはずです。顔を見かけることくらいはあったかもしれないけど。そのバス停での出来事も本当にたまたまでしたし。きっと私と違って立派な大人になっていることでしょう…←遠い目

はてさて、皆様の見解はいかがですか?ソーシャルディスタンスが当たり前のことになってしまうと、もうこういう話も無くなってしまうのですかねえ。それはそれで寂しい気もします。



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フィギュアスケートゆるゆる語り in 6月①

フィギュアスケートに関する番組の感想をはじめ、フィギュアスケート関連の話題をゆるゆると脈絡もなく語るシリーズ。いちいちタイトルを考えるのが面倒になったため、こういった形式を取っております。

本日も雑多にゆるゆると。まずはテレビ番組の感想から。ショーも何もないせいか、スケートに関する番組が本当に少ない気がしますね…。

テレビゆるゆる語り

本日取り上げるのは、6月5日にBSフジで放送された『フィギュアスケートTV!』。毎月恒例の番組ですね。

今回はアンケート特集だそうな。6月に入ったくらいから練習を再開できたスケーターも多いようですが、アンケートを取った時点では自宅待機状態だった選手が大半ではないかな。ショーも試合も練習もできない状況では、当然取材する対象が何もない。選手に遠隔で状況を聞くくらいしかできないということになってしまいますかね。でも、こんな事態にでもならなければ二度とない企画かもしれません。通常ならば選手も練習等に忙しく時間が取れないでしょうし。

アンケートの回答はざっくりとした選手の練習拠点別に紹介されていきます。こうして改めてまとめて見ると、トップ選手とカップル競技の選手は海外拠点が多いな。後者は国内だと練習場所の確保からして大変かもしれませんしね。
髙橋君が気さくに答えててびっくりした。トップ選手どころか超ベテランだしパスしても良さそうなのに。転向しょっぱなから不測過ぎる事態で大変だろうなと思いましたが、頑張って欲しいなあ。

氷上練習ができない間に違う視点で陸上練習したり、映画や本に触れたりして氷上練習では培うことの難しいものを身に付けられた選手もきっと多いはず。それは長い目で見れば必ず彼らの演技にも活きてくるんじゃないかなあ。練習漬けで振り返ることのなかったかもしれない時間を満喫できていたらいいなと思います。氷を離れることでスケートへの向き合い方が変わった選手も多いかもしれませんね。

選手がもう一度見て欲しいという演技のほか、ファンへのメッセージも流れました。メッセージは動画の人も文字だけの人も。文字だけでもどんな内容にしようか悩んだ人もいるでしょうし、動画は時間が取れるからこそ撮影してくれたんじゃないかな。これだけたくさんの選手の姿や言葉に一挙に触れられることは今後もあまりないかもですね。
文字だけだったけど、龍樹君のメッセージが達観しててなかなか良かったです。

おそらく地球上のすべての経済活動が止まってしまうような大規模な事態はもう発生しないような気がします。少なくとも私が生きてる間には。あと何年生きるやらわかりませんけどもね。
なので、こんなことでもなければまず放送されなかった企画でしょうねこれ。ある意味レア。
各選手の新シーズンのプログラム情報も盛り込まれていて、ファンにはある意味非常に見逃せない回だったかもですね。

いろいろゆるゆる語り

毎シーズン何らかのルール改正が行われますが、毎シーズン試合が始まってみるまでは何となくチェックするくらいで深くは追ってません。だって実際に試合始まってみないと具体的にどのように適用されるのか想像しづらくないですか?知識として頭に入れておくのはもちろんアリだけど、今から騒いでも無駄だな、って毎シーズン思ってます。試合が始まって、何でこんな点なんだろう?ああそうかルール改正か、くらいのことで十分じゃなかろうか。毎シーズンすぐに怒り出す人いるけど、よくそんなエネルギーあるよねえ…。

来シーズンからは、改正によって4回転ジャンプのうちループとフリップとルッツの基礎点が同じになるそうですな。へー、そう来たかあと思った。
もう随分前だったと思うけど、確か佐野稔さんが「4回転になるとループがいちばん難しいんじゃないか」って話をされてた記憶があるんですよ。実際に色々試合を見ていても、明らかに4回転ループに挑む選手が少ない。ルッツやフリップは結構いるのに。特にルッツ。
3つのジャンプの中でループがいちばん得点が低くて旨味がないからかなと思いましたが、それにしてはループすっ飛ばしてもっと難易度が高いはずのフリップやルッツに挑む選手が多過ぎやしないか。不思議だなあと思っていたのです。もうループ人気無さすぎてかわいそうになってたもん私(笑)。

そんなことはたぶんスケートに関わる人はとっくに気付いてて、だからこういう改正なのかな、と思った。
人類が4回転ループだのルッツだの跳び始めてまだまだ日が浅いじゃないですか。皆が試合で挑むようになって初めてわかったことだってたくさんあるんじゃないかしら。だから手探りでルールに落とし込んでいくしかない。日々進化していく競技に合わせてルールも変容を迫られるだけってことなんじゃないかと。ルール改正の度に怒る人いるけど。

そもそも万人に公平なルールなんて存在しないと思うんですが。だって選手には必ず得意不得意があるじゃないですか。ジャンプは上手いけどスケーティングはそうでもないとか。ジャンプもエッジジャンプが得意な選手とトゥジャンプが得意な選手に分かれるって聞きますし。すべての技術においてレベルの高い「トータルパッケージ」が如何に稀有な存在か、毎シーズン試合見てたらよくわかるじゃないですか。
たとえば4回転の改正だって、ルッツが得意な選手には不利になるかもしれないけどループが得意な選手には有利になるかもしれない。でも、そもそも全種類綺麗に跳べれば有利も不利もないわけですよ。けどそんな選手いないでしょ。これから出てくるかもしれませんけど。
それを、特定の選手いじめだとか特定の選手贔屓だとか判断しちゃう思考回路が私にはよく分からない。そもそも、フィギュアスケートのルールが自分の好きな選手や嫌いな選手のためだけにあると思っていらっしゃる?そっちの方がよっぽど恐ろしいよ。

たとえば、後半に跳ぶジャンプのボーナスだって、最初は、体力的に厳しくなる後半に跳んだらご褒美あげよう、だから前半にジャンプ固めないでバランスのいいプログラム作ってね、くらいの意図だったかもしれない。
そうしたら今度はジャンプを全部後半にいれる選手が出てきてしまった。プログラムも後半に全部跳んでも違和感なく作られてて技術も高い。それはルールを逆手に取った作戦で、選手は何も間違ってないしルールも別におかしくはなかったと思うんですよ。まさかそんなことする奴いないでしょ、と思ってたらそんなことできちゃう選手が出てきちゃったってだけじゃないのかな。
でもみんなが勝つために同じことを始めたらバランスの崩れたプログラムが量産されるだけの結果になっちゃうかもしれないから、じゃあまたルール変えようか、って話になっていったと考えることもできるんじゃないか。それは誰かに有利とか不利とかいう話じゃないんじゃないのかなあ。むしろ、常識を破っていく選手たちがすごくて、その素晴らしい進化にルールはいつも手探りで合わせにいってるんじゃないのかなあ。私はそんな風に思うのですよ。

それをいちいち、誰が悪いとか何とかかんとか怒らなくてもいいのでは?と毎シーズンぐったりしてしまう。しかもどうせどんなルールになろうが怒るんだろうな、という予感しかしない。
怒ってる人の中に、しっかりしたプログラム滑れるくらいスケートの技術もあってジャッジの資格も持ってるような人どれくらいいるんだろう。皆無では…?たとえば自分の仕事の専門知識が中途半端にしかない人に、延々とお前の仕事に携わる人間はおかしいって言われ続けたらどうですか。ああこいつただのクレーマーだな、くらいにしか思わないんじゃない?

疑問を持つことは大事なことだと思う。疑問に思ったから勉強することも大事だと思うけど、何でもかんでも口に出せばいいってもんでもないと思う。
最前線で戦ってる選手やコーチにとって、ルールに柔軟に対応できるかどうかも実力のうちじゃないかな。結果が思わしくなかった時に「ルールが悪いのであってあなたは悪くない」って励ます人と「結果はどうあれあなたの演技が好きです、次の試合頑張ってください」って励ます人がいたとしましょう。前者の励ましに喜んでるようじゃその選手はそこまでだと思う。んで、たぶんそんな選手ほとんどいないような気がする。

我々が「マイナスがひとつもない!なんて美しいプロトコルだ」って震えながら涙を流すような演技でも、興味のない人からすれば「ミスしないだけでどこがいいのか全然わからなかった」って感想にしかならないかもしれない。フィギュアスケートってそれくらい見る人の感性にも左右される競技で、それをあえて点数化して競うんだから、そりゃ完璧なジャッジなんて無理だよ、と私はずっと思ってます。
それよりも自分だけの感性で自分なりに受け止めることの方が素人ファンには大事なんじゃないかと思ってます。それはある意味素人ファンにしかできないことですもん。もちろんより競技を楽しむためにルールの知識はあった方がいいけど、何でもかんでも敵視したり腹立てたりして巡り巡って誰かを悲しませるくらいなら、「うっわカッコいい!綺麗ー!このプログラム好き!この選手好きー!」くらいでも全然いいんじゃない…?

以上はあくまで私の考えです。中途半端な知識で語ってるので思いっきり間違ってるかもしれません、すみません。このブログは「もう何見てても楽しい」くらいのスタンスでいたいので、このルールは誰かの陰謀に違いないとか思ってる方には何の面白味もない浮かれポンチブログなので需要ないと思います、ということが言いたかっただけです。
おそらくは不可能な完璧を求めるよりも、フィギュアスケートの歴史にゆるく付き合って自分なりの視点で見つめていきたいんです。実のある話できなくてごめんよ。


例年ならそろそろグランプリシリーズのアサイン発表でウキウキする頃ですけど、今年は時期が遅くなるかもしれませんな。選手のためにも開催する方向で動いていって欲しいと願っています。

ではでは、また次回のゆるゆる語りでお会いしましょう。



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国別対抗戦2015雑感⑤

無料放送された過去の国別の感想を見られた分だけ綴っておりましたが、いよいよ本日最終回です。ラストは女子のフリー。エキシビションアイスダンスの放送は無料ではなかったので、これでラストです。
…ただし、深夜の放送だったため終盤は寝ちゃってます…(泣)。なので、かーなーりー大雑把な感想文なのですけど、それでもよろしければお付き合いいただければとっても嬉しいです(泣)。

女子フリー

第1グループ

1:ジークァン・ツァオ
うーん、緊張もありましたかね。あまりスピードもなかったし、ジャンプのミスも見られました。回転不足も3つあるのか…。ちょっと集中できてなかったので、細かいところまで見られてなくてすみません。

膝にのせたゴーちゃんのぬいぐるみに謎の被り物かぶせてる。ふふふかっわいい。


2:マエ・ベレニス・メイテ
ううーん、ジャンプのミスが目立ってしまいましたね。激しいリズムを刻む曲に合わせた演技は、非常にパワフルな振付でとてもカッコ良かったです。

キスクラが謎のおしくらまんじゅうと言うか、団子になってて吹き出しそうになる…。フランスほんまじわじわ笑かしてくるわ毎回毎回(笑)。


3:ロリーヌ・ルカヴァリエ
ジャンプの乱れが少々目立ちましたかね。転倒もしてしまいましたし…。少し大雑把な印象も受けました。しかし後半は盛り返してきて、しっかりジャンプも決めて滑りきったので、印象がグッと良くなりましたね。

自転車持ち込んだのかキスクラに?と思ったらどうやらエア自転車。スケーターの肉体を使った豪華なエア自転車…。ねえ、マジでなんなんフランス…。嫌いじゃないわ、むしろ最高(笑)。


4:アレイン・チャートランド
うーん、ジャンプの転倒が続いた…。得点的には厳しいかもしれない…。
優雅な曲調と、これから舞踏会に参加するみたいな水色の手袋の衣装は、演技をとても上品に見せていたのですけど。ちょっと私がお疲れ気味で、あまり集中できてなくてごめんなさい。そう、眠くなってきてるんですこの辺りから(泣)。


5:ガブリエル・デールマン
アランフェス協奏曲か、定番ですな。ちょっと眠かったのでうろ覚えで申し訳ないのですが、曲にピタリと合った豪快なジャンプは素晴らしかったですねえ。しかし後半は疲れも出たのか、パンクや転倒など大きなミスも出て、出来としてはちょっと厳しい?

おや、キスクラで何かに爆笑してるぞ…(笑)。何見たの?(笑)靴でキスクラの椅子に上がってやりたい放題のカナダの応援団。もうみんな自由すぎる…(笑)。


6:ジジュン・リー
ムーンリバー。ボーカルは入っておらず、美しいピアノの音色によるムーンリバー
そっと静かな幸せを運んでくれる演技にも見えましたが、最後までスピードが落ちることなく滑りきった姿には力強い希望みたいなものも感じました。

ん?キスクラ、人数多いな(笑)。人口密度たっか(笑)。

第2グループ

7:宮原知子
ミスサイゴン。これ好きだったな。宮原さんこういうちょっと強めの、はっきりした曲が似合うなあって個人的には思ってまして。
うおおお、ノーミス演技でしたねえ、会場も沸きに沸いてる。でもキスクラでのハイタッチは何だか控えめで、凄い演技したんだからもっと偉そうにしててもいいのに(笑)。

この年は被り物もしてないし家電量販店の店員化もしてないから、キスクラの阿修羅めっちゃ普通に見える(笑)。カメラもやっぱり応援席の羽生君を何度も抜いてるなあ…。オリンピックチャンピオンになった翌シーズンですしね。


8:村上佳菜子
あれ、佳菜子ちゃんのクリスティーヌじゃない方のオペラ座、こんな衣装だったっけ?覚えてないもんだなあ…。
ファントムにしては狂気的じゃなくて、どこか怯えているような雰囲気も感じるところがどこか佳菜子ちゃんらしい。そんなファントムもいていいかもね。


9:アシュリー・ワグナー
衣装が素敵。首もとが銀の赤い衣装。デザインはシンプルなのにすごく素敵。結った髪型も素敵です。
多少乱れもありましたけど、良かったように見えました。放送が深夜で眠くなってきちゃったので、細かいところ記憶飛んでてごめんなさい(泣)。


10:エレーナ・ラジオノワ
色合いから勝手に南国を想像しちゃうんですが(青空と黄色いバナナみたいに見える)、たぶん全然関係ない。
…ごめんなさい、寝てしまったらしくこれ以上感想が書けない(泣)。


11:エリザベータ・トゥクタミシェワ
12:グレーシー・ゴールド

楽しみにしてたお二人。うっすら記憶は残ってるのですけど、ほぼ睡眠学習状態だったので感想が書けません…。すみません(泣)。2015年当時はちゃんと見たと思うんだけど、たぶん感想残してないからなあ…。うおおお、トゥクタミシェワちゃんトリプルアクセル決めた時か、ふおおお見たかったのに(泣)。


以上です。ラストが実に中途半端で申し訳ありませんでした(泣)。
ショーも試合も全然行われない昨今、過去の試合とは言え、たっぷりフィギュアスケートが見られてとっても楽しかったです。無料放送ありがとうございました。

ではでは、また次回の記事でお会いしましょう。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。週1、2回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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国別対抗戦2015雑感④

無料放送された過去の国別の感想です。本日は男子フリー。放送は男子ショートプログラムに続けてだったのですけど、競技が行われた順番に掲載してみる。行われた順番間違ってたらすみません…。

男子フリー

第1グループ

1:ナン・ソン
白いシャツにグレーのカーディガン羽織ってるみたいな衣装。家庭教師のお兄さんとか塾の講師のお兄さんみたいでなんかすごくいい。この普段着っぽさが気取ってなくて似合う…。
ただし滑り出すと普段着っぽさは無かったですね。曲がわりとゴシックな感じで、上流家庭の家庭教師だった←その発想から離れろお前
冒頭のコンビネーションジャンプすごく良かったですねえ。4回転。それなりにまとまってたようには思います。


2:ロマン・ポンサール
冒頭のトリプルアクセル、すっごく良かったですね、豪快。勇壮なメロディと雫の落ちるようなメロディと少しのボーカル。不思議な曲でしたけど、どんな物語が演じられるんだろうってドキドキしながら見ました。
しかし!応援席からうっすら聞こえる声援が!スロー再生中にも聞こえるけたたましい声援が!笑いを誘って集中できない!(笑)豪華な巻き毛の金髪のパパダキスがただの宴会部長にしか見えない驚異のキスクラ…。これが国別だ!←何回目だよこれ


3:ジェレミー・テン
息を吐き出すような声が冒頭に入っていて、グッと彼の世界に引き込んでいきます。ジャンプの調子は決して良くなかったのですが、会場からは大きな歓声。ミスがあっても、何故か引き込んでくる演技でしたもの、わかる。
ボーカルが解禁されたシーズンでしたかね、このシーズン以降ハレルヤが増えた気がするのはそのせいか?応援席がハレルヤ歌いながら出迎えてるのも笑ってしまう。

キスクラではホワイトボードに何か必死で書いてるジェレミー君。パトリック、君がいなくて寂しいよって書いてるのかな…?


4:フローラン・アモディオ
衣装がすっっごく個性的。全体的に細かい装飾が色々入ってて面白いんだけど、パンツのデザインが非常に目を惹く。黒いパンツなんだけど、内股に黄色ベースの模様が入ってるの。あまりこういうデザイン見かけないからすっごい面白い。
コレオが超!アモディオ。その最大の見せ場とスピンで締めくくるあたり、彼の魅力をよくわかってる構成のプログラムですね。アフリカの曲なのかな、滑るには難しそうだったけど、彼にはよく合ってた気がする。
得点伸びてないけど…。あああ、ザヤックかこれ…?三連続ジャンプが0点になってる(泣)。


5:マキシム・コフトゥン
コフトゥンのこの衣装懐かしい、よく覚えてるわ…。青いスパイダーマンみたいなやつ。
4回転綺麗に決まりましたねえ。安心したのか次が抜けちゃったけど。ジャンプ決まるとホントお手本みたいに綺麗な形だなあ。パーフェクトに滑るところが見たくなる選手ですけど、そうか、君ももう競技の世界にはいないのね…。

ロシアのジャージ可愛い。選手たちも応援疲れかだんだん大人しくなってない?気のせい?(笑)


6:マックス・アーロン
女性スケーターが好んで選ぶイメージのあるブラックスワンを、スケーターの男性としては屈強そうに見えるアーロンがひとりで滑るというギャップが、既存のイメージを破壊していくみたいで面白いです。
序盤良かったですね、畳み掛けるようなジャンプが、飛来する黒鳥の広げた翼のようで。地上に降り立った黒鳥は、リンクを嵐に巻き込んでいく…。

第2グループ

7:ナム・ニューエン
あー、このプログラムも懐かしいわ。ボーダーの衣装がかわいいの。『道』は白と黒と赤、そしてボーダーって定型があるのですかね。映画見たことないから想像だけど。
大きなミスのない、素晴らしい演技。スピンも良かった。少年の伸びやかさと可能性に満ちた、希望を感じる演技でした。この曲がスケーターに人気なの、なんかわかる。きっちり滑れたらすごく「読後感」みたいなものがいい。

カナダのキスクラはちっともお疲れじゃないようですな(笑)。ポジェのイケメンの無駄遣いぶりがたまりません(笑)。


8:セルゲイ・ヴォロノフ
伝線したストッキングみたいな衣装ですが、着こなせてるのはイケメンだからでしょうか…。ヨーロッパ男子の独自のセンスの衣装、私は決して嫌いじゃないわよ(笑)。
ジャンプの助走にベテランの時間を感じ、ジャンプの降り方にヴォロノフさんを感じます。なんか特徴的ですよね。プログラムもすっごい楽しい。これは客席もキスクラも盛り上がる(笑)。


9:無良崇人
無良君のオペラ座すごくいいよねえ。すごく優しいファントムに思えるのよ。悪いこと全然しなさそうな。衣装もノーブルですごく好きです。手袋の色が左右で違うのね。左が黒で右が白。
いい演技でしたねえ、非常に魂がこもってた。クリスティーヌを守り抜くために戦い続けてるみたいな。ひとつくらいそういうオペラ座があってもいいかもしれない。ジャンプも次々決まり、特にトリプルアクセルのコンビネーションは絶品でした。


10:ジェイソン・ブラウン
回転が早くポジションの美しいスピンは何度でも見たくなりますわ。プログラムが短く感じました。スルスルと滑っていくのであっという間に終わっちゃう感じ。
素晴らしい技の数々はこの頃から変わってないけど、ジェイソンがまだ若く、それがますます軽やかな雰囲気で、ジェイソン!という感じ。わかって←わからん

他国の選手も乱入しててキスクラがやかましい(笑)。


11:ハン・ヤン
これは!ハンヤンと言えば、のあのプログラムじゃないですか!『Fly Me To The Moon』!ひっさしぶりだわ、楽しみ(笑)。
ジャンプは不調でしたが、相変わらずトリプルアクセルの飛距離はどうかしてる。ここは『フィギュアスケートTV!』の町田君にならって賞を与えるか。「飛距離賞」じゃつまんないから、「宇宙旅行賞」とか←意味不明
フィニッシュはジャッジの前であの指差しポーズ。これですよねハンヤンと言えば(笑)。


12:羽生結弦
私、羽生君のオペラ座だいっすきなんです。非常に美しいプログラムで、彼さえその気ならまた滑って欲しいくらい。純粋さと狂気、繊細さと残酷さに満ちた、蒼白い炎の結晶のようなファントム。衣装も大好きです。

振り向き様に跳ぶトリプルアクセルからの三連続が絶品中の絶品。そうそう、その角度から撮ってくれ。2番目のジャンプはトリプルに抜けたのかな、たぶんそうですね。それ以外は大きなミスのない素晴らしい演技でした。ミスがなければ、本当に本当にドラマティックで美しいプログラムなんですよ。ああもう最高。プロトコルにもマイナスがなくて美しい。

最後のスピンに入る前に何か言ってますよね。「バイバイ」って言ってたのこの時だっけ?クリスティーヌにフラれて「バイバイ」なのが、まだ少年だなって思った記憶があるなあ。でもこのファントム、絶対クリスティーヌのことは殺めてる気がするんですけどね(汗)。いや、国別のファントムはそこまで狂気的じゃなかったかな。


日本男子ふたりのオペラ座を久しぶりに見られて満足…。
国別の感想は次回で最終回です。次回もお付き合いいただければとっても嬉しいです。



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国別対抗戦2015雑感③

無料放送された過去の国別の感想です。無料放送ありがとうございます。
本日はペア。フリーの放送は無料ではなかったので、ショートプログラムだけです。アイスダンスは丸々流れなかったし、半分でも流れただけラッキーかな。
ではでは、ざっくりとした感想ですが、よろしければお付き合いくださいね。

ペア・ショートプログラム

ペアは空席が多いことも少なくないのに、お客さんいっぱいだ。国別は応援席も見ものですしねえ。見逃したくないよねえ。

第1グループ

1:古賀亜美&フランシス・ブードロ・オデ
フランシスさんの衣装がいいですねえ、兵隊さんかなあ、カッコいい。古賀さんは打って変わって和風?帯みたいだし。ああ、やっぱり蝶々夫人なのね。カップル競技で演じるのはピッタリの演目じゃないかなあ。ひとりで滑るとどうしても片思いっぽくなってしまいますが。
しかも日本人女性と外国人男性のペアなので、ほかに演じられるペアはいないだろうと思うくらいにピッタリ。
演技も良かったと思います。スロージャンプも綺麗でしたね。


2:ヴァネッサ・ジェームス&モルガン・シプレ
シプレさんはシプレスさんが正しいのかなあ、どうなんだろう。英語のアナウンスもシプレスさんに聞こえたなあ。
ヴァネッサさんのスカートかわいい、赤い布と黒い布が重ねてあって、広がると情念の炎っぽい。ロクサーヌのタンゴですし。って曲のコンセプトとか知らんけど、何となくイメージで。
ソロジャンプが揃わなかったですけど、デススパイラルとかカッコ良かったっすねー。まだちょっとだけ雰囲気が若いわ。この頃ペアの放送ほとんど無かったし、間違いなく初めて見るはず(泣)。


3:川口悠子アレクサンドル・スミルノフ
おお、川口さんがまだ現役だった頃ですな。ロシア代表としての出場なんですよね。NHK杯での川口さんの解説「私のパートナーは脱ぎません!」を思い出して吹き出しそうになってしまいました、すみません(笑)。いかにも脱ぎそうなのに、スミルノフ(笑)。
ソロジャンプで川口さんが転倒してしまいましたが、それ以外はキレのあるスロージャンプや美しいリフトが実に見応えありましたね。タイスの瞑想曲の落ち着いたメロディは眠さを誘うけど、ダイナミックな技が切れ味よくスパイスとなって眠くならない。

ロシアのキスクラはなあ、ミーシンいる時点で反則だからなあ…(笑)。

第2グループ

4:アレクサ・シメカ&クリス・クニエリム
まだご結婚前なのかな、お名前からすると。クリスさんは引退してしまいましたが、ご夫婦の絆はどうかこれからもそのままで…。
おっ、またまたロクサーヌ?それほど出場選手がいないのに、各カテゴリーごとに曲がかぶってるのちょっと面白いな。
ソロジャンプで手をつくミスはありましたけど(ソロジャンプってやっぱりなかなか揃わないのね)全体的には曲の迫力に負けてなかったと思います。


5:ウェンジン・スイ&ツォン・ハン
僅か5年前なのに、二人とも雰囲気がまだ若い。特にスイさんすごく若い。平昌までに子供っぽさが完全に抜けてしまったのですな。
余裕とキレのあるスロージャンプ、スピード感のある滑りやリフト。平昌でメダリストになるはずだよな、とよく分かる演技でしたね。若いけど演技に野暮ったさが全然なくてすごくいい…。

キスクラでうさぎの被り物してるのはジジュン?(笑)


6:メーガン・デュハメル&エリック・ラドフォード
お二人はあまりイメージが変わってないですな。平昌の3年前と考えるとそんなもの?成熟したペアでしたしな。
なんかドラマティックな曲ですねえ、演技もドラマティック。ステップでメーガンさんだけがバタフライしてる?ちょっとカッコいい。終わるの早く感じました。あとラドフォードさん、いいジャンプ跳ぶなあ。スピンも綺麗に揃ってた。

キスクラ(笑)。頭からカナダ国旗生えてるぞ二人ほど(笑)。んで色々小技を挟んでくるぞカナダ(笑)。


この時点でアメリカがトップだったらしい。やっぱりアメリカつえー。
ではでは、次回は男子フリーの感想でお会いしましょう。



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国別対抗戦2015雑感②

無料放送ありがとうスペシャル。過去の国別の感想です。女子のショートプログラムに続き、本日は男子。ではでは早速どうぞ。

男子ショートプログラム

第1グループ

1:ロマン・ポンサール
誰も寝てはならぬ。いきなりいい演技からスタートですね。大きなミスもなかったと思うし。ステップちょっと躓いてるように見えたけど。長身でイケメンなので壮大な曲が映えますね。でも減点が多いから得点は伸びてないのか。
技術点(ここ間違えて「秘術点」って書いてた。急にファンタジーっぽくなったな、笑)カウンターが本当に得点しか表示されてねえ。技の名前もレベルもわかんねえ。あのカウンターもちょっとずつ進化してるのかしら。

キスクラはもちろんみんなやる気ですよ(笑)。フランスだし(笑)。


2:ジェレミー・テン
おお、お懐かしい。お元気かしら…。コンビネーションジャンプの転倒はありましたが、とても雰囲気のある演技でつい見入ってしまいますね。滑りが曲調に寄り添ってました。何とも言えない空気のまま終わっていくところが素敵…。

キスクラで寝そべってる(笑)。さすがカナダのキスクラ、くっそ自由(笑)。


3:ナン・ソン
あああ、あなた様もお元気ですかいの…。
二つ目に跳んだジャンプ、トリプルアクセルですね、これ良かったですねえ。ジャズのプログラムなんですけど何だかちょっと変わった雰囲気で、癖になりそうな(笑)。

スロー再生が終わるとナンソン君は何故かスーパーマンの格好でキスクラに座っていた…。これが国別だ…!


4:フローラン・アモディオ
君も元気ですかああああ!ふおおお、綺麗な4回転…。ちょっと減点されたけど。踊り狂ってるイメージの強いアモディオだけど、静かな曲調なので全然踊ってなかったですね。なんかちょっと珍しいものを見た気が。

キスクラの顔面レベルの高さがすげええええ。応援団はもちろん大騒ぎ。スロー再生の間もうるせええええ!そうだ、これが国別だ!←2回目


5:ナム・ニューエン
こ、これ…!ナム君がナム君だよこれ…!16歳か、そりゃそうだ…。
ベストにシャツにネクタイのトラッドな衣装。ナム君の定番って感じ。大きなミスもなくて良かったですね。ナム君らしい雰囲気も今と変わってないわ。

コーチがまだオーサーだった頃だ、懐かしいキスクラ。応援団は相変わらず自由。なんか謎の飲み物の絵を描いてて、ナム君がそれを飲むフリとかしてる(笑)。


6:ハン・ヤン
アナウンスは日本語も英語もハン・イェンって聞こえるなあ。
相変わらず地球の裏側まで跳んで行きそうなトリプルアクセルですこと。飛距離測って誰か。コンビネーションジャンプも素晴らしかった。サラサラスルッ、パーン!って感じで見てて気持ちいいんですよ←語彙…
ステップも魅せてきて、最後までギュッと詰まった演技でした。そりゃ得点も出ますわ。

第2グループ

アメリカとロシアと日本しかおらんぞ、第2グループ。


7:マックス・アーロン
本日二人目のネッスンドルマ。かぶる時はかぶるんですよね選曲って。定番中の定番ですけど、ポンサール君に続いて力強さを感じるスケーターが滑ると、こういう雰囲気のスケーターには特に似合う曲なのかなという印象。ステップが曲の盛り上がりにピッタリで素敵でしたねえ。


8:ジェイソン・ブラウン
長髪のジェイソン、今となっては懐かしい。このロングヘアがトレードマークだったのにね。
漫然と滑ってる箇所がひとつもない、すっごく濃いのに遊び心のあるプログラムと足元。今も凄いけどこの頃も凄い。自由で明るくて、やっぱりジェイソンはこういうイメージが強いですね。

キスクラでかぶってる青いヅラ似合うな、ジェイソン(笑)。


9:無良崇人
2年前は少年の雰囲気が残ってた無良君が、すっかり悩ましさもあわせ持った青年になっとる…。この2年で何が(笑)。
カルメン懐かしいですねえ。日本の男子としては群を抜いて逞しいカルメンでは。豪快なジャンプに思わず唸る。

キスクラで彼を迎える「お疲れー」の声がザ・日本。やはり他国に比べると少々キスクラはおとなしい(笑)。


10:マキシム・コフトゥン
ショートプログラムボレロ。いきなり盛り上がるボレロ。これでこそロシアである。
トリプルアクセルでは豪快に転倒してしまいましたが、久しぶりにコフトゥン見られてなんか嬉しい、昔の映像ですけど。怪我だったのかなあ、競技に戻ってこないまま引退しちゃいましたもんね…。


11:セルゲイ・ヴォロノフ
この頃には既にベテランの年齢なのですが、その後も元気に現役の大ベテラン。このプログラム見たことあるかな、ないかも…。ロシアらしい華やかな雰囲気も持ちつつ、少々謎の振付などがとってもらしいです。

キスクラに本人いない?と思ったら何でか後ろに立ってる(笑)。主役君なのに(笑)。


12:羽生結弦
ああそうか、怪我や手術のあったあのシーズンだ。ソチの翌シーズン。個人的には非常に思い出深いシーズンでした。

バラード第1番を滑った最初のシーズンですね。衣装もブルーのグラデーションが濃い初期のもの。
素晴らしいでは言い尽くせない4回転トゥループトリプルアクセル。記録更新コースでしたが、あああ、コンビネーションジャンプで転倒。でもちゃんと跳んでからの転倒だから問題なし、パンクよりは!

まだ少年の雰囲気が残っているバラードは、少し力も抑えているようなバラードでした。激しく噴き出す透明な水だと感じた頃のバラード。同じプログラムなのに何故か懐かしさを感じる。プログラムの成熟を競技の形で見守り続けてきたからこその感想なのかもしれません。

キスクラは国別のキスクラじゃなくいつもの阿修羅のキスクラだった(笑)。


半分の選手は既に引退しているので、懐かしいような今と変わらないような。5年前だとそんなものかな…。

ではでは、次回はペアのショートプログラムの感想でお会いしましょう。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。週1、2回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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