うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

フィギュアスケートほろほろ語り in 4月③

フィギュアスケートに関する番組の感想をほろほろと語るシリーズ。
本日は、4月16日にTBSで放送された『炎の体育会TV☆スポーツ仰天図鑑!とんでもない衝撃ネタ40連発SP!』について。

本田真凜選手がスタジオゲストとして出演。お洋服の大きなレースの襟がかわいい。一瞬望結ちゃんかと思ったわ。

アスリートの幼少期の特集のひとつとして、羽生結弦選手のエピソードが紹介されました。羽生君の子供の頃の先生、山田コーチのお話を映像で聞く機会はほぼなかったと思うので新鮮。子供の頃からフィギュアスケートに必要なものが飛び抜けてたとのお話でしたが、技術だけではなくオーラもそうとは。やっぱり小さい頃からオーラ出てたんですね。

さらに12歳当時の全日本ジュニアの映像も。中学1年か。確かに自信ありそうな少年でオーラあるし、足の長さがこの頃からすごい。ジャンプも綺麗。
その映像と4回転アクセルの映像とが続けて流れると、アクセルがどれだけ高さが出てるかすごくわかる。自信満々なほっそりした少年は、あんな高いジャンプの跳べる大人に成長したんですね…。

羽生君ネタが40連発中27発目だったのコソッとチェックしちゃった。羽生君の今の年齢ですねえ…。彼こういうの多いけど、スタッフもわかっててそうしたのかな。

真凜ちゃんも子供の頃の話もしてくれましたが、アイスホッケーもやってたのね。お父様もアイスホッケーとフィギュアスケートされてたって初耳。球技は苦手だそうですが、球技苦手って言ってるスケーター多いような?

真凜ちゃんはほかにも、衣装の話とかYou Tubeの話でも登場。真凜ちゃん姉妹のチャンネル人気なんだねえ。プロや有名人がYou Tubeに参入しまくってるから、素人の動画は駆逐されていくんですかねえ…。


以上です。鍵山君の番組の感想を書きたかったんですけど、華麗に見逃してしまったので(泣)とりあえずこれだけ…。見たかった、とほほ。

ではでは、また次回のほろほろ語りでお会いしましょう。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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トランクを軽くして「大好き」に心を燃やしたい

これしかないです。フィギュアスケートを楽しむために全力で使います!

まず、フィギュアスケートは海外での試合が多い。テレビでの中継は思ったほど行われないのですが、ライブストリーミング配信されることは多々あります。試合の解説が流れる場合は、英語実況であることも多いです。まずこれを聞き取りたい。日本の選手のみを応援している方の場合でもこれは当てはまるでしょう。

けど、フィギュアスケートにハマればハマるほど好きな選手は増えていくもの。元々海外の選手がきっかけでハマったという方もおられるでしょう。私も20年前に見たオリンピックで海外の選手のファンになったのが今に至るきっかけだったりします。
選手の多くは英語でインタビューに答えています。これを聞き取って、翻訳を介さずに選手の言わんとするところを理解できるようになりたい。選手のSNSやホームページを読み解けるようになりたい。ここはファン心理として非常に大きいかもしれません。やはりいちばん大切なのは本人自身の言葉ですから。
インタビュアーの質問内容も、当然自らの耳で理解した方がいいはず。それから、日本の選手の中にも英語が堪能な人物がいて、彼らの発言もしっかり聞き取りたいところです。

さらに、海外で出版された書籍や雑誌も読み込んでみたい。近年は国内でのフィギュアスケート関連書籍の出版点数は追いきれない程になっていますが、一昔前はそれほど国内で買えるものはなく、1冊2000円くらいしたと思う海外の雑誌を、海外の書籍も扱っている書店でコツコツ買ったりしていたものです。ただ写真を眺めるだけじゃ面白くないですものね(泣)。

また、主催の団体からアナウンスされる各シーズンのスケジュールやルール改正案なども最初はだいたい英語。演技終了後に各選手ごとに発表される演技の採点結果も表記は英語。

そう、フィギュアスケートという競技をフルに楽しむためには、英語は必須なのです。もちろん、国内のメディアが日本語で楽しめるコンテンツをたくさん提供しているし、演技は解説がなくても楽しめるものなので英語がわからなくてもまったく問題はないのですが、深く楽しむためには必須だと感じています。
英語ができれば仕事にも生活にも役立つ、それは長年ずっと頭にあったことなのですが、フィギュアスケートのファンになってから初めて痛烈に実感した気がします。結局オタクはオタク的に心を動かされることにしか本気になれないようですね(汗)。


何よりも、大好きなスケーターの出演するショーや出場する試合に足を運ぶことになり、ファンレターを書きたくなった時にそれを実感することになりました。
相手は海外のスケーター。自分のこの愛を、溢れる応援の心をどうやって表現すればいいのか。英語で。
簡単な文章の英訳すらまともにできない。頭を抱えました。トランクの中に英和と和英の2冊の辞書をしのばせて、新幹線の中で辞書を引き引きファンレターの下書きをしたことも数知れず…。
近くの席の人は真面目に勉強してる学生に見えたかもしれませんが、すみません、その人ただのオタクです…。

私のブログの文章を気に入ってくださった海外のファンの方からの、あなたの文章を翻訳してもいいかという丁寧なメッセージに返信するのもひと苦労。ちゃんと勉強してればこんなことには!一応英検は2級を持っているのですが、すべて忘れたようだ…。


どうでしょうか。オタクの一念は岩をも通せるでしょうか。洗濯物を干しながらラジオを聞いてみたりもするのですが、この程度じゃ勉強にならんでしょうか。
学生時代も不得意じゃなかったけどそこまで得意でもなかった英語。いまだに自分の中で言語としてしっくり来ていない気がする。しっくり来ればスルッと頭に入ってきそうな気もするのだけど。

私は占いの仕事もしているのですが、自分のホロスコープを読み解くと、海外や言語には縁の深い星回りなんですね。英語ができれば人生を拡げられる運命の持ち主のはずなんです。もちろん占いの仕事にも英語はたいへん役に立つはず。海外で作られたタロットカードなども多々ありますし。

そんなわけで、英語を自由に操ることができれば、趣味と仕事の両方に非常に活かせるはずなのです。それはものすごく実感していますので、ズボラな私でも身につく勉強法はないかとこれを書きながら焦り始めました。たぶんまた焦っただけで終わっちゃうんですけどね!


#もしも英語が使えたら

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by クリムゾンインタラクティブ・ジャパン



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フィギュアスケートほろほろ語り in 4月②

フィギュアスケートに関する雑多な話題をほろほろと語るシリーズ。前回に引き続いて引退選手について。話題にするのは寂しいのですが(泣)。

アリサ・リウ

ある程度キャリアの長い選手の場合はある程度覚悟もできていることが多いのですが、彼女にはびっくりしました。まだ16歳ですからね。

北京オリンピックでの演技も世界選手権での演技も素晴らしく、世界選手権ではご存知の通りの表彰台。まだまだこれからの選手だと思っていました。
トリプルアクセルに加えて4回転も習得し、ロシア勢への有力な対抗馬として認識していた人も多かったでしょうに。

アメリカでのフィギュアスケート人気は一時期に比べかなり落ちているという噂も聞きます。プロを目指すより、勉強して得られるものの方が大きいという判断なのかもしれませんね。練習漬けの毎日だったでしょうし、友達とも遊びたいでしょうし。
「陽」の演技がとても好きだったので残念ですが、未来しかない年齢。その笑顔で羽ばたいていってほしいです。

田中刑事

ずっとファンだったので、覚悟はしてたけど、やっぱりぽっかり穴が空いちゃった気分です…。

お隣の県・岡山出身の選手ということもあり親近感も持っていました。広島で行われているローカル大会、スケートヒロシマにも何度か出場していたようですね。私はちょうど彼が出場していた大会には見に行けていないのですが。そんなに詳しくない私がのこのこ見に行っていいものだろうかとずっと遠慮してました(泣)。

全日本での演技はいつも素晴らしくて、特に2016年は会場まで見に行けたこともありたいへん思い出深いです。その時刑事君は2位で、ぜひ表彰式まで見届けたかったのだけどバスの時間が心配で、後ろ髪をひかれながら会場をあとにしたことを昨日のことのように思い出します。最後まで見たかったですよ、私だって(泣)。やっぱり後悔が残っちゃいますね。

メダリスト・オン・アイスなど、ショーでも何度も演技を堪能させていただきました。初めて生の演技を見たのも2010年のDOIです。その頃から気になるスケーターでしたね。

最後にこの目で演技を見られたのは2018年のプリンスアイスワールドかな。地元広島で行われたプリンスで、ずっと見たかったジョジョが見られて本当に嬉しかったです…!楽しかった…。
それでもって、開催の前日に会場の隣のショッピングモールで行われた土砂災害の募金に刑事君も参加してたんですけど、至近距離で見た刑事君の美しさが忘れられません…。
緊張のあまり面白いことが言えず、刑事君の隣に立っていた本田君には何か面白いことを言わねばと「また家電の話してください」とスケートと何も関係ないことをお願いしてしまい、笑いを堪えてるっぽい本田君の表情も忘れられません。ごめんなさい(汗)。
しかもそれが聞こえてたのか聞こえてないのか、こちら方面に目をやってたおやかに微笑む刑事君の姿が目に入ってですね…。記憶はそこで途切れているよ…。

ジョジョをはじめ、アニメが好きなことでも知られてますが、遊戯王カードにもなってた気がするし、エヴァンゲリオンの曲で滑るし、それがきっかけなのか緒方恵美さんとも対談してるし、オタク界のヒエラルキー最上位過ぎるのもさりげなくすごすぎる。最後のショートプログラムエヴァってことになるのか。徹底してるわ。

今後はプロスケーターとコーチを両立するとのこと。彼ならきっとできるでしょう。プリンスアイスワールドで会見があるとのことなので、まずはそれ待ちですかね。

刑事君の引退に際して、織田君が懐かしの恋ダンスを4人で踊ってた時の写真を久々にアップしてましたが、この写真宮原さんも写ってて、ああ、ふたりとも…と寂しいの一言です。現役なのはもう羽生君だけ。彼と同世代の日野君、そして刑事君も引退してしまいましたから、羽生君が日本の男子シングルではいちばん年齢が上になるのかな…。そんな時代が来てしまうとは…。


ハベル&ドノヒューのことも書きたかったんだけど、引退のアナウンスメントまだ聞いてない気がしたのでまたの機会に。勘違いだったらすみません。

選手の皆さんには、ありがとうございました、とにかくこの一言しかありません。今後の活躍を心からお祈りしています。これからもいろんな形で楽しませてくださいね。



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フィギュアスケートほろほろ語り in 4月①

フィギュアスケートに関する雑多な話題をほろほろと語るシリーズ。
今回は引退特集って感じになりそうです…。オリンピックシーズンなので予想できていたことではあるのですけど、日本代表の最前線にいたような選手の引退も相次いでいて、やっぱり寂しいですね…。
簡単にですが各選手の話題に触れていこうかと思います。

ミハル・ブレジナ

まずは彼から。北京オリンピックの開催中に引退表明があったので。
引退と決まっていたのなら、せめてフリーに進めていれば…と思いますが、仕方ないですね。フリーに進めなかったからなのかな…。世界選手権でも姿が見えず寂しかったです。

チェコと言えばトマシュ・ベルネルでしたが、彼の引退後にこんなにミハルが長く現役を続けるとは思っていなかったです。腹が立つほど粋な足元が大好きでした。2017年のNHK杯で一度だけ演技を見られた思い出は宝物です。遠い席からだったけど、この目で演技を見られた思い出があるかないかの差は大きい気がするので。

コーチ姿などにまた会えるといいですが、チェコの選手、後進が育ってるかな…?妹さんのキスクラに元気で座っててくれたりしたらスケートファン泣きそう。

宮原知子

長きに渡り日本のトップ選手として活躍してくれましたね。ジュニアの頃から見ていた記憶があるので、本当に長く楽しませてもらいました。

平昌シーズンがいちばん印象に残ってます。怪我でしばらく試合に出られず、平昌には間に合うのかとヒヤヒヤしましたが、2枠しかなかった出場枠を掴み取りました。何より、怪我で滑れない間にスケート以外のものをたくさん吸収したのでしょう、表情や表現面が別人かと思うほど豊かになって戻ってきた。ミスは少ないけど、どうしてもあと一歩何か足りないという印象の選手だったのが、そのあと一歩が踏み出せたシーズンだったように思います。
なので、平昌後の4年間の活躍が個人的には特に印象に残っています。

プログラムはファイヤーダンスがやはり印象深いですね。2015年のフレンズ・オン・アイスで見せてくれたキレッキレの演技は今もよく覚えてます。
個人的にも、試合でもショーでも何度も生で演技を見ることができたので、印象は特に大きいです。試合で彼女が放っていたいぶし銀のようなオーラは今も時々思い出します。あれはテレビでは感じ取れない、その場にいるからこそわかるものだったかもしれない。

引退会見はTBSが配信してくれたので見ることができました。そうか、昨日今日決めたことではなかったのか、もう彼女はしっかり前を見てるんだな…と感じました。
最後に昌磨君が花束を渡しに来てましたが、そうか同い年くらいでしたよね。初めてショーで演技を見た頃は中学生くらいだった二人も、素敵な大人になったな…と感慨深いものがありました。


長くなったので、ひとまずはおふたりだけ。ふたりとも本当にお疲れ様でした…!これからの活躍も楽しみです。

ではでは、また次回の記事でお会いしましょう。



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メルヘンとキュートと赤い情熱の共存

今週のお題「わたしの部屋」


昔から、間取り図とかインテリアの写真とか見るのが好きなんですね。何故かわかんないんですけど。家具の配置とかクッションとかベッドカバーとかワクワクして見てしまう。
芸能人がマンションとか一軒家を訪れて間取り紹介してる番組とか大好きです(笑)。某リフォームの番組も、リフォームの過程は結構どうでもいいんですけど(すみません)、リフォーム後の各部屋の紹介はめちゃくちゃ見てしまいます(笑)。

なので、自分の部屋も当然、お洒落でかわいいこだわりの部屋にしたいところなんですけど、あんなにインテリア見るのが好きなのに、圧倒的なセンスのなさ。センスも無ければ諭吉もいないので、お菓子の空き箱とか、あるものを工夫して収納に使ってたりするような有様で、シャレオツマイルームは夢のまた夢だったりします。

そもそも、納得いく間取りやらインテリアやらに囲まれて暮らそうとするなら、まず部屋そのものが大事なんだ。納得いく物件に住まなきゃならんのだよ。
けど納得いく物件って、だいたい家賃が高いのさ。今の部屋も嫌いじゃないけど、納得いく物件に引っ越したいという夢はずっとあります。諭吉いないんで無理ですけど。まず今の家を追い出されないようにしないとですね←絶望感

中古マンションとか買って、納得いく形にリノベーションして住むのがいいんだろうけど、そんな諭吉は…。あの仕事ずっと続けてたら今頃それくらいできたかなあ。いやきっと無理だったな、家庭の事情で…。どう頑張ってもお金持ちにはなれない運勢だったんでしょうねえ。いや、今からはなんとか立て直していくぞ。今からならたぶん大丈夫…。

脱線してしまいました。諸事情で人生がハードモードでしてな(泣)

今の部屋ですが、もうちょっとスッキリさせたいとは思いつつ、わりとかわいいものに囲まれて生きていられてる気はします。雑貨屋さんみたい、って褒めてもらったこともあります。ぬいぐるみやかわいい置物を飾ってるだけの棚が2つもありまして…。いろんな方がくださるので、かわいいものがいっぱいいまして。押し入れの中に入れとくのもかわいそうだなと思って、全部飾るスタイルです。

特に多いのはうさぎ。ぬいぐるみや置物もいっぱいいるんですけど、敷物とかタオルとか風呂桶とか、いちいちうさぎです。うさぎ柄のカーテンとベッドカバーが欲しい。あれ、前もこんなお題書いた気がするなあ。まあいいか。

カーテンと言えば、レースカーテン洗ったら破れちゃって、買い直す余裕なくてそのまま吊ってるんですけど、相当みっともないのでなんとかしたい(泣)。
うさぎのほかには小鳥とかペンギンも結構いる。「好きなゲームはメガドライブ」「クソゲーが好きで大冒険〜セントエルモスの奇跡もクリアしてます」とか言い張ってる女の部屋とは思えないほどメルヘンですが。

でもメルヘンな部屋に今年は素敵なワンポイントがあるの。それはカープカレンダー。いただきものなんですが、赤くてたいへんインパクト。しかも今月は森下くんと九里ですぞ。なんでこんな表情の写真なのかとツッコミどころも満載ですが、なんか、赤ってやっぱ元気出るよね。

某県民の家にはたいていひとつはあると思われるカープグッズ。カープグッズだけで部屋のインテリア固められたりするんじゃないかしら。などとオチなのかなんなのかわからない話で締めたいと思います。グダグダ(笑)。



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世界選手権2022雑感⑩

世界選手権の記事は今回でラスト。よろしければぜひ最後までお付き合いくださいね。

男子フリー②

第3グループ

13︰カムデン・プルキネン
ベサメ・ムーチョ。世界選手権初出場だったのか。
多少レビューはついていたものの、ほぼミスのない演技。ジャンプがバッシバシ決まって気持ちいいのなんの。こんなすごい出来の彼初めて見るかも。良かったです。

彼のスローの間にオープニングがねじ込まれた…。自己ベスト30点近く更新って、ものすげえええ!これは上位にも入ってくるでしょうか。マイナスのない採点表が美しい…。うっとり。


14︰デニス・ヴァシリエフス
ジャンプは少々噛み合わなかったでしょうか。そこまで悪いジャンプもなかったと思うけどレビューがつきまくり。4回転は回転不足かな。後半のコンビネーションにも乱れが。
ですが、物語を表現するという点においては今回出場している男子選手の中では頭ひとつ抜けてたかもしれません。コレオだけでジャンプのミスのお釣りがきそう。結局回転不足が多すぎて点は伸びず。

フリーでは昌磨君と滑走順がバラけてステファンも余裕がありますな。顔が小さくてマスクがでかく見えるよ。
客席にペシャラがいるけど、一緒にいるのは娘さんかな?かわいい。


15︰アダム・シャオ・ヒム・ファ
4回転3本ともしっかり降りたああああ!特に2本目に跳んだサルコウはしっかり氷を掴む着氷でカッコよかった。
ノリノリ過ぎたのか何でもないところで転倒してしまい、直後のルッツが抜けたか。けどミスはそんなものですかね。
何よりステップとコレオ。会場にいたら絶対夢中で手拍子してる。最高。リショーの振付と相性が良さそうですね彼。彼の身体能力ならリショーのやりたいことが表現しきれそう。
暫定2位。素晴らしかった。


16︰キーガン・メッシング
4回転ルッツにチャレンジしてきた!転倒しましたがすごい切れてる回転。4回転トゥループも2本入れてきたけどどちらもミス。手堅くまとめずチャレンジしてくる構成で、成功はしませんでしたけどもキーガンの年齢考えるとワクワクさせてくれる内容でした。スピードも相変わらずのさすがぶり。
またお子さんの写真アピールしてたのね、放送では映ってなかったと思うけど(笑)。ミスが響き暫定6位。


17︰マッテオ・リッツォ
4回転のコンビネーションはターンが入っちゃった。ジャンプには少々ミスもあったので、そこまで高得点にはならないかもですが、やはり滑りが確実で安心して見られるのは大きいですね。ステップも巧みで見応えあり。
レビューが多かったのですが、やはり4回転は回転不足かあ。トリプルフリップは綺麗だった、決まると流れが綺麗。暫定3位。


18︰モリス・クビテラシビリ
おおおお、いい演技でしたな…!4回転が3本ともしっかり決まりました。ラストジャンプは乱れてたし、減点やレビューも見られたので見た目ほど得点が出るかどうかですが…。
しかし、すっごいいい笑顔で演技を終えていたので、もうそれでいいじゃん、笑顔点あげちゃおうよって気持ちになりましたね。見たことないくらいいい表情だったわ…。
エテリコーチも来られない中、頑張りましたな。うおおおお自己ベスト更新!

第4グループ

ドキドキの最終グループ。何なら半分全日本選手権ですね←違う(笑)
さすがにこのグループは挨拶も流してくれますね。ここ流さんでどうする。


19︰ヴィンセント・ジョウ
オリンピックのリベンジだー!なにせ北京にいるのに個人戦は出場すらできなかったわけですから…。
4回転ルッツにレビューついてない!これはいけると思いましたが、そのあとほぼレビュー。アクセルは乱れたから仕方ないにしても、4回転含めしっかり降りてるように見えるので素人には得点の出方がよくわからんだろうなあ。
けど思ったほど回転不足ついてないのかな、暫定1位。回転不足は3つね。
しかしヴィンスにぴったりだよね、このグリーン・ディスティニー。シーズンラストにまたこのプログラムを見られて良かったです。


20︰ダニエル・グラッセ
4回転ルッツ祭り第二弾。得意なイメージがあるのだが、今日は噛み合わず。
4回転はあとフリップとループ、トリプルにもルッツが多いので彼はルッツとフリップが好きなのね、きっと。
スピンも個性的で相変わらず一定以上のレベルを保つ演技でしたが、オリンピックほどピリッとした演技ではなかったでしょうか。うむ、暫定4位か。回転不足がなー。
あれ、ザヤック?いや回避された様子。フリップが一瞬トリプル判定になってたからっぽい?


21︰イリヤ・マリニン
シニアに上がってからはゆっくり演技を見る機会がなかったし楽しみ。
4回転ルッツ祭りは彼が優勝か。レビューなんて野暮なものはつかないぜ。何あの加点。
序盤とても良かったんですけど、4回転サルコウで派手に転倒したあたりからリズムが崩れてきたか。ルッツとループのコンビネーションも跳べるのね、でもループが入らない。コンビネーションジャンプも結局一本だけか。
もっとできる選手なのでしょうが、これが世界選手権初出場、若さゆえでしょう。結局暫定6位に。経験を積んでからのこれからが楽しみですね。


22︰友野一希
4回転3本はどれもこらえた。冒頭のコンビネーションはセカンドがどうかな…。いや、回転不足はない。3本目のトゥループはレビューついてないぞ。
やはり表彰台が狙える位置だったからか、気負いが着氷に見られた気がした。転倒こそないものの乱れが多い。
しかし終盤。最ッ高のコレオ。コロナに沈む世の中を明るくしてくれる演技だったと思う。スピンも良かったです。
友野君が今シーズンにラ・ラ・ランドを選んで、世界選手権で滑ってくれたこと、きっと運命だったんだろうな。
ミスが響き暫定4位でしたが、頑張った。コレオの加点すっっげええええええ!もしかして全選手中トップ?


23︰鍵山優真
全日本選手権は年末に終わったはずですがー!滑り出す前の表情がちょっとキョトキョトしてるように思いましたが、まあ心配ないだろうと見始める。うむ、4回転サルコウ素晴らしい。
4回転ループは回転が足りてなかったですね。まだ習得途中ってとこでしょう。
後半はセカンドのトリプルループが入らなかったか。そしてラストのアクセルのパンクが痛かったですね。
決まったジャンプはどれも質が高く、滑りも美しいので高得点は出るでしょう。やはり暫定1位。全ては昌磨君の演技で決まる!最後まで読めません!


24︰宇野昌磨
最高の前半!ループ、サルコウと素晴らしい。トゥループはセカンドがダブルになったが減点はされてない。コレオにも見たことないくらい気合いを感じました。
フリップは得意な選手なので心配ないですが、トゥループの2本目がコンビネーションが抜けたか。アクセルのコンビネーションも乱れてフリップがシングルに。
転倒がなかったけれども、これはショートの貯金が生きるかどうか、最後までわからんな。

昌磨君がこれだけ大きな大会でショート1位で折り返してる記憶がなかったんですが、ネイサンと羽生君が常にトップ争いをしてたからですよね。ハビエルもいましたし。ネイサンも羽生君もいなければ昌磨君がそこに入るのも当たり前か。
ミスはあれども300点オーバーで優勝!表彰台の常連でしたけど、優勝は初めて見るよ、本当に…。フジのテーマ曲で優勝とか、フジ的にも最高の展開でしたね。


鍵山君か昌磨君、その二人が崩れたらヴィンス、というところだったでしょうが、だいたいそういう感じの表彰台でしたな。
そうよね、昌磨君一時期めちゃくちゃ低迷してて、キスクラで泣いてたのフランスだったっけ…。スケートの神様が描いた物語がここにもあったな…。少年漫画の世界だよ…。

ステファンが世界チャンピオンのコーチになったことの方にアワアワしてるかもしれない。昌磨君は実力的にはいつ頂点に立ってもおかしくなかったので、あのステファンがコーチとしてここまで…と今更動揺してます。
彼が二度目の引退をしたばかりの頃は、この自由な人にコーチなんて務まるのだろうかと思ってたけど、彼がグリュッターコーチやサロメさんたちに学んできたことを自分の生徒たちにも伝えていってるんだろうなって、彼の現役時代のキスクラを思い出してじんわりしてます。一生ステファンのファンをやめられないって昔占い師に言われたけど、本当に全然やめられそうになくて困っちゃうわよ。本命の座から引きずり落としたつもりだったけど、やっぱりぎりぎりまだ本命みたいですね(笑)

エキシビションも全然見られず、記事もここまでとなりますが、エキシビションの衣装を用意してなかった友野君にフジがユニクロで用意してきてくれたってエピソード面白かったな。フランスにもユニクロあるのね。クープドプランタンってエキシビションがないというのも初めて知ったわ。
クープドプランタンに向かっているところ、本当に直前で世界選手権の出場が決まったんだからこれは仕方がなかったけど、無事エキシビションが披露できたようで良かったです。

そうそう、男子の放送の最後に、『春よ、来い』とともに平昌からの4年間の映像が流れて「See you next season!」で締め括られましたね。全国で放送あるのここまでですしね。フィギュアスケートTVが半年休止だそうなのでどこで流すんだろうと思ってましたが、これで無事にシーズンが終われそうです。
てなわけで、皆様ともまた来シーズン。ネタもないのでブログもしばらくお休みするかもしれませんし、しないかもしれません。
今シーズンもポエム気味ののんびりブログにお付き合いいただき本当にありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう!



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世界選手権2022雑感⑨

我が地方ではアイスダンスもペアも放送がないようですし、TVerの無料配信もシングルのみなので、世界選手権の記事はこの男子フリーでラストとなります。全カテゴリー書きたかったんですが、貧民のためお許しください(泣)。もう毎回ですけれども(泣)。石油王の第5874番夫人になりたい←白昼夢

ではでは、早速感想をどうぞ!

男子フリー①

第1グループ

1︰トマス=ローレンス・グアリーノ・サバテ
あらま、お素敵な衣装。アップになるとシャツの柄がわかるんだけど、これも素敵。
冒頭のトリプルアクセルは乱れましたが、すぐあとのトリプルループはとっても良かったし、ステップなど少し大雑把には見えましたが全体的に悪くない出来だったと思います。観客からも大声援!


2︰ニキータ・スタロスティン
乱れはあったもののトリプルアクセルしっかり2本入りましたね。冒頭のコンビネーションのセカンドは両手タノ。タノ得意なのかな。
回転不足以外大きなミスはなかったと思いますし、何より笑顔がとってもいいですねえ、彼。見てる方も笑顔にしてくれます。


3︰イワン・シュムラトコ
ひときわ大きな歓声。フリーの衣装は用意してきたのね。青空に雲の。なんだか日常の象徴のように見えるな…。
満足に練習ができる状況ではなかったでしょうし、ジャンプは慎重に跳んでいて、ダブルに抜ける場面も多々ありました。が、トリプルアクセルもしっかり降りましたし、自分を抱きしめるようなラストの振付にも想いがこもっていました。
フリーでも滑ったウクライナの選手は彼だけだったようなので、会場の想いもここでまさに今ひとつになったのだろうと感じました。


4︰グラハム・ニューベリー
フラメンコ系な曲ですね。トリプルアクセルいいな、全体的にジャンプが伸び上がるようで綺麗。
後半はかなり乱れが出てきてしまい、ジャンプも決まらなくなってきたしステップもスピードがなかった。スピンもひとつレベル1でしたね、採点表では2でしたが。
しかしコレオのスピード感など会場をしっかり盛り上げる演技はできてたと思います。


5︰ミハイル・セレフコ
セレフコ兄弟の弟さんの方ですかしら。衣装と曲からして和風?
乱れはあったものの4回転サルコウ降りた!そこからなかなかの質のジャンプが続く。特に両手タノのコンビネーション良かったな。
ラストに跳んだフリップでまた乱れは出たものの、スピンも全部レベル4だし全体的に良かったと思います。
ラストの振付からすると、忍者?お、やはり暫定1位ですな。


6︰ニコライ・マヨロフ
コンビネーションジャンプ2本、いい質で跳んできましたな。幅と高さがあって良い。
しかしすぐパンク等乱れが出てくる。巻き返せ!うむ、後半ではそれなりに巻き返したぞ!
しかし、やはり仮面の男、フィギュアスケートにぴったり。編曲もいい感じでしたね、このプログラム。ヨーロッパ男子というと謎の編曲のイメージがどうしてもありますが(笑)、これはたいへん正統派でかっこいいです。

第2グループ

7︰ローマン・サドフスキー
4回転サルコウ素晴らしかった、加点が3点超えてる!ジャンプが決まると着氷がふわっとしていて綺麗ですよね、軸も。
乱れの出たジャンプもあったものの、後半に4回転のコンビネーションも入れてきたし、オリンピックの絶不調の演技と比べると段違いに彼の良さが伝わる演技だったと思います。スピンの美しさやキレも今日は抜群でしたね。
良かったです。観客からも大歓声。


8︰チャ・ジュンファン
棄権だそうな…。靴にトラブルがあったという話を耳にしましたが、ショートが不調だったのはそれが要因か。フリーでも難しそうとの判断ですかね。トップスケーターだけに演技が見られないのは無念。


9︰マウリツィオ・ザンドロン
衣装めっちゃ素敵なんですけど!不思議の国のアリスかあ。男子みんなもっとこういうの着て!マジこういうの着てー!
ジャンプの着氷のフリーレッグが、スッと伸びるようで独特でいいですね。乱れの出たジャンプはありましたが、全部降りたので本人ガッツポーズ。ステップが非常に見応えがあり物語性も感じましたが、やはりレベル4。
なかなか良かったのではないかと思います。衣装部門ではたぶんこのあと誰が出てきても優勝。


10︰ケヴィン・エイモズ
大歓声。地元ですしな。お、関係者席?にペシャラがいる?
このところ4回転が合ってないですが、今日もトリプルに抜け、跳び直したけど転倒。氷に跳ね飛ばされるような転倒でしたが、やっぱりエイモズさんの身体にはゴムとかバネとか入ってるのかしらとかなんとか思わず考えちゃいました。んなわけないし。
しかし後半は完全に盛り返した。トリプルアクセルのコンビネーションが決まったのは大きかったでしょうし、ステップがすごすぎ。よくあんな動き入れてバランスを崩さずにこんなスピードで滑れるな、とただただ感心。
お、超僅差でサドフスキーをかわした。すげえ。


11︰ウラジミール・リトヴィンツェフ
しっかりした4回転トゥループからスタート。しかし2本目は転倒でコンビネーションにできず。良い回転に見えましたが。後半は盛り返してキレキレでしたが、ラストのルッツで転倒。惜しい。
ステップもレベル2だったもののノリノリで楽しかった。冒頭といい、いい表情で滑ってたのも印象が良くなりますね。プログラムの終わり方は謎ですが(笑)。


12︰イ・シヒョン
フリーもすべてのジャンプが両手タノ大作戦でしょうか。そのほうが跳びやすいのかな?4回転など高得点が狙えるジャンプは大きくミスが出てもったいなかったですが。あとダブルアクセルだけタノ入ってないように見えたな。
スピンがいいですね、なんか王子様系のスピン。同じことやってるはずなのに何故か王子様系。ロマンがあって良いです。


前半はここまで。配信もここまで。さあ、残すところ後半グループのみ。日本男子で表彰台独占なるか?友野君が「俺次第」とか言ってましたが、プレッシャーに感じずみんな頑張れ。

ではでは、また次回の記事でお会いしましょう。次回で最終回です!



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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世界選手権2022雑感⑧

後半グループの感想です。時刻は深夜4時前。深夜っていうか早朝ですかね。おなか空いてるんですけど、米は炊かないとストックがないな。じゃあラーメンかな。深夜のラーメンはギルティかな。てか食ったら寝そうだしな…。

とかどうでもいいこと書いてる間にテレビ放送が始まったわ。ではでは、感想をどうぞ!

女子フリー②

第3グループ

カレンはリャボワと挨拶の立ち位置間違えたのかしら、ホントに気づいてなかった様子で、ごっめーんというリアクション。こんなこともありますな。


13︰河辺愛菜
トリプルアクセルはステップアウト。でも立ったから良し!ルッツのコンビネーションはセカンドが高くて迫力。いいジャンプ。
ミスの見られるジャンプもいくつかありましたが、オリンピックの演技よりはずっと落ち着いていたと思います。若いだけあって大舞台から吸収するものも大きそうですし早そうですよね。彼女のいいところが今回はそれなりに出せてたように思いました。
暫定4位。レビュー多かったしな。回転不足とアテンションがこれだけあると点は伸びまい…。


14︰イ・ヘイン
キム・イェリムの代打での出場と聞いてましたが、彼女コロナに感染してしまったのか…。それは無念…。
しかし、フランスには代打出場の神でもいるのでしょうかね。彼女も素晴らしい演技…!冒頭のコンビネーションジャンプからして素晴らしい。レビューはいくつかついてましたが見た目上はノーミス。最後の方はジャンプ降りるたびに金切り声が聞こえてましたが、コーチ?誰だ(笑)
曲はアリラン。この選曲、オリンピック用だったのかもしれないですよね。ここでいい演技できて良かった。
やはりレビューの多さは回転不足が多かったからか。僅差で暫定2位。


15︰マデリン・シーザス
蝶々夫人。前半はちょっとミスが多かったかな…。キレのあるジャンプも跳べてましたが。いいものを持ってるのはビシビシ感じるので、次こそパーフェクト演技が見たいですね。
カナダ女子彼女しか出てないのか。2枠に増やすのは10位以内が条件。暫定3位、ちょっと厳しい?やはりグバノワがじわじわ順位を上げてるわ。


16︰エカテリーナ・リャボワ
ノートルダム・ド・パリ。ジャンプの着氷がしっかりしてていいなあ、安心して見られる感じ。ダブルアクセルからの3連続に入る前に、いい感じに力が抜けたような振付が入ってるの面白かった。振付かなあ?
ラストのルッツ、跳ぶ前に危ない、転倒かもとヒヤッとしたので、よくダブルのパンクに抑えたなと思った。スピンも個性的で最後まで見応えありました。ルッツだけ惜しかったなあ。
あとはレビューが多かったので最終的な得点がどうなるか。結局暫定3位、回転不足はひとつだけか。


17︰カレン・チェン
実力的にはフリーで十分巻き返せる選手ですが、さてどうなる。
うーん、やはりジャンプが不調。オリンピックから復調できなかったか。荒川さんの声で回転不足がだいたいわかるし、回りきれずに降りてきてると素人でもわかるジャンプも。冒頭からスピードがありいい滑りだったのですが…。
しかしスピンは絶品です。速さと軸、美しさ。どれを取っても超絶加点したい!
ミスは多かったものの暫定3位。グバノワが漬物石。


18︰樋口新葉
今シーズンラストのライオンキング!楽しみですなー。場内アナウンスは今日もワカバイグチ。

トリプルアクセルは転倒。いい回転に見えたし勢いあったんですけどね。すぐコンビネーションジャンプで立て直す。
ダブルアクセルがパンクして、3本目のコンビネーションで転倒したところで観客からは大きな声援。ラストジャンプは実況も頑張れって思わず言っちゃってる。

オリンピックですべてを出し尽くしたか、メダルのチャンスが十分あったので気負ったか。パリッとしない演技ではありましたが、観客からの大声援には彼女の人気の高さが伺えましたね。
暫定5位。もしこのあとの選手全員彼女より上に入ると、カオリサカモトが優勝しないと3枠やばい…?いや、2位以内なら大丈夫っぽい?

第4グループ

19︰ニコル・ショット
要素と要素の間の振付のこなし方も素晴らしいんですわ…。滑りのスピードや強さも曲調に合わせてきちっと変化させてる感じ。
冒頭のコンビネーションジャンプがちょっと怪しかったのとラストジャンプがダブルに抜けた以外はジャンプのキレも素晴らしかった。シーズン序盤とは別人かな?と思うくらいの素晴らしい演技でした。滑り込みって大事ですな。非常に良かったです!
暫定5位。過去最高順位更新だそうで、おめでとう!


20︰アリサ・リウ
ヴァイオリン協奏曲。このプログラム素敵なので楽しみだなあ。まだ16歳だったのか彼女。世界選手権も初めてなのか。
トリプルアクセル降りた!トリプルアクセルと最初のコンビネーションジャンプだけがレビュー。荒川さんの声からするとコンビネーションは回転不足かな。トリプルアクセルも。
コンビネーションジャンプは全部後半の、得点を稼ぐプログラム。回転不足はあれど大きなミスは見られなかったし、ヴァイオリン協奏曲の明るい面を引き出す陽の演技も素晴らしい。
これは暫定1位は固そう。やはり高得点、200点オーバーでもちろん1位。


21︰ユ・ヨン
トリプルアクセル降りた!着氷は乱れましたが。直後のコンビネーションジャンプもばっちりでしたが、あああ次がパンク…。
最後のコンビネーションジャンプもセカンド微妙かなと思ったらレビュー。ラストジャンプは転倒と、彼女もジャンプが噛み合わない。オリンピック後のピーキングはやはり難しいですかね。出だしは力強さがあり良かったと思ったのですが…。
そこそこ上位には入るでしょうが、ジャンプのミスが響きそう。やはりそれなりに点は出てる、暫定2位。韓国が3枠確定。


22︰マライア・ベル
とってもいい表情からのスタート!充実ぶりを感じます。
中盤まで素晴らしい出来でした。中盤では少し切なさも感じて素敵。ラスト2本のジャンプが少し乱れて、スピンもひとつレビューでしょうか。メダルが見える位置なのでやはり難しいところはあったかな。でもいい演技でしたね。
アダムはやっぱり来られなかったのね。キスクラひとりで寂しいぞ。
ミスが響き暫定2位。アメリカも3枠だなこれ。


23︰ルナ・ヘンドリクス
故障を抱えているという話でしたが、ショートではそれを感じさせませんでしたね。フリーは時間が長くなるのでどうか。ドキドキ…。
冒頭から細かい振付いっぱい入ってるんですけど、全然雑じゃなくてせわしなくもなくて、めちゃくちゃ見ごたえあるの。ステップが絶品過ぎ、今日一番のステップで変な声出そう。ジャンプは2本レビューついてましたし回転不足もありましたけど、見た目上はミスがまったくなかった。140点台を出してメダル確定!
演技後は思わず拍手してしまいました!スタオベの代わりです!最っ高でした!


24︰坂本花織
ダブルアクセルの着氷最高なんですけどおおおお!ルッツはアテンションだ、レビューは仕方ねえ。アテンションでもこの加点ってー!
てかサルコウがやばすぎ。天国に連れて行かれそうなサルコウ。いけないお薬をやってる方はこんな幻覚見てるのかな?と思うようなサルコウ
後半も全然ジャンプの質が落ちません。ラストのループもガシッと決まり、荒川さんも思わず「素晴らしい」とひとこと。
これまたスタオベです。彼女はロシアの皆さんに勝つためにパーフェクト必須で、しかもパーフェクトに滑ってもそうそう勝てなかったわけで、ある意味ものすごいレベルでずっと戦ってたからこその「ただ目立ってなかっただけの強さ」がここでやっと皆の目にはっきりわかっただけなんじゃなかろうか。もちろん優勝。もちろん日本も3枠です!


めざましテレビの時間になりましたが中継が続く。本郷理華さんがめざましのゲストだった様子。インタビューも生放送してくれるわ。てかこれを流さんでどうするんだ!

表彰式ではナタリー・ペシャラの姿を久しぶりに見られて嬉しかった。相変わらず美しいですね、マスクしててもわかるな。
国旗が掲揚され国歌が流れる。その様子を見つめる坂本さんの目からは涙が…。世界選手権のメダルも持っていなかったですよね、ロシアの女子が席巻してきたから…。感慨深いものがあったでしょう。貰い泣きしそう。普段はひたすら明るく、キスクラでのリアクションも面白さを極めている(笑)彼女の涙だからこそ胸に迫るものがありますね。

さあ、残すところ男子フリーですな。ペアとアイスダンスの放送と配信が見られないので(泣)。ではでは次回の記事でまたお会いしましょう。



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世界選手権2022雑感⑦

時差の関係で深夜2時頃からのスタートと、起きていられるかどうかビクビクの日程でしたが、なんとか見てますよ、見ながら書いてますよ…!ビバ生放送…!

本日も前半グループはTVerの無料配信を視聴しております。ショートはテレビ放送に切り替わるタイミングの最後まで流してくれるかしら、ドキドキ。ではでは、早速感想をどうぞ。

女子フリー①

第1グループ

1︰ナターシャ・マッケイ
冒頭見逃してしまいました(泣)。そのまま集中して見られなかったんで感想もざっくりですが、なかなかの演技だったのでは?滑り終わって本人もガッツポーズ!編曲というか選曲もちょっと面白い感じですね。衣装も素敵。


2︰ダーシャ・ゲルム
冒頭のコンビネーションジャンプは良かったと思うのですが、そこからパンクが続く。フリップは2本ともダブルだったし、アクセルも2本ともシングルに。ラストジャンプも転倒。
ジャンプは不調でしたが、ステップは力を振り絞り丁寧にパワフルに滑っていて、ステップからラストのスピンまでの流れも良かったと思います。


3︰カイラニ・クレイン
衣装のデザインが気になっていまいち演技に集中できなかったわ…。デコルテのデザインかしら、肩パット入ってるみたいなデザインかしら…。めちゃくちゃ変わった衣装って感じでもないのですが。
ジャンプはちょいちょい乱れがありましたが気にせず楽しく滑ってる感じ。ステップ入る前の気合い注入っぷりがいいですなあ。ステップレベル2だったけど楽しそうな気合い注入なのでいいんですとも。


4︰ジョセフィン・タルジェガード
鮮やかな緑色の衣装。スカートのデザインも素敵。
コレオがめっちゃカッコいいな、観客がグッと引き込まれてそう。ステップも力強くてキレキレ。超ドヤ顔でのフィニッシュといい、迫力系のプログラムでいいですね。
コンビネーションジャンプにループを使うのね彼女。あら、コンビネーション一本足りなかったかな?あと大きなミスはサルコウのパンクかな、シングルになっちゃってもったいなかった。あとはなかなか良かった気が。


5︰ララ・ナキ・グットマン
オリンピックでフリーの演技を見られなかった選手のフリーが続きますね。見られて嬉しいなあ。
衣装がすっっっっっごく素敵。選曲がシェヘラザードなのである程度定番のデザインにのっとってはいるんですけど、シャープかつシンプルで、幼稚な印象のない非常に洗練された雰囲気で、しかも身体のラインもとても綺麗に見える。さすがファッションの国の選手。素敵過ぎる…。
ジャンプのパンクもありましたが全体的な印象は悪くなかったです。あとスピンが綺麗ですねえ、やっぱり全部レベル4なのか。


6︰ユリア・ザウター
いい演技でしたねえ…!充実ぶりが伝わってくる。演技に流れがあって違和感がないんです。ステップもレベル4。終盤は本人がずっと笑顔で、もう爆発しそうなほど満面の微笑みでフィニッシュ。ちょっとゾーンに入ってる系の演技でした。見てて幸せな気持ちに。
キスクラで本人も思わず叫んでる。シーズンベストが出たんですね、良かったねえ…!

第2グループ

ヨーロッパの女子がいっぱいー。楽しみなグループですねえ。6分間練習のうちにお茶あっためなきゃ←いらん臨場感


7︰リンゼイ・ファン・ツンデルト
ダブルアクセルがふんわり。電話の音が鳴り響いて緊迫した雰囲気になり、ジャンプをキレよく決めたかったところですがルッツがパンクしてしまった、無念。
終盤はハッピーエンドに向かっていくのでしょうか、控えめに弾けるようなステップがとっても素敵…!おお、レベル4なのね。盛りだくさんな感じのプログラムでした。


8︰ニーナ・ペトロキナ
素敵な衣装ですねえ、深い夜空みたい。
演技も素敵…!冒頭から軽やかなジャンプが続き、コレオのフリーレッグも綺麗。
後半に入るとジャンプがパンクし始め、ステップもしなやかですごく素敵だったのに転倒。もったいない。
最後の最後にダブルアクセルが入っていてスピンで締めるというプログラム構成も良かったと思います。幸せに包まれるような素敵なプログラムでした…!シーズン終盤だけど気に入っちゃったよこれ!


9︰エカテリーナ・クラコワ
ルッツとフリップをオイラーで挟んだごっついコンビネーションからスタート。前半とてもいい調子。
後半に入りジャンプ前の溜めが気になり始めたところ、ラストジャンプのループで転倒。慎重になりすぎたか。そこだけが惜しかった、最後まで流れの切れない演技で、ここまでの選手の中ではいちばん質が高かったと思います。ほんとループもったいなかったわ。


10︰オルガ・ミクティナ
ジャンプは乱れが出て、パンクや転倒もあったので決していい出来ではなかったんですけども、動きがとてもしなやかで、特に腕の動きがとても綺麗で豊かで惹きつけられました。最後までスピードもあり、流れるような滑りも良かったと思います。フィニッシュポーズも綺麗。
キスクラではマスク姿。マスクにもウクライナ国旗のカラーリングのハートつけてるんだ。ジャンプミスが響いたか暫定2位。


11︰アナスタシア・グバノワ
これまた衣装が素敵。とっても上品。
演技も上品で素敵過ぎ。コレオでの語りかけるような腕の素晴らしさよ…!
しかもジャンプノーミス。ラストのダブルアクセルを跳び終わると本人も力強いガッツポーズ!さらにステップが絶品。腕の表現ホントにいいな彼女…。
スピンも含め非常に質が高かった。これは上位に食い込みそうですな。今回4回転な人々もいませんし。もちろん暫定1位。もうちょっとで200点超え。


12︰アレクシア・パガニーニ
あー良かった、全員流れたわ…。配信はここまでのはず。
本日二人目のシェヘラザード。まあ定番の曲ですよね。
ルッツの転倒からのスタートとなってしまいましたが、すぐ盛り返していく。中盤は振り付けのこなし方も表情も余裕があって良かったです。演技に余裕が見られるようになったのいいですね。
しかし後半は疲れが出たか、ジャンプにミスも見え始め、フィニッシュはもう倒れ込んでしまってるような。リンクサイドに戻ってきたときも息が上がっちゃってましたね。得点も伸びず。


さてさて、配信はここまで。どうにか睡魔にも勝ってましてよ。あと2時間頑張れるか!ではでは、後半グループの感想はまた次回に!




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世界選手権2022雑感⑥

男子ショートプログラムの感想の最終回です。よろしければ最後までお付き合いくださいね。

男子ショートプログラム

第5グループ

25︰モリス・クビテラシビリ
PCSが伸びないので確実にジャンプを決めたいところでしたが、冒頭の4回転サルコウでステップアウト。しかし残り2本しっかり決めた。側転から即スピンの流れもカッコいいんだよなー。背が高いので側転のインパクトがひときわ強いですね。冒頭のミス以外は良かったんじゃないかなあ?


26︰鍵山優真
シーズン終盤になるほど強い選手という印象ですけど、今日も素晴らしい出だし。4回転2本ぐうの音も出ないわ。滑りがスムーズなのでスピードもあって素晴らしいんですよね。
おっと、アクセルは乱れた…。まあ、転倒しなかったし要素抜けでもないですからまだ良し。ラストのポーズまで貫禄ありましたねえ。
オリンピックほど点は出ないでしょうけど、ジャンプの加点もすごいし上位に確実に入る点は出るでしょうな。やはり3桁。暫定1位。冒頭2本のジャンプの加点だけでえげつない程稼いでるわ。


27︰キーガン・メッシング
男子最年長らしいぞ。キーガンも30かあ。
キーガンのジャンプは高さがあっていいよね、爆発力があるんだよなー。コンビネーションのセカンドがダブルになっちゃったし、アクセルもこらえたように見えたけど減点されてないから良し。ルッツもステップの一部みたいで良かった。
プログラムの終わり方は相変わらず謎ですけど、キーガンらしさが感じられてなかなかの演技でしたね。今日はキスクラでお子様アピールしないの?(笑)


28︰宇野昌磨
昌磨君人気あるなあ。前もフランスの大会での応援すごかったですもんね。
フリップはしっかり降りたけどレビューか。しかし4回転のコンビネーションはセカンドがトリプル!アクセルも素晴らしい。
何より、なんか今日気合いが違う。昌磨君って淡々として無機質な滑りをするところが魅力であり特徴だと思うんですけど、今日は昌磨君の気持ちが入ってた。珍しいな。演技後の喜び方からもそれがわかる。
これは高得点が出るはず。やはり暫定1位!!!回転不足等も一切ない、文句なしの出来!


29︰デニス・ヴァシリエフス
「ステファン大変」って昌磨君が笑っちゃうやつじゃないのよこの滑走順。視聴者的にもバラけてくれ(笑)。
4回転が入ってないのでノーミス必須ですが、ノーミスきたああああああ!動きの洗練度では今大会の男子の中でもトップだったかもしれない。無駄のなくしなやかなステップの素晴らしいこと。あっという間に終わっちゃったよ。

昌磨君のリプレイの2画面でも思ったけど、今日もステファンが男前過ぎて腹立ってくるわ(笑)。
90点でも暫定10位か。シーズン終盤って感じね。トリプルアクセルがqだったのが惜しいな。


30︰ダニエル・グラッセ
ジャンプ構成の謎っぷりとかプログラムとか衣装の謎っぷりとかスピンの面白さとか、やっぱヨーロッパの男子が好きなんだな自分はって見るたびに再確認させてくれる選手ですわ。
レビュー結構ついてたけど、4回転ルッツもしっかり降りたし大きなミスなかったしなかなか良かったのではないかしら。綺麗な採点表、納得の高得点。
オリンピックのグリーンルームの話ちらほら聞いたけど、羽生君の演技を見てスケート始めたの?それはグリーンルームは最高だったでしょうな、羽生君と一緒にいられて。


日本男子で表彰台独占しそうな勢いなんですけど。スモールメダルは独占しちゃいましたけど?!昌磨君と鍵山君はまあわかるけど、友野君マジですげえわ、代打出場に強いなんてもんじゃないぞ。神社建立しようぜもう←意味不明

三浦&木原ペアのショートプログラムも流して放送は終了。日本の選手たちの活躍が目覚ましい今大会、放送するフジもウハウハに違いないぞ。
ロシアの選手がいない上ネイサンも結弦氏もいないとなんかピリピリ度が低いような。だってあの二人が長年トップで引っ張ってきてたんだもんな男子を。二人ともいないなんてこんな寂しいのね。あとオリンピックってやっぱり特殊な大会なんですな。


ではでは、次回は女子フリーの感想でお会いしましょう。



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