うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

NHK杯2021雑感⑨

さてさて、2日目の2種目め。フリーダンスも地上波だよ。挨拶からしっかり流れるよ。日本のカップル二組とも第1グループだもんな。
本当に、去年までは考えられなかったよねえ。カツァラポフ地上波だぜ…?

宮本先生の解説も楽しみ。ではでは、カッコいいとかすげえとか言ってるだけですが(笑)、感想をどうぞ!

アイスダンス・フリーダンス①

第1グループ

1︰ソフィア・シェフチェンコイゴール・エレメンコ
おー、最初のリフト面白いなあ。座って足上げてるみたいな。んで第1滑走から滑りが綺麗なのがさすがアイスダンス

コンビネーションスピンってリズムダンスには入れないんだ?ステップやリフトもアクロバティック。シェフチェンコさんの身体能力が凄いのね、バク転じゃないけど、そんな感じの技一杯で見てて面白い。
宮本先生は練習よりスピードが無かったと言われてますが、慎重になってたのかしら。


2︰アレクサンドラ・ナザロワ&マキシム・ニキーチン
リフトからツイズルの流れ、個性的。2つ目のリフトもすっごい。あんなにポジションチェンジしてよく滑り落ちないな。落ちてきそうで落ちてこない超カッコいいそうめん流しみたいな。意味不明ですみません(笑)。3つ目のも凄かったし。

すっごいアクロバティックで、なんかちょっとSFっぽかった。全然そんな物語じゃないと思うんだけど(笑)なんか人類が一歩先の未来にいるみたいな(笑)。独創性に溢れてて面白かったです。


3︰小松原美里&ティム・コレト
やっぱりオリンピックシーズンは持ってきたい、和のプログラム。衣装の色合いも素敵。アップもになるとティムさんの衣装の柄みたいなのもわかるんだけど、元々の布地の柄なのかなあ?すごく素敵なのね。

ティムさんが外国の人、美里さんが日本の人ということでますますプログラムが説得力を持つ気がする。元のストーリー知らないけど、和なんだけど異国情緒みたいなものも出てきて。

芯の通った覚悟みたいなものを感じる、素晴らしい演技だったと思います。2番目のリフト素敵…。凛とした強さ…。


4︰村元哉中&髙橋大輔
去年とやっぱり全然違う。去年の髙橋君はまだ本当にアイスダンス始めたばかりだったんだ、って思い知らされる感じ。ツイズルは髙橋君が苦手なのかなって印象がちょっとあるんですけど、リフトは去年のようなハラハラ感がグッと減った。髙橋君そもそもスピンそんなに得意じゃなかったもんなあ。

何よりステップが圧巻。歌うようなエッジ。エッジから歌や音楽が聞こえるの。素晴らしかった。永遠にあそこだけ見てられるくらい。純粋に滑りだけ魅せてくれるのってアイスダンスとしてはいちばん理想的なんじゃないかなあ。

日本のカップルの勝敗の行方は注目ポイントでしたが、今回は髙橋君たちに軍配が。アイスダンスのオリンピック出場枠がひとつしかないのが本当にもったいない…。


長いのでいったんここで終了いたします。後半グループの感想はまた次回に。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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NHK杯2021雑感⑧

さあ、大会2日目です!
以前は3日目にアイスダンスのフリーやってたりした記憶があるんだけど、最終日はエキシビションだけにするスケジュールに変えたのかな。アイスダンスの勝者がわからないから、ギリギリまで誰が出るのか不明だと色々めんどくさいということになったのかどうか。

ではでは、本日もがっつり感想書いていきますので、よろしかったら最後までお付き合いくださいね。

ペアフリー

第1グループ

1︰ミネルヴァ・ファビアン・ハーゼ&ノーラン・ジーゲルト
おや、ジーゲルトさん不調なのかな…?ソロジャンプが合わないんだけど、ジーゲルトさんが元気ないように見える。リフトもおそるおそる下ろしてる感じ…?

後半もスピンに入る前にミネルヴァさんが転倒。ジーゲルトさんが背中に手を添えるようにして一緒に滑ってたんですけど…。
デススパイラルやスロージャンプなどしっかり決まった技もあったのですが…。出来が良くなかったせいか滑り終えた二人の空気が微妙…。うーん、もしかしたら元々喧嘩でもしていたのだろうか。でもキスクラではミネルヴァさんが励ましてる。ジーゲルトさんがやっぱ調子悪かったのかな…?

ミネルヴァさんの衣装がシンプルながら可愛かったです!


2︰イヴリン・ウォルシュ&トレント・ミショー
やっぱソロジャンプって難しいんですねえ、なかなか揃わないし、そもそもシングル選手みたいにそればっかメインで練習しないだろうしなあ。

スロージャンプでもこらえるような感じだったので、イヴリンさんが少し不調なのかな。
でもスピンやリフトは魅せてくれましたねえ…!テレビではわからないけど、解説によるとリフトはリンク全体を使っていて「ここまで来た」らしい(笑)。コレオもダイナミックで良かった、バタフライとかスライディングみたいな技とか、全体的に縦にも横にもリンクに表現を広げていく演技で楽しかった。会場で見てたらもっと見応えあったはず。


3︰オードリー・ルー&ミーシャ・ミトロファノフ
おっ、この曲は…!と思ったら、解説が言ってくれたわ、ヤグディンエキシビションで使った曲だって。Ancient Land。使ってるスケーターたまにいるよね。

でもヤグディンが使ってたあたりは最初の方だけだった(笑)。そんなことは気にならない素晴らしい演技でしたが!ピタッピタッと技が決まっていいですね、成美ちゃんの言ってた「癖のないペア」というのがピッタリかも。スロージャンプの余裕もすごいなあ。
オードリーさんがバタフライを入れるコレオも素敵。曲調を表現した、大陸的な、オリエンタルな空気の演技良かったです。減点のない綺麗な採点表ー。

第2グループ

4︰アシュリー・ケイン=グリブル&ティモシー・ルデュク
これは以前にも滑ってたっけ?違ってたらすみません。

ツイストリフト高い、すごい!ソロジャンプも1つ目は合わなかったけど2つ目はピッタリ!
2つ目のスロージャンプで大きく転倒して、次のリフトはギリギリだったのか、つい「頑張れ」と声をかけちゃう成美ちゃん。成美ちゃんこのペア好きなのかもね。ゾクゾクするとか言ってたしなあ。

暫定1位。キスクラでの二人の喜び方がすんごい可愛い(笑)!


5︰三浦璃来&木原龍一
雰囲気ある出だし。ツイストリフト、そして3連続のジャンプと大技がしっかり決まって安心したのか笑顔。
スロージャンプで手を付き、2つ目のソロジャンプは三浦さんがダブルに。ミスはそれくらいで、大きな綻びはなかった気がする。

木原君はジャンプが上手いなとずっと思ってたけど、三浦さんも身体能力高そうだから合わせられる気がしちゃうし、まだまだ上目指せますよね彼らきっと。リフトも素晴らしかった、下ろし方も、木原君が膝ついたりしてて難しそう。

スロージャンプで「せーの、ぱっ!」って声かけてる成美ちゃんも可愛かった(笑)。璃来ちゃん強い女、と言いかけて強い女性って言い換えてたけどきっと璃来ちゃん気にしてなさそう(笑)。

暫定1位、表彰台確定!三浦さん涙…!2大会連続表彰台だー!


6︰エフゲニア・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ
綺麗なトリプルサルコウのソロジャンプ。シングルの選手も顔負け。ツイストリフトの高さもヤバい。
素晴らしい出だしだったのだけど、スロージャンプの着氷ミスなど気になる点も。本調子ではないのかな。

ものすごいバランスのリフトで最後は締めで、やっぱトップのペアだなと感心させられて終わりでした。ショートプログラムでも思ったけど、彼らだけ「文学」の香りがしたんですよね。表現面ではほかのペアと一線を画してた気がします。

さすがの暫定1位。ファイナルでまたお会いできるの楽しみですね。


7︰アナスタシア・ミーシナ&アレクサンドル・ガリャモフ
オイラー入れてのサルコウのコンビネーションジャンプ。ペアではなかなか見ないような。ちょっと微妙でしたがすごい。単独ソロジャンプもフリーレッグまで揃ってて綺麗だ…。スロージャンプもキリキリと跳んでいく。

スローテンポの、めちゃくちゃロシア感のある曲…とか思ってたら、これファンタジー・オン・アイスでアクロバットペアが使ってた曲か。だからギャグ感が出てしまうのね、そんな演技じゃないのに(笑)。

ラストがミーシナさんを持ち上げるポーズで終了。めっちゃカッコいい!最後は勇壮な曲調に変わっているのですけど、その曲にもピッタリ合うフィニッシュ!ちょっとロシアっぽい編曲だなあと思いはしますが(笑)。

ミスは2つ目のスロージャンプだけかなあ、リフトも凄かったしなあ。おお、やはり文句なく優勝!

優勝者インタビューまで流してくれるからいいですよねえ、CMも無くて生放送っていいわ。
自分の国以外でこんなにロシア国旗見ることないから嬉しいですって言ってくれてる。日本のスケオタのいいところですね。タマラコーチまで喋ってくれるとは思いませんでした(笑)。


ああ、リンクサイドに駆け寄るファンを「コロナの感染予防に」として規制することができるってことだな…、と表彰式前の場内アナウンスで思った。表彰式に慌てて向かうのか、バックヤードでワタワタしてる木原君たちもちょっと可愛いな。
いやでも、そこ映すなら表彰式を…。けどインタビュー流すタイミングがそこしかなかったのよね。二人が出てくるとこ見たかったけど、途中から放送してくれたからまあいいか。

自分でメダルを掛ける、ペアはお互いに掛け合う、花束やトロフィーは自分で受け取る風習はまだ続くのね。花束、今回結構地味?
ロシア国歌がもはや自国の国歌に聞こえてきちゃうスケオタ手を挙げなさい、先生もだから←意味不明


成美ちゃん解説は今日はおとなしめ?と思ってたら、後半グループは昨日同様茶の間感に溢れてるし、熱くて良かったです(笑)。第1グループはまだ温まってなかったのね(笑)。

ではでは、次回はアイスダンスのフリーダンスの感想でお会いしましょう。



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NHK杯2021雑感⑦

今更粛々と掲載し続けるNHK杯の感想。感想そのものはほぼ当日中に書いているのですが、量が多いので、ちょっとずつ予約投稿で載せ続けているんですよ(笑)。

ではでは、続きをどうぞ。

男子ショートプログラム

第2グループ

曲に合わせて手拍子ですよー!試合だー!昌磨君の挨拶安定の無表情でいいですね(笑)。
ステファン髪今日もサラサラだよ!何だよクッソイケメンじゃねえかよ←定期


6︰ヴィンセント・ジョウ
4回転ルッツのコンビネーション!素晴らしいいいいいいいい!続く4回転サルコウもしっかり降りたー!トリプルアクセルもだあああああああああ!
どこか優しい曲調だけど、演技はピシッとキレがある。バタフライから入るスピンもいいね。

いやあ、素晴らしかったですねえ。スケートアメリカに続いての素晴らしい出来。今シーズンの彼は要注目ですな。
確かにサルコウは着氷がどうかな?と思ったけどやっぱqか…。トリプルアクセルも。彼はこの回転不足気味のあたりが最大の課題ですよね。
それでもほぼ100点に近い高得点。スピンもステップも全部レベル4だ。


7︰ナム・ニューエン
おっ、ホワイト・レジェンド!どうしても羽生君を思い出す曲ですけど、ナム君も知ってて選んでそうだなあ。あまり男子が選曲するイメージが無いもんなあ。

4回転サルコウがダブルに抜けてしまった。咄嗟にコンビネーションにして無得点になることを防ぐ。セカンドジャンプも回転不足だったようですが…。ということは得点はどうなんだろ…。うーん、2点くらいになっちゃうのね…。

トリプルアクセルトリプルフリップはばっちり。トリプルアクセルは回転不足でしたが。情感溢れるイーグルもとても良かったですね。
んー、やはり得点は伸びず…。


8︰チャ・ジュンファン
4回転サルコウ降りたー!セカンドがループのコンビネーションもしっかり。ループまでの作動が早くてループの高さもある。セカンドループってやる選手少ないですよね、4回転ループより難しいんでしょうか。
トリプルアクセルの助走は相変わらずちょっと長い気もしますが、許容範囲かな?いや、本田君的にはやっぱりアウトか。ちゃんと見てらっしゃるわ。

ジュンファンはいつも選曲がいいな。曲の捉え方もとてもいいですね。スピンも情感があって、ただ演技をこなしてるだけじゃないので見てて充実感があります。

おお、彼も高得点!95。うおおお、熱い戦いですな。オーサーも来てるのね。


9︰アレクサンドル・サマリン
サマリン見るの久しぶりな気がするわ。マトリックスなんですね。

相変わらず吹っ飛んで行きそうな4回転ルッツですが、手をついてしまった。これが本来コンビネーションだったらしいですけど、次のジャンプをトリプルのコンビネーションにしてリカバリー。
トリプルアクセルも高さすっっげえええええ。こらえたジャンプになってしまいましたが。

なんかサマリンのマトリックスいいね。サマリンの独特の雰囲気に合うな。マトリックス見たことないですけど。
ミスは色々ありましたが、ジャンプの吹っ飛び具合が相変わらずでこれはこれで楽しかったなあ。
うん、やはり得点はさほどでもだったか。84。


10︰宇野昌磨
オーボエ協奏曲。これすごく昌磨君に合うと思うのよね。前も書いたけども。

ジャンプ全部しっかり降りたー!コンビネーションはセカンドがダブルだしフリップも沈み込む着氷に見えたけど、パンクや転倒よりずっといいよ。

そしてステップがすごく良かった、めちゃくちゃ品があって、いい意味での無機質さがほんとにいい。人形のように無表情で滑ってるのがさらにプログラムの美しさを引き立てる。それだけに、滑り終わってクシャッと笑顔になるのがいいですよね、憑依が解けたみたいな。けどそのステップはレベル3。ミスはそこくらい?

ステファン・ランビエール氏めちゃくちゃ抜かれとるやないか。むしろ国営放送が積極的に抜いていると見た…。
マスクずらして話しかけてたの、ぶっ叩かれかねない行動だけども、表情が伝わる方が昌磨君を励ませると考えてのことなんじゃないかなあ…。

キスクラで昌磨君のロゴ入りのタオルを振っているステファン。いちいち笑いを取りにくるんじゃありませんよ(笑)。


11︰マッテオ・リッツォ
4回転トゥループはすごく綺麗だったのですが、コンビネーションジャンプのファーストの着氷が詰まる。セカンドはつけたけど、うーん、これ認定してもらえる?あ、やっぱり駄目みたい…。

トリプルアクセルもしっかり降りたし、後半の盛り上がりがすごーくいいですねえ。彼こういう魅せ方も上手ですよね。
楽しい空気で終わってくれて、大会2日目にもいい空気で繋げてくれそう。

うーん、コンビネーションがやはり響いた?スピンもステップも全部レベル4だったものの、最終順位は6位。


昌磨君がひとりだけ100点オーバーで1位。と言っても90点台の選手も一杯で、ハイレベルなショートプログラムでしたね。フリーも楽しみ。
昌磨君の演技のハイライトでもいろんな角度のステファン・ランビエール氏が流れる…。意地でもステファンを抜こうという国営放送の鋼の意思を感じるわ…(笑)。


以上で初日の競技は終了。昨年はコロナの影響でほぼ日本の選手のみの出場という変則的な大会だったので、今年はようやく通常の大会が戻ってきた感じですね。マスクとかアクリル板とか客席の間引きぶりとかまだ通常ではない部分もありますけども。やっぱ国際大会はいいですねえ…!

ではでは、次は大会2日目、ペアのフリーの記事でお会いしましょう!



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NHK杯2021雑感⑥

さあ、初日最後の競技は男子ショートプログラム!本当なら羽生君も出ていて、いちばん視聴率が上がることもあって男子が最後だったのでしょうけど、仕方がないですよね。

それでは早速感想をどうぞ!解説は今年も本田武史さんだー!

男子ショートプログラム

第1グループ

1︰三浦佳生
本日二人目の四季ですな。4回転サルコウ素晴らしい、高さ文句なし!
しかし4回転のコンビネーションは着氷が乱れてターンが入り、どうにかコンビネーション…といった感じに。えーと、これはコンビネーション判定されてない?

けどトリプルアクセルもばっちり決まって、ステップには今日一番の手拍子が!仕事帰りに駆け付けた人も増えてきたのかもしれないですが、彼の若さゆえの勢いに曲調もピッタリで、応援したくなる演技だったのかもですね。会場だとそういう空気ってもっと伝わるので。

滑り終わっての笑顔もとても良かったですね。ミスはあったけれども、充実感を残すいい演技だったのでは。
あまり点が伸びてないので、本田君の指摘どおりスピンのミスなどあったかな?うん、最後のスピンVがついてるな。


2︰山本草
冒頭からもうすぐに、滑りの美しさがよくわかるのね。この無駄な力が入っていないように見える滑りだけでも見どころなんですけど、それ故にジャンプが決まると本当に綺麗なんです。着氷も流れるようで、溜息が漏れますね。しかも4回転サルコウトリプルアクセルも、コンビネーションジャンプも全部成功…!コンビネーション降りたときのガッツポーズがいい。トリプルアクセルはqついてたそうですが、出来そのものには加点ボタン押したいですけどー。

ステップも抑えた情熱が感じられて、とてもいいプログラムだと思いました。草太君の演技の中でも過去最高レベルでは…?でもあのステップ、レベル2なのか。ステップ見るポイントいつも難しいなあ。
お、シーズンベスト。山田満知子先生がキスクラにいらっしゃる。


3︰樋渡知樹
彼も4回転サルコウ成功!エッジ系ジャンプに優しい氷かしら?トリプルアクセルもちょっと沈んだように見えたけどしっかり成功。

しかし4回転トゥループがダブルにいいい!しかも単独になってしまったので、コンビネーションジャンプとしての得点ほぼなし…。丸々無得点になるわけじゃないのか。悪い演技ではなかったのでもったいない…。ビールマンスピンや個性的なステップなども良かったんですけどね。


ここでバックヤードの昌磨君とステファンが映ったんですけど、ステファンも一緒にぴょんぴょん跳びまくってる…。コーチもいっしょに動いてウォーミングアップなんかい(笑)。


4︰カムデン・プルキネン
あああああ、4回転がダブルに。これ規定で無得点よね…。トリプルアクセルも高さと切れ味のあるいいジャンプだったのですが転倒。
さらにコンビネーションジャンプもセカンドがシングルに。これも得点的に厳しいことに…。

ううむ、きちっと滑り切るといいものを持ってる選手だろうと感じるだけに厳しい出来になっちゃったなあ。衣装は白いシャツだけど、裾や袖は薄い青で、グラデーションが綺麗。シンプルながら素敵。

うーん、やはり得点は厳しくなってしまいましたね…。フリー頑張れ…!


5︰マカール・イグナトフ
すっごいジャッジの目の前からスタート。ちょっと違う角度のカメラだとよくわかるね(笑)。

今シーズンすっかり攻略された感のある4回転ループ。しっかり決まったああああ!4回転トゥループもすっごい高さ。そもそも身長があるのか、183cmとは。シングルの選手はあまり長身ではない選手が多いので珍しいですね。それで4回転は迫力あるわ…。

トリプルアクセルも決まったし見た目上はミスなし。ロシアらしいアンニュイな文学的雰囲気(※意味不明)もいいですね。本田君がスピンも褒めてる。

おおー、90点出たー!減点のない綺麗な採点表。
「イグナトフさんの得点」って、日本開催の大会は皆そうやって「さん付け」で呼ばれるんだけど、久々に聞くとちょっと気が抜けてしまう(笑)。


男子がいちばん出場者が多いのよね。てなわけで記事も2回に分けますね。また次回も読んでいただければとっても嬉しいです。




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NHK杯2021雑感⑤

昨日の続き。女子の後半グループの感想でございます。ではでは早速。

女子ショートプログラム

第2グループ

あれ、ウサチェワがジャンプの転倒でどこか痛めた…?どこかおさえて苦しそう、表情を見る限り痛めた…?リンクを出たあとお姫様抱っこで連れて行かれてる…。
よりによって、彼女が第1滑走なのに。もう少し後の方ならもしかしたら立て直して出てこれるかもしれないけど…。
これ書いてる今まさに6分間練習中なんです。無事に出場できればいいけど…。


6︰ダリア・ウサチェワ
あああ、やっぱり棄権…。彼女ほかの大会で表彰台で、ファイナルの可能性もあったのに。こんなことが起きてしまうのね…。
楽しみにしてたから残念だけど、早期に回復しますように…!


7︰イム・ウンス
アクシデントで滑走時間が繰り上がり、気持ちの持って行き方も難しいかもしれませんが…。

うん、コンビネーションジャンプが単独に。でもリカバリーすれば大丈夫…!おお、最後のフリップをしっかりコンビネーションに!良かった。

ロクサーヌのタンゴ。可愛らしいイメージの選手なので意外な選曲ですが、見せ場の表情もばっちり。
アクシデントが無かったらもっと気持ちの入った演技だったのかもしれませんが、しっかり滑り切ったのが素晴らしかったですね。


8︰アリサ・リウ
ううん、トリプルアクセル決まったと思ったんだけどな、着氷し切れずに転倒。あと2本のジャンプは、さすがトリプルアクセルが跳べる選手だなという印象ですけれど。でも回転不足もありかあ、うーん。ホントだ、いっぱいついてる。

ジプシーダンス。腕の表情など、しっかり魅せる演技になっていてスピード感もいい。魅力的な選手ですね。ついこの間まで本当に少女だったのに、すっかり雰囲気が幼い少女のそれから抜け出してきててびっくり。
スピンや笑顔も良かったですね。スピンもステップも全部レベル4かあ。また見たいプログラムです。


9︰ユ・ヨン
トリプルアクセルは転倒。そこそこのトリプルアクセル祭り大会なのに、河辺さんにしか今日は微笑んでくれてないなあ。

でもアクセル以外のジャンプはばっちりですね。qひとつあるけど。
ステップやスピンも大きく見えてなかなかいいなと思ったんですけど、ステップバランス崩したの?ありゃ、スローでも流れなかったかな、見逃してしまったよ。

滑走順が少し繰り上がったし、みんな調整が難しいかな。でも暫定2位。河辺さんまだ1位だすげえ。


10︰坂本花織
くわー。くっはあああああ。なんやあのルッツ。飛距離と浮遊感。ボタン叩きまくりたい。今更ながら「へえ~」ボタンが欲しい、トリビアの泉の。あったよね、そんなおもちゃ(笑)。叩いて壊したくなるようなコンビネーションジャンプ…。

戦いに向かう戦士へ捧げる舞を舞う乙女というイメージを勝手に持ってるのですけど、それだけじゃなく、癒やしや祈りにも感じる。滑りの気持ち良さやジャンプの浮遊感がこんなに世界を作っていくんだなあ…。あー、素晴らしかった。余韻がすごいです。あー、最高。

76点出たああああ。ルッツのエッジがアテンションだったようなので、そこがパーフェクトなら何点だっただろうか。ルッツはずっと課題ですね。


ウサチェワの棄権がショックでしたね、滑走直前だっただけに…。時々あることとは言え、久しぶりにライブで見てる試合なので余計にそう感じてしまいました。車椅子で会場を出たみたいな話も聞こえてきて、心配。
有力選手の棄権が相次ぎ、ファイナル進出メンバーがますます予測がつかなくなってきたなあ。全員ロシアの可能性すらあったのに。

そう言えば、アメリカやカナダは歓声聞こえてたけど、日本はやっぱり拍手だけなのね。クソ真面目なお国柄そのものって感じですけども。

ではでは、次は男子ショートプログラムの感想でお会いしましょう。次回も読んでいただければとっても嬉しいです。



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NHK杯2021雑感④

さてさて、初日も3種目め。紀平さんもトゥルソワも欠場となり、日本の選手だから紀平さんの代わりに河辺さんは出ることができたけど、コロナの関係で外国からの代わりの選手は難しかったのか、10人での試合に。

さあさあ、女子もしっかり応援していきますよー!

女子ショートプログラム

第1グループ

1︰松生理乃
衣装可愛い!ピンクベージュと言うには濃いけど落ち着いた色合い。笑顔もいいですね。

ジャンプが相変わらず素晴らしい。決して迫力系ではないんだけど、ふんわりでもなく、上品かつピリッとアクセントになるようなキレがある。

トップバッターから素晴らしい演技でしたね。去年までジュニアでしたっけ?
荒川さんが回転不足を指摘してたけど、得点的にはやはりそうかな?うん、ルッツがそうだ。あとステップがレベル1とは…。


2︰河辺愛菜
トリプルアクセル降りたああああああ!コンビネーションジャンプもセカンドの方が高くてめっちゃいいですね。ジャンプ全部決まって素晴らしい出来。

どうしてもジャンプが目をひいてしまう印象はあるのですが、ラストの氷投げがインパクトがあるため、雪と氷の世界に浸ったまま終われるの、上手い構成だなあ。

荒川さんがエッジのミスを指摘していたものの、得点は驚きの70点台!トリプルアクセル、回転不足無しだよねきっと??うんそうだ、めっちゃ加点もされてる!フリップは指摘通りアテンションだけど、出来がいいからかGOE的にはちょこっとだけプラスなのですな。


3︰ウィ・ソヨン
初めてお見かけする選手かな?ジュニア時代にお見かけしてたらごめんね。

綺麗なダブルアクセルからスタート。コンビネーションジャンプが最後に入ってて、得点アップを狙っていたのでしょうけど、跳ぶ前に随分構えてるように見えたので大丈夫かな?と思ったらセカンドジャンプで転倒。コンビネーションが入らないよりはいいですけども。

少女らしい健気さみたいなものを前面に押し出された演技に感じました。衣装も清涼感のある白にブルーで綺麗ですね。


4︰ニコル・ショット
アディオス・ノニーノ。へえ、コストナーが振付に関わってるんだ!

今日はフリップうまくいかない選手が多い?フリップの神はご機嫌斜めなんでしょうか。コンビネーション綺麗でしたけどね。トゥループのコンビネーションなので、得点は高くないのかもしれませんけども。

表現面が魅力の選手なんですけど、今日はあまりそのへんが感じられなかったかなあ…。私がちゃんと見てなかったのかもしれないですが、ちょっとインパクトが弱かったかも。いや、その渋さがいいのかな。


5︰アンバー・グレン
おおお、彼女もトリプルアクセルを!転倒こそしなかったものの、ものすごくどうにか転倒しなかった、という着氷。手もついてしまいましたしね。

ループの入りなども良かったし、スピンも見応えがあって、トリプルアクセルでミスしても演技が崩れなかったのは素晴らしかったですね。ダブルアクセルにすればミスも無かったのかもしれませんが、挑戦もまた大事ですよね。


そんなところでいったん終了。長いので、前半と後半で記事を分けてお送りさせていただきますね。また次回もお付き合いいただければ嬉しいです。




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NHK杯2021雑感③

NHK杯についての記事を粛々と綴っております。ほぼ放送中に全部書き上げてはいたのですが、掲載はのんびりまったり行っております(笑)。
ではでは、続きをどうぞー。

アイスダンス・リズムダンス②

第2グループ

5︰マージョリー・ラジョワ&ザッカリー・ラガ
さすが第2グループ、ギュッとレベル上がってきますなー。めちゃくちゃスピードあるし、動きがメリハリあって、ピシッピシッと止めるとこが決まってるから見やすいのよ。
ミスする選手が多い印象のあるツイズルが最後に入ってるだけあって、距離も近くて早くてめちゃカッコいいツイズル!

CMでよく聞くメロディから始まり、最後まで楽しくて飽きさせないプログラムでした。表情も良かった。ザッカリーさんがちょっとタノっぽい手の動きで回ってたのちょっと可愛かった(笑)。

ふむ、やはり暫定1位ですね。


6︰サラ・ウルタド&キリル・ハリャービン
ひー、足元カッコいいいいいいい。ツイズルからしてカッコいい。スタイリッシュなフリーレッグ。この印象合ってるかわかりませんが。

なんかずっと足元見てるうちに終わっちゃって、久々にアイスダンスガッツリ見たー!って気持ち。アイスダンスじゃないと出せない年齢層高めの雰囲気も良い。
ハリャービンさんの衣装は銃のホルダー?


7︰ライラ・フィアー&ルイス・ギブソン
KISSのメドレー。序盤はよく聞く曲ですね。キャッチーに始まって、しっとりパートも入って最後は熱狂のうちに終わる、ハズレのない構成。

ギブソンさんがめっちゃ小技きかせてきて、それがもう楽しいの。ジャンプしたりバタフライみたいなの入れたり。リフトもめっちゃスピード感あってド派手ー!すごい楽しい。
お客さんも本当はワーキャー言いたかっただろうなあ。おお、暫定1位だ!


8︰ヴィクトリア・シニツィナ&ニキータ・カツァラポフ
もうさー、冒頭でカツァラポフがくるっと足回すところだけでも上手いんだよな…。

なんすかあのツイズル、濃密…。もうツイズルだけで満足感半端ないんですけど、まだまだ満足させてくれるんですよ奥さん。最後までひたすら足元見てしまう。
ツァラポフの俺様感がすごくいい感じに出せるプログラム。シャツが凄え派手なんだけど全然負けてないよ(笑)。大阪で売ってそうなシャツ(笑)。

あっという間に終わってしまった…。あと30分くらい見てたい…。くううう会場行きたかったああああああ!


9︰マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ
チョックさんの存在感。衣装もお素敵。
宮本先生がディープエッジって言うからひとまずはめちゃくちゃ足元見ちゃうんだけど、後半はもう情報量がすごくて結局どこ見たらいいかわかんなくなる!決してノリノリの曲じゃないんだけど、手拍子が止まらなくなっちゃうのわかるわー。

超カッコよかったんですが、宮本先生によると練習ほど滑ってなかったそうな。さすがにプロはちゃんと見てるわ。私には満足感しか残ってないですけども。アイスダンスをある程度しっかり見られるようになるまであと何年かかるのかしら、もう無理かも(笑)。
採点時間かかってた、こちらも何がいけなかったのかしら?


終わってみれば、村元さん&髙橋君が6位で前半グループのトップ。まだ組んで日が浅いのでこれからの部分も大きいのでしょうけど、既に来シーズンはどこまで行くのか楽しみになってくる。
てか第2グループが、特にラスト2組が雲の上でしたな…。しかもその2組、超僅差。こりゃフリーも楽しみですね。

演技後のインタビューも流れましたが、髙橋君めちゃくちゃ息上がってるぞ。大丈夫かしら。村元さんはもう落ち着いてるのに。


ではでは、次は女子ショートプログラムの感想でお会いしましょう。



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NHK杯2021雑感②

初日の2種目目はアイスダンス。今年も地上波!人気選手が少しマイナーな競技にやってくるということはこんなに大きな効果をもたらすのですねえ。フィギュアスケートという競技ならではなのかなあ、いやほかのスポーツでもありうるか。

髙橋大輔人気のため煽りもしっかり作られてるし、バックヤードの様子も丁寧に。髙橋君の筋肉を1年目と2年目で比較してたけど、ホントに筋肉すごくなってる!持ち上げたり振り回したりしなきゃなんないもんねえ。

解説は今年も宮本賢二さん。溢れる髙橋大輔愛が今年も聞けるのでしょうか(笑)。番組開始の時点で荒川さんが出てきたので荒川さんが解説するのかと一瞬思ってしまいましたが、もちろんそんなことなかったです(笑)。

6分間練習前に競技そのものの解説流してくれるのもいいなあ。技の名前になかなか馴染みもないし、耳で聞くところから始めていこうって気になる。今年のリズムダンスの課題テロップで流してくれるのもいいね。

アイスダンス・リズムダンス①

アイスダンスが挨拶からしっかり流れるってすげえええ!

第1グループ

1︰村元哉中&髙橋大輔
やっぱり前の大会で見かけた衣装は暫定のものだったのね、白っぽかったよね?でも今回は赤と黒のはっきりした色遣い。二人のいい意味での派手さを引き立ててくれそう。

昨シーズンと全然違う。髙橋君の安定感が全然違うよ。筋肉なのか?いやアイスダンスを掴んだのか。
ツイズルだけはやっぱりハラハラしたんですけど、リフトも去年と全然違う気がする、めっちゃ華やか。

宮本先生が言ってくれたけど、それそれ、波のイメージ。髙橋君が超カッコいい漁師で村元さんが超カッコいい港町の女。グイグイ深い足元も波のようだった。

うわあ、こんなカッコいいソーラン節初めて見た…。これいい…!また見たいです、短時間では味わいきれんー!


2︰ソフィア・シェフチェンコイゴール・エレメンコ
出だしのエレメンコさんの蹴りカッコいい!宮本先生がミスを指摘するんだけど、見てても全然わかんねー。ツイズルは、ん?って思ったけども。
アイスダンスがいちばん見るの難しいなあ。スローでリフトのミス解説してくれたけどやっぱりわからぬ。

確かに、ちょっとスピードもなかったかなあ。緊張もあったかなあ。でもさすがアイスダンサー、足元見てるのたのしーい。
途中で歌が「塩」って繰り返してるみたいに聞こえてきて困りました(笑)。


3︰小松原美里&ティム・コレト
競技開始前にちょっとスケートアメリカの映像を流してくれたんだけど、Abemaの見逃し配信でも見られなかったのでめっちゃ嬉しい。フリーはSAYURIなのね。
どうしても髙橋君に注目が行ってしまうけど、それ聞かれてばかりなのかな、それもしんどいよね。いい刺激は受けあっているのだろうけども。

ツイズルめっちゃ綺麗ー!フリーレッグすごい綺麗って思ったけど、宮本先生もずっとそれを指摘してる。

プログラムはノリノリで始まってしっとり、最後はスーパーノリノリになって盛り上がって終わる楽しい構成。リフトでガーッて盛り上がったまま終わるのいいねえ。
しっとりパートがいちばんこのカップルの味だなと個人的に思うけど、そこもしっかり見せてくれて、アイスダンスにあまり馴染みのない人にも飽きないいいプログラムなんじゃないかなあ、楽しかった。
大きなミスも無かったみたいだし。宮本先生が指摘してなかったもんね。おー、自己ベスト更新!


4︰アレクサンドラ・ナザロワ&マキシム・ニキーチン
ナザロワさんの衣装めちゃくちゃ可愛い。黒なんだけど、滑るとスカートがふわっと広がってフリルな感じになって、でもゴテゴテもしてなくて落ち着いた可愛さでめっちゃいい。

序盤でミスがあったと指摘されておりましたが、ちょっとした振付も楽しませようという空気がいっぱいですっごい楽しい。ラストもダイナミック!すっごい楽しいプログラムでした、細かいことわかんなくてもいいやって気にさせてくれちゃう。採点には時間かかってたけど、何が引っかかっちゃったのかしら。


てなところで、記事が長いので2回に分けますね。後半グループについてはまた次回に。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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NHK杯2021雑感①

さあ、今年もこの季節がやってきましたぞ!と言うかもう1年経ったのか、早いなあ…。

今年も全選手の感想を書いていきますので(今ペアが始まったばかりなので私にアクシデントが無ければですが)、長丁場になりますがよろしかったら最後までお付き合いくださいね。

まずはペアのショートプログラム。解説は高橋成美さん。わー、NHK杯の解説嬉しい。6分間練習の解説からしてもう面白い。木原君と三浦さん見ながら「今絶対くだらない話してる」って(笑)。緊張をほぐすためなのね。

ペア・ショートプログラム

第1グループ

1︰オードリー・ルー&ミーシャ・ミトロファノフ
デススパイラルからのスタートは珍しいとのこと。乳酸が溜まると成美ちゃん(笑)。乳酸が溜まるんだ、デススパイラル(笑)。
ジャンプもピッタリ。成美ちゃんが指摘してた通り終盤にちょっとスピードが無かったですが、きっちり合わせてきましたね。
手を上げてのツイストって難しいのかあ。成美ちゃんの解説、感情もこもりつつ的確でわかりやすい!今日と明日楽しみ。

ペアならではのデザインの揃った衣装もいいですねえ。


2︰イヴリン・ウォルシュ&トレント・ミショー
ツイストが高すぎたのかなと成美ちゃんが言ってたけど、降りて抱えるときにうまくいかなかった。落ちなくて良かった、ドキドキ…。
ジャンプもイヴリンさんがダブルに。でもスロージャンプ綺麗だった、成美ちゃんも歓声上げてる。
成美ちゃんの解説、ミスの位置も良かった位置も成美ちゃんの声だけでピンとくるからわかりやすいし、茶の間感もあって好きだわ(笑)。


3︰三浦璃来&木原龍一
わー、わー!やっと今季のショートプログラム見られる!プログラムそのものは持ち越しだけども!

私、泣いてしまいました…。木原君の笑顔や伸びやかな三浦さんの姿に。木原君のシングルスケーターとしての経験なんかも全部生かされてるみたいで。

スロージャンプは手をついたように見えたけど、スロー再生だとついてなかったかな?うん、減点ないから私が見間違えただけだな。
ソロジャンプもqついてたけど綺麗だったし、スピンもピッタリ。仲の良さがわかる、喧嘩してると揃わないと成美ちゃん。スピンってそうなんだ!
スピード感もあって、組んでまだ3シーズン目とは思えない…。

最後はドヤ顔って(笑)。成美ちゃんのこのペアへの愛情も伝わりますね。
自己ベスト更新!素晴らしい!

第2グループ

ボロ泣きしててお茶あっためてたの忘れてたわ。第2グループはあったかいお茶飲みながら見ますね←いらん臨場感


4︰ミネルヴァ・ファビアン・ハーゼ&ノーラン・ジーゲルト
テロップと場内でコールされた名前とちょっと違うのね。もうなんとなくの感性で「これだ!」と思ったお名前にしてますが、表記は。

ジャンプの回転不足やツイストがダブルになるなど、チラチラミスは見えたのですが、スロージャンプの放物線もデススパイラルも綺麗。成美ちゃんがスタイリッシュなペアって感じるのは私だけ?って焦ってたけど、私それに同意したいです(笑)!なんかすごいお洒落な雰囲気だなって思ったし。衣装はマゼンダみたいな色なんだけど、インナーがブルーで、そこまで男女とも合わせてあるのも素敵なんですよ。

成美ちゃんが筋肉も褒めてる(笑)。キスクラのどーもくんたち、今年もマスク姿なんですね。


5︰アシュリー・ケイン=グリブル&ティモシー・ルデュク
繊細な色合いの衣装に、ティモシーさんのお髭がキュートです(笑)。

ソロジャンプもスロージャンプもこらえたんですが、アシュリーは強い女だっていう成美ちゃんの褒め方が独特過ぎて面白いんですけど(笑)!
デススパイラルでアシュリーさんが足を曲げて回ってたり、ステップでも二人の足が高く上がってる。ティモシーさん柔軟性こんなすごい人だったんだ、スピンも足の上がりすごいもん。ステップめっちゃ加点されてる。

仲良しだとスピンが揃うってホントなのね。成美ちゃん情報でそれぞれのペアが身近に感じられるようになりますね。


6︰アナスタシア・ミーシナ&アレクサンドル・ガリャモフ
さあ、ペア大国ロシアのお時間ですよ。
序盤から完璧な出だし。リンクの使い方が上手いと成美ちゃん。

スピンは途中ズレてたようにも見えたけど、スピンにバタフライから入るって面白いなあ。リフトもすごいダイナミック。あんまり見たことないようなミーシナさんのポジション。普通に滑っててもリンクが狭く見えちゃう。

グワッとレベル上がった感じですねえ、満足感がすごい。スローで見るとソロジャンプのフリーレッグまで綺麗だわ、見とれてしまう。


7︰エフゲニア・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ
とても雰囲気のある出だし。ベテランの威厳を感じます。

ソロジャンプではタラソワさんが転倒してしまった。練習でもうまくいってなかったそう。
リフトの姿勢が綺麗で、綺麗なだけじゃなくひとつひとつのポーズにも意味や物語を感じさせるような素晴らしいもの。スロージャンプも鳥が羽ばたくよう。

ロシアらしい荘厳さを感じるプログラムですね、今日いちばん情感を感じました。そして成美ちゃんのツイストの解説面白い。アクセントの癖のない英語の何とか、とか言ってたような?なんとなく言いたいことは伝わるぞ(笑)。高い加点でもわかるね。

転倒が少し響きましたが、さすがの高得点。このロシアの牙城に三浦&木原ペアは切り込んでいかなきゃいけないのね。フリーも楽しみ…!

三浦&木原ペアのインタビューもあり。二人の間にアクリル板があるんですけど、身長の高い選手も多いからか、アクリル板めっちゃでかい(笑)。


ではでは、次回はアイスダンス・リズムダンスの感想でお会いしましょう。



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グランプリシリーズ・イタリア大会2021雑感④

イタリア大会の記事は今回で最終回。配信のあった選手のみの感想なので全4回と短いのですが、なんだかんだと今回もよく書いておりますな、文字数的には…。
ではでは、よろしかったら最後までお付き合いください!

男子フリー

第1グループ

1︰ガブリエル・フランジパニ
2︰パウル・フェンツ
3︰ドミトリー・アリエフ
4︰ピョートル・グメンニク
5︰ユドン・チェン

放送なし。


6︰鍵山優真
まさかの第1グループですが、トップ選手もそういうことあるからなあ…。

4回転サルコウ、こらえたように見えたけど降りた!1本目のアクセル、カメラ遠すぎて出来がわからない(笑)。あれ、私が見逃した?

圧巻なのは後半。4回転トゥループからセカンドがループのトリプルフリップのコンビネーション、ラストのトリプルアクセルまでの流れは圧巻のひとこと。最後のトリプルアクセルなんてゾクゾクしましたもの。

ラストのポーズはちょっとぐらついてましたが、ご愛嬌でしょうな。
4回転3本のほかにも質のいいジャンプが続いたので、これは第2グループにプレッシャーをかけてくるぞー。って結果知ってますけどもね(笑)。

うおおお、自己ベスト更新!ほとんどミス無かったですもんね。

第2グループ

7︰友野一希
ラ・ラ・ランド。絶対合う選曲だと思うから楽しみ過ぎる!

4回転3本をしっかり着氷!加点もしっかり!トリプルループで本人もうガッツポーズ。ここでスイッチ入ったか、ステップもウキウキ感。スピンは乱れて本人もあちゃーって顔。あらら、点が入ってないぞそのスピン。

スピンの乱れからちょっと雲行き怪しい?トリプルアクセルに乱れが…。しかし諦めずに跳び直す。コンビネーションにはできなかったけど、意地でも点をもぎ取ろうという気合が感じられてとってもいいですね。
コレオもめっちゃいい、加点もすごい。なんかプログラムがあっという間に終わっちゃった!もっと見たい!佐野先生同意見です(笑)。もう、このシーズンまで取っててくれて正解!


8︰デニス・ヴァシリエフス
放送なし。イタリアでのステファンは謎に包まれたままでした(笑)。


9︰ミハイル・コリヤダ
ほほう、コリヤダもシンドラーのリスト。サラリーマンみたいなシンプルな衣装で、衣装だけだと曲の予想ができないな。

スピンすんごい綺麗…。軸がピタッとしてて、派手じゃないけどすごく見応えある。
しかしジャンプは今日は乱れが多い。着氷ミスも多いし、降りても着氷があんまり流れてなくて、いつも程滑ってない印象。でもパンク無かったし、時々大崩壊することがあったのを思い出せば、いい方だったと思いますわよ。

おおお、鍵山君が僅差でかわす!いや、結果知ってるけどね(笑)。


10︰チャ・ジュンファン
放送なし。


11︰ダニエル・グラッセ
4回転ルッツ降りてイーグル!4回転フリップも単独で着氷。さらに4回転ループにオイラートリプルサルコウをつける…!
ものすげえジャンプ構成。ループ跳べるのやっぱでかいですよね。

しかしどうして簡単なはずのサルコウトゥループが4回転さん仲間にいないの…。本当に謎だよ…。後半に跳んでるトリプルもルッツとかフリップだし。サルコウトゥループが嫌いなのかな(笑)。本当に面白い選手ですな…。

スピンのレベルは取れてなかったりするものの、素晴らしい演技でしたねえ。観客キャーキャー言ってる。もう声出しに制限かかってないのね。


12︰ボーヤン・ジン
すごい不思議な衣装。何か意味とかあるのかな?

4回転に乱れが続く。ルッツも高さがあったけど着氷が…。転倒こそしないけど、アクセル含めクリーンに降りられない。
3本目の4回転でついに転倒。2本目のトリプルアクセルでも転倒し、観客からは応援の手拍子が。ラスト2本のトリプルジャンプは決められたか。うーん、フリップにはアテンション。

ステップからコレオは全力でぶつかってくる感じ。最初の紹介テロップじゃわかんなかったけど、結局ボレロなのねこの曲。

どうしたボーヤン、ショート1位で折り返してたのに…。本人も滑り終えてペロッと舌を出す。うーん、総合で7位に沈んでしまった…。復調はまだ先でしょうか(泣)。


結局鍵山君の大逆転優勝。フランスも問題なく表彰台に乗るんじゃないかな、どうかな?

以上でイタリア大会の記事は終了。NHK杯の隙間に見ながら書いていたのですが、よくこんな無茶なことできたなという気持ちです(笑)。疲れたよ、当分いいよ(笑)。プロトコルチェックして、推敲して、ブログ用に体裁整えないといけないのでまだ時間かかるんですけどね。

ではでは、また次回の記事でお会いいたしましょう!



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