うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

フィギュアスケートほろほろ語り in 6月①

フィギュアスケートに関する番組の感想をほろほろと語るシリーズ。今回は2番組取り上げます。

テレビほろほろ語り①

まずは4月27日にNHKで放送された『スポーツ✕ヒューマン「殻をやぶるなら、いま フィギュアスケート 鍵山優真」』。

深夜の放送だったこともあり、最初の10分くらい見逃しました…。無念。
タイトル通り、鍵山優真選手について取り上げた内容。

ローリーとの振付はこんな風に行ってたのね。コロナで現地に振付に行けず、よく考えると波乱のシニアデビューシーズンだよね…。それ考えるとものすごい活躍。

鍵山君のお父さん、鍵山コーチ、3年前に脳出血で倒れていたとは…。麻痺が残って今も杖。もちろん氷上には立てないだろうし、日常生活にも支障があるだろう。キスクラやリンクサイドだけ見てるとわからないけど。
鍵山君の年齢を考えると、不安や迷いも大きかったと思うけど、それでもお父さんと世界を目指していくことに決めたんですね…。

お父さんの実家でお年玉もらってる様子に「まだ高校生だった!」って改めて実感した(笑)。お父さんのご実家での様子やお祖母様との会話、コメダ珈琲で食べてる様子、大食いで食べるのが早いって情報とか、若さが伝わってきてなんか微笑ましい。

羽生君や昌磨君は怪物選手か…。インターハイが目標じゃないぞ、と練習中に声をかけるお父さん。大抵の選手はインターハイに出るのも凄いことだと思うので、そこが目標じゃないと言い切られてしまう選手は本当に一握り。でも、そういう意識じゃないとまず世界と戦っていけないのでしょうね。そして、世界選手権にむけて鍵山君の意識も変わっていく。

全日本選手権の様子も。全日本での記者会見で羽生君に「自分に嘘をつかなくていい」って言われた場面はやはり使われていましたね。羽生君はとてもよく選手を見ている。そしてこの言葉は彼にも大きかったのでは。
昌磨君の隣でステファンが少し映ってて、ああ、だから私この番組どうにか見られたのでは…と相変わらずにステファンレーダーに笑ってしまった←ステファンが出ている番組を見逃さないレーダー

フリーのPCSの上がり方を中心に番組は構成されてる様子。ローリーに自分から提案して振付変えたりしてたのね。
世界選手権での可愛いキスクラの様子も。やったー!って、そこまで大声でもないけど嬉しそうな声。世界選手権緊張しながら見てたから、全部は覚えてなくて、改めて嬉しそうだな、可愛いなって微笑ましくなっちゃいましたね。

最初の10分は見逃しましたが、鍵山君の今シーズンがよく伝わる内容だったかと思います。今シーズン密着してたの正解だったんじゃ…。企画立てた人先見の明がありそう。
全体的に淡々とした番組で、そこが良かったですね。過剰に鍵山君を盛り立てるでも、ライバルたちとの対決を煽るでもなく。画面から伝わる情報だけを淡々と摂取したい。

テレビほろほろ語り②

続いて、5月9日放送の『シューイチ』。日本テレビ

髙橋大輔が出演。と言ってもスタジオ内には来ず、モニターでの登場。きっとどこか別室にいるのでしょうけども…。

アイスダンスの話から始まって、小木先生がスマホ内に眠る髙橋君とのツーショットも見せてくれる(笑)。髙橋君も覚えてたみたいですねそのこと。
北京は狙うって言ってたもんな。アイスダンス一枠しかないから本人の言うとおり厳しい状況だけど、頑張って欲しい。

バンクーバーの表彰台で涙を見せて以来涙もろくなったって(笑)。ソチで真央ちゃんの応援しながらめっちゃ泣いてたの覚えてるぞ(笑)。

日テレ初登場?の髙橋君の映像もあり。当時19歳。15年前か。この頃喋るたびにヒヤヒヤしてたけど(笑)大人になったよねえ。人間の紆余曲折の人生をずっと見せてもらってる気持ちになるのよね、髙橋君は。

沖縄旅行のメンバーが豪華過ぎるんですけど。真央ちゃんに織田君に小塚君に鈴木さん、さらに佳菜子ちゃんに無良君!この7人がいたら嫌でも目立つでしょ(笑)。
しかも集団のリーダー役が小塚君だったのね。僕は飲んでるだけ、発言には噴き出してしまいました(笑)。
スターズ・オン・アイスの番組で対談してたの見てもわかるけど、競技の性質上みんな個性が強いから自由過ぎてまとまんなさそう(笑)。

へえ、スケート始めて1ヶ月でもう試合に出たのか、最初から相当滑れたのかなあ、8歳って始めた年齢にしては遅いしね。その時の衣装、それは宝物でしょうね。

ニューヨークに行った理由のひとつは「楽しそう」だったのか。飲んだくれてたって。
精神分析されてたけど、なるほどって思ったな。自分との対話がメインのスポーツだから、外に刺激を求めた、か。
NEWS ZEROのキャスター、やってたねえ。あんまり見られなかったけど。喋るのが苦手だったって本人言ってたけど、それはファンも感じてた部分かもしれないけど、やってみても慣れなかったのなら仕方あるまいよ。

CMに入る前のポーズ面白かった…(笑)。さすがにああいうの上手い、音にもピッタリ(笑)。

んでまた歌うのか髙橋君。もう放送日の週末でしたもんね、アイスショー。今度は中東風なのかな、水色の衣装で滑ってるの素敵だな。氷艶の時結構上手かった記憶が。

座って前屈をやってくれたけど、確かにスケーターにしては身体が固いのかもなあ。これ前から言ってましたよね。

アイスショーの宣伝としての出演でしょうが、久々に姿が見られて嬉しかったです。ショーにも行きたかったなあ。


ではでは、また次回のほろほろ語りでお会いしましょう。




「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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音と自分に酔ってみたい

今週のお題「わたしのプレイリスト」


今日の記事はちょっと主旨からズレてしまうかもしれないのですが、書いてみたかったのでお許しくださいませ。

音楽配信の恩恵はさっぱり受けていないのですが、プレイリストみたいなものはめちゃくちゃこだわって作ってしまう方です。

カセットテープやMDの頃は、曲順を入れ替えられなかったり収録できる曲数に限界があったりしましたけど、配信ならそのあたりに制限はないのでしょうね、いいなあ。

似たような曲が続くと飽きてしまうので、一曲目はそのMDの中でいちばん好きな曲でできるだけアップテンポ、同じ歌い手やグループの曲はできるだけ1枚のMDに入れない、アニソンはアニソン縛りのMDに入れる、とか勝手に法則作って編集してましたね。

好きな曲でも気分によってはイライラしたり落ち込むので、アップテンポな曲を聞きたくない時のための曲リスト、なんてものが今は欲しいかも…。気持ちが折れてるときに恋愛最高!みたいな曲聞いても腹立つだけですし(笑)。

クレーンゲームで家族がゲットした小さいプレイヤーを愛用してたことがあったんですけど、あれはSDカードだから曲数に制限なしか。
諸事情で毎日のように長時間歩かなきゃいけない時があって、それ聞きながら毎朝めちゃくちゃ早足で歩いてたんですけど、確かほぼフィギュアスケート関連の曲ばっか入れてました(笑)。

一発目が『Art on Ice』だったことははっきり覚えてる(笑)。羽生結弦選手がフリープログラムに使用したので耳にしたことがある人も多いかもしれませんが、エドウィンマートンという方の楽曲で、私は羽生君が使用する前から大好きで、CD割れるんじゃないかと思うくらい聴き込んでました。
これがかかるとね、ただでさえ早足なのがますます早くなるの(笑)。雪と嵐の魔王に背中を押されてる気分になるので、急がなきゃいけない朝にはピッタリかもしんない(笑)。

そうだ、あれはプレイリストって言うのかしら。
…彼氏に振られたからって、失恋の曲ばかり集めて編集したテープを無理矢理流して泣き真似していた友達のことを思い出したんですけど、慰めてあげなきゃいけないのかもしれないけどどうしてもそんな気分になれずどうしたらいいのかわかんなかったことを今も時々思い出すよ。
彼女は自分に酔ってただけで、相手が好きなわけじゃないんじゃないかと思ってたけど、その失恋テープの件でそれを確信してしまったかもしれなくて、だからしんどかったのかなあ、なんて大人になった今は冷静に分析してみたりしています。気持ちはわかるんですけどね。

そうね、その人の好きな曲や、気分に合わせて作ったリストはその人そのものなのかもしれないな。究極の自己陶酔。普段は自分しか聞かないからこそ、それを他者と共有するということは、他者のテリトリーにも踏み込む行為なのかもしれない。って言い過ぎか。

最近は集中するために無音でいることも多いのですが、お気に入りの曲ばかりを集めたリストはいつでも作りたいです…。音楽がね、好きなんですよね。詳しくはないですけれどね。



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フィギュアスケートほろほろ語り in 5月⑤

フィギュアスケートに関する番組の感想などをほろほろと語るシリーズ。本日は1番組だけ取り上げます。

てなわけで今回は、『フィギュアスケート傑作選 あの時、キミは… #3「樋口新葉」』。フジテレビのCS放送の番組ですが、無料放送のおかげで見られました。ありがたいですね。
ではでは、早速感想をどうぞ。

樋口新葉

新葉ちゃんだけで1時間やるのか?現在の本人からのコメント映像ありなのが嬉しいですね。


★2013年全日本ノービスA
ドン・キホーテ。多分このくらいから名前知ってた気がする。この演技は初めて見るけども。
この頃から上手いんですけど、本人によるとジャンプのことしか考えてなかったらしい(笑)。まあ子供だったんだし、ある程度しょうがないよねえ。
ひとつひとつの演技に本人のコメントつくのかな。楽しみですね。


★2014年全日本選手権ショートプログラム
これは覚えてるなあ、また凄い子出てきたねって知人と盛り上がった記憶。スピードや勢いがすごい、まさにまだ伸びていくばかりの若手。


★2014年全日本選手権・フリー
フリーの方は記憶ないけど、私は当時見たのか?忘れただけ?
パンクしたジャンプもなかなか豪快ですが、よく考えなくてもこれ全日本初出場だろうし、それでこれだけ堂々と滑ればパンクくらいは…。コンビネーションのセカンドジャンプが伸び上がるようで惚れ惚れするねえ。

そうそう、表彰台だったんだよねえ。本人のコメント面白い…(笑)。


★2017年全日本選手権・フリー
007。これは名プログラムですよねー。久しぶりに見られて嬉しい、ガン見。この衣装もすごく好き。
この頃から感情を演技に乗せられるようになったって、ああわかるかも。新葉ちゃんは表現の引き出しがすごく多いと思ってて、それはもう少し前から感じ始めてはいましたけど、個人的には。


★2019年全日本選手権・フリー
ポエタ。これもいいプログラムですし、彼女がそれをこなせる力を身に付けてるのもわかる。
せっかくいい演技で表彰台を掴んで、素晴らしい選手がひしめく中掴みとった世界選手権代表なのに、コロナ…。悔しかっただろうなあ。個人的に、スケートに対するコロナの影響でいちばん辛く思ったの、新葉ちゃんのことだったかもしれない。女子は代表争い厳しいのにって…。
これも時の運なのかもしれないですけど、努力だけじゃどうしようもないこともあるってよくわかる事例ではないかな。努力ももちろん大切ですけど、それですべてを決めてしまえる世界ではないと私は人生を生きてきて思うのです。

カップル競技

番組後半はこれを放送するから、タイトルは新葉ちゃんだけになってたってことなのかな。


★髙橋成美&マービン・トラン
2011年全日本選手権・フリー

本気の貴重映像じゃねえかよ!!このペア素晴らしかったんですよもおおおお!
トラン君のジャンプが上手くいきませんでしたが、今更ですが見られて嬉しい。


★三浦璃来&木原龍一
2019年全日本選手権・フリー

あああああこれ見たかったのおおおおお超嬉しいいいいいい。瑞々しい喜びと清涼感と結成して間もないはずなのに息の合い方と…。
このペアは世界の表彰台まで辿り着いて欲しい。応援する。


★小松原美里&ティム・コレト
2018年全日本選手権・フリーダンス

一口にカップル競技と言ってもこれだけイメージが違うんですよね。若い選手が多いので、こういう世界観を全日本で見られるの貴重だし嬉しいですね。


★吉田唄菜&西山真瑚
2019年全日本ジュニア選手権・リズムダンス

このカップル解散しちゃうなんて。とっても華やかなのになあ…。
アイスダンスともなるとお客さんも少ないけど、シニアでも一緒だもんな。当時目に焼き付けてきたお客さんには大切な思い出になったのではないかな…。

名作劇場

★西山真瑚
2019年全日本ジュニア選手権・ショートプログラム

アイスダンスの選手もしながらこんなジャンプ跳べちゃうのすごいなあ。シングルとアイスダンスは全然違う競技だって聞くけども。
やはり魅せ方が上手い。パッと華やか。足元も見ちゃうね。いい演技でした!


★畑崎李果
2019年全日本ジュニア選手権・ショートプログラム

衣装可愛い。スピードもあるなあ。んでやっぱ堂々した演技。まだあんまり演技見る機会ないけど、すごいワクワクした。


★壷井達也
2018年全日本ジュニア・フリー

これは見たっけな?いい演技でしたね。壷井君怪我で棄権した時の印象が強いけども、んで今シーズン私がほとんど演技見られなかったけど、またこんな笑顔の演技に会えますように。


以上です。ではでは、また次回の記事でお会いしましょう。



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フィギュアスケートほろほろ語り in 5月④

フィギュアスケートに関する番組の感想をほろほろと語るシリーズ。本日は浅田真央さんに関する番組を3つまとめて取り上げてみます。

テレビほろほろ語り①

まずは4月29日放送、『徹子の部屋』。テレビ朝日

ゲストは浅田真央。最初の3分くらいは見逃しちゃいました、無念。

今日も赤やオレンジのストライプの、可愛いロングワンピース。真央ちゃんはオーラの色がオレンジだと聞いたので、オレンジきっとラッキーカラーですぞ。

サンクスツアーの話から、ヨナや山田コーチの話も。最近の真央ちゃんとこれまでの真央ちゃんを駆け足で振り返る感じ。

真央ちゃんのお母様が亡くなられてからもう10年も経つのか…。グランプリファイナルの直前だったっけ。あの時、真央ちゃんが出したコメントには心を打たれた。あんなに死を真っ直ぐに見つめた、死について素直に綴られた言葉は、たぶん初めて読んだと思うし、それ以降は読んでいないかもしれない。

真央ちゃんがさばさばしているように見えるのは、もう随分時間が経ったこともあるんだろうけど、それだけお母様と濃密な時間を過ごしたことで思い残すことが少ないんだろうなと思った。どれだけ長く過ごしたかじゃなく感じどれだけ深く心や運命を寄せ合ったか、なのだろうと。
そしてフィギュアスケートがあったから時に立ち止まっている暇がいい意味でなかったのだろうなとも思いました。

プライベート?の写真もいろいろ。お料理や畑作業の話とか。畑作業の写真の笑顔すごくかわいい…。
結婚相手は探さなきゃいけないって話してたけど、占い師によると去年の秋が婚期じゃなかったっけ…。もう何もかもコロナで延びたんじゃないかしら、個人の運命も…。

祝日に放送してくれたのでたくさんの人が見られる機会があったんじゃないかな。お昼からほわっとした気持ちになれましたよ。

テレビほろほろ語り②

続いて、5月8日放送の『王様のブランチ』。TBS。

浅田真央がリモートで出演。著作『私のスケート愛』の紹介の一環で、本人のリモートインタビューやショーの様子の映像も流れました。
服装が『徹子の部屋』と同じものだったので、同じ日にまとめて収録したのですかね。だから生出演ではないのだった。番組は生放送ですよねこれ?

短いコーナーでしたが、表紙に選んだ写真の説明が本人から聞けたりして、著作への興味が湧く内容だったのでは?

テレビほろほろ語り③

最後に、『真央が行く! 横浜編〜パラ卓球&ボッチャ〜』。NHKで2020年12月?に放送されたそうですが、本放送時は見逃したらしく再放送(5月22日)で視聴いたしました。

オリンピックもパラリンピックも延期となり、番組もどうするのかと思っていましたが、少しずつまた放送していたのかな。再び延期か中止の懸念も出ておりますが、開催されるんじゃないのかなあ、もう。これを機に、世界そのものが色々流れを変えることになるんじゃないかと思ったり思わなかったりですが、さてどうなるのですかね。

現役時代終盤は横浜で練習していたと懐かしむ真央ちゃん。そうだよね、佐藤信夫先生についてたもんね。もうそんな、懐かしむほど前の話になってしまったのだなあ…。

中華街で小籠包やかき氷を楽しむ真央ちゃん。めっちゃ可愛いいいいいい。真央ちゃんの食べてたマンゴーのかき氷美味しそう…。あまりかき氷に興味なかったんですが、ちょっと食べてみたい…。

まずはパラ卓球。ラケットの面を使い分けながら打ってるなんてすげえ。卓球台の隅に置いた油性ペンを倒す技を見て、自分のリップクリームを倒させようとする真央ちゃん、なかなか鬼(笑)。でもしっかり倒してやっぱすごい(笑)。

この番組を見る度に思うのは、真央ちゃんの運動神経の良さ。そうでもないと世界を舞台に戦えないか。
通常の卓球にはすぐ慣れた真央ちゃんでも車椅子ではかなり難しそう。車椅子の使い方ひとつ取っても、相当に頭脳戦なんですね。

続いてボッチャ。名前だけは聞いたことあったしなんとなくの競技の内容も見たことあるかもしれないんですけど、詳しいルール等はまったく初めて知りました。
自分でボールを投げられない人でも投げられる道具があったり、ルールもごくごくシンプルだったり、誰でも楽しめるように考案されているのですね。勉強になったなあ。

今回出演していたのは双子のご兄弟。双子でも障害の程度に差があったりするのか。けどふたりともスポーツと出会って充実してる様子が伺えますね。真央ちゃんも舞ちゃんと色々あったようだし、ご兄弟に共感する部分もあったんじゃないかな。

最後は真央ちゃんの演技も少し流れました。これで番組終わりなのかしら?てな演出。どうなのかな。


以上です。ひたすら真央ちゃんに癒されましたね。ではでは、また次回のほろほろ語りでお会いしましょう。



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歌を記憶に雨音を聞く

今週のお題「雨の日の過ごし方」


雨は苦手なので、雨が降るとあまり外に出たくありません。自分が雨に濡れるのが嫌なんじゃなくて、雨に濡れた外の風景が苦手なのですよね。じめじめして、とてもとても苦手です…。

なので、できるだけ雨の降らない日に用事を済ませて、雨の日は家でおとなしく、家でできることをしますね。部屋やお風呂でひとりカラオケとか(笑)。

でも、雨の音を聞くのは嫌いじゃないかもしれません。雨にしか奏でられない音だな、とは思うのです。

梅雨の時期になると聞きたくなる大好きな歌があります。その昔、NHKの『みんなのうた』で流れていた、彩恵津子さんの『雲が晴れたら』。当時は歌っている人も歌のタイトルもちゃんと知らなかったですけど。

雨粒がキラキラ跳ねるようなイントロから既に胸をぎゅっと掴まれるのですけど、透明な声と暗さのないメロディは、雨の日のどんよりした心に太陽を運んでくるようです。

歌詞もとても好きなのですね。歌に登場する「ぼく」は雨のこと。涙を流すほど雨に落胆している「きみ」に、「ぼく」はずっと話しかけています。雨にも意味があること、雨が上がっても足元にいること。「きみ」はそんな「ぼく」にはちっとも気付かないのに、「ぼく」はいつだって「きみ」を見守り、寄り添っているのです。

なんだか報われないみたいですけど、明るいメロディのおかげで悲壮感はありません。きみが気付かなくても自分を見ていなくても、溢れ出る無償の愛。それは「雨」という自然の恵みだからこその愛なのかもしれませんが、子供心に私は、これは恋愛の歌でもあるなと勝手に思っていました。

振り向いてくれなくてもその価値に気付かなくても、粛々と自分の仕事をしながら寄り添う「ぼく」。「きみ」を笑わせたのは自分じゃないのに、それでも「きみ」を愛しているとそっと言葉にする。
それでもちっとも切なく聞こえないのは曲調のせい。どんな「きみ」のことも受け入れてくれる愛情深い人のように思えるのに、でもそんな魅力には気づかれにくいまま、皆「きみ」のように青空にあこがれてしまうのかもしれない。

なんてことをものすごく勝手に思っていましたが、かなり間違いなくものすごく勝手な解釈だと思います(笑)。2分半弱の短い歌ですけど、子供の私はその中にいろんな物語を勝手に見ては、想像に浸っていました。

雨が降るたびにこの歌を思い出しては、そんなに雨を苦手に思っちゃいけないかな、と思うのです。だから、外に出たくはないけれど、せめてその雨音に耳を傾けてみようと思うのかもしれません。



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国別対抗戦2009雑感②

無料放送ありがとうスペシャル。前回のショートプログラムに続き、フリーも放送されたので大喜びで感想を綴って参ります。男子だけですけどね。でも男子だけでも見られて嬉しいよね。

ではでは、感想の続きをどうぞ。

男子フリー

第1グループ

1︰コンスタンティンメンショフ
なんと説明したらいいのかわからない衣装。アニマル風味のT.M.Revolution?←もっと意味不明
4回転をコンビネーションと単独で2本。これでも当時は凄かったよねえ。特に2本目綺麗でしたね。
それでお疲れになったか、その後のジャンプは乱れが多く、それ程得点は伸びなさそうですが。どうしても衣装が!気になるよ!

キスクラに川口さんがいる。ロシア代表だった頃ですな。


2︰チャオ・ヤン
伸び上がるようで美しいジャンプを跳びますね。着氷も綺麗で、しかもミスのない演技でとても良かったです。
後半は羽生結弦選手の演技ですっかりお馴染みになったであろうオトナルのメロディでしたが、なかなかこれが魅せてくれる。清廉な雰囲気があり、ラストの振付もロマンを感じる。もう演技を見る機会はこれきりでしょうが、いいもの見せてくれてありがとう。


3︰小塚崇彦
ジャンプあれだけミスるとこの順位か。懐かしのロミオとジュリエット。シンプル過ぎる衣装が懐かし過ぎる。恋するロミオの気持ちにはまず衣装からどうですかって突っ込みたくなるけど、小塚君はこれだからいいんですよね(笑)
ショートよりずっとスケートが伸びやかだった気がする。パンクなどミスもあったけどもショートよりずっと良かったんじゃないかな、ジャンプも頑張って決めてましたね。
何よりイーグル!イーグル最高。そりゃ拍手も起こりますし。

アメリカを見て学んだのか、おかめとひょっとこのお面がキスクラに…(笑)。そうだ、その意気だ!!!←12年前の映像に向かって超無意味な念を飛ばす


4︰パトリック・チャン
またスケオタ眼福タイム。スケオタが好きなのは足元だぞ。
アクセルは今日も絶不調でしたが、滑りはショートよりずっと本領発揮だった気がする。ひと蹴りでよくあれだけ進む…。この頃はパトリックの価値あまりわかってなかったけど、今見るとホント歴然。でも調子いい時はこんなもんじゃなかったよね。
アクセルあんまり得意じゃなかったっけなとか、ホントいろいろ懐かしい…。


5︰ジャーリャン・ウー
この選手にも覚えがないんですよね私。わたくしめが絶賛地上波しか見られなかった頃かしら…。
トリプルアクセル非常に良かったですね、着氷も高さも綺麗。ノーミスで行けるかと思ったのに最後のジャンプで転倒。スピードがなくなってて疲れてきたのかと佐野先生。
光沢のあるグリーンのパンツもいいですな。トリプルアクセル綺麗に跳んでも暫定3位なのね。


6︰フローラン・アモディオ
キスクラうるさい(笑)。それでこそフランス(笑)。
4回転サルコウ入れてきた、やっぱ4回転これから行くって見てたらわかるよね、転倒しちゃったけど。
ほかにもジャンプの転倒が多く演技としてはまとまらなかったですが、勢いで押し切った感じ。アモディオの魅力は伝わったんじゃないかな。
パンツにもキラキラした飾りついてて凝ってていい。横顔がまだ若いですね、こうして見ると。少年に近い。

第2グループ

7︰ボーン・チピア
衣装のコンセプトが謎過ぎる…。横に2本入ったラインが拘束具みたいですし、その模様は…?
トリプルアクセルがめっちゃ豪快、爆弾炸裂するみたい。なのにめちゃくちゃパンクするジャンプもあって、安定感がなかったなあ。でも本人楽しそうに滑ってて良かったです。キスクラの面々もめっちゃ楽しそう、微笑ましい(笑)


8︰ジェレミー・アボット
アボットのこの衣装よく覚えてるんだけど、ああそうか、ファイナル制したシーズンだからかな。
4回転スパーンと決めて、このまま波に乗るかと思いきや、アクセル絶不調。パンクに転倒。4回転が当たり前じゃなかった時代にトリプルアクセルが入らないのは痛いですよね。それでもそこそこ点が出てるのはさすがと言うべきか。
彼に足りなかったものは安定感だったっけ、といろいろ思い出す演技でしたかね。


9︰セルゲイ・ヴォロノフ
この会場では4回転よりトリプルアクセルが難しくなったらしい…。4回転、彼もしっかり。
転倒が一度あって、着氷乱れもありましたが、それなりの演技だったんじゃないかな。お客もめっちゃ沸いてる。何か客の心を掴むものがあったのかしら。ラストのポーズとかとってもドヤってて良かったですしね(笑)。


10︰織田信成
織田君これ、綺麗な衣装ですね。袖のブルーのグラデーションが綺麗。
トリプルアクセル2本とも素晴らしいジャンプ。特にコンビネーション。加点ボタン押しまくりたい。
4回転は転倒でしたが、国別なんだし、ここで挑戦は悪くない選択ですよね。アナウンサーも頑張れ日本!とか言っちゃってて、視聴者が思うほどお遊び大会ではないのかもですが。
なかなかの演技で暫定1位。気合感じましたし。キスクラのモロゾフも嬉しそう。モロゾフがコーチだった頃か。


11︰エヴァン・ライサチェック
ラプソディー・イン・ブルー。蝶ネクタイ衣装懐かしい。
素晴らしいノーミス演技。4回転を入れていないのでノーミスでしっかりまとめあげないと高得点にならないところを、完璧に滑ったのは素晴らしいです。彼は結局これを貫いてオリンピックチャンピオンになったんだもんな。
4回転論争はいろいろ思い出すけど、やっぱりこれだけのノーミス演技なのだから価値はありますよ。
キスクラ…(笑)この年はアメリカ優勝かな…キスクラ部門ね(笑)。小道具あれだけ用意してたしね(笑)。


12︰ブライアン・ジュベール
4回転サイボーグとかいう通り名をお付けになったのはテレ朝でしたっけ…。今日も綺麗な4回転。サルコウは抜けちゃいましたが。ループとかフリップとか誰が4回回るんだってこの頃思ってましたわ。
2本目のトリプルアクセルはすごく良かったですね。ジャンプの乱れもありましたけど、意外に男子では珍しい重厚感が彼の持ち味。久しぶりに味わったなあ。なのに笑うとホントに「破顔」って言葉がピッタリでねえ。
トリノオリンピックくらいの海外男子選手の波をもろに食らってきた人なので、ジュベールとかライサチェックとか今も熱を入れて見ちゃうね。


そしてジュベールの演技で唐突に放送が終わる。だいたい3時間に男子のショートもフリーも詰め込むとそうなるのか。この頃男子4分30秒だったし、演技開始までも1分あったっけ。

開始も終了も唐突でしたが、演技は堪能できたので満足でございます。昔の試合は見られずじまいだったものも多いので、演技単体として流してもらえるのもありがたいですが、こうして試合の流れの中で見られるのがやはりいちばん楽しいですね。無料放送本当にありがとうございました。

ではでは、また次回の記事でお会いしましょう。




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国別対抗戦2009雑感①

CS無料放送の日に懐かしの国別の放送がございました。もう12年も前なのね。当時の感想は残していなかったようなので、ありがたく視聴して感想を書いていこうと思います。

わくわくと視聴を開始したところ、唐突に第1滑走者の演技から始まる放送。6分間練習とか煽りとか普通に説明とかないのかい。オープニングがあったからOKか(笑)。

男子ショートプログラム

第1グループ

1︰コンスタンティンメンショフ
懐かし過ぎる!いきなり懐かし過ぎるメンショフさん!金髪綺麗!
トリプルアクセル以外は転倒であまりいい演技ではなかったですが、懐かしさ点をあげたい。4回転も入れてたのね。この頃4回転今ほど存在感なかったもんな…。
曲はRiseですね…ラストが唐突に切れるのがいかにもロシアっぽい(笑)


2︰チャオ・ヤン
この選手存じ上げないな、不勉強ですみません。これがシニアのデビューシーズンだったのか。
最初のジャンプこそ転倒でしたが、その後は悪くなかったように見えます。アクセル綺麗だったし。
佐野先生も褒めてましたがステップ丁寧でしたねえ。まだステップ2種類あった頃?


3︰ジャーリャン・ウー
トリプルアクセル確かにきれい、佐野先生が興奮するのもわかる(笑)。ジャンプが全部トリプルなあたりが時代だな…。今じゃショートから4回転2種類ですもんね…。
とても落ち着いた演技でしたね。ミスらしいミスもなく、見ていて安心感があった。こういう演技もいいですな。


4︰フローラン・アモディオ
アモディオがまだ18歳…。そうか、12年前ってそういうことか…。
アクセルいいジャンプでしたねー、少し着氷ミスもありましたが、魅せるステップで会場を沸かせてくれる。どうしてもその華やかさに目が行きがちですが、ジャンプの解説はさすがに佐野先生が専門家っぽくて、それを聞くと、ああ実力のある選手だったのねって今更ながらわかるね。


5︰ボーン・チピア
チッパー?そんな読みだったかしらお名前。私チピアさんで覚えてた…。
着氷乱れはありましたがアクセルめっちゃ豪快!ステップもすごく面白い、細かく刻んでくるね。シャツの柄も面白いですが、変な衣装には全然見えない素敵な面白さ。
みんないい演技だって佐野先生ご満悦(笑)


6︰セルゲイ・ヴォロノフ
21歳!!若!髪型!謎の衣装で名を馳せた(笑)彼ですが、これはすごく普通の衣装に見えます(笑)
4回転のコンビネーション!跳び方がヴォロノフさん。佐野先生のディープエッジの説明が面白い。スケオタの好きな言葉、ディープエッジ。確かにヴォロノフさんめちゃくちゃエッジ倒してるわ…。
国別の雰囲気が好きと佐野先生ご満悦ですが、まだかなりおとなしい気がするけどこれ(笑)。って、これ第1回だったのか。そうか、だからまだみんな慣れてなかったんだな、それじゃしょうがないな(笑)

第2グループ

ここからが地上波放送だったのかな。アナログ放送がもうすぐ終了するとかいう話してて時代を感じ過ぎです。
うわあ6分間練習超豪華。ジュベール、その衣装は、その衣装は…←動悸


7︰織田信成
応援席のクリスの姿に泣きそうになりながら演技見守りました…。
4回転は回避か。今ならもう考えられないし、何なら引退しても4回転跳んでたけど(笑)、入れないことで演技が非常にまとまって、素晴らしかったと思います。久しぶりにあの絶品の着氷を堪能できて幸せ…。
スピンを応援席からじっと見つめてる日本チームが、真剣に見てるのかもしれないけど顔が怖くて笑った(笑)


8︰小塚崇彦
コンビネーション綺麗だったんですけど。アクセルパンクにフリップ転倒。怪我してるって佐野先生情報でしたが…。
でもステップだよ、みんなステップを見るんだ。12年前なのでこのあとさらに磨かれたのがわかるけど、めっちゃ小憎らしいくらい粋なステップ。
冒頭のポーズといい、小塚君といえばテイクファイブ!久しぶりに見られて嬉しい。

キスクラの佐藤信夫コーチもちょっと若い。トラン君と成美ちゃんもいる、めちゃ懐かしいみんな…。


9︰ジェレミー・アボット
アダージョ。滑りの美しいスケーターが続いて目の保養ですね。ステップの足元ガン見しちゃったよ、めちゃくちゃ語ってくる足元。それができる滑りの技術ね。
しかしステップの途中で転倒。トリプルアクセルでも踏ん張り切れずに転倒。演技後の悲しそうな表情が今やもう懐かしい…。

アメリカだけは国別を最初から理解していた…。というかアメリカのせいか?みんなああなっていったのは(笑)


10︰パトリック・チャン
18歳…?18歳…!
滑りの美しい選手が続き過ぎてテレビの前でスケオタ号泣してそうですが、パトリックにしては滑ってないなあ、佐野先生も指摘してたけど。それでもやっぱり明らかに足元の巧みさは群を抜いてるけど。
ジャンプも絶不調で2回転倒。4回転跳ぶようになって手がつけられないほど強くなるのはこのあとよね、パトリック。この時点で暫定7位かい。

キスクラにスコット…!若い、みんな若い…!


11︰エヴァン・ライサチェック
どうしても黒い衣装のエヴァンさん。懐かし過ぎる…。十字架部分赤いけど。
ボレロ。ノーミスの素晴らしい演技でしたね。エヴァンって凄い選手だったんだなあ、バンクーバー金メダルだったもんなあって今更ながら思う。男子は高難度の技が入るせいかノーミスあんまり見ない気がするし。
ライサチェックと言えばシットスピン。背が高く足が長く、ポジションも美しいためものすごく印象に残りますよね。佐野先生もご満悦(笑)

80点台で超高得点だった時代…。いまや110点台とか出てるもんな…。
キスクラうるせえ、最高(笑)


12︰ブライアン・ジュベール
Riseーーーーーーーーーーーーー!!!テレビの前の全俺が泣いた…。
ヨーロッパ男子しかショートで跳ばない4回転。コンビネーションでしっかり決めた!今じゃ考えられないことですが、こんなに跳ぶ選手いなかったのよ当時は…。
アクセルで手はついたものの大きなミスもなく、会場の盛り上がりもあって本人も気持ちよく滑ってる。懐かしのステップ!楽しそうに滑ってるの見るだけで私も幸せ。
しかし美形だな…。24歳って、ジュベールがいちばん美形だった時代かもしれないですね。
久しぶりにRise見られて嬉しかったなあ。キスクラにブルザいる?


懐かしの試合なんですけどめちゃくちゃ堪能してしまいました。トリノからバンクーバーくらいまでの男子のトップ選手が大好きだった人類にこれが見逃せるだろうか。不可能…。しかもRiseに始まってRiseに終わるとか熱過ぎて不可能よ…。

フリーも放送がありましたので、それについての感想はまた次回に。




「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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フィギュアスケートほろほろ語り in 5月③

フィギュアスケートに関する番組の感想などをほろほろと語るシリーズ。ほろほろと語るって何だろうか(笑)。

本日取り上げる番組は、『フィギュアスケート傑作選 あの時、キミは… #2「羽生結弦&川畑和愛」』。フジテレビのCS放送で流れてた番組です。無料放送のおかげで見られました。嬉しすぎです。
ではでは早速感想をどうぞ。

羽生結弦

★2006年全日本ジュニア選手権・ショートプログラム
え、これビッグウェーブ?私が見に行かなかったこと後悔してるあの大会では(泣)。
ちょっとした仕草がもう羽生君ですね。まだ小学生かな、気が強そうでいい。スピンこの頃からうまいですね、明らかに。ビールマンも懐かしい、最近はさすがにやらなくなっちゃいましたし。


★2009年全日本ジュニア選手権・ショートプログラム
ミッションインポッシブル。素晴らしい演技でしたね、アクセルは眼を見張るものがあって、アクセルの神に愛された人だなと改めて思う。素晴らしい幅。
インタビューもあり。まだ中学生だと思うけど明らかに喋りがしっかりしてる。なかなかこんな子いないぞ。


★2011年全日本選手権・フリー
みんな大好きロミオとジュリエット。ニースがあまりにも有名なので全日本の演技は久しぶりかも、当時の記憶もうないけど。
あのステップに入る前よね、あれで多くの人間が「この選手はヤバい」って気付いたのでは。
ラストのジャンプがパンク。そう、こんな感じだったよねえ。羽生君ってあまりにも細いから、最後まで体力が持たないってイメージがこの頃は強かったっけなあ。


★2012年全日本選手権ショートプログラム
みんな大好きパリの散歩道。全日本の演技はなかなか振り返る機会ないから嬉しい。
彼の時代が来たことを伺わせる演技。やっぱアクセルが絶品過ぎる。


★2019年全日本選手権ショートプログラム
それから7年、世界的存在となった彼のショート。瑞々しい若武者が、精霊のような姿のまま王者となったことをこの2つの演技を続けて見ることで実感できる。
インタビューも聞けていいですね。

この演技についてはポエムがあるのでどうぞ(笑)↓
usagipineapple.hatenablog.jp



川畑和愛

★2014年全日本ノービスA
こんな綺麗な映像がノービスの頃から残ってるのね、そういう世代か。
滑り出すなり衣装の一部が落ちちゃったけど、最後まで動揺せず滑り切って素晴らしい。伸びやかな上半身やスピンはこの頃から美しいですね。


★2017年全日本ジュニア選手権・ショートプログラム
白鳥。あー、爽やかな空気に包まれながらガン見しちゃったよ…。ジュニア選手ながら気品を感じますね。
ジュニアの大会なのにこんなに人がいる。スケートの人気もここまで来たのねって思ってしまうな…。


★2017年全日本選手権・フリー
これは覚えありますね、ラ・ラ・ランド。ポニーテールがかわいい。ミスもありましたけど溌剌さがいい。
この題材だけども、どこか古き良き日本女性の雰囲気があるのかなと白鳥と続けて見ると思っちゃう。ただ少女の元気さだけで終わらんと言うか。


★2019年全日本選手権・フリー
表彰台を掴んだ演技ですね。ジャンプ決まると本当に伸びやかで綺麗。
古き良き、的なイメージがそのままこの演技に繋がっていくような気がする。面白いプログラムですよねこれ。何故か現代ではなく20世紀初頭の空気があって。

名作劇場

★青木祐奈
2014年全日本ノービスA

ノービスの頃のイメージが強い選手なのですけど、この演技見るの初めてだな。
シェヘラザード。非常に堂々とした素晴らしい演技。ホントにノービス…?表彰式の様子やインタビューは貴重映像ですね。笑顔可愛い。


★森本涼雅
2017年全日本ノービスB

どこかで見たことあるかな、このプログラム。ウィリアム・テル。振付や仕草も男の子っぽさがあって可愛いんですけど、やはり優勝するだけあって彼も堂々としてる。
表彰式の映像が彼もあり。将来のために撮り溜めてるのねきっと、フジが。


★住吉りをん
2016年全日本ノービスA

可愛らしい衣装ですね。スピード感やジャンプの美しさも、ノービスって言うかもうジュニア選手として戦ってますよって言われても信じちゃいそう。トップレベルの選手ってみんなそんな感じなのかもねえ。
みんなインタビューあるのね。年齢的に歯の矯正してる選手よく見かけるけど、口の中に異物があるのにあんな凄い演技できるなんてみんなすごいよねえ、ホントスケート選手はすごいよみんな。


以上でございます。フジの持ってる貴重映像を国内大会中心に放出してくれる番組なのですが、私は未見の映像も多くて嬉しい限りです。無料放送本当にありがとうございました。

ではでは、また次回のほろほろ語りでお会いしましょう。



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フィギュアスケートほろほろ語り in 5月②

フィギュアスケートに関する番組の感想をゆるゆると語るシリーズ。このたびはテレ朝チャンネル2で1月3日に放送された『フィギュアリクエスト企画2020 一挙放送』の感想です。無料放送の日だったので視聴できました。このシリーズの第14弾が放送されたってことでいいんでしょうかね?
いつも2番組ほどまとめて感想を書いているのですが、長くなったのでこのたびはこの番組だけでひとつの記事としております。

テレビゆるゆる語り

過去にこの番組を視聴できた際には各演技の感想を個別に書いていたのですけど、早朝からの放送だったこともあって最初の方を見逃しちゃったんですよ。中野友加里さんの途中くらいから見たうえ、真央ちゃんくらいまでは半分寝てて夢うつつ…。
それに、過去の放送の感想ともかぶる場合も多いかなと思い、今回はまったく感想を書かないつもりでいたのですが、ぼんやりと見ているうちに「これは…!!」と思う演技がいくつもあったので、やはりざっと書き留めておこうと思います。


リクエストの対象だったのは2006年~2009年なのかな。その中で、おそらく多くのリクエストが寄せられたのであろう選手はベスト3が、それ以外の選手はひとつだけ放送されたみたいです。
ベスト3が放送されていたのは、中野友加里安藤美姫浅田真央織田信成小塚崇彦に髙橋大輔と、やはり日本の人気選手が中心。メンツがもはや懐かしいですね。髙橋君のリクエストが全部ショートだったのちょっと面白かったな。
外国勢ではキム・ヨナとヴァーチュー&モイヤが3つずつ流れてたと思うんですけど、特にヴァーチュー&モイヤが貴重では。当時はアイスダンスを見る機会が全然なかったから、若い頃の演技こんなんだったんだ!と楽しく見られました。2006年のスケートカナダのフリー、衣装もめっちゃ素敵だった。

そうなんですよ、当時は今のように放送環境が充実していなくて、私も全然見ていない試合が結構あるのです。グランプリファイナルはどうにか記憶あるけど、NHK杯以外のグランプリシリーズは果たしてどれだけ見たことあるっけな?という状況。なので、ある意味この頃の演技ってこの頃にはとっくにスケオタだった私にも貴重。
なのにヨナちゃんはちょうどばたばたしててちゃんと見られなかった(泣)。今となってはもうなかなか見る機会もないのに。とほほ。

バンクーバーの日本代表だった男子3人の演技をざっと語ると、まず織田君。どの大会か忘れたけど「Fly Me To The Moon」懐かしい。ラストのポーズはみんなあれになってしまうのかこの曲(笑)。
小塚君は2008年のスケートアメリカショートプログラム。テイクファイブ!!!小塚君と言えばこれですよ個人的に。「この曲と言えば小塚君」レベルです個人的に。淡々としれっと滑っているようで抜群に上手い。憎いくらい上手い。やっぱ小塚君の滑り大好きですね。
髙橋君と言えばやっぱりヒップホップ白鳥の湖(2007年のスケートアメリカのものが流れていた)と感心するとともに、個人的には「eye」が流れたのが嬉しかったですね。2009年のファイナルの演技だったかな?このプログラムの「曲と演技に取り込まれる感」が大好きなんですよ。違う大会なのに「この表情!」と実況を入れたくなるのは許してください(笑)。


個人的にガン見しちゃったのは海外の男子スケーターが続けて流れたあたり。
まずジェフリー・バトル。2008年に引退してしまったのであまり映像が残っていないのでしょうね、こういう企画で見かけることがないなと思っていたので不意打ちを食らって完全に目が覚めました(笑)。
流れたのは2007年のスケートカナダショートプログラムの道化師。ジャンプ転倒してるしいい演技ではないのですけど、若い頃のジェフがどれだけ美形だったかを知っていただけるいい機会になったのではなかろうか。私は長年ファンですけど、久しぶりに見てあまりの顔面レベル4ぶりにビビりました(笑)。20年近くファンのはずなのに本当に今更(笑)。

ジェフからのステファン・ランビエールの流れには泣くしかない。2006年から2009年くらいって、私はその二人が特に大好きで二人をいちばんに応援してた時代なんですよ。どっちにも勝って欲しくていつも胃が痛かったなあ。でもあの頃の海外男子の個性派の揃いっぷりは最高に楽しくて、あの頃ファンでいられて良かったなってずっと思ってます。
ステファンもあまり映像残ってないのか(バンクーバーで引退したし、その前にも一度引退しましたからね)だいたいポエタですよね。2007年のファイナルのフリーのポエタ。スピンの軸が固定され過ぎてて目がおかしくなりそう。上手いなんてもんじゃないでしょこれ…。

そこからのまさかのアルバン・プレオベール!!何この私のための編集は。ひそかに大好きだったんだよアルバン様!!!!懐かしすぎて号泣。超人気スケーターってわけでもなかったと思うのに流れるなんて号泣。
しかも私この演技見てないよたぶん。2008年のエリック・ボンパールのフリー。ジャンプしっかり決まってほぼパーフェクトに近い演技じゃないですか!!こんな名演技があったとは。今更ながら見られて良かった。ありがとうテレ朝…。

さらにそこからのジェレミー・アボット。ねえ心読まれてる?←気のせい
2008年のカップ・オブ・チャイナのフリー。これもたぶん見たことないや、嬉しい。スケーティングがやっぱ素晴らしい…。

さらにさらに、アボットと同じ曲で滑る申雪&趙宏博が!!!心読まれてる!!!!←だから気のせい
2009年のファイナルのフリーですね。どの要素もピッタリ、素晴らしすぎる…。実は初めてスケートを見て泣いたのは彼らの演技で(2003年の世界選手権)すごく好きなのでまた見られて嬉しいです。

高橋成美&マービン・トランの2009年のジュニアグランプリファイナルのフリーが見られたのも良かったです。このペアホントにエネルギッシュで素敵でしたよね。レピストコストナーも懐かしい。特にコストナーの衣装懐かしいわ…。


そんな感じで、個人的にはとってもとっても楽しめました。無料放送ありがとうございました!!毎月の無料放送デーはひそかな楽しみだったりする。貧民で申し訳ありません…。
こうして昔の映像を見ると「広告が青で統一されたエリック・ボンパールの会場」がいかに美しかったかをしみじみと感じる。できる範囲でまたあんな感じのやって欲しいなあ。

ではでは、また次回の記事でお会いしましょう。




「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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フィギュアスケートほろほろ語り in 5月①

フィギュアスケートに関する番組の感想をほろほろと語るシリーズ。先月までは「ゆるゆる語り」でしたが、今月からは「ほろほろ語り」で行きます。
「ふらふら語り」とか「へろへろ語り」とかも候補にあったんですけど、今にも死にそうなタイトルなので、もうちょっと生きてる感じのにしました←意味不明

今回はテレビ番組の感想ですが、スケートに関する雑多な話題はすべてこのタイトルでざっくり語って参ります。これから1年このタイトルでよろしくお願いいたします。

今回取り上げる番組は、毎月感想を書いている恒例の『フィギュアスケートTV!』。今回は5月2日放送分について綴って参ります。


★愛知県フィギュアスケート選手権大会

こんな地方大会にまで取材行くんすか!今年試合が少なかったのも大きいんでしょうけど…。

おや、浦松千聖選手の演技が。来シーズンからシニアなんですね。
日野龍樹選手現役最後の演技。ああ、だから取材行ってたのかな。演技もたっぷり流れます。お客さんも少しは入ってたんですね。関係者の方かもしれないですが。
松田悠良選手、現役続行決めたのか。全日本の演技は全然見られなかったので、素敵な衣装が見られて良かった。曲もハウル
松生理乃選手はトリプルアクセルに挑戦か。転倒してしまいましたが。決まるようになったら強いでしょうねえ。

中京大学中京大中京の入学式にも密着してる。さすがにファンには名の知られた選手がたくさん通うんですね。学校側もいい宣伝になるんだろうな。


京都府スケート選手権大会

リンクサイドに田村岳斗コーチがー。島田麻央選手の4回転を撮るために来たのかフジ。って4回転トゥループ降りたよすげえええええええええええ!!!12歳…?試合の区分が「幼年女子」ってなってますけど…。てか4回転入ってなくても十分すげえ…←呆然

ほかにも小学生くらいの女子選手たちやジュニア選手も流れましたが、そうか、木下アカデミー所属の選手がたくさん出場していたのも取材が入った理由かな。

えっ、友野一希選手は新プログラム!ラ・ラ・ランドかあ、友野君本人もインタビューで言ってるけど彼に合いそう。振付はまたミーシャなんですね。フルで見られる機会が楽しみです。

会場に霧みたいなのが発生してるのか、ちょっと霞んだ感じの画面になってて味わいがあったな…。


浅田真央サンクスツアー

結局行けなかったんですよねえ、サンクスツアー…。地元でも公演があったのですけど、2回予定されていて2回目はコロナの影響で中止になってしまいましたし。
こんな風にテレビでチラリと流れるのは何度も見ましたけど、会場で自分の目で味わうのとは全然違いますしね。
1プログラム丸々に近いのかな、たっぷり流してくれて嬉しかった。簡単そうに滑ってますけど、足元のその巧みなことよ…。軽快で洒落れていて、あっという間に終わっちゃいました。


★WASEDA ON ICE 2021

配信見られてないので、流してくれて嬉しい。早稲田所属の選手多いんですね、通信があるからかな。おお、島田高志郎選手もスイスからリモート出演とは。

グループナンバーもあったんですね、すごく楽しそう。引退選手として紹介されたけども初めて知る選手もたくさんいましたが、永井優香選手はやはり貫禄だったでしょうか。絶対フジは彼女が好きだよなー、そりゃ取材も行くか。

卒業生だという八木沼さんの解説にも熱がこもってる(笑)。早稲田はこれが最初の大学単位のアイスショーなんですね。それだけ在籍するスケーターが増えたということですよね。羽生結弦選手も在籍してたけど、一足早く卒業しちゃったんだっけ。在籍していてもそう簡単には出演できなかったでしょうが…。


★明治✕法政 ON ICE

昨年は配信見た気がしますが、今年はやはり見てないので、放送ありがたいです。まだアーカイブありそうだけども。

ここでも引退選手を主にピックアップしてますね。こうやってテレビで流れるのはいい記念になるでしょうね。
違う大学の引退選手もゲストみたいな形で出てたのか。全日本出場レベルの選手がいっぱいだ。

卒業する先輩のプログラムをこっそり練習してこっそり滑るというサプライズも。これはいいはなむけになったでしょうね。


ではでは、次回のほろほろ語りでお会いしましょう。なんか酔っ払ってるみたいなタイトルですが(笑)、これから1年お付き合いいただければ嬉しいです。ちなみに筆者はアルコールに弱く、実はほとんど飲みません(笑)。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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