うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

ジェットコースターは月まで飛んでいく 〜フィギュアスケートふらふら語り特別編~

「決意表明」の言葉を目にしたとき、それが何を指すかはほぼわかっていたようにも思うけど、やはりあらゆるパターンを考えてしまった。想像の上を行くことも多々ある彼のことだから、蓋を開けてみるまでわからないと。
スケート連盟ではなく、マネジメント会社を経由してというあたりで、察しはついていたけれど、それでも。単なる出場辞退などの通達なら連盟から書面が出るだけで、わざわざ本人が会見しないはずだと思ったけれど、それでも。いや、もっと前に、北京のエキシビションの練習内容を見たときに予感はあったけど、それでも、だ。

当日は予定があったけど、早めに帰宅することに決めた。じっくりと腰を据えて見届けたかった。
サッカー中継をやっていた局を除いて、本来ならどこもローカルの帯番組の時間なのに、全国番組から切り替わることなく会見が始まった。
地元にはプロ野球チームがあり、そのチームの中でも特に大物がメジャーから戻ってきたときと、チームが優勝してパレードを中継していたときくらいだろうか、全局同じものを放送しているなんて。地元ゆかりの人物でもないのに。
長い局で、20分程会見の中継を流してくれていたと思う。


会見の冒頭で彼の口から出た「プロのアスリート」という言葉で、いきなり不安は吹っ飛んでしまった。
プロのアスリート…?何だそれは。
彼は一体何を言い出しているのだ。
不安が飛んだというより、彼が何を言わんとするのかすぐには測りかねたので、とにかく最後まで話を聞かなければと必死になったのだろうか。
でも、彼の言いたいことは、そのたった一言でわかってしまっていたようにも思うのである。

話の骨子はとどのつまり引退会見だ。しかし、彼の口から出てくる言葉はどうも従来のそれと毛色が違う気がする。何故競技から離れる人間が「4回転アクセルは決めたい」などと会見中にも言い続けているのだろう。そんな人間聞いたことがない。

彼には何度も素晴らしい演技に泣かされてきたけど、きっといちばん泣くのがこのときだと思っていたのに…。まったく涙が出てこなかった。むしろ、これまで「レコードブレーカー」の名をほしいままにしてきた彼らしく、競技生活のラストまで前例をブレイクしにかかってきてて笑ってしまった。どこまで羽生結弦なんだ、この人。最高なんだけど。
そうか、フィールドが変わるだけで、羽生君自身は何も変わらないということか。「ピリオドではなくカンマ」という本人のたとえが非常に的を得ていると思った。


確かに彼にはもう競技で欲しいものはないだろう。同世代の選手は多くがもうリンクを去っており、グランドスラムも達成してしまった。あとは4回転アクセルの成功くらいではないか。
「もったいないと思う」と質問の前に本音を言っていた記者がいたが、その気持ちはとても良くわかる。彼ならまだまだ生半可な選手ではその足元にも及ばない。勝つことにこだわる彼がさらに勝ちを積み重ねていくことはできるはずだ。また、競技の緊張感を味わうことが嫌いならあれほど好戦的に戦って来なかっただろう。あんなアサシンみたいな目をして6分間練習前に挨拶してる人ほかにいないし(笑)。彼ならまだ何年でも競技の世界に残ることを考えてもおかしくないし、それを考えていた人は多いと思う。
しかし、その競技には彼はもう未練はないらしい。そもそも平昌終了時に転向を考えている様子はありありと見えていたから、北京まで続けてくれたことだけでも本当は十分ファンにとってはボーナスだったんだと思う。
だが、競技に未練はないのに何故彼は自らを「アスリート」と表現したのだろう。


これまでの慣習に照らせば、これは現役引退ということそのものではある。フィギュアスケートという競技はスケート連盟に登録している選手だからこそ試合に出られるのであって、その登録を抹消することを我々ファンも引退と呼んでいる。外国の選手の中には引退宣言をしていないだけで実質引退のような選手も少なくないが、少なくとも日本ではそうだ。
スケート連盟から登録を抹消してしまえば、競技会でその姿を見ることはなくなる。人気の選手はショーやテレビ番組で見かけることも少なくないし、場合によっては現役時より露出が増えたんじゃないかと感じることもあるが、大抵は一時的なものだし、現役時より注目されることはないように思う。
何故なら、競技というものはテレビで大々的に放送され、特にオリンピックともなると注目度が桁違いだからだ。特に生中継で緊張しながら見届けた演技は印象に残りやすいように思う。視聴者にとっても、あれだけのアドレナリンをもってそのスケーターを見られる機会は試合だけだし、競技に出ているからこそマスコミも取り上げるのであって、競技を退いてしまうと元々のファン以外はさほど追いかけなくなるように思う。スケートに興味のない人の目をその選手に向けさせる機会は、やはり断然競技なのである。

また、現役を引退したスケーターのことは基本的に「ショースケーター」と捉えるのが一般的だと思われる。もちろん、人前に出て滑り続けているスケーターのことだ。活躍場所が基本アイスショーなのだから、それはどうしてもそうなる。
コーチや解説者やジャッジなど、スケートに関わる仕事を続ける選手も多いけど、ショースケーターはもちろん、彼らが自らを「プロのアスリート」と称するのは聞いたことがないと思う。フィギュアスケートの「プロ」は「元アスリート」であり、エンターテイナーやアーティストといった側面で捉えられているような印象を受けるし、それはおそらく間違っていないだろう。
もちろんエンターテイナーもアーティストも日々の鍛錬を欠かさないのであろうし、求められるものによっては選手時代よりハードになりそうだけど、選手時代の緊張感やプログラムの濃密度がそのまま引き継がれているスケーターはほぼいないような気がする。求められているものが違うのだから当然と言えば当然だ。
フィギュアスケートは芸術との境目がそもそも曖昧なスポーツであり、競技会=スポーツ、選手=アスリート、ショー=芸術性に傾いたもの、と捉えておいた方が明確に棲み分けができるのだろうと思う。

この現状において、彼が自らを「アスリート」と定義するならば、では彼の目指すところはどこにあり、彼の今後の位置づけをどうしていくのだろう。


おそらく彼の今後の主な舞台はアイスショーになるはずだ。ショースケーターの中には現役時代と引けを取らないような技術を保ったスケーターもいる。彼の言う「プロのアスリート」とは彼らのイメージに近いのかなとなんとなく予想はしているが、でもそれは「すごく頑張って鍛え続けているスケーター」なのであって、アスリートと考えている人は少ないのではないか。しかもアイスショーはそもそも「ショー」なのであって、羽生くんがアスリートとして全力で滑っていたとしても、それはあくまでショーの一環に過ぎない。競技なら各選手の持ち時間の間だけ自分が主役になればいいだけのことだが、ショーには主催者のコンセプトがあり、いかに羽生くんだとしても、彼はショーの構成要素の一部でしかないのだ。

ここで羽生くんが詳細を語らなかった計画が浮かんでくる。「プロのアスリート」でなければならない何らかの舞台を彼は考えているのかもしれない。もしかするとそれは、ショーではなく競技でもない、まったく新しい何かの可能性だってある。
よっぽどトンチキな計画でなければ、羽生結弦の企画ならいくらでもスポンサーはつくはずだ。いや、少々トンチキでも私が社長なら金を出したい(笑)。その計画が日の目を見る日に、プロのアスリートの本質も掴めるのかもしれない。とてもワクワクする。

また、フィギュアスケートは人気の競技ではあったけど、たっぷり時間を取って生放送までされるのは、注目度の高い選手が出場する場合が大半だ。その筆頭が誰であろう羽生結弦だった。
彼がここまで大きな存在になったのは、テレビの力をなくしてはありえなかったはずだ。You Tubeなど配信コンテンツでいくら人気が出ようと、その配信コンテンツはあくまで興味のある人だけのものである。大人から子供まで、日本中の老若男女がその存在を知るには、テレビで取り上げられることはおそらく絶対条件だ。家庭に会社に飲食店、ありとあらゆる所に置いてあり、スイッチさえ捻れば誰にでも見られるテレビの威力はやはり絶大である。
そのテレビで試合をやっていて、選手として試合に出ていたから、特にオリンピックという大きな大会に出ていたからこそ彼はここまで人々に知られ、応援されることになったのである。特にオリンピックの力は大きく、世界中で、スケートが盛んだとは言えないような国でまで彼が応援されるようになった理由も、配信コンテンツというよりはやはりテレビだったのではなかろうか。
いくら羽生結弦が出演していても、ショーが地上波全国ネットで生放送されることはなかった。地上波全国ネットで生放送されるのは試合だけである。羽生結弦が出演していても、エキシビションなら容赦なく一部地域のみ放送になることも多々ある。
「プロのアスリート」はどこでその活躍を見てもらうことになるのか。ファンはいくらでも追いかけるだろうが、一般の人はそこまではしない。持て囃されるのは競技に出ていたからこそなのだ。

これについても、羽生くんは何か考えているようだった。おそらく配信だと思ったが、どういった形になるのだろう。配信なら世界中にいるファンにも同時に見てもらえる。
露出が増えるというのも気になる。競技に出ているからこその注目度と露出なのだが、どういった露出が増えるのか。ついに公式サイトでもできるのか。
また、なんだかんだと生で見ることに勝るものはない。彼が主催のショーやイベントが今後行われていくのだろうか。指導者にも興味はありそうだったけど、プロのアスリートをある程度全うしてからになりそうな気もするし、スポーツとしての側面を強く打ち出しながら全国でスケート教室をやったりするんだろうか。

今までに「プロのアスリートになる」と宣言して競技から離れた人物などおそらくいないのである。羽生結弦はまたしてもパイオニアなのだ。これからの彼の歩みが、フィギュアスケート界における「プロのアスリート」の定義と道を作っていくのだ。同じものを目指すのが羽生結弦で終わることになるかもしれないが、それでもフィギュアスケート界の常識が変わるかもしれない。確かに、むしろこれからが大変だと羽生くんが言うはずである。

誰も見たことのなかった4回転アクセルと同じように、彼は誰も見たことのなかった未来に歩みを進めたのである。私の生まれる前のことなので想像でしかないが、人類が初めて月に到達したときにそれを見守っていた人類の気持ちと、4回転アクセルを固唾をのんで見守った人類の気持ちは同じなんじゃないかと思った。月には今もたくさんの宇宙飛行士が訪れているけど、いつまでも歴史に刻まれるのは最初に降り立った宇宙飛行士の名前だ。羽生結弦の向かう先は、いつでも人類初の月面着陸のようなものなのかもしれない。こんなワクワクさせてくれる人物がほかにいるだろうか。


こんな寂しさを感じなかった会見は初めてだ。選手登録抹消の知らせはやはり胸が痛くなったし、シーズンが始まってみればもっと寂しくなるだろう。しかし、今後の予測がつきそうでつかないことが寂しさを押し止めてくれる気がする。

彼の話になると、これで引退するの?と聞かれたり、もう引退だよね、とネガティブになられたりすることはよくあった。私はそれが好きじゃなかった。逆説的だけど、命には必ず終わりがあるから生きていけるのであって、それと同じで応援にも期限があった方が頑張れるのかもしれないが、勝手に彼の期限を決めて安心することは単なる応援する側の我儘だと思った。羽生結弦ほど信じられる人物はいないのに。
こういった形のとりあえずの幕引きを、彼らはどう受け止めるだろう。

会見で羽生結弦という名のもたらす重圧や様々な声に苦しんできたことをさらっと話してしまうところも彼らしかった。彼は決して、弱いところを見せないようにしてきたわけじゃない。むしろいつも正直だった。人前では苦しみや悲しみを出さずにいつも笑顔でいることが美徳とされるけど、それは「自分のことを不快にさせるな」という圧力でしかない。たとえ不快になるかもしれない話でも、自分の気持ちをきちんと伝えなければ相手の考えなんてわからない。もちろん伝え方に工夫はいるかもしれないけれど、下手なキラキラぶりやごまかしで人の心は掴めないということなんじゃないかと思う。彼の会見やインタビューはいつも発見が多いけど、こういった感情の表し方ひとつとっても日本の常識を変えていきそうで、それも楽しみになってしまうのだ。

誰も殺さず、クーデターも起こさず、世界を変えていく革命家のようだ。彼と同じ時代に生きていられたことを、我々は未来の人類に誇ってもいいだろう。


お疲れ様も、ありがとうもまだ言わない。あの会見から伝わってきた彼の心は、きっとそれを求めていない。ジェットコースターから降りられると思っていたファンも多いだろうけど、彼はまだまだ降ろしてくれる気はないらしい。最高じゃないか。

羽生結弦が大好きだ、その一言しか出てこない会見だった。

これまでと変わらず、これからも変わらず、一生応援します。テレ朝の「これからも羽生選手と呼ばせていただきます」という言葉に深く頷けたので、これまで通り羽生君って呼ぶけど、心のなかでは彼が本当に人前で滑らなくなるまで羽生選手って呼んでいようと思ってます。きっと、本当に滑らなくなるそのときまでギャン泣きはお預けですね。

…でも、これまでに取った試合に怪我等で結局一度も羽生くんが出場できず結局競技の羽生くんを見ることができなかったのは泣いてもいいですかー!運がなさすぎる(笑)


…過去記事いくつかピックアップして貼ろうと思いましたが、長くなりすぎたのでまたの機会に…。
そうそう、羽生くんがヘルシンキの世界選手権のフリーをベストに挙げてたのを見て、それだよねー!と頷いてしまいました。あれを見て書いたポエム(笑)がこのブログの方向性を決めたので。私はこんな文章を書きたかったんだ、これが私の文章というものなんだろうって思えたんです。それだけなんとか探して貼っときますね。


usagipineapple.hatenablog.jp




「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com

君に僕は似合わない

今週のお題「二軍のTシャツ」


Tシャツがあまり似合わないと自分で感じているので、思ったほど着ないのですが…。

外出時にも着ていくTシャツが一軍、家でしか着ない、せいぜい近所のスーパーに行くときしか着ないTシャツが二軍、って感じかなあ。


まず一軍。
お店ではカットソーと称して売られていたものが一軍入りしていることが多い気がしますが、カットソーとTシャツがどう違うのかは正直よくわかりません。

お店で自分で選んで買ってるので、柄が可愛いとか色が可愛いとか、Tシャツっぽいラインじゃないとかそんな感じ。デコルテ開けたほうが似合うようなので、広めに開いてるものが多いかな。色も淡いものが多いですね。色白なので濃い色やクールな色だと顔色が悪く見えちゃうんです。


続いて二軍。
自分で選んで買ったのではない、イベントグッズやいただきものは基本的にここ。
黒のTシャツが多くて、基本は部屋着、夏にスーパーにサッと行って帰ってくるときとかにも着る、って感じかな。

とあるイベントのTシャツを3年ほど買ってましたが、2年分は部屋着、1年分だけ一軍にしてます。イベントの名前やロゴが前面に出てると日常生活では着づらいので二軍行きですね。だとしてもいい加減ヘビロテしてるのですが。


夏の暑さが苦手で、意外と布面積が大きく肌にまとわりつきがちなTシャツには手が伸びづらいです…。風を通しやすいゆったりワンピースとか着ちゃいますね。身体にフィットした服は夏はつらい…。Tシャツもブカブカサイズならいいのでしょうが、それで出掛けて可愛く見える年でもないので(汗)

懸賞でいただいたメンズのLサイズのTシャツがあるのですが、大きすぎて二軍どころか一度も着てない。そんなに暑くない日に部屋着として1枚で羽織っとこうかなあ。短パンとかで。宅配の人が来そうもない日とかに…。もうね、夏の部屋着は人に見られさえしなければ、暑さを凌ぐことが最優先ですからね…。

梅雨が戻ってきたような天候で6月の末ほど暑い日は今のところ少ないように思いますけど、これ以上暑くならないよう願うばかりです…。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com

Fantasy on Ice 2022 静岡公演雑感④

長い長い感想文も今回で最終回です。よろしければ最後までお付き合いくださいね。


ステファン・ランビエール
相変わらずプログラムは深淵すぎて掴みきれませんが、セオリーから外れつつも洗練された動きから一瞬も目を離せない。序盤は生まれくる命の苦しみみたいだ…。
前半も後半も苦悩系プログラムでしたが、今の社会情勢的にも響くものがあるかもね。


★ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン
第二部はリズムダンス!リズムダンスもフリーも見られるなんてお客さん羨ましい。あっという間に終わってしまった、もっと見たい…!あああああああああああああ会場行きたかったよおおおおおお…。
ステファンからの流れ、ここだけ外国にショー見に来てるような別世界感があったなあ…。


羽生結弦
宮川大聖コラボ。曲が一度聞いただけでは私の耳を掴みづらかったこともあり、純粋に羽生君の動きをガン見できた気がする。本当に彼は音そのものだな…。
ウィルソンに振り付けてもらったのってこれだったのか。てっきり綺麗系が来ると思ってたので、コンテンポラリーっぽくてびっくり。若い頃の羽生君なら違和感あったかもしれませんが、今は何のアンバランスさもないどころか抑えた品のある俺様感が出ていて素晴らしいですねえありがとうございます←黙れ
冒頭のジャンプは転倒しかかったように見えたのですが、うまくごまかしたのか。それとも振付の一部か。


★フィナーレ
新妻聖子&NAOTOコラボ、You Raise Me Up、そして誰も寝てはならぬフィギュアスケートでは定番の曲なので見応え素晴らしい!
羽生君のY字スパイラルは荒川さんへのオマージュかしら。ビールマンスピンなどはやらなくなってしまいましたが、相変わらず身体柔らかいな!競技で誰も寝てはならぬやって欲しくなりますね。

ジャンプ大会も健在ですね。羽生君は4回転トゥループからのトリプルアクセル、それからトリプルトゥループの連続?
変態としか呼べないコンビネーションジャンプをありがとうございますうううう←黙れ

フィナーレの衣装、ステファン超似合うんですけど。いいとこのぼっちゃんみたい(笑)。羽生君の「ありがとうございましたあああ!」も健在ですねー。やっぱこれで締めないとね。

最後は羽生君のインタビュー。羽生君の発言からすると放送は土曜日公演かな。
怪我が酷かったようですし、まだ練習再開してこれまで通りの身体に戻せてないってことなのかなあ。確かに羽生君の柔軟性は男子にはなかなかない要素なのでもっと活かしてもいいはずですよね、それだけで客が盛り上がる要素でしょうから。


って、これで最後じゃなくて、最終公演のアンコール演技も流してくれた。新妻聖子さんの歌声、NAOTOさんのヴァイオリンでのノートルダム・ド・パリ
羽生君がこれ滑るの見るの何年ぶりかしら…。衣装は先程のコラボのもののままですが、違和感ないですね。さすがにコラボ2つは無理だったんでしょうけど、こっちもフルで見たかった…!
見に行けたお客さんラッキーですね。これだから、ひとつだけ行くなら最終公演がいちばんなんですのよ…。個人的にはですが。


クロバットエアリアルはやはり放送ないのね、幕張もなかったし。出演者も多いので時間が足りなかったのでしょうね。
ラストのノートルダム・ド・パリの充実感がすごくて、余韻の残る放送になりました。あれが見られたからやっぱり見ても良かったかな。見る前は感想書くどころか見ることすら面倒になっていましたが。

色々あって落ち込みが酷く、趣味を楽しめない心境から抜け出せていないため(仕事は生活のためと思えばやれるんだけどね…)、このブログ本当にもう続けられないかもなって今思ってますが、とりあえず書き上がってしまったので感想置いときますね…。
私にはどなたが読んでくださっているのかまったくわからないのですが、読んでくださった方ありがとうございました。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com

Fantasy on Ice 2022 静岡公演雑感③

テレビ放送を見ての感想です。ではでは続きをどうぞ。


★ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン
おおお、昨シーズンのフリー。競技プログラムは滑り込みや作り込みが違うので見られると嬉しいですよね。
一糸乱れぬツイズル、ダンススピン。二人の人間がリンクにいるはずなのに一人しかいないように感じる完璧なユニゾン。圧巻。
これを見るためだけに今回のショーに訪れたとしても満足して帰れるであろう…。圧倒的だった…。


田中刑事
ここから第二部かな。クラシックなスーツでの演技ですが、すごく静かなロマンティックさがあって余韻が残る。すごく良かった…。物語が知りたい…。


ジョニー・ウィアー
衣装はスガシカオコラボのと一緒ですかね。ジョニーのためだけにあるような衣装ですな。
手のひら挟んでるスピンも久しぶりに見られたし、ジョニーらしくて良かったですねえ。もっと自由に生きればいいんだよ、ってメッセージを感じる演技が多いよね。


★アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ
道化師。序盤はリンクにラノッテだけ。顔を白く塗り始めたけど、道化師の仮面ってところかな…?
そこにカッペリーニ。ピエロっぽい衣装。苦悩が滲み出たラノッテの演技が印象的で、アイスダンサーとして物語を表現していく彼らの本領発揮という感じでとても良かったです。さすがでしたわ…。


織田信成
キンキーブーツ。今年の織田君はこれがファンタジー・オン・アイスでのメインなのね。
ジャンプ超キレてる…。特に最初に跳んだタノ、あれ相当GOEつくでしょ…。
前半は後ろ指をさされながらも芯の通った生き方を、後半はステージですべてを出し尽くすって感じで物語も感じられて良かったです。舞台まったく知らないので見当違いなこと言ってたらごめんなさい。挨拶やはけ方もなりきってていいわ…。


荒川静香
クイーンの曲。以前も滑っておられましたな。大胆な衣装ですが下品さがないのがいい。
美しいスパイラル、イナバウアートリノから15年と場内アナウンスが告げておりましたが、何なら今の仕上がり具合がいちばんいいんじゃないかと思うくらいだった…。すごい…。


★ジェイソン・ブラウン
新妻聖子コラボ。曲はよくフィギュアスケートで使われてるやつですね、何の曲かすぐ思い出せず申し訳ない。
いつも難しそうな曲で滑ってる印象があるせいか、素直な曲調だとこんな伸び伸びと水を得た魚のように気持ちよさそうなのね、と新たな発見でした…。コラボならではかもしれないですね。


宮原知子
NAOTOコラボ。リベルタンゴ。このヴァイオリニストの方、私の地元ローカル番組のテーマ曲を作曲された方なんじゃないかな?違ってたらすみません。
フィギュアスケートでは定番の曲だということもあり、生演奏で滑るにはピッタリかもしれませんね。ビールマンスピン素晴らしい。


三原舞依
新妻聖子&NAOTOコラボ。夢やぶれて。このコラボは予想してた人も多いんじゃないかな。
薄い布を手に登場。5連続ジャンプも前半から入れてくる。今回のショーのコラボの目玉がこれだったんじゃないかなあと思うくらいでした。前半公演でもコラボで滑ってたし、彼女すごい頑張ってらっしゃいますね。


ハビエル・フェルナンデス
幕張でも滑ってたプログラムですね。第二部はクラシック系が多いし、ロックナンバーは観客の目も覚めてちょうどいいかも。長旅で疲れてると眠くなることもあるので、このバランスが大事なのよ…。
観客としっかりコンタクト合わせてくるし、会場で見てる方が絶対ドキドキ見られるはず。お客さんいいなあ。


次回で最終回の予定です。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com

Fantasy on Ice 2022 静岡公演雑感②

テレビ放送の感想の続きです。ではでは早速。


田中刑事
コラボプログラム。インナーシャツも羽織ってるシャツも綺麗な色だけど派手な柄で、夏らしいイメージ。曲もそんな感じなのかな。オープニングよりは歌詞も聞き取れるし。
刑事君の生真面目さがプログラムを軽くしすぎてないのがいいですね、下手するとチャラくなりそうなところを。ナイショの振付にキュン死した人、先生怒らないから手をあげてごらん。先生?先生はもうとっくに死んでいてただの残存思念ですよ?


すごいどうでもいいけど刑事君のあとユニセフのCMが流れて、手塚治虫キャラがたくさん出ていて、しかもブラック・ジャック先生が登場したのでガン見してしまった。声誰かしら。ブラック・ジャックは永遠ですよ!!!語らせると長いよ!!←とりあえず今は黙れ


織田信成
コラボプログラム。赤いサスペンダーに白いシャツ、シンプルだけど爽やかですね。キレのいいタノジャンプ跳んでて驚愕。
やっぱ曲全然知らないとコラボはなかなか入り込めないかなあ…。全然知らなくてもこれは!って思うこともあるので、自分の感性にどれだけフィットするかってだけなんでしょうけど。


★アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ
ステージから登場するラノッテ。カッペリーニの衣装が可愛すぎてガン見。シンプルなブラックドレスなのにこのかわいさ。とか思ってたら衣装チェンジ!今度は真っ白なドレス!でもすごくロマンティックな雰囲気でかわいいの。さすがイタリア…。
フランク・シナトラのメロディに乗せた演技もホッとする感じでとても良かったです。


三原舞依
アメイジング・グレイス。よく使われるナンバーですが、彼女が滑ってるのを見るのは初めてですね。いかにもコラボで滑りそうな演目ですけど違うのね。
今回は5連続ジャンプかな、すげえ。ただ美しいとか優しいとかだけではなく、生きる歓びのようなものも感じられて素敵でした。幕張の演技にも思いましたが、スケーターとして脂が乗ってきてる感じがします。


ジェフリー・バトル
出だし、ただ滑ってるだけなのにキレイなんですよ…。派手さなんかちっともないのに彼の滑りから目が離せない。吸い付くような足元、小さな音も拾う細やかさ…。こういう演技がもっと見たいと思ってしまう。ああ、死ぬ前にもう一度ジェフの笑顔と滑りが見たい…。


ハビエル・フェルナンデス
コラボプログラム、ラ・マンチャの男。幕張でも滑ってたけど、今度は新妻聖子さんの歌声で。また毛色が違っていいですね。クリアでおそらく会場の隅々にまで届いているのであろう歌声もさすがです。間奏の高音すげえ!
ハビエルも現役時代と遜色ない余裕あるジャンプ跳んでて、少し軽い感じはありましたが勇壮な雰囲気と、楽しそうな感じがしました。歌声に伸びがあるので滑りやすそう。


荒川静香
新妻聖子コラボ。ステージ上にひまわりの花のライトが浮かんでかわいい。母・荒川静香の美しさと力強さを感じるプログラムでした、今回だけしか見られないのもったいないな。


★坂本花織
昨シーズンのショートプログラムグラディエーター。何度も競技を沸かせてくれたプログラムなのでお客さんも沸いてそう。
ショートカットでの演技もとてもいい…。GOE大量に付きそうなジャンプはショー仕様じゃないですね。照明の演出が戦闘に捧げる祈りをさらに荘厳なものにしている感じもあって良い…。


ステファン・ランビエール
見るの2回目だけどまだ全容が掴めないわ。でも幕張よりは掴めてきた気がする。細かく刻む足元やどこか不安さを感じる演技は、次の動きがまったく読めず、それなのに破綻していない。とても彼らしい。モダンかつ哲学的、そして品がある…。
スピンを見るとやはりステファンだなあと思う…。彼を見るためだけにショーに足を運べるスケーターだよなあ…。
※私の本命はステファンです…


第二回目はここまで。また次回もお付き合いいただければ嬉しいです。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com

Fantasy on Ice 2022 静岡公演雑感①

今年もまったく会場に足を運べずじまいだったファンタジー・オン・アイス。ライブビューイングすら結局行けませんでした。
元気を出すために、ラストの静岡だけでもライブビューイング行こうかなあとちょっと思ってたんですけど、静岡だけうちからはるか遠く離れた場所で開催だったのでどうしようもございませんでした…。鑑賞料金出すのもいい加減無理なのに、交通費出せるわけないっすよ…。

結局全然テンションの上がらないまま放送を見ることになり、最後まで飽きずに見られるかあまり自信ないのですが、頑張って綴ってみますね。会場にも何年も行けてないし、趣味でブログ続ける意味あるかしらってこのところ思ってます…。

ではでは、長くなりますが、以下テレビ放送を見ての感想をどうぞ。


★オープニング
男子は左腕にまったく袖がない大胆な衣装ですね。右腕は袖があるけどレースみたいな部分もあるのか。でもポーリシュク&ベセディンみたいに普通の衣装の人もいる?
ジェイソンと宮原さんは後半からの登場ですね。ステファンがウキウキ滑ってるの見るとちょっとは元気が出るな。羽生君の前は北京のメダリスト、平昌のメダリストって感じの順番だったけど、ステファンがこの位置で出てくるってことはやはりまだまだショーの看板のひとりなんだよなあって改めて思ったよ。

後半はコラボ曲。アンサンブルスケーターさんかな、ペアで滑ってるところをバックフリップ?で飛び越えていく演出にびっくり!
曲の歌詞がよく聞き取れない系の歌い方でいらしたので、正直楽曲的にはピンとこなかったんですけど(申し訳ない)、悪い顔の羽生君が見られるという点はたいへんによろしいですね(笑)。振付もあんまり見たことない感じで面白かった。


★エラッジ・バルデ
バルデさん単独のプログラムなんですね。アフリカの大地を思わせるような壮大な曲。ダイナミックな演技やプログラムの印象が強いですけど、こういうのもいいですね。衣装もかわいい、面白い柄。


★ジェイソン・ブラウン
おおお、このプログラムかー。シナーマンでしたっけ。相変わらずの素晴らしい脚の開きとスピンです。ジェイソンの巧みさと明るさが堪能できるなあ。いろいろしんどい時期なので癒やされました…。そうそう、初出演なのですよね。


宮原知子
女性ボーカルの曲。どこか哲学的な雰囲気がプログラムから感じられて宮原さんらしいですね。けど後半は激しさや情熱も感じられて良かったです。
プロになってからの演技を見るのはこれが初めてかな。どんなプロスケーターになっていくのか楽しみな演技でしたね。


ジョニー・ウィアー
暗転してる間に腰に布を巻いてるんだけど、確かに解説の言うとおり幕張と色が違う。蛍光グリーンみたいな派手な色なので衣装チェンジがわかりやすくていいですね。
今度こそ肩のフサフサが外れてリンクで田植えが始まるはずだと思っていたのに肩透かしに終わった←いい加減忘れろそれ


ここでジェイソンのインタビュー。日本語もちょっと喋ってくれてる。日本語になると声が高くなるのかわいい。終始テンション高そうでかわいらしいですなあ。
宮原さんのインタビューも。なんかかわいいジェスチャーしてましたが、誰かへの挨拶?(笑)


とりあえず長いのでいったんここまで。全4回になる予定です。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com

涼しさと特別さとありえなさと

今週のお題「最近あった3つのいいこと」

最近あった3つのいいこと

正直かなりしんどい状況でして、この6年近く毎日のように書いていたブログもこのところ放置してるような有り様です…。
なので、良いことがあってもそれを受け止める心の余裕がなくて見落としてるかもしれないんですが、とりあえず書き出してみますね。

扇風機がやってきた

この夏最大の幸せになるかもしれません。扇風機をプレゼントしていただき、暑い暑い毎日に希望の光が差し込んでおります…。
時間帯によっては扇風機だけでは確かに暑いのですが、あるとないとでは本気で雲泥の差。ブログが書けなくなってた理由のひとつが完全に暑さにやられていたからなので、かなり頭が働くようになりました…。本当にありがとうございます…!命の恩人です(涙)

あの場所

詳しく書くことは控えようと思うのですが、私の願いがひとつ叶いました。ある人がある場所で佇む姿を見たいとこっそり願っていたのですが、それが突然叶ったんです。
それは本当の本当にただの偶然かもしれないです。しれないのですが、私は私がそれを願っていることをその人に伝えたことがあるんです。
その人は願いを覚えていてくれたのか。もし覚えていてくれたのなら、私の願いを叶えるために佇んでくれていたのだろうか。そうだと考えるのはあまりに自分に都合が良すぎるのですけども。
私はずっと「この人がこの場所に現れる日」を待っていたのです。その日が来るということは、私のある考えは間違っていないかもしれないと。
それは合っているのか、それともまったく見当違いなのか。合っているのなら…。私は初めてこの人の存在を知ったときから一瞬だって忘れたことはないし、ほかの人とは決定的に特別に思う気持ちが別のもの、この人に対してしかもう持たないであろうものなんだけど、それをこのまま持ってていいんだろうか。
その気持ちの行方はわからないけど、ずっと願っていた素敵なものに会えたことは本当に嬉しかったのです。わかりにくい話ですみません。

お惣菜を8割引で買えた

どんなに割り引かれても半額だったとあるスーパー。ある日6割引のシールを見かけて、随分安いなと喜んで購入したことがありましたが、さらにそれを上回る割引率。有り得ない。150円のコロッケが30円ですよ?どっさり買ったわ…。
しかし見かける回数は少ない。どうやら閉店時に残ってる店員によるらしい。まだ開店時間内だししかも客がいるのにガンガン閉店処理をしていく(陳列棚に覆いとか掛けられちゃっておかげで欲しい商品あっても買えない)店員がいるときは絶対そんなシール貼られてない。てかガンガン閉店処理されるのあんまり気分良くないんですけど、そんなもんなんですかねえ。同じ系列の別のスーパーでそんなことされたことないんだけどなー。
ちょっと悲しいこともありますが、またありえない割引率の日に当たることを夢見てそのスーパーに通おうと思います(笑)←夢が小さい


こんなとこかな。バトンを回す相手がいないので、ただ書くだけにとどめます。もしこれを読まれたはてなブロガーさんがいらっしゃいましたら、勝手に受け取っていただければ嬉しいです(笑)



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com

君がいなくちゃ生きていけない

今週のお題「マイベスト家電」


「この家電のおかげで生きてる」と日々感謝してる家電を挙げてみます。


・電子レンジ
「ガスコンロが古すぎて使えない」というふざけた状況のまま暮らしているため、調理的なものはすべて電子レンジで行っております。
電子レンジ用のパスタ茹でるやつとか、電子レンジ用のラーメン茹でるやつとか、百均で揃えて愛用しております。
手の込んだことはできないかもしれませんが、そもそも料理が苦手なので手の込んだことができません(汗)。だからこれでいいのです!
もし電子レンジが絶命したら生活が成り立たなくなってしまうため、いつまでも元気で暮らしていてほしい…。


ティファールの電気湯沸かしポット

家ではほとんどお茶しか飲まず、常にクールポットにお茶を作って飲めるようにしている私には必需品です。ガスコンロが使えないということもあり余計に。
カップラーメンを作るときにも大活躍。時々接続が悪いのかなんなのか、湯が沸いたのに自動ストップがかからないことがあり、そろそろ壊れるのではとヒヤヒヤですが、これまた壊れたら生活が成り立たなくなってしまうためいつまでも元気で暮らしていてほしい(泣)


・冷蔵庫

一人暮らし用の冷蔵庫としては3ドアあり大きめなのですが、何でも冷蔵庫に入れてしまう(心配性なため明らかに密封されてるもの以外は入れちゃう…)ので、これくらいサイズが大きい方が良いです。
何より見た目が可愛いんですよ、薄いオレンジで、取っ手も銀色で、インテリアとしても可愛い。私の真似をしてまったく同じ冷蔵庫買った奴がいるくらい(笑)
アイスクリーム大好きだし、夏は冷え冷えのお茶をいつでも飲めるようにしていたい。冷蔵庫がないと暮らせない。いつまでも元気で暮らしていてほしい←こればっか


どの家電もほぼ同じ時期に買っているため、しかも結構長く使っているため、壊れ始めたら連鎖的に壊れるんじゃないかとヒヤヒヤです…。普段何気なく使ってるけど、家電たちのおかげで生きているようなものですね。いつまでも元気で暮らしていてほしい←最後までこれで終わる



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com

フィギュアスケートふらふら語り in 6月②

フィギュアスケートに関する雑多な話題をふらふらと語るシリーズ。なのですが、あんまり書く元気がないので短めに…。身内に不幸がありまして、さすがに元気が出ないです…。

まずはそうだな、ルール改正?年齢制限の引き上げとか、結構大きな改正が行われますね。
ルールについてはシーズンが本格化してから、ああこんなふうに運用されるんだなって慣れていく感じなので今は触れないでおきますが、年齢制限については大きいですね。特に次のオリンピックで出場可能な年齢になるはずだったのにそれが叶わなくなった選手には大きな変更だったんじゃないかな…。これも時の運というやつなのですが、それでもそれぞれの選手が輝けるよう願わずにはいられないです。

それから雪肌精関連。新しいCMが流れるようですけど、それに関連して「きき化粧水」に挑戦した羽生結弦選手の映像に笑ってしまった。こんなところでも一貫して負けず嫌いで、笑い方も彼らしいほのかなオタクの香り(笑)でたいへんよい映像だったと思います(笑)。

あとはファンタジー・オン・アイスかな?ちょっと色々事情がありまして、今年も会場はおろかライブビューイングにすら行けませんでした。
経済的な事情はいつものことですし結局それがいちばん大きいのですけど、大好きなショーの情報なのに、流れてくる写真や感想を見てもちっとも心が動かない。前半は普通に楽しんでたんですけど、後半は私の個人的な事情で全然心が沸き立たず、内容もあまり把握してません…。
あまりに元気が出ないので、静岡のライブビューイングには無理してでも行こうかなと考えたりもしたのですが、静岡だけが何故か私の住まいからは遠方で開催され(ほか3公演は行ける範囲だった)不可能…。
オタクが趣味を楽しめなくなってる時ってかなりヤバいと思うんですけどね。元気になる方法がわからないです。
もう5年も行けてないし、気持ちが離れたとしてもおかしくはないんですけど…。それだけじゃないかなあ、やっぱり。

かなりショックが大きくて(さすがに親はね…)、それを話す相手もいないというのが現状でして、ブログも無理して書いてたんですけどだんだんしんどくなってきて、どうせお金なくてどこにも行けないし何も見られないし書くこともないし、2ヶ月くらい休んでもいいのかなと思いつつ、休んだら絶対再開しないしなあ(笑)とふらふらと迷ってます。

また更新してたら読んであげてください…。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com

愛せるようになったのは君のおかげ

給食を食べていたのははるかな昔のこと過ぎて、何が好きだったかはあまり思い出せないんですけど(冷凍みかんかな…)、給食がきっかけで好きになったメニューははっきり記憶してます。

それはカレー。日本の国民食とも言えるカレーです。

実は小学校に入るまで、私は「いわゆる日本のカレー」を食べたことがなかったんじゃないかと思います。
家庭の食卓にのぼっていたのはインドカレーでした。しかも本場インドの材料を使ったいい加減本格的なやつ。
ルーは水っぽくてスープカレーに近く、具は骨付きのチキン、謎の香辛料がたっぷり入っていて、そんなに辛くはなかったと思うのですが、香辛料のため非常に個性的な味でした。

大人の舌にはそれが美味しかったのだと思います。家にお客様が来るときは母がそのインドカレーを振る舞っていましたが、美味しい美味しいと舌鼓を打っておられましたから。
しかし幼児の私の口には、母のこだわりインドカレーはまったく合わなかったのです。どう考えても幼児には早すぎる味わい。ただでさえ今でもお子様ランチ的なものが好物の子供味覚なのに!
晩ごはんがカレーだと知った時の絶望感は相当なものだったのではないかと…。

小学校に入った私は給食にカレーが出ると知って恐怖しました。しかも給食を残してはいけないと、給食の時間が終わっても延々と残されて食べさせられていたので、カレーを残せないとなるとどうしたらいいのかと絶望的な気持ちになったに違いありません。

しかし、恐る恐る食べてみたカレーはとても美味しかった。私は給食によって初めて日本のカレーを食べたのかもしれない。じゃがいもやにんじんがゴロゴロしてる、クリーミーなルーのあのカレーを。
給食がなかったら、私は日本のカレーというものを延々と知らないまま食わず嫌いをしていたかもしれません。好き嫌いが多く食べるのも遅かったので給食の時間は時々辛かったのですが、日本のカレーというものを私に教えてくれたことには今でも感謝です。

母が作ってくれていたインドカレーも今食べたらきっと美味しいのですけどね。私には20年早かった気がします(笑)



Oisix特別お題キャンペーン「好きだった給食メニュー」

Oisix(オイシックス)×はてなブログ 特別お題キャンペーン
by Oisix(オイシックス)



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com