うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Dreams on Ice 2020 2日目雑感①

無料放送ありがとうございますスペシャル。競技会形式で無観客のショーでしたっけ、結局この年だけの試みになったんでしょうけども、何もプログラムを披露する機会が無いよりは良かったんじゃないかな。
ちなみに1日目の放送もあったようですがからうっかりしてて見逃しました…。無念。2日目だけでも見られて良かったです…。

ではでは感想を綴っていきます。長いので2回に分けてお送りしますね。


★オープニング
アイスメッセンジャーズから始まるオープニング。渡航の関係で日本の選手ばかりですが、そもそも海外選手はゲストだけでしたもんね、これが本来の姿か。
新プログラムを発表する場って位置付けだったのですね、場内アナウンスでもわかる。今日は2日目だからフリーを披露ということね。

途中で拍手がまったく聞こえないことで無観客ということがわかる。トリは友野君でした。要所要所では拍手起きてますけど。

女子フリー

第1グループ

選手入場があの曲だ!手拍子したくなるあの曲!6分間練習もある!本当に競技会形式なんだ。
こういう形でのショーは過去になかったので、いつも感想を綴るときはだいたいの様式ができてるんですけど、それもちょっと特殊になるなあ。こっちの話ですけど(笑)。
解説も競技の解説風ですね。もう1年前なのかこのショー。よくこの1年生きてたよな私…


1︰河辺愛菜
YOSHIKIの曲だってことは聞いてたけど、歌はサラ・ブライトマンなのか、知らなかったよ。
トリプルアクセルは転倒でしたが、3連続もきっちり決まったし、コレオも迫力ありますね。
選曲も彼女に合ってると思うし、果敢に難関に挑んでいく少女を引き立てる曲だと思った。
これが初披露だったのねこのプログラム。私はこれすごく好きなプログラムですね。

インタビューもあるのか。特に採点とかないからキスクラの代わりにインタビューなのかな。競技会形式とはいえ採点ないからやっぱりショーなのね。滑ったばかりなので喋るのも大変そうですが。
「大きいお姉さんたちが上手い」っていう言い方に、そうかまだ15歳だった…と納得する…。


2︰川畑和愛
ルッツのコンビネーション、相変わらずの高さでいいですね。前半はジャンプの着氷に流れがあって決まると綺麗だったなあ。後半はちょっと疲れてきたかしら。でも無観客でもいい笑顔。
ステファン振付のプログラムですが、ステファンらしい独自の浪漫と解釈のプログラムだよなあって見るたびに思ってしまいます。

やはり一人ずつインタビューあるのね。なかなか普段じっくり話を聞けない選手もいるから楽しみ。


3︰吉田陽菜
後半は疲れが見えたかなあ。曲のテンポが速いから、ちょっとでも遅れると合ってないように見えちゃうのが難しいところですかね。シーズン序盤だしなあ。

拠点を関西に移したって言ってるけど、木下アカデミー?

第2グループ

うわー、強いよこのグループ(笑)。二人しかいないのに超強い(笑)
二人しかいないので入場曲があっという間に終わってしまうのだった…。
練習中に樋口さんがトリプルアクセル決めるとさすがに拍手が起こってる。関係者や取材の人しかいないでしょうし、見たら何のジャンプか皆わかるよね。


4︰樋口新葉
ポエタ継続。このシーズンはもう色々仕方ないですよねえ、プログラム継続する選手多かったけど。
出だしからスペインの情景がブワッと浮かんでくる。湖とか街とか…。いいスタート。
トリプルアクセル、軸が細くていいジャンプに見えましたが転倒。その後もなかなかジャンプが決まらない。ダブルアクセルからのコンビネーションが綺麗に決まって、後半はジャンプも上々。ステップも狂乱に満ちていて美しい。


5︰坂本花織
すっかり名プログラムとして定着したマトリックスですね。コロナのタイミングでこのプログラムなの勿体ないくらいでしたが、これが運命なのだろうな…。

うおおおおお見入ってしまったああああ…。これ競技じゃないのもったいねえええええ!素晴らしかったです、あっという間に終わってしまった。映画一本分見たような価値は十分あり。
ジャッジが思わず避けてしまう足上げコレオは彼女の代名詞になりそうですね。今回はジャッジいないからなぎ倒せなくて残念(笑)

あの凛とした、独特の美しさと迫力のマトリックスから落差のあるインタビューもいいよね(笑)


★神宮アイスメッセンジャー
16人構成がコロナの影響で12人に。いちばんコロナのとばっちり食らった競技かもねえ。
1チームしかいないせいかショーみたいな感じですが、照明の明るさは試合のそれなんですよね。
リフトすごいよねえ、3人で持ち上げてるとはいえ全員女性ですし。

彼女らのインタビュー聞けるの珍しいですよね。


とりあえず前半はここまで。次回の記事も読んでいただければとても嬉しいです。


「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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フィギュアスケートほろほろ語り in 7月③

フィギュアスケートに関する雑多な話題をほろほろと語るシリーズ。今回はとりあえず今騒いどきたい話題を(笑)。

ドリーム・オン・アイス

大貧民なので当然のように会場には足を運べていないのですが(泣)、箱が小さい新横なので、このご時世でも争奪戦だったのでは。皆様生鑑賞に飢えていることでしょうし…。春に国別もスターズ・オン・アイスもプリンスアイスワールドも開催されたとは言え。

会場に行けない私は(諭吉あったら行ってますよ…とほほ)ネットやテレビ(ニュース映像)の情報だけで楽しんでおりましたが、久しぶりにスケートの明るい話題に触れられて、それだけでもすごく楽しかったですね。
今シーズンの新しいプログラムが披露されることが多いDOIですけど、情報見てる限りヴィヴァルディ大人気?題材が1シーズンにやたらかぶることたまにありますよね。

友野君はニューシネマパラダイス再びってことでいいのかな?すごく素敵なプログラムなのでそうなら嬉しいですね。
刑事君はやっぱりエヴァか、ブレない(笑)。衣装もエヴァカラーだし、遊戯王ジョジョと来てエヴァなら、もうアニメ界の王になったも同然では←意味不明意識不明

そして羽生結弦氏。予告映像から激情系のやつかなと思っていましたが、それかあああああ!マスカレイドかああああああ!!!
報道ステーションの映像だけでも満足感やばい。あの手袋バッシイイイインの振付考えた人は神でいいと思っていましたが、どうやら本人でファイナルアンサー?じゃあ神でいいな。あなたが神か。いや、神だってもうとっくに知ってた気もするな←頭大丈夫?←今更何を

オープニングのTシャツにジーンズ姿の写真も何枚も見ましたが、本人比でがっしりしましたよねえ、すべてはアクセルのためなのか。
同じ衣装の同一人物なのに、少女のような微笑みと阿修羅の眼差しのギャップがあり過ぎて、久しぶりに写真だけで震え上がってしまいました。この人これだから面白いんだよな…。なかなかここまでのギャップがある人物いないですからね。しかも演技とか演出でなしに。

フリーは「天と地と」を継続とのことですが、ショートプログラムはさてどうなるかな。天と地とをがあまり激しくないプログラムなので、意外とアップテンポなやつでも面白そうですけど、バラードとかホープ&レガシー系の「綺麗な羽生君」なのかなと予想してみる。オペラ座再演とかでもいいですけどね、あれはショートプログラムに縮めちゃうのもったいないなって思っちゃうし。
ドキドキしながら待つのみですね。初披露は例年ならオータムクラシックですけど、今シーズンは当面の間日本に残って調整するようですし、どうなるかな。

ペガサス・ドリーム・ツアー

羽生君の出現期間ギリギリで開始したものの、ちょっと遊んだくらいではどうも全然現れない、間に合うのかなこれ、と焦ってきたところで出現期間延長のお知らせ。10日ほどの延長ですがありがたいですね。ってまだ出現してないのですけど。なかなかのんびり手がつけられない…。

ゲームシステムが相変わらずよくわからないのですが、ボッチャ全然勝てないんですけど。見てるだけじゃ駄目なのか?コンディションが下がっていると選べない作戦があって、おそらく効果の高い作戦を使うと気分が下がるというところまでと、練習試合でギアを使って精度?を高めていかないといけないというのはわかったけど。

それは陸上も同じよね。てか陸上、画面連打が必要だと思ってめちゃくちゃ連打してたのに、光るバーみたいなやつタイミングよく踏むだけで良かったのかまさか?私は無駄に指が痛くなってたわけ?どうなの(泣)。
ということはボッチャも何かこちらで操作した方が勝てそうだけど、どうなんだ。どこかにちゃんと説明が書いてあるのかもしれないですけど、探してないや←探せよ…

あとやっぱトレーニングも関係してるのかなあ。これもやみくもにメニュー選んじゃだめってことなのはどうにかわかった。3つの値をバランスよく保たないといけないのですな。
でもひとつのメニュー選んだだけでトレーニングが終わっちゃうこともあるんだけど…。これもコンディションが関係してるのかしら。

とかなんとか書いてたら、やっと羽生君のスナップ1枚撮れました!しかもスクショもできました!!なんかよくわからない機能使ったら撮れた←よくわからない
羽生君が右手上げて立ってるポーズのやつだけ。あと2枚かあ、間に合うかしら。

元々いい加減ゲーマーだったもので、効率のいい攻略法を編み出したり、アイテムをコンプリートしたりといったことに執念を燃やしてしまうので、どうにか3枚集めてみたいとは思ってます。
もう少し仕事が何とかなってくれれば時間もっと取れるのだが…。うさパイの占いを受けてみたい方はお気軽に。スキルシェアサービスを使って提供しているため個人情報等必要ありませんよ。っても「うさパイ」名義では占い師としては活動してないので探しようがないと思いますが←意味ないだろ…
はてなにはリンク貼ろうかなってずっと考えてるのですけど、はてなを読んでくださってる方にどれくらい占いに興味がある方いらっしゃるかなと思って二の足を踏んでおります…。


ではでは、次回のほろほろ語りでまたお会いしましょう。



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念力と炙りサーモン

今週のお題「寿司」


実は生魚が苦手で、子供の頃はほとんど食べられなかったお寿司。少しずつ生魚を克服し始めたものの、今でも一部のネタしか食べられません。

魚の切り身みたいなやつはだいたい大丈夫になったんですけど、ウニとかイクラとか貝類とか、魚以外の何かはダメですね。見た目がもうグロテスクで無理…。
生魚の生っぽさがどうもダメだったので(生なんだから当たり前ですが…)さらに生っぽい魚以外の何かはもう感覚的に拒否してしまう。

生魚を食べられるようになったきっかけは、中華料理店でカルパッチョかなんかを食べたときに、あれ?生でも美味しい?って思ったのがきっかけだったはず。
あとたぶんホントに腕のいい寿司屋さんの握りを一貫だけ食べさせてもらったとき。あれが美味しかったはず。何でも美味しいものを口にすれば思い込みや記憶が書き換わるのかもしれない。


そんなわけで、お寿司はもっぱら回るやつ。回るやつならお子様向けのメニューが色々あるでしょ。唐揚げとかプリンとか。あと味噌汁とか。お寿司もツナマヨとかたまごとかあるでしょ!!
一応好物もあるんですよ、サーモン。特に炙りサーモン。高級なネタには目もくれず、ひたすら炙りサーモンと唐揚げを食っている。幼稚園児の話だろうか、いいえ大人です…。
なので私に餌付けをしたい人はなかなか安上がりなはずである。私はごはんを幸せそうに食べるらしく、餌付けをしたいタイプの人にはとても面白いらしい。餌付けしたい石油王が現れてもいいはずなんですけどおかしいですね?←おかしいのはお前

広島県竹原市というところに、その辺では有名らしい回るお寿司屋さんがあるのですけど、そこで食べた炙りの盛り合わせが美味しすぎて今も忘れられない。おかわりしました…。炙りサーモン好きになったのはたぶんあの店が原因。
友達はカニ味噌ばっか食ってた。友達が連れて行ってくれたので店の名前とかまったく覚えてないんですけどね。
竹原市はうさぎがいっぱい住んでることで有名な「大久野島」があるところです。

高知県の「ひろめ市場」で食べた炙りサーモンも美味しかった。サーモンがとろけて美味しいのなんの。やっぱりおかわりしました(笑)。
寿司じゃないけどカツオのたたきもやっぱり美味しかったですね、近所のスーパーで買うのと完全に別物だった。これ毎日食えるなら高知に住んでもいいなと思ったくらいです(笑)。


こんなん書いてたら炙りサーモンが食べたくなってしまったじゃないですか。貧民過ぎて当分口にしてませんよトホホ(号泣)。

でもですね、このところ「○○の場所で○○を見たい」とか「○○が食べたい」とか「○○がないと困る」って思ってたものが、懸賞で当たったり人からいただけたりしてるんですね。何かの念力でも働いてるみたいです(笑)。
なので、炙りサーモンが食べたいって言い続けていればきっと食べられるはず、と夢を抱いてみることにします(笑)。
…実際、炙りサーモン食べたくて仕方なかった時に、やっぱり懸賞で寿司屋のアイスクリームが24個も当たったことがあるんですよ。ニアミス(笑)。

というわけで、炙りサーモン食べたい。食べたい食べたい。私に炙りサーモンを食べさせてくれる人募集。石油王か千秋先輩ならモアベターです。そのまま私に「君に一生炙りサーモンの苦労はさせないよ」って言ってください←意味不明のまま終わる


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フィギュアスケートほろほろ語り in 7月②

フィギュアスケートに関する番組の感想をほろほろと語るシリーズ。
今回は毎月感想を書いている『フィギュアスケートTV!』について。BSフジで7月4日に放送されたものです。

ではでは、早速どうぞ〜。


本郷理華からのコメント
引退を発表した本郷さんからのビデオメッセージ。全日本の表彰台にも載ったことのある実力者ですね。
一度休養して復帰し、この度正式に引退。一度競技から離れたことで、より競技を満喫することができたのかもしれませんね。

八戸でのイベントの舞台裏での明るい様子がかわいい…。競技生活を振り返るような、これまでのプログラムのメドレー。キダム懐かしいなあ。あとリバーダンスも似合ってましたよね。
ダイジェストだったと思いますが、見せてもらえて良かったです。フィギュアスケートTVありがとう…。


宇野昌磨フリー
プリンスアイスワールドのリハーサルでの演技。思いっ切りフジですからね、選曲。これは流さないと(笑)
八木沼さんの解説がなるほど。決めポーズの入るステファン振付っていうやつ。それが昌磨君にどうフィットするか。エキシビションで何度か滑ってるよねステファン振付は。でも試合となると違うでしょうか。
最後はポーズ取れてなかったですけど、めちゃカッコいいですけど体力要りそう。

インタビューも入ってた。昌磨君が喋るの聞くの久しぶり過ぎて懐かしさすらあったよ…。


★島田高志郎ショートプログラム
ブルーム・オン・アイスで披露されたもの。これもステファン振付。
あの可愛らしかった高志郎君も、すっかりムーディーな曲が様になるお年頃に…。まだ滑り始めたばかりでしょうし、ブラッシュアップされていくのが楽しみ。


宮原知子ショートプログラム
こちらもブルーム・オン・アイス。有力選手の今シーズンの新プログラムを流してくれるらしい。
ジェフの振付、競技では初めてなんですね宮原さん。転倒はありましたが、派手さはなくても上品で、フィギュアスケートの魅力に溢れたプログラムになりそう。月の光で咲く花のようだ。

宮原さんは乗り気じゃなかったけど、ジェフが背中を押したのですね。そうだよね、オリンピックシーズンのプログラムですよみんな。


★MFフィギュアスケートアカデミー
木下アカデミーに続いて日本に出来たアカデミーらしい。船橋にあるのか。そう言えば噂は聞いていましたね。
へえ、中庭健介さんがヘッドコーチなのか。でも存続問題の渦中にあるパピオから離れることに葛藤もあったんですね。見捨てるのかって思う人もいそうですものね。けど背中を押してくれる人がいて良かった…。

中庭君の話なかなか興味深い。コーチの言いなりではなく自分で考える選手を育てるのかな。今後海外にも出ていくようなことになれば、その方がいいですもんね。3年以内にいずれかの全日本チャンピオンを出すのが目標かあ。
中井亜美さんここに所属してるのか。新潟から千葉に戻ってきたってことかな。
渡辺倫果さんもここにいるのか。練習拠点のカナダに帰れなくてここを選んだんですね。


★アクアカップフィギュアスケート競技会
もう試合が開催されたんですね。知らない選手がいっぱいで、へーこんな子もいるんだって眺めてた。MFアカデミーの選手いっぱい出てたんですね。中庭君は指導し始めたばっかだから各選手のことを知るいい機会になったろうなあ。

住吉りをんさん、去年とプログラムの印象がガラッと変わってて、またじっくり見られる機会が楽しみ。
樋口新葉さん、彼女もショートプログラムがジェフ振付なんですね。んでフリーはシェイリーン。ライオンキング、一回ショーの放送で見たけど、見れば見るほど味わいが出てきそうで、競技楽しみだなあ。プリミティブな雰囲気で良い…。


以上です。なかなか心の余裕もなく、スケートの話題にも触れられない今日この頃なので、たっぷり演技やインタビューを見られて嬉しかったです。ネタができてこちらとしては助かりました(笑)。

ではでは、また次回のほろほろ語りでお会いしましょう。



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フィギュアスケートほろほろ語り in 7月①

フィギュアスケートに関する雑多な話題をほろほろと語るシリーズ。今回は本当に雑多な話かな…。

アサイン発表

あっという間にこの季節に。今シーズンは通常開催のようでひと安心ですね。蓋を開けてみるまでわかりませんけども、オリンピックもあることだしそうなっていきそう。

もう、NHK杯ですよね。そこでしょ。羽生結弦宇野昌磨の同時出場!!!グランプリシリーズでは近年ほぼなかった気がするし、NHK杯でそれが実現するとか最高過ぎるじゃないですか。熱すぎる。チケット取れる気がしない(笑)。

しかもほかのカテゴリーも熱すぎる。坂本花織も紀平梨花もここかーい!!!おまけにアリサ・リウちゃん来るの?すげえええええ!!!!
んでアイスダンスが見た過ぎるんですが。何度も書いてるけど、私カツァラポフの滑りが大好きなんですね。どうしてももう一度生で見たいんですけど!!!!!しかも村元哉中&髙橋大輔の名前もあるし!!!てかチョックさんまでいらっしゃるの!!!フィアー&ギブソン!!!!ペアも見たい!!!!!!!!!

そして!!!選手時代は一度も来なかったはずなのに、コーチとしては毎年のように来てる気がするステファン・ランビエール!!!!私は勝手に「NHKはステファンが大好き説」を唱えているのですが、ステファンを無意味に抜いてくれるカメラの存在が楽しみです(笑)。
しかし、デニス君がNHK杯出てないのね。昌磨君ともかぶってないし、移動大変だな。毎週世界を股にかけて移動するのだろうか、ステファン。

まあ、とても11月までにそんな経済的余裕ができるとは思えないのですが、奇跡が起きたらめちゃくちゃ会場行きたいです…。入場曲に合わせて手拍子させてくれ!!!

あんまり余裕がなくて実は細かくまで各大会のエントリー見てないんですけど、ジェイムズ&ラドフォードはもうグランプリシリーズ出場しちゃうのね、結成したばかりだけど。実力的には何の問題もなさそうですもんねえ、出場に。
鍵山優真と佐藤駿が出場するフランスも熱い。ロシアは今度こそ羽生君とマートンの共演をエキシビションで実現してくれ。マートン見たい。あとヤグディンは必ず会場にお越しください(笑)。

さあ、新シーズンの幕開け。オリンピックシーズンがついに始まりました。オリンピックまで生き延びるぞー!!!←泣笑

ペガサスドリームツアー

パラリンピックの公式スマホアプリゲームということでいいのかな。羽生結弦選手のアバターが出現するということでニュースになってましたね。
これはやらなきゃならんかなと思いはしたものの、リリース直後は不具合が多いかもしれないし、としばらく待ってたら、やっぱその通りだったっぽい…。

んで、羽生君の出現期限までには始めようと思ってようやく登録してみた。自分の顔写真使ってアバター作るのか。全然自分と顔似てないんですけどいいのか(笑)。
ゲームは何と言うか、大味?実は登録してからそんなに遊んでないので全容を把握できてないのですけど、トレーニングメニューを全部こなすための順番とかあるのかしら。全体的には基本見てるだけの部分が多いゲームって感じかなあ。ボッチャもこちらで操作できないよね?
あとなんかドラえもんが出てきたり、日本のキャラクターコンテンツをいろいろ使ったりするのかしら。

んで問題の羽生君なんですけど、まだ出てきてません。ゲームの画面をスクショしようとすると何故か画面が真っ暗になってしまうので出現しても記憶の中に残すだけになりそうですが…。
何度か接続が切れたり、いきなり落ちたりもしましたが、今のところゲームのデータが消えるなどといった重大なバグは私は起きてないですね。さほど遊んでないからかもしれないですが。

どこかに攻略記事とかあるのかなあ…。あったら見たい気も。また羽生君が出現するなど何かあったら記事にしてみようと思います。ちなみに羽生君の出現は明日までらしいですよ。はよ遊ばんといかんな。


ではでは、また次回のほろほろ語りでお会いしましょう。



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君がいる場所なら、どこだっていい

今週のお題「住みたい場所」


県とか国とかの単位であまり希望はないんですけども、車に乗れないので、車が無くてもある程度生活できるところに住んでたいですね。車あれば便利ですけどね。免許は一応持ってるんですが、とあるエピソードを話すと皆「君は乗らないほうがいいね」と笑顔で言ってくれるのでガチで乗らないほうが良さそうですね(笑)。

あと耳鼻科とアイスクリーム屋の隣に住みたい。子供の頃からずっと鼻炎で、鼻が詰まってない状態を知らないので通いてえー。アイスクリームは好物だからです。昔ハーゲンダッツのカフェありましたよね。あれめっちゃ復活して欲しいんですけど。夢のような盛り合わせとかメニューにあったじゃん…。


あとですね、石油掘り当てたら、フィギュアスケートファンしか住めないマンション建てたい。できればフィギュアスケート全般が好きで平和的に住める人を審査で入れる。収入とかそんなんどうでもいいのでそこがいちばん大事(笑)。むしろ売れない芸術家のスケートファンとか期間限定で激安で住まわせたりしてみたい(笑)。

そのマンションには大型スクリーンの設置された部屋があって、試合やショーの放送やライストはそこで視聴可。
そこにはフィギュアスケート資料室もあって、雑誌とかパンフレットとか、住人が持ち寄ってちょっとずつ増えていく。コレクター気質のオーナーが趣味で分類して整理します(笑)。
某氏のクリアファイルを狩り過ぎて余ったら「揃ってない人ご自由に」って置いてあったりね(笑)。
で、ショーや試合のスケジュールや、チケット販売のスケジュール表も貼ってあるの。情報を掴んだ住人が追加で書き込んでいったり。

住人の誕生日は貼り出されないけどスケーターの誕生日はマメにエントランスに貼られてたり、住人の中から希望者を募ってスケート教室に通ったり。ロシア語の講座が行われたり。

オタクしか住んでないオタクマンション。夢のようだ。超建てたい…(笑)。余生はこうやって過ごしたい(笑)。


でもですね、私はどうやら亡くなった祖父のお墓に入れてもらえないらしいので、このままフリーダムに独身コースが怪しいんですよね。

私が全然結婚しないので(したくないわけじゃないんですが私でも構わないとかいう仏が地球のどこにいるのでしょうか…。自分で言うのもなんですが私は色々破綻してますよ…)、とうとうある夏に「あいつ死んだらどうするんだ、爺さんの墓に入れてやるか」と言い出したらしい祖母。おばあちゃんに死後の心配されてる孫って(笑)。

それを聞いた私は、祖父の墓参りをしながら「私ここに入るのか、景色もいいしまあいっか」って思いながら手を合わせてたんですね。
そうしたらその途端父親が派手に転倒。額を切って大出血。お盆で病院開いてないからおばあちゃんちの犬用のペットシーツで血を止める始末。

あの時何故か私は直感したのです。おじいちゃんは私を墓に入れてくれる気がない。ということは私誰か別の家の墓に入らなきゃいけないのか。
根拠なんかないんですけどそう思ったんですよねえ。

実際、その後も祖父は私が色々諦めそうになると助けにやってきてるっぽいので(本当に奇跡的な何かで首の皮一枚繋がったりする…)、無縁仏コースではなさそうなんですけども、かと言って誰なのかもいまだ不明のまま。この人かなあと思ったりもしたんだけどなあ…。勘違いだったのかねえ、とほほ。
本当はね、そうやって好きな人のいるところだったらどこだって天国で、住みたいのはその人の隣なんですよね。とかちょっと恥ずかしいこと言ってみる。でもやっぱ、湿気が多くないとこがいいかな(笑)←何それ

私はこの世からおさらばしたあと一体どこに住まうのでしょうか。そうですね、アイスクリーム食べられそうなところがいいです←死んでるのにまだ食う気?



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浅田真央サンクスツアー 千秋楽公演雑感②

6月26日にBSフジで放送された『浅田真央サンクスツアー 千秋楽公演4K〜ありったけの感謝を込めて〜』の感想を綴っていきます。長くなったので、2回に分けて掲載しております。
今回の記事が後半。今回も最後までお付き合いいただければとても嬉しいです。


★2015-16フリー
蝶々夫人。ほぼ真央ちゃんのソロ。衣装が丈の長い着物風の衣装でとても素敵。エルニが軍人風の衣装で登場するのが、それだけでストーリーが伝わってきてすごくいいです。
これは途中で衣装変えたって真央ちゃん言ってますね。赤い部分が増えてより情感的な衣装になった感じ。
最終公演だけあって真央ちゃんの演技から溢れる気合いや情感が桁違いな気がする。この蝶々夫人死なないと思うな(笑)。でも素晴らしかった、ああやっぱ観に行きたかったなあ。


★2009-10フリー
鐘。真央ちゃんのプログラムの中でも特に有名なナンバーでしょうね。無良崇人ソロナンバーとして演じられますが、曲の強さからしても元々男性のプログラムだったのかと思ってしまうほど。高くて迫力のある無良君のトリプルアクセルを堪能できるだけにとどまらず曲やプログラム、そして無良君の新しい魅力も伝わってくるようです。


★2011-12/2016エキシビション
ジュピター。女性メンバー5人によるグループナンバー。やはりセンターは遥ちゃんのようですな。祈るような印象的な振付ももちろん入っていて、懐かしいです。衣装もとても美しい…。フィギュアスケートの上品さや美しさを感じられるナンバーですね。
歌詞の最後を日本語で歌い直して貰ったという真央ちゃんの話でしたが、その方が観客にも伝わるものがあったでしょう。真央ちゃんの想いも副音声から伝わりました。


★2016ショートプログラム
リチュアルダンス。男性メンバー4人と真央ちゃん。ちょっと魔術っぽい雰囲気で面白いです。
黒い鳥の羽根のような衣装なんですけど、美空ひばり不死鳥公演を彷彿とさせる。観に行ったわけではもちろん無いのですが。なんか美空ひばりさんと真央ちゃん、雰囲気かぶるんですよね。
そこに赤い衣装の女性メンバーも登場して、なんか舞台みたい。


★2016フリー
そしてフリーの方のリチュアルダンスに。真央ちゃんは怪しげな鳥から美しい女性ダンサーに変身したらしい。
真央ちゃんの現役最後のプログラムですね。フリーは見に行けなかったけどショートプログラムは実は全日本の会場で見たんですよ。私が自分の目で見ることのできた、最初で最後の真央ちゃんの競技の演技でした。


★2013-14フリー
ラフマニノフ。もう公演もクライマックスだなと選曲でわかりますね。フィギュアスケートファンが一生忘れないプログラムでしょうから。
男性メンバーがひとりずつ登場して各パートを繋いでいく。同じ男性スケーターと言っても、迫力系だったり柔らかかったり、個人の個性も滲ませながらあの名プログラムを真央ちゃんへバトンタッチ。
ソチを思い出すクライマックスのステップ。何度見ても素晴らしいプログラムですね。真央ちゃんを愛したすべての人の想いが詰まった、歴史に残る名プログラムだと個人的には思っています。観客の胸にもそれぞれに、去来するものがあったのでは。


★2017エキシビション
愛は翼にのって。サンクスツアー最後のプログラム。真央ちゃんのソロパートからスタートですが、さっきまでラフマニノフを滑ってたわけですから、衣装着替えて出てくるだけでも大変だよ…。純白の衣装が真央ちゃんの人柄を表しているかのようです。
そこからメンバーがひとりひとり登場。スクリーンにはメンバーの顔写真と名前。音声で紹介する代わりに映像で演出ですね。
優しい曲調や柔らかな衣装が、サンクスツアーがどんなショーだったのかすべて物語っていくようです…。


★サプライズ
最終公演なので特別映像が流された模様。メンバーからのコメントが流れる中、画面左下には映像を見つめる真央ちゃんの姿が小窓で。当日は本当に知らなかったっぽいですね、ずっと泣いてるもん真央ちゃん…。

そして最後に真央ちゃんからの肉声での挨拶。副音声の真央ちゃんは「何喋ったか覚えていない」「初めて見ますよ私」「恥ずかしい」といつもの真央ちゃん過ぎて可愛過ぎるんですが!!!いつの収録なのかわかりませんが、自分の演技やショーの映像って皆さん意外と見ないものなのかもしれないですねえ。


幕間にあたる時間がなく、ノンストップでプログラムが続いていくので、出演してるメンバーは想像以上に体力がいったのでは。普通はソロで2プログラム、オープニングとフィナーレに登場する、くらいのことで、それ以外の時間は休憩ですから。
そういった形でのショーを試みたことも、きっと今後に繋がっていくでしょうね。


以上です。ずっと見たかった公演なので、しっかりと放送してもらえてとても嬉しかったです。とても上品で夢と優しさが詰まっているショーだなあ、足を運びたかったな、と改めて思いました。もう叶わないことですけども…。

ではでは、また次回の記事でお会いしましょう。



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浅田真央サンクスツアー 千秋楽公演雑感①

6月26日にBSフジで放送された『浅田真央サンクスツアー 千秋楽公演4K〜ありったけの感謝を込めて〜』の感想を綴っていきます。長くなったので、2回に分けて掲載予定です。

そんなわけで、3年にわたって続けられたサンクスツアーの最後の公演の放送。放送があって本当に嬉しいです。一度も観に行けなかったので。堪能しますぞー!

導入部分では真央ちゃんの競技人生を振り返る映像や、これまでのサンクスツアーの各公演の映像も冒頭に流れて、いよいよ最終公演の模様が画面に映し出されていきます。

ここからは副音声で視聴。真央ちゃん自身の解説が聞けるのでせっかくならば!結構自分のことは忘れちゃってる真央ちゃんが可愛い…。ツアーのロゴの話まで聞けるの楽しいな。

公演の様子の合間に、練習風景やオーディションの様子、メンバーのインタビューなども挟み込まれて、サンクスツアーの歴史やメンバー間の絆を感じられる構成になってますね。
コロナ問題の発生もあり、当初の予定通りに進まなかったにも関わらず、完全に中止になることなく千秋楽が迎えられて本当に良かった…。

では、ここからは個別のプログラムの感想。


★2014年エキシビション
オープニングナンバー。黒いマント?を被って登場した真央ちゃん。マントの下からはキラキラした衣装。ほかのメンバーも同様のキラキラ衣装。
真央ちゃんからのご挨拶も。202回も公演してたのね、ものすごいロングランだ…。


★2013-14エキシビション
スマイル。真央ちゃんのエキシビションの中でもお馴染みのナンバーかもしれませんが、みんなで滑るのも新鮮。途中から真央ちゃんのソロになりますが、頬に手をやるお馴染みの振付も見られて懐かしいですね。


★2007-08エキシビション
So Deep is the Night。別れの曲ですね。懐かしい。今井遥ソロナンバーとして生まれ変わります。
遥ちゃんの魅力がすごく溢れたプログラムになってる…!久しぶりに彼女の演技見たけど嬉しいな。


★2006-07/13-14ショートプログラム
ノクターン。大好きでしたねこのプログラム。遥ちゃんから川原星君にバトンタッチされて、エルネスト・マルティネスに。真央ちゃんのプログラムを覚えていて再現できるというエルニ、いい演技でした。男性が滑るとまた雰囲気違いますね、包容力みたいなものが出るな。


★2015-16エキシビション
踊るリッツの夜。シルクハットにステッキ、ショートパンツの真央ちゃんが橋本誠也君と一緒に登場したあと、ソロパートに。
そこから男性メンバーが黒い布を持って登場。布に隠れた真央ちゃんの早着替え!これは素晴らしいなあ。


★2015-16ショートプログラム
素敵なあなた。男性メンバーと小悪魔的に踊る真央ちゃん。大胆にアレンジされていて面白いですね。
女性が男性をリフトするアイスダンサーを参考にしたって…。アニシナ&ペーゼラかな(笑)。


★2008-09ショートプログラム
月の光。月に見立てた白い球体を使った、女性メンバー5人によるグループナンバー。とても幻想的で素敵ですね。


★2004-05ショートプログラム/2005-06エキシビション
オーバー・ザ・レインボー。同じく女性メンバーによるグループナンバーですが、今度は球体が傘にチェンジ。さらに七色のリボンで虹を表現。スピードも感じられていいですね。


★2016-17エキシビション
バッハ・チェロスイート。コンパルソリーから始まるという真央ちゃんのプログラム。今でも毎日コンパルソリー練習するって言ってたもんな真央ちゃん。
衣装も当時のままかな?滑るのも真央ちゃんひとり。これは真央ちゃんだけの方が良さそう、超技術が詰め込まれてる感じで。特に足元。
あ、やっぱり衣装当時のままなんだ。真央ちゃんもお気に入りでこの衣装だけはツアーの3年間で変えなかったって言ってる。副音声情報量多くていいね。


★2008-09エキシビション
ポル・ウナ・カベサ。林渚さんと男性4人のグループナンバー。林さんが持ち上げられる振付がいちばんの見せ場かな。元々真央ちゃんが滑ってたイメージが我々にあるので、誰が滑っても、どんなストーリーがそこに感じられても上品なのがいいですね。
さらに今井遥ソロパート。今度はちょっと可愛らしいタンゴということだったよう。


★2008-09フリー/2009-10ショートプログラム
仮面舞踏会。真央ちゃんのプログラムの中でも個人的に特に好きなやつ。
男女4人ずつでのグループナンバー。仮面舞踏会なのでグループナンバーが本当は正解なのかもしれない。衣装も素敵ですごく華やか。無良君かっこええええええ…。ラストも狂乱の舞踏会っぽさが出てて素敵でした、これ生で見てみたかった。


とりあえず今回はここまで。また後半の記事でお会いしましょう。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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何も残らなくてもいい、君が隣に居るのなら・はてな版

今週のお題「一気読みした漫画」


本日の記事はnoteからの再掲です。何故か最終回だけ読んだことがあって、どうしても話が気になって古本屋を探し回って集めて一気に読みました(笑)。ここ1年ほどの世の中を彷彿とさせる漫画でもありますので、はてなの方でもご紹介させてください。
以下、加筆修正せずに載せてみます。元の記事は2020年の7月16日に掲載しました。

昨今の感染症による騒動を見つめていると、つい思い出してしまう作品があります。

その作品のタイトルは『D』。作者は洞沢由美子さん。掲載誌は『アニメージュ』。懐かしいな、子供の頃に一時期買ってました。GガンダムとかガンダムWとかね、好きでしたね(笑)。
コミックスは徳間書店より発売されており、全3巻です。

以下に感想を載せてみます。できるだけ配慮しましたが、もしネタバレになってしまっていたらごめんなさい。


昭和63年の日本。突然人類を襲った謎の伝染病により、人々は次々と死に至ります。電気も水道も止まった、至るところに死体の転がる街。何故か伝染病に罹患しなかった主人公のつかさと、生き残ったわずかな人々は、命が死に絶えた世界で生活を営んでいくことになるのですが…。

ものすごく大雑把に説明するとこんな感じのストーリーでしょうか。伝染病が蔓延し、動く人の姿が消えた街。もっともっと穏やかなものではあったけど、まるでこの春の出来事のようです。

連載は1987年から1990年にかけてのことだったようなので、まさにバブル真っ只中の時代でしょうか。モノが溢れるバブル期の東京というだけでも、どことなく既にSFです。田舎の子供にとって、当時の東京なんてテレビの向こうにしかない、完全たる異世界でしたから。

その東京から生きている人間がほとんど消えてしまう。絶望的な状況のはずなのに、登場人物たちから悲観的な空気はあまり感じられません。
店に行けば洋服や食糧はいくらでも手に入る。異性の前ではお洒落もしたいし、恋心が芽生えることもある。若者たちにとって、ライフラインが止まりほとんどの人が死に、学校や社会規範等の様々な制約が無くなったというだけで、日常は当たり前に続いていくのです。その「非日常の中のリアルな日常の描写」が、この作品の最大の特徴だろうと私は思っています。

作中にはよく食事のシーンが登場するのですが、これが何だかとてもリアルなんです。食べることは生物が生きていくための基本であって、それは世界が滅びようと変わらない。
ほとんどの人類が死に絶えたことによって金銭の概念は失われ、人類が残したものはみな、生き残った彼らのものとなる。死体の転がる街で、つかさたちは食事を楽しみ、お洒落な洋服や音楽に喜び、お風呂に入って眠り…。

非常に刹那的で、虚無的でありながら、実に地に足がついている。何となく、女性の感性でなければこの作品は描けなかったのではないかと思います。まるで、主婦がその日の夕食の献立を考えているかのような、淡々とした生活の描写。失われたはずの日常が、当たり前のように続く世界…。
漫画以外では考えられない舞台設定のはずが、本当に人類がほとんど滅びてしまっても、生き残った人々は案外その状況に順応してしまうのではないかと思わせます。きっと、伝染病の原因よりも、生き残った理由よりも、とにかく生活していくことを考えることになるのだろうと。生きるということは結局、安心して食べることと眠ること、まずはそれからなのだと。

作品に登場する、二人の女性の描写もまた印象的です。女性が抱える肉体の「重さ」と精神の「強さ」。肉体や状況の変化とともに変わっていく心の在り方が何だかとてもリアルに感じられて、子供心に自分が将来辿る人生を想像してみたりしたものです。
物語の後半、二人の女性が話し合うシーンで、片方の女性が涙を流しながら口にする台詞は胸に突き刺さります。その台詞がどんなに切ないか、それは女性に生まれなければ決して気が付かなかったことかもしれない。
「女性」とは何に根拠を置く概念なのかと、ふと思い至らせる作品でもあります。それは作品におけるある重要なポイントとも結び付いているのです。

何故彼らは生き残り、どうやって生きていくのか。タイトルの『D』の意味とは…。約30年前の作品ですが、達者な絵も内容も古さを感じさせません。悲惨な状況でありながらどことなくさっぱりと洒落た雰囲気が漂うのは、絵の魅力によるところも非常に大きいです。

初めて読んだのは小学生か中学生の頃だったでしょうか。作品が私に与えたインパクトは大きく、今も忘れられない漫画です。
もし本当に人類が滅びてしまったら、その世界に生き残ったなら…。子供時代に一度は考えてしまいそうな妄想に、この作品はひとつの可能性を示してくれる。
大好きな人と二人だけで生き残ったら?いや、アイスクリームもポテトチップスもない世界で生きていける?そんなことをぐるぐる考えてしまう。絶望的な状況にも関わらずまずそんなことを考えてしまう。人間は結局、自分の小さな世界の周辺だけで生きているのだと実感してしまうのです。そして、一人で生きていくことはできないのだと。

少々マニアックな作品にあたるのではないかと考えられますし、30年前の作品ですので入手は困難かもしれませんが、もしご興味を持たれた方は是非読んでみてください。むしろ、今のこの時だからこそ、読んでいただけたらと思ってしまいます。

ぐるぐる考えた結果、私の出した答え。
『D』の世界と同程度の生活が保てるならば、ポテトチップスもアイスクリームもなくていいから、大好きな人が生きて自分の隣に座っている未来を私は選ぶでしょう。
幼いながら様々なことに遭遇し、将来はひとりで生きていくのだと固く誓っていた、強がりだった少女の自分が、ただの女の子でしかなかったことをいちばん最初に実感させたのが、この漫画だったかもしれません。そういった意味でも、忘れられない作品なのです。


元の記事はこちら↓
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ほろほろ語り番外編6月その2

本日はお知らせ?です。

と言ってももう1ヶ月ほど前なのですが、「今週のお題」に書いた記事がピックアップされていたのでご紹介します。ご覧になられた方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらです。↓

blog.hatenablog.com


これでお題系の記事を取り上げてもらえるのは4回目かな。年に1回くらいのペースですね。ツイッターでは何度も記事を紹介していただいたこともあるしトップに載ってたこともあって、単に長く続けてるからというだけのことかもしれませんけど、やっぱり嬉しいですね。モチベーションすごく上がります。

美味しいレシピを書いたりしたわけじゃないので、選出されないかなと思ってたんですが…。なので余計に嬉しいですね。


で、この記事に関して、実はものすごく気になってることがあるんです。正確には記事に関する内容じゃなくて、それから派生して起きたようにしか見えないとあることなんですけど。
それが気になってしまうのは私と、私の予想が正しければ世界で後はもう一人しかいないと思うんですが、その一人が何のつもりなのかが私にはどうしてもわかんないんですよ。てか今読んでる人誰もこの話意味が分かんないと思います、ごめんなさい。でもわかんなくてもまったく問題ないので気にしないでください…。

関心が無いからとか興味が無いからじゃなくて、世界で一番大事に思うからどう反応するのがいいのかわからなくて戸惑ってるだけで、何よりも勘違いだったら申し訳ないから慌ててるだけで、だからそれ以上のことをしないんだけどさ…。このままでいいとも思ってないのよ、そうなのよ…。

すみません、今日はちょっと独り言です…。
お弁当箱は今でも大事に持ってますよ。ピンク色の蓋で、向かい合ったうさぎの絵が描かれていて可愛いんですよ。ちなみに、文中に出てくるスポーツ選手とはステファンのことです(笑)。つまりバンクーバーの頃に買ったんですよ、ええ…。



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