うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

世界選手権2019雑感⑧

大熱戦のペアの競技が終了し、続いてはいよいよ男子ショートプログラム。第3グループまではライブ配信してくれます。ありがたい。
ペアのフリーと男子の間にフジテレビの番組にまさかの町田樹氏が出演していたり(フジテレビ出るの何年ぶり?!)、急いでnote更新したりしてたのでごはん食べる暇がなかった…。おなかが空いた!おなか空いたよ!

競技の2日前に日本男子3人の記者会見もライブ配信されたので見ましたが、昌磨君は相変わらずマイペースだし羽生君は「めっちゃ試合したい」感が出まくってたし、刑事君は、大丈夫飲まれるかもしれないが観客が力にもなるよ、と応援したくなったし、すごい見ててワクワクした。何ならかわいすぎて世界平和はここにあると思いましたね←正気に戻れ←無理

出場者が多いため、女子のショートプログラム同様3回に分けてお送りします。第3グループまではフジテレビ公式サイトのライブ配信を視聴しての感想です。

男子ショートプログラム

第1グループ

1:パウル・フェンツ
いきなり彼からなんだ、もっと後のグループかと思ってた。笑うとかわいいんだよな…。
彼の綺麗なトリプルアクセルから男子の競技はスタート。4回転は決まらなかったしコンビネーションも何とか、という感じではあったけど、基礎点の高い技が多いのでフリーには進めそうな気はするけど。って、あまり点が出てないような。回転不足?うう、やっぱりそうか(泣)。


2:アレクサンドル・セレフコ
衣装カッコいいな、普段着系だけど決して男子によくあるシンプル過ぎる衣装じゃなくて、しかもイケメンじゃないと着こなせそうになくて素敵。
彼もいいトリプルアクセル跳んでる。しかし中盤、コンビネーションがギリギリだったりスピンが怪しかったり…。何よりルッツがパンクしてしまった(泣)。しかもアクセルは回転不足。
うーん、フリー進出はつらいか。動きもぬるっとしてて面白いし、何よりもイケメンなのに…。滑り終わったあと頭くしゃくしゃっとした仕草で何人か落ちたと思うよ?(笑)


3:ヴァルター・ヴィルタネン
場内アナウンスはヴァルテルさんって言ってるように聞こえるな。スケートファンが好きそうな突っ込みどころ満載の衣装(笑)。
あああ、単独ジャンプがダブルになってしまった…。得点が入らないので厳しいな、ほかのジャンプの基礎点もあまり高くないよね…。キスクラで悔しそうな表情に見える。うーん、フリーも見たかった…。


4:ジュリアン・ジージエ・イー
第1グループから素晴らしい演技きたあああああああああああ!ジャンプノーミス、ステップも曲をよく捉えてとても感情がこもっていた。
本人の様子を見ていても、ノッていてカチッとハマるとすごくいい演技のできる実力のある選手だという気がする。フリー行けるよね、きっと。


5:スラビク・ハイラペティアン
ウルマノフがコーチなんだ。お名前もカッコいいしお顔立ちもカッコいい…。お茶の間に流れたらマダムが応援してくれそう…。
ルッツで転倒してしまったが、ダブルになるよりはトリプルの転倒の方がいいだろう…。トリプルアクセルなかなか豪快。スピンが途中から逆回転になってたよね?なかなか個性的で面白いなこの選手。
しかしこの曲は…。テン君…。涙….。

第2グループ

6:ピーター・ジェームズ・ハラム
滑り出しからブッ飛ばしてくるハイテンションなマイケル・ジャクソンプログラム。すっごい個性的な振付いっぱい入ってて、体力が大変そうだけど観客も一緒に盛り上がれそう。着氷が乱れたジャンプもありましたが、本人も満足そうだしいい演技ができたのでは?
スローでちょいちょい映るコーチの後頭部がじわじわくる…。


7:アレクサンドル・マヨロフ
リンクイン前に映るマヨロフの貫禄。これで引退なのかなあ、寂しいなあ。
4回転は手をついてしまった。でもコンビネーションジャンプや面白い入り方のアクセルも決まったし、何よりこの不思議な曲で滑りこなせてしまう力が凄いです。ステップもぬるぬるしてて良かった…。表現として適当かどうかわからんが…。
おお、いい点が出たぞ!フリー残ってくれー!


8:ウラジミール・リトヴィンツェフ
彼は初めて見るかも、名前も全然知らなかった。何で知らなかったんだろう、めっちゃ上手いやん…!ジャンプがすごく綺麗だし、しかも難易度の高いものを入れてる。全体的に大きな破綻もない。第2グループからすごい演技が出た…!
このまま順調に実力をつけていけばもっと後半グループでも滑れそうですね。要チェックですな。


9:アンドレイ・ラズキン
コフトゥンが欠場で、代わりに出場なんだっけ。チャンスを活かして頑張れ。
4回転ジャンプがとても綺麗だった。確実に4回回ってることがわかる余裕のあるジャンプ。コンビネーションはちょっとこらえてるように見えたが、このジャンプ技術はミーシンの生徒たる故か。チャンスしっかり活かしましたね!
リンクサイドに戻る時にミーシンが「チャンピオン!」ってやるみたいに手を取って上げてなかった(笑)?おお暫定1位、めまぐるしく1位が変わる。


10:ダニエル・サモヒン
4回転のコンビネーション決まった!4回転サルコウを転倒してしまったが、転倒からの立ち上がりが高速。トリプルアクセルもちょっと危なく見えたが降りた!危なく見えたが加点ついてるので、私に危なく見えただけらしい。
曲が彼の雰囲気にピッタリで、しかもすごく演技から気合を感じた。ステップにそれが表れてたと思う。ラストは曲が先に終わってしまってたかな。でも彼もフリーに進めそうだ!


11:ブラク・デミルボア
場内に流れる選手紹介を聞いてると、兄弟でスケーター、という選手が多いような、男子。彼もそうなんですね。
トリプルアクセル決まりましたね、みんなバンバン決めてくる、さすがシーズン終盤。ジャンプの着氷とか、最後のスピンが頑張りきれてない感じだったとか、多少ミスはあったけどそこまで致命的に悪くはないと思ったのよね。でもフリーへの進出は厳しそうに感じる。
うーん、やっぱり点が出なかった。要素がほとんど減点されてる。ううむ、そうか…。


ここで整氷タイム。この間に急いでごはんを食べることにする。洗い物を出さないように、ラップに包んで冷凍したお米を大きな海苔で巻いておにぎりにするだけです。ふりかけかけたりうっすら醤油かけたりする。ほかに家にねえんだよ具材が!←逆ギレ←やかまし

そんなところで予告通りいったん終了。第3グループ以降はまた明日。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。毎日更新中なのでお気軽に遊びに来てくださいね。
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世界選手権2019雑感⑦

さてさて、昨日の記事の続きです。いよいよペアの今シーズンの覇者が決まります。ラスト2グループ、目が離せない!
緊張してきたからちょっとコンソメスープ飲んでいいか←好きにしなさい←いただきものですありがとうございます←マジで第4グループの6分間練習見ながらここ書いてます←無駄なライブ感

ペア・フリー②

第4グループ

12:ニコル・デラモニカ&マッテオ・グアリーゼ
このペアのエキシビションは今シーズン何度も見たけど、そう言えば競技の演技は全然見る機会なかったかも…。
前半はソロジャンプが合わなくて大丈夫かなと思ったが、後半は美しいスロージャンプやリフトが見ごたえありました。音楽も二人の肉体美を引き立たせる選曲だったと思う←意味不明の感想←すみません(汗)


13:ヴァネッサ・ジェームス&モルガン・シプレ
6分間練習でシプレさんが跳んでたジャンプ綺麗だったなー。カッコ良かった…。
3連続ジャンプでカメラがシプレさんを捉えてなかったのでそこだけわかんなかったが、次のソロジャンプもピッタリだし、リフトをあんな体勢であれだけ長時間続けられるなんて、ものすごい技術と身体能力。そのリフトのままフィニッシュしていくのも余韻が…。あ、3連続ジャンプはスローで見ると大丈夫っぽいな。
ああ、ショートのミスが悔やまれる。優勝候補、その前評判は伊達じゃない。


14:カーステン・ムーア=タワーズ&マイケル・マリナロ
ショートもあれ?という感じだったけど今日もどこか調子が上がってなさそう…。ソロジャンプにもスロージャンプにもミスがあったし。でも1本目のスロージャンプはとっても綺麗に流れるいいジャンプでした。終盤もノリノリな曲なので観客も盛り上がれそう。うーん、得点あんまり出なかったか…。


15:アレクサンドラ・ボイコワ&ドミトリー・コズロフスキー
ああこれ、ロシアの国内選手権でものすっごい観客が沸いてたプログラムだっけ。また見られるの嬉しいな。
選曲、衣装、振付、これが正統派フィギュアスケート!という魅力がたっぷり詰まっている上、ひとつひとつの技も素晴らしかった。ロシアの積み重ねてきたフィギュアスケート文化を脈々と受け継いできた演技だという気がしてしまう。これは会場で見たかった…!

第5グループ

どうなるんだ、どうなるんだこの最終グループ…!小さなミスが勝敗を分けそうでめっちゃ心臓バクバクしてきた。さすがに挨拶での観客の盛り上がりも桁違い。
今日もこのグループの6分間練習で国際スケート連盟の会長が紹介される。明日もやるのかな?


16:チェン・ペン&ヤン・ジン
うおおおおおお!ほとんどミスなし?二つ目のソロジャンプすごいピッタリ合ってたし、全体的にまったく危なげなかった。スロージャンプもバッチリ。演技がわりと薄味なので、あとは情感が溢れるようになってくればもう完璧では。でもその辺は好みかな。
素晴らしい演技が続く。ああどうなるんだ、はらはらはらはら…。


17:ナタリア・ザビアコ&アレクサンドル・エンベルト
うおおおおおおお!彼らも素晴らしい!二つ目のソロジャンプがあともうちょっとな感じだったがそれくらいだろうか。音楽が一瞬消えた、というか小さくなったポイントでスロージャンプが決まり、氷を削る音が「シャッ」と聞こえるあたりなんて、もうひれ伏しそうだった…。ザビアコさんについていきます←意味不明


18:エフゲニア・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ
どうしたんだろう、ソロジャンプが合わない。全体的にスムーズさがあまりなく、最初は優勝が狙える位置で緊張しているのかと思ったけど、どこか怪我でもしているのだろうか。滑り終えた後のタラソワさんのモロゾフさんの励まし方を見てもちょっとそんな印象が…。
うーん、ちょっと残念だったけど、それでもショートで1位に立ってたんだからすごいよな。完璧ではなくても、フリーでもきっちり高得点出してきてるし。お、キスクラにいるのトランコフか。


19:ウェンジン・スイ&ツォン・ハン
ちょっとヤバい、ヤバい涙出てきた。純粋に凄いものを見た時に出る涙だこれ…。
冒頭の振付からもう拍手が起こっていたが、どこまでも飛んでいくスロージャンプ、息の合ったソロジャンプ、ものすごいスピードの中で畳み掛けられるリフト。しかもそれらの凄まじい技術が、芸術性と一体化している…!最終滑走に、今日いちばんの演技が…!
ああこれ、これ会場で見たかった…。NHK杯お休みですんごい残念だったのよ、うおおお…。見たかった…。
文句なしの高得点、ペアの優勝はスイ&ハン!これ読んでる方でライブ配信見なかった方、もしフジの公式サイトにアーカイブ上がってたら是非!是非ご覧ください!


優勝者インタビュー。日本語なのありがたい。最初英語で話し始めたけど、通訳さん中国語の通訳さんだったのかな、中国語で話し始めた。二人ともいい表情してるなあ…。
インタビュアーがショートの順位間違えてたけど、通訳さんがちゃんと修正してる(汗)。

続いて表彰式。やっぱりお花とかメダルとかをトレイに載せて持ってくる役の人たちは和服なのね。まあここでジャージとかスーツなら白けるか…(汗)。
ザビアコさんを表彰式でも見られて私は感激です、だって美人じゃん…。スイさんをひょいっと持ち上げて表彰台に乗せるハンさん。おおカッコいい、と思ったけどペアの男子なら朝飯前か(笑)。あ、花束に扇子がついてる、素敵。


というわけで、ペアの優勝はスイ&ハンでした。彼らの素晴らしい演技を待ち望んでいたので、素晴らしいどころじゃない演技が見られて私は感激です。凄い大会でしたね。ライブ配信ありがとう…。
個人的な希望だけど、スイ&ハンは北京オリンピックまで競技を続けて欲しいです。北京に見に行くから…。北京は行ける気がするのよ私←根拠はまったくありません

ペアの熱戦を見守ったリンクは、男子の頂上決戦を見届ける舞台へと姿を変えながら、埼玉の地に佇む。明日からは男子ショートプログラムの感想を粛々と綴っていきます。掲載の段階で大会は既にはるか昔に終了しているかと思いますが、今大会の記事はほとんどを当日にライブで見ながらライブに書いているので、試合当日の興奮を思い出しながら読んでいただければ幸いです。



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世界選手権2019雑感⑥

さて、大会も2日目です。5年前の世界選手権は個人的にものすごくそれどころじゃないことが起きて、実はろくに見られなかったのです。だから今回はリベンジで、隅から隅まで堪能し尽くそうと思っているわけなのですよ。
4時間しか寝てなくてちょっと頭痛いのですが(睡眠時間をしっかり確保しないとてんでダメな人)今日もライブ配信から全部見ますよ!

てなわけでペアのフリー。今大会最初の勝者が決まります!

ペア・フリー①

第1グループ

1:ハンナ・アブラジェーヴィッチ&マルティンビダル
手を組んで始まる振付、すごくかわいい。リフトがちょっと怖い感じだったり、ジャンプでの転倒もありいい演技とは言えなかったかもしれませんが、楽しい振付も入ってるし、最後のスピンも面白い。細かいことわかんなくても、楽しく見られるプログラムだったと思います。


2:レベッカ・ギラルディ&フィリッポ・アンブロジーニ
ジャンプの乱れはしょうがないとしても、リフトがなんかヒヤヒヤすると思ったら失敗してレベッカさんが落ちてしまった…!ああああ、大丈夫だろうか…。そのあとのリフトもかなり危なっかしいように見えたし、二人とも大丈夫かな…。
レベッカさんが女子のペアスケーターに多いものすごく細くて消え入りそうな感じじゃなくて、わりと迫力系なのカッコいい。これだけでも個性出ますね。


3:ゾーイ・ジョーンズ&クリストファー・ボヤジ
この曲人気だなあ、女子以外のカテゴリーすべてで聞いた気が…。女子も誰かいる?
衣装が日本のこの季節を彷彿とさせる柔らかいピンク色でとても綺麗。ゾーイさんは確か元々シングルスケーターという紹介があったと思うが、綺麗なジャンプにその片鱗が伺える気がします。
奇をてらったような振付はないと思うけど、じんわり素直に心に入ってくるような演技で素敵でした。会場も沸いていましたね。こういう空気感みたいなのは会場の方がダイレクトに伝わってくるもんな。


ここで整氷。昨日と同じパターンですな。ペアは全員フリーに進めたんですよね。だから滑走順が違うだけで、滑る人数も昨日と一緒。

第2グループ

4:ラナ・ペトラノヴィッチ&アントニオ・ソウザ=コルディール
アントニオさんはロシア出身なんですね。てかどの選手も昨日と紹介の内容一緒かな?
ドラマチックな振付が多く、どんな物語なんだろう、と興味をそそられてしまう。ツイストリフトたっか!スロージャンプのぶっ飛ばし具合も凄かった、どれだけ飛んでるんだあれは。ソロジャンプはちょっと残念でしたけど、なかなか面白いペア。


5:ラウラ・バルケロ&アリツ・マエストゥ
ソロジャンプはちゃんと降りたけどタイミング合わなかったり、リフトでちょっとヒヤヒヤもしたり、あまりいい演技とは言えなかったかもしれないですが、曲の最後の一音にバッチリ合わせて終われたのですごく印象が良くなりましたね。リフトなどでのラウラさんのポーズもとっても綺麗だった。


6:リョム・テオク&キム・ジュシク
この順番で名前の表記の仕方を覚えてたんだけど、逆なのかなあ。場内アナウンスは逆だったな。
非常になめらかで、見つめ合う振付なども入っていて雰囲気のある演技。ソロジャンプがちょっと惜しい感じでしたがそれくらいで、会場も引き込まれてるように見えました。滑り終えた二人も嬉しそう。
このペア上手だよな、その辺ちゃんと報道されて欲しい、とこのペアについてはちょっと思うな。どうしても関係ないとこがクローズアップされがちだけれども。


7:アニカ・ホッケ&ルーベン・ブロマールト
アニカさんの衣装が、シンプルに見えてちょっと変わったデザインで面白い。ペアの女子選手はパンツ衣装の方が滑りやすそうに感じますね、何となく。リフトもしやすそうな印象。
前半はちょっと硬いような気もしましたが、後半は音楽の盛り上がりとともに演技にも力が入ってきたように感じました。ああでもスロージャンプ、惜しい…。

第3グループ

8:イヴリン・ウォルシュ&トレント・ミショー
いい演技でしたね。3連続ジャンプも決まったし、ダブルサルコウもピッタリ合っていた。スロージャンプなど、全体的に余裕があったように感じました。でもサルコウあんまり加点ついてないや、なんか見落としたかいな…。
最後のスピンはジュリエットの死を表しているのだろうか。こういう振付や技も入れられるしペアは表現の幅が広がるよな。


9:ミリアム・ツィーグラー&セヴェリン・キーファー
二人の人間が動きを揃えるって難しいことなんだな、とペアを見ているとよくわかる。彼らもソロジャンプが合わなかった。スロージャンプもミスが出ていたし。でもリフトのヒヤヒヤ感は後半のグループになっていくにつれて薄れていきますね。
デススパイラルでのセヴェリンさんの手の動き思わず見ちゃった。細かいことだけどこういうとこに惹き付けられるんですよね。


10:ミネルヴァ・ファビアン・ハーゼ&ノーラン・ジーゲルト
前半は何となくぼんやりした印象でしたが、後半は魂が吹き込まれてきたように感じました。リフトがリンクギリギリ。あんなギリギリでやってるんだ、近くで見たら迫力あるだろうな。
うーん、ちょっと点が伸びなかったか。ミネルヴァさん不満そうだ…。


11:アシュリー・ケイン&ティモシー・ルデュク
素晴らしい滑り出し。引き込まれました。3連続がギリギリな感じだったのと2本目のスロージャンプの転倒だけか。ジャンプが得意なペアなのですかね、ジャンプの種類を見てるとそんな印象。
ショートと全然印象の違う曲を印象の違う演技で滑りこなしていて、ここまでのペアではいちばん良かったのでは。おお、ぶっちぎりでいい点が!


ここで再び整氷です。この間にお茶沸かしたりネットを音速でチェックしたり。休憩してるようでしてません←3回目

記事が長くなったので、本日はこの辺りでいったん終了。後半グループについては明日改めて語りますので、よろしければまた明日もお付き合いくださいませ。



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世界選手権2019雑感⑤

3回に渡ってお送りしてきた女子ショートプログラムの感想も本日で3回目、最終回。もんんんんんのすごい戦いだったので、よろしければ是非最後までお付き合いください。

女子ショートプログラム

第6グループ

6分間練習と挨拶はやっぱり流れねえええ。あとでアーカイブ見ますよ。アーカイブがある、と思うと心が穏やかになりますね…。やっぱり画面の美しさが違うので、テレビで演技が流れるなら私はそれで十分な方ではあるのですが。全部見ようとすると疲れちゃうし、取捨選択は要るよな。


29:ガブリエル・デールマン
ああ、心配してたけどついに戦いのリンクに戻ってきたんですな(涙)。上半身のあちこちに貼られたテープが痛々しいが…。
豪快なコンビネーションジャンプが決まって、もう大丈夫だ、完全復活だと思った。ルッツの着氷は乱れたけどそれくらいか。ステップからは「競技に戻れて嬉しい」という喜びが全身から溢れ出しているように見えた。ちょっと鼻の奥がツンとしました…。
おおお、ここまでではぶっちぎりの点!復活おめでとう!


30:イム・ウンス
公式練習で怪我をしたと聞いて心配したが、まったくそれを感じさせない演技だった。今持てる力を丁寧に、最大限に出してきたように見える。痛みもあったのかもしれないけど、素晴らしかった。シニアで滑っていくうちに、深い表現力が身に付いていくのが楽しみです。おお、素晴らしい点が!


31:マライア・ベル
このプログラム大好きなんですよおおおお!全然好きじゃなかったこの曲が彼女が滑ってる時限定で好きになるくらい。迎えに行きたくなる…←何を…
コンビネーションのセカンドがギリギリだったかくらいか、ミスは。最初から最後までスピードも素晴らしく、あっという間に終わってしまった。素晴らしい第6グループ。さすがにトップ選手が顔を揃えてるだけある。うおおおー高得点出たああああ!


32:エリザベート・トゥルシンバエワ
彼女は昨シーズンまでとは別人に思える。いつも何か物足りなかったのに、隙のない美しさがこんなに備わるなんて。ジャンプから何から本当に素晴らしかった…!
何故だろう、テン君が一緒に、彼女の側で滑っているような気がした。何となくですけどね。そんなどこか神がかった力を感じるほど素晴らしかった…!
文句なしの高得点。おお、今日はキスクラにエテリが。


33:ロリーヌ・ルカヴァリエ
コンビネーションのセカンドが跳べない。次のルッツにもコンビネーションが付けられない。コンビネーションの得点が入らないのでちょっと厳しいかもしれない。でもフリーには進めるかな?
プログラムも表情もすごく楽しそうで、会場はきっと盛り上がったと思うんですけどね。スピンもエジプトっぽくて面白いし。あれ、金髪だったっけ?


34:ソフィア・サモドゥロワ
隠れ安定感の女王ですよね彼女。隠れてるのはお茶の間にまだ知名度がないからってだけなんだけど。今日も安定のノーミス。この落ち着きと貫禄、本当に16歳だろうか…。さすがロシアの女子、誰が出てきても強い…。
あとは彼女の迫力を活かした、パンチのきいたプログラムと巡り会えればいいのかな。キスクラのミーシンの存在感…。

第7グループ

さあ、最終グループです。さすがに挨拶も生放送。紀平さん緊張してるように見えるなあ。最終グループのメンツで平昌オリンピック出てないの、そう言えば彼女だけですよね。これだけ大観衆の中で滑る経験をまだしてないかもしれない。いや、日本の選手だからそんなことないか。綺麗なトリプルアクセル跳んでたし。
うおおお、ドキドキします…!まさに6分間練習のCM中にここ書いてるので…!ほぼライブですよ今回の感想←後から採点表チェックして多少書き加えたり修正はしますが

雪肌精のCMが流れた。羽生君の落ち着いたトーンの声が耳に心地いい。私たまにシャンプーでかぶれたりする人類ですが、使って大丈夫だろうか←ずっと使ってるやつから乗り換えようかとちょっとだけ画策中


35:坂本花織
スタオベを!させろ!家だけど!そうか家だからいくらスタオベしてもいいのかああああああ←素晴らしい演技過ぎて混乱
リンクに滑り出した時は緊張してるように見えたけど、スタート位置に立つまでには気迫を感じる表情に変わり、今日はいい演技をすると思った。思ったけど、想像を遥かに超える出来で、胸が震えて何と言っていいのかわからない。ループ決まった時にはもう変な声出てました…。
ダブルアクセルの飛距離ヤバいでしょ。アレヤバいでしょ。アイスコープの計測結果をドキドキして待つが、ああやっぱり。男子のトリプルアクセルより距離出てますよね?!
きたああああああああああああああああああああああ!!!暫定1位!文句なし!


36:ブレイディ・テネル
ミスらしいミスはコンビネーションジャンプのセカンドくらいか。回転足りないように見えた、うう…。
私このプログラムすごく好きなんですけど、いつもはもっとあっという間に終わる感じがあったので、やっぱり少し緊張してたのかなあ。もっとジャンプに加点がついてるイメージだったし。それでもそれなりに得点は出してくるはず。うん、やはり。でも最終グループは厳しいか。


37:宮原知子
シーズン中盤くらいからかな、少し調子を落とし気味だったのでどこまで上げてくるのかドキドキしていたが、ああ、冒頭のコンビネーションジャンプが少し気になる出来…。セカンドもきっちり跳んでいるのだが。荒川さんも回転不足を心配している…。うーん、やはり回転が足りないという判定…。
ステップは素晴らしかったです、ここまでの選手の中でも秀でていて、唸るほどの出来。だが全体的に彼女のいちばんいい時の演技ではやはりなかったと思うので、高得点ではあるのだが暫定5位。なんというハイレベルな戦い…!


38:エフゲニア・メドベージェワ
このグループでいちばん祈りながら見たのが彼女。今シーズンはとにかく大変だったものね…。環境も変わり、たぶん体型も変わり、成績が伸びず低迷し…。でも最後の最後に世界選手権の出場権をもぎ取り、これだけの演技をやってのけてしまう。メドベージェワは世界のトップとして女子の競技を牽引し続けてきた選手なのだ。その燃え盛る気概と貫禄を世界中に見せつけるトスカだった。

最初のジャンプだけですかね、問題があるとすれば。審議ついてたし。高得点を叩き出してきたので大丈夫だったのかなと思ったが、セカンドが回転不足。回転不足でもこれだけの得点を出したということは、ノーミスならもっと上位だったはず。なんという…。
よくシーズン終盤までに様々な要因を調整して合わせてきたと思う。強い選手とはどういうことか、それを見せつけられたような気がしました。


39:紀平梨花
ああああ…!やっぱり心配してた通りになっちゃったか、アクセルがシングルに(泣)。ショートではなかなか決まらないままシーズン終盤まで来てしまったので、いつもと同じパターンとも言えるけども、これは最終グループに残るのは厳しいだろう。
アクセル以外は問題なかっただけに非常にもったいない。もういっそ確実にダブルアクセルにした方がいいのかもしれないが、トリプルアクセルが決まりさえすればまずほかの選手の追随を許さないだけに、両刃の剣ではあっても挑戦したいよなあ、スポーツ選手だもんな。
おお、アクセルの点がないのに結構高得点出てる。逆転の可能性を残したな。やっぱり強い。


40:アリーナ・ザギトワ
誰だよ不安要素があるとか言ってたの。完璧じゃねえかよ。何だよあの鬼のようなコンビネーションは。加点がやべえよ!非の打ち所まったくなし。
本人も不安だったんだろう、涙が出そうになっているのをこらえている。よくプレッシャーに打ち勝った…!
ひとりだけ圧巻の80点台。文句のつけようがなかった。この誰が勝ってもおかしくない、些細なミスさえ許されない究極の熱戦を締め括るにふさわしい、圧巻の最終滑走でした。


70点出してて最終グループ入れないって、何なのこの大会…。いい意味で意味がわかりません…。
そしてスモールメダルは坂本花織vsエテリ。エテリやっぱり強い。強えええええええ。トゥルシンバエワがこの順位に入ると予想できた人どれくらいいるんだろう。昨シーズンまでならまず挙げる人はいなかったはず。コーチの変更が彼女にはものすごく効果的だったのかもしれないですね。

普通にやれば紀平さんやザギトワ、メドベージェワあたりが圧倒的に強いはずだけど、皆不安要素がないわけではなく、本当の本当に誰が勝つのかまったくわからない。ものすごく面白かった。宇宙の戦い過ぎて腹がうっすら痛いの完全に忘れておりましたよ。アドレナリン大事。超大事。

女子ショートプログラムの終了とともに初日の日程も終了。興奮に包まれたまま、翌日のペアフリーへと続きます。ではでは、明日はペアの感想でお会いしましょう。



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世界選手権2019雑感④

さてさて、昨日の続きです。残り4グループのうち、本日は2グループの感想を。記事が長いので、女子ショートプログラムについては3回に分けてお送りします。

女子ショートプログラム

第4グループ

17:イサドラ・ウィリアムズ
うん、黄色の衣装ってかわいい。氷に映える。ほつれた前髪もかわいい…。
四大陸の演技より随分良かったような気がします。ダブルアクセルがちょっと詰まってたくらいかな。ジャズの音色に合わせた少し気だるい雰囲気が冒頭の表情などにも伺えて素敵。


18:キアラ・ヴァン・ティエル
えっ、ヴァン・デル・ペレンの生徒なの?懐かしいよその名前、強そうだよな名前だけで…。目の覚めるような4-3-3忘れられねえ…。
いきなりルッツがダブルになってしまった(泣)。コンビネーションジャンプもどこか諦めたようなジャンプに…。ダブルアクセルは高さもあるしいいジャンプだったのだが…。迫力あるジャンプが跳べそうな雰囲気あるのに。
おお、ステップはレベル4?すごい。でも点が伸びなかった…。うう…。


19:カイラニ・クレイン
コンビネーションジャンプのセカンドで転倒、回転も足りていないように見える。ラストのルッツでも転倒してしまった。第2グループまでいい演技が多かったので、2回の転倒は厳しいかもしれない…。
でも最後まで物語を演じていこうとする気持ちは感じました。だからこそ残念…。うーん、やはり得点厳しい…。


20:イー・クリスティ・レオン
レオンだと思ってたけどアナウンスはリュンに聞こえる。選曲が宇宙っぽい。地球を救うために宇宙に飛び立って行く系のアニメのBGMっぽい←意味不明
コンビネーションジャンプの着氷がカメラが邪魔で見えねえええ!その他のジャンプはしっかり跳べてたように思うし、全体的には良かったと思います。
おお、ついに1位が交代!僅差だけど。


21:アレクシア・パガニーニ
ああ、ルッツで転倒。回転は大丈夫だろうか。やはり足りてない。アクセルがシングルになってしまったのもとても痛い…。
ミスに意気消沈したのか、演技も少し雑になってしまったように感じた。いいものは持ってると思うだけにつらい出来に。フリー進出は厳しいかもしれない。
彼女はフリーに行けるだろうと思ってたんですけどね、ショートは跳び直しできないからミスは命取りになっちゃうんだよね…。ああ泣かないで…。


22:エミー・ペルトネン
エンミって言ってるかなアナウンス。エミかなそれとも。表記はどれがいいのかホントに悩むなあ…。
冒頭のジャンプ、手をついただけで済んだと思ったが、ああこらえきれずに転倒してしまった。このジャンプがコンビネーションだったのだろうか、次のジャンプにセカンドをつけられずコンビネーションも跳べなかったことになってしまう。表現面ではここまでの選手の中でも秀でたものがあったと思うので惜しい、すごく惜しい。
キスクラにステファン。さっきまでオープニングイベントに出ていらしたのに忙しいですねあなた…。

第5グループ

ここからテレビ放送なのですが、リンクインから放送開始時間まで5分程度あるのにライブ配信が終わってしまった(泣)。ええええ、ええええ…。あとでアーカイブ配信してくれるとは思うけど、この隙間時間がちょっと憎い…。
でも6分間練習一応映った、もうあとちょっとだろうけど。演技がカットされることはなさそうですね。


23:ルナ・ヘンドリクス
この選手好きなんですよねえ、すごく上手い。ジャンプさえ決まればもっと上に行けるはず。もっと上まで来て欲しい…。
それだけにコンビネーションジャンプの転倒が無念である。セカンドジャンプの転倒だけだし何とかそれなりの点が出て欲しいが…。ステップも素敵だったし。おお、暫定1位か!やはり!
しかし、ライブ配信ライブ配信でCMもなく見やすいのだけど、テレビとは画質がまったく違う。テレビは非常にクリア。やっぱりテレビがいいなあ、技術点カウンターもわかりやすいし。


24:ニコル・ショット
素敵な滑りの選手が続きますね。コンビネーションジャンプだけがどうかな、という感じで、あとはすごく良かった…!余韻の残るラストもすっっごく素敵。これがシニアの演技だなとしみじみ感心する。おおお、暫定トップ。すぐに1位が交代。


25:ニコル・ラジコワ
ライチョバに聞こえますね、アナウンスは。フジテレビのテロップはラジコワだが。
お馴染みの選手ですが…。ううう、ルッツがダブルになったので無得点(泣)。コンビネーションジャンプはよくセカンドつけたな、気合いで持ってった感じ。ダブルアクセルはしっかり。
うーむ、ジャンプのミスがどう影響するかなあ…。うーん、やっぱり点が出ない(泣)。フリーは厳しいな…。
へえ、今は経済アナリストとして働いてるとは。働きながら競技を続けるのは大変だったのかもしれないな…。でも世界大会に出てくるなんてすごいよね。


26:イヴェット・トス
サイケで派手な衣装、個性的。曲も後半が『Uptown Funk』で、ノリノリで客も一緒に盛り上がれそう。振付はリショーだそうで、これまた個性的。どうも一風変わった動きが多くて面白いですね。もっとバッチリ曲に合わせられるようになったら、もっとお客と一体化できる演技ができそう。
うーん、フリーは厳しいかな…。ああ、ギリギリで進出逃してる(泣)。


27:アレイン・チャートランド
場内アナウンスはアレインだけど、フジテレビのテロップはアレーヌ・シャルトラン。彼女はいつも表記がパッキリ割れてますね。もう好みで選んだらいいのだろうか…。
すごく慎重にジャンプを跳んでるように見えた。回転不足を取られることが多いからかな、と思いながら見ていたが、最後のループで転倒。ああ…。ステップはとても巧みだったし、スピンもくるくるポジションが変わってやはり巧み。魅せる力があるだけに、ジャンプ大丈夫かなあ、といつもドキドキしてしまうのはもったいない。


28:エリシュカ・ブレジノワ
うわー、うわー、すっごく素敵な衣装!とっても上品で、大人のスケーターの演技を彩る美しさ…!今のところ、今日見た衣装の中でトップに躍り出たわ、私の中で。
コンビネーションジャンプよくセカンドつけた、根性見せた。そこそこ点が出たし本人も嬉しそう。この点ならフリー行けるかな?
キスクラにまたもミーシャ。去年まで選手だったのに、もうなんか指導者側として貫禄が…。


女子はあと2グループ、ここに入る整氷が最後の整氷。ここでフジが今日のオープニングセレモニーを含んで超カッコ良く編集したオープニングをブッ込んできました。今年もスタッフロール期待してますよ!
シングルの出場者全員の名前がランキング順に流れていく。あああ、うち録画できないからカタカナ表記チェックできねえ、無念(泣)。フジの「ちゃんと全選手応援してるよ!じゃなきゃこんなん出さねえよ」という主張に見えたけどなあ。もう放送に文句ばっかつけるのやめようよ…。昔の放送覚えてるんだったら尚更だよ…。

ところで、テレビ放送開始後はライブ配信でキスクラを流すことにしてみた。こんなのもやってるのね、なかなか面白い。思ったほど見てる暇ないけど。

てなところで、記事が長いのでそろそろいったん終了。明日に続きます。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。毎日更新中なのでお気軽に遊びに来てくださいね。
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世界選手権2019雑感③

もはやどこにでも出没するステファンの衝撃から立ち直れないまま(慣れてるとは言えさすがにこれはびっくりですよ…)女子ショートプログラム。うっすらお腹が痛かったのをステファンの衝撃で忘れてたが(汗)、うう、やっぱりちょっと痛い。でも何とか耐えて最後まで見るぞ。
女子のショートだけでも競技時間は6時間近く、長丁場…!でもスマホで感想書きながら(メモではあるがほぼ清書に近い)なので時間が経つのがすごく早いのですよ。だからきっとあっという間に終わるであろう。ぼんやりしてる暇がない←いつもは1日のうち23時間くらいぼんやりしてる←ゴミ

出場者が多く記事が長いため、女子ショートは3回に分けてお送りする予定です。ではでは、行ってみましょう!

女子ショートプログラム

第1グループ

1:ホンジー・チェン
ホンギーに聞こえますね場内アナウンスは。どっちなのかで迷ってたんだよな、今度からホンギーにしようかな。
おお、いきなりいい演技!ジャンプの回転もスピンも美しく、トップバッターで緊張したでしょうによく滑ってたと思います。羽生君のエキシビションの曲、ノッテ・ステラータなので、お?と思ったお客さんもいそう。おっ、キスクラにミーシャがいる。


2:エルズビエタ・クロパ
場内アナウンスは「エルズビエータ・クロッパ」に聞こえたなあ、うーん。間違ってたらすみません。実はまったく初めて見る選手。
単独のフリップ、綺麗に跳べたと思ったんだけど、降りたあと壁にぶつかって転倒してしまったのかな?いや、氷に躓いたのかな、スローで見ると。ああもったいない…。女子はフリーに進める選手が24人しかいないから厳しくなるな…。でも自己ベスト更新おめでとう!


3:マリーナ・ピレッダ
おおおお、第1グループからいい演技が続く!基礎のしっかりしてそうなスピンに、ジャンプもノーミス。ダブルアクセルも跳んだあとに身体のエネルギーが跳び跳ねるようで、とても印象的。なかなか今後が楽しみな感じですね。
でも得点低いな…。ノーミスに見えたが、コンビネーションジャンプと最初のスピンが減点されてるのか…。


4:ユリア・サウター
彼女もなかなか良かったのでは?さすがシーズン終盤、第1グループから見応えありますね。魅せようとする意思や余裕みたいなのも感じたし、あとはジャンプがもう少し綺麗に流れたらいいのかな。
うーん、彼女も得点が伸びない。難易度の高いジャンプが入ってないからしょうがないのかな…。


5:ヴァレンティナ・マトス
衣装が面白い、背中のデザインがすごく凝ってる。そしていい演技が続く!音にピッタリ合ったダブルアクセル素敵だった…!美しくどこか切ない歌がじんわり染み渡ってくるような演技でしたね。
いい出来だったので本人も嬉しそうでホッとする。でもやっぱり得点は伸びないのね。あまり加点されてなかったしなあ…。


ここで整氷。第7グループまであるから、2グループずつ整氷するとここで入るってことなのだろうな。

第2グループ

6:ペルニル・ソレンセン
おおお、綺麗なコンビネーションジャンプから演技が始まった!最後までミスもなく、ご機嫌な曲に乗せたご機嫌な振付で楽しく滑りきった。本人もすごく嬉しそう。いい演技が続いてて見てる方も嬉しい。
衣装も鮮やかなブルーで目を惹いて素敵ですが、ご本人も整った顔立ちですねえ。


7:ダーシャ・ゲルム
へえ、振付自分でしてるんだ。ショートもフリーもって言ってたっけ?
『月の光』なんだけど、柔らかい感じじゃなくてシャープな振付で始まるの面白いな、と思いながら見ていたら、だんだんロックなアレンジになっていく。だからシャープな振付だったのか。これ男子選手にも誰か使ってる人いたよね。クビテラシビリだったっけ?
なかなか個性的で良かったし、大きなミスもなかったように思います。自己ベストが出てキスクラですごーく嬉しそう。良かったねえ。


8:エヴァ・ロッタ・キーブス
衣装がなかなかインパクト。レタスというか海藻サラダというか…。美味しそう←ちょっと←貧民なので常に飢えている
おおお、最初のコンビネーションでちょっとよろけたくらいかな?ジャンプが全部決まったので笑顔も浮かび、演技もイキイキしていく。鳥のようなスピンも印象的で、勢いのあるまま滑り終えた。本人も満足そう、みんなが嬉しそうだと見てる方も幸せだよ。


9:アレクサンドラ・フェイギン
この子はジュニアの大会でも見かけましたね。その時の印象はあまり残ってないけど、この演技はたぶんその時以上に素晴らしかったのでは…。ジャンプも幅があったし、スピンも綺麗な回転。シンドラーのリストの切ないメロディを殺さない演技にもなっていた。
キスクラでは緊張してるような表情に見えたけど…。どこか失敗したのかな、笑顔があまりない。良かったと思うよ…。


10:ナターシャ・マッカイ
彼女は初めて見る選手かな。マッケイさんかと思ったが場内アナウンスに合わせてみましたよ、表記。
第2グループ皆素晴らしい…!宮原さんのショートと同じ曲なんだけど、訴えかけるような振付に情感が溢れていた。ミスらしいミスもなかったので、振付に説得力が増す。シンプルに見えて面白いデザインの衣装もいいですね。
キスクラにいるのリショーさん?じゃあ振付もリショーさんかな。

第3グループ

11:ロベルタ・ロデギエーロ
衣装が鎖かたびらみたいでかっこええ…。ご本人も美女ですな。
単独ジャンプが手を付きそうな着氷に。ダブルアクセルも転倒はしなかったがちょっと跳び急いだ感じ?素晴らしい演技が続いていたので、この細かなミスがどれくらい影響してしまうだろうか…。うーん、やっぱり得点伸びない…。
イタリアのジャージカッコいい。オリンピックの開会式のウェアはだいたいイタリアが上位←個人的に


12:エカテリーナ・リャボワ
へえ、プルシェンコの生徒なのか。すごく明るいアレンジの『踊るリッツの夜』。会場も盛り上がりそうでいい選曲かも。
ああ、最後に跳んだフリップの着氷が…。いい演技が続いてるし、このままだと小さなミスでもフリー進出を逃してしまいそうだからどうだろう…。あ、良かった、結構いい点だ。
スピンがすごく面白かった。氷を指差しながら回るスピン、あんまり見たことなくて個性的。


13:アニータ・オストルンド
あああああ、あああああ…。単独のループがダブルに…。ショートプログラムでは点が入らなくなってしまう。うう、これは痛い…。出場者が多いのでフリー進出がかかってくるからなあ…。でも最後までしっかり滑ってましたね。コンビネーションジャンプも綺麗だったと思うし。
うう、やっぱり得点が伸びなかった(泣)。フリー進出はこの時点でもう無いのかな…。


14:ソフィア・シャラー
彼女もジュニアの大会で見かけたような。シニアの大会と掛け持ちする選手結構いるのね。
コンビネーションはギリギリだったけど何とか、と思ったらあああああ、彼女も単独のジャンプがダブルに(泣)。うーん、うーん、これは厳しいかも…。ダブルアクセルは決まってホッとした。
結構この曲、女子も使うのね。Paint It Black。んで彼女も綺麗な子だなあ、目元がすごく素敵…。


15:アナスタシア・ガルスチャン
おや、さっきも同じ曲で滑っていた選手がいましたね。ジュテームというフレーズが印象的な曲。よく使われてる気がするなこれ。
ジャンプしっかり跳べてるように見えますが加点ほとんどつかないのね…。スカートが長めなので広がり過ぎてどうかと思ったけど、これはこれで雰囲気もあっていいかもしれない。
うーん、点が伸びなかった…。回転不足かな…。え、3本ともなのか回転不足。しっかり滑れてたように一見見えるのですけどね…。


16:オーロラ・コトップ
コトプさんだと思ってたんだけど、場内アナウンスはコトップさんに聞こえますね。
コンビネーションジャンプのセカンドで転倒。跳べたと思ったけどな…。ダブルアクセルもどうにか降りた感じに…。最後の方はスピードも落ちてたような気がするし、緊張してしまったか。衣装も素敵だったんですけどね。
第3グループに来て調子の狂う選手が増えてしまった。大観衆で気分が乗る選手と気圧される選手と両方いるのかもしれないですね。


ここでまた整氷。この間に大急ぎて諸々チェック。休憩してるようでしてない←2回目
ところで第1滑走だった子、なんとまだトップ。すごくない?このままもうちょっと1位をキープし続けたらフリー行けるなあの子…。


ではでは、第4グループ以降はまた明日。前述通り、女子ショートプログラムは3回に分けて掲載します。また明日もよろしければお付き合いください。



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世界選手権2019雑感②

昨日の続きです。試合の感想は、最近では当日ほとんど書いてしまってるのですが、文章量が多過ぎるので分割して少しずつ載せております。よって試合終了後に延々と記事が載ることになりますが、懐かしく思い出しながら読んでいただければ幸いでございます。
ではでは、ペア後半グループの感想をどうぞ。

ペア・ショートプログラム

第4グループ

12:チェン・ペン&ヤン・ジン
ペンさんなのかパンさんなのかずっと迷っているのだが、アナウンスはパンさんだよな?NHK杯もそうだった記憶があるんだよなー。パンさんにすべきか。
うおおおおお!うおおおおお!素晴らしい演技!ソロジャンプのピタリ具合から非の打ち所がなかったですね。スポーティーで、曲のリズムの良さもうまく捉えてて見てて心地好い。
コーチのホンボーさん大忙しですな。そう言えば中国のペア2組しか出てないのね。3組フルに出場してるイメージなのだが。出場枠取れなかったのかな。


13:カーステン・ムーア=タワーズ&マイケル・マリナロ
ソロジャンプが危なかったけど、転倒せず耐えた。細かいところが詰め切れてない印象で、本当はもっと滑れるペアなんだろうなと感じたけども、さすが後半グループだなという基本的なレベルの高さは感じました。おお、やはり高得点ですね。


14:アシュリー・ケイン&ティモシー・ルデュク
ああこれ、かわいいやつだ。このプログラム見てると彼らのまわりにひよこを飛ばしたくなる←意味不明
ソロジャンプでアシュリーさんが思いっ切り転倒してしまった、うう、痛そう…。そこ以外はまあまあまとまってたとは思うけど、激しい転倒だったのでちょっと印象が強く残ってしまったかな。


15:アレクサンドラ・ボイコワ&ドミトリー・コズロフスキー
なんだか伝統的なフィギュアスケートの衣装って感じがするわ二人とも。ほどけたタイは男子の定番。
さすがロシアのペア、レベルたっか。ソロジャンプが素晴らしかったですね、高さもあって目を惹きました。全体的に穴らしい穴がなくて、あっという間に終わっちゃった印象です。

第5グループ

6分間練習が始まってすぐに選手同士の接触が…。女子と男子が接触していたのはわかったけど、誰かまではわからなかった。大丈夫かな…。
そして何故か国際スケート連盟の会長がここで紹介される。あれ?こんな人だったっけな?記憶がもうあやしいな(汗)。


16:ニコル・デラモニカ&マッテオ・グアリーゼ
接触してたのはマッテオさんに見えて(違うかもですが)、やはりその影響か少し元気がなさそうに感じたので、ちょっとドキドキしながら見守ってたけど、この演技からすると大丈夫そうかな…?キレのある演技で良かったですね。最後は結構唐突に終わるけど、ポーズカッコいい。
彼らも6mに届きそうな飛距離。すごい…。彼らの出来でも暫定5位なのか、上位陣強いな…。


17:エフゲニア・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ
ツイストリフトの高さ!スロージャンプの宇宙感…!すげえ、まったく隙がない。素晴らしい…!これは会場が沸くのもわかる。特に序盤は胸を撃ち抜かれました。
ロシアの人の滑るラフマニノフは格別ですね。ショートなので編曲がめっちゃ忙しいけど(笑)。ひいい、スロージャンプの飛距離ヤバい。ここまでで最高じゃない?
おおやっぱり暫定1位か!すげえええ!


18:ヴァネッサ・ジェームス&モルガン・シプレ
場内アナウンスはシプレスって呼んでますね。最後のS読むのか?
ソロジャンプはダブルになってしまったのかな、スロージャンプも転倒してしまった…。優勝候補だったので会場も絶句してしまったような雰囲気に。フリーで挽回してはくるだろうけど、はらはら…。
このペアは人間の持つ野性味と都会的な洗練された空気とが共存してるとこがめっちゃカッコいいよな…。


19:ナタリア・ザビアコ&アレクサンドル・エンベルト
彼らも素晴らしいいいいいい!ロシア勢絶好調。ツイスト高い、高いよ…。優しい空気とか穏やかな空気とか全然なくて戦いモードのプログラムなのがいいですね。ザビアコさんのツンとした美しさがその雰囲気に合うんだよな…。
彼らの出来でも4位か。ショートを見る限り中国ペアvsロシアペアになるのかな。まだまだ最後までわかりませんけどね。


ジェームス&シプレがちょっと厳しい順位になってしまったか。衝突してたのは女子はジェームスさんに見えたので、影響があったかな…。うう、どうかフリーでは持ち直せますように…。


さて、ペアの競技に続いてオープニングセレモニーが行われたので、その感想もここにこそっと混ぜておきます。

オープニングセレモニー

オープニングセレモニーもライブ配信してくれるのめっちゃありがたい。この手のイベントは試合以上に会場で見た場合の感動が違うから、やっぱり行きたかったなあ(泣)。
えっ?今ステファンって言いました?言いましたね?会場ざわつきましたけどそりゃそうだよ!メンツからして氷艶の宣伝だろうというのはわかりましたが、あの人もはや何人…。一応今回もコーチとしての来日のはず…(汗)。

まずは岡本知高さんが歌い上げるボレロに乗せて無良君とキッズスケーターの演技。無良君大役。髙橋君が復帰しなかったら髙橋君だったのかもしれないですね。
これ絶対会場で見たら100倍感動するやつだよ。競技以外は見ない人も結構いるけど、どう見ても力入ってるからファンなら見て損はなかろう。
ザビアコ&エンベルトのショートのラストがボレロだったから、すっごく綺麗にオープニングセレモニーに繋がってる。素晴らしい大会になりそうですね。

続いて橋本聖子の挨拶。意外とあっさり終了。さらに国家斉唱。もちろんと言うかなんと言うか岡本さんが歌ったんだけど、お名前呼び捨てされてた。ボレロの時もそうだったっけ?
ヤン・ダイケマさんの挨拶も。さっき紹介されてた連盟の偉い人ですね。


最後にスペシャルパフォーマンス。先ほどアナウンスがあって会場がざわついた源氏物語。氷艶とは一言も言わなかったが氷艶ですね。題材が日本だから、オープニングに持ってくるにはピッタリだったかもしれない。海外の人にも受けるのでは。

最初に登場したのは鈴木明子。綺麗な衣装だが、やはり和装は滑りにくそうに見える。
そして会場をざわつかせたあの人、ステファン・ランビエール。違和感ねえ!まったくねえ!日本人に混ざると顔濃いのに、それでも違和感ねえええええ!もうどこのお国の人だったか忘れたよわたくし…。
衣装がすごく重そうなのだが、ステファンはさすがの立ち居振舞いの美しさで、いろんな意味で違和感を感じさせなかった。朱雀帝ってわりと線の細そうな幸薄そうなイメージだったけど、芯が強そうな帝ですな。

さらに村上佳菜子織田信成。織田君がいちばん似合ってますね、顔立ちもわりと古風な日本人ですもんね。佳菜子ちゃんはちょっと毛色の違うキャラで、どんな立ち位置なのか気になりますな。
最後に荒川静香。衣装すっご!十二単?これ滑るのは滑れるけどほかのこと何にもできなさそうなんですけど、スピンとか…。メイクもすごくて一瞬荒川さんだとわかんなかった。
捌けていく時に織田君とステファンが荒川さんの衣装の裾を持ってあげてたけど、それくらい長い衣装だったんですよ。

これ勝ち組…。会場行った人勝ち組…。ステファン出るなら教えてくれ…。私自身時々忘れてるけど(笑)、一応本命はまだギリギリステファンなんですよ、一応(泣)。

はー、今年の氷艶には行きたいと思ってるし行けるような気もほんのちょっとだけしてるんだけど、ますます決意を固くしてしまいますね、こんなの見ると。まあ現状のままでは不可能なのですが…。諭吉の馬鹿…(血の涙)


突然のステファンの登場にわけのわからないテンションになってしまいました(汗)。もうステファンが日本語ですらすらとインタビューに答え始めても私は驚かないでしょう…。シマウマだった頃からいつだって君は私たちを驚かせてくれる氷上のトリックスターだったね…←突然のポエム

ではでは、続いては女子ショートプログラムの感想にお付き合いいただければ幸いでございます。また明日の記事でお会いしましょう。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。毎日更新中なのでお気軽に遊びに来てくださいね。
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世界選手権2019雑感①

さあ始まりました、世界選手権!フジテレビがエキシビション以外はテレビの生中継とネットでのライブ配信とを敢行してくれるため、思う存分競技が堪能できます(感涙)。本当は死ぬほど会場行きたかったけど、現在の経済状態では完全に寝言なので諦めました…。
お金あっても迷ったとは思うけどな。何せ私がチケットを取った試合で羽生君の欠場が続いてしまったので、また何かあったらと思うと恐ろしくて(泣)。いや、このジンクスは来シーズンこそ破る予定です…。

前々日、前日と公式練習や日本の選手の記者会見(ライブ配信してくれてありがたかった)の様子も入ってきました。羽生君の帰国報道から、フジテレビの独占インタビュー、公式練習で見せた4回転ループ、そして男子3人がかわいくてかわいくてかわいかった記者会見…!あんなかわいい会見でも火花が散ってることになるんですなマスコミ的には…。
ペア開始までに色々準備を済ませるつもりだったのだけど、公式練習と記者会見だけで怒濤の情報量で、しまった1日読み違えてた、と己の計算ミスを後悔する。刑事君と昌磨君が手を繋いで?じゃれてる写真なんなの…?世界平和…?!←正気に戻れ←正気だったことは人生に一度もない

ではでは、2019年の世界選手権最初の競技はペアショートプログラム!戦いの幕が切って落とされます!

ペア・ショートプログラム

第1グループ

6分間練習だけでなくリンクインから見られるの楽しいですね。リンクインの時に流れる曲に合わせて手拍子するとめちゃくちゃテンション上がるので、会場に行かれる方はぜひぜひその楽しさも味わってきてください。


1:リョム・テオク&キム・ジュシク
世界選手権最初の滑走者は北朝鮮のペア。このペア実力ありますよね。
ああ、スロージャンプで転倒…。ショートはミスすると痛いからなあ、あまり点数に影響しないといいな。
えっ、アイスコープペアでも使うんだ。スロージャンプを測るのかな。ちょっと面白そう。っていちいち数値を覚えていられないのがつらいが…。


2:レベッカ・ギラルディ&フィリッポ・アンブロジーニ
彼らの演技はたぶん初めて見ますな。ソロジャンプがダブルアクセルだと無駄にワクワクしてしまうアクセル好き。いや、得点考えるとほかのジャンプの方がいいのでしょうが…。
スロージャンプは何とか耐えた。印象としてはちょっと粗かったけど、大きなミスはないように見えました。
へえ、スロージャンプって5mも距離が出るのね。アイスコープ面白い…。


3:ハンナ・アブラジェーヴィッチ&マルティンビダル
場内アナウンスも聞いてたけどお名前の読み方よく分からなかったです、すみません。
女の子がすごくほっそりして可憐な印象で、ペアの競技を見てる!って感じがする。完璧ではなくてもジャンプなどは綺麗に決まってるように見えたけど、得点は出ないのね…。


ここでいきなり整氷が入る。ギリギリまで風呂入ったり掃除してたから(※禊)一息つけて良かったかも。場内の大型スクリーンに流れているのであろうCMの音声が聞こえてくるのが何とも言えない(笑)。
結構お客入ってるように見えるな、午前中だということを考えても。大きな会場なのにすげえな。一度しか行ったことないけどめっちゃ広いなあそこ。

第2グループ

4:ゾーイ・ジョーンズ&クリストファー・ボヤジ
リンクイン前からジョーンズさんにベテラン感が漂っていると思ったが、お子さん3人いらっしゃる39歳!大ベテランじゃん!すげえ、カッコいい…!こういう選手の情報がわかるのも選手紹介のアナウンスが日本語だから。国内開催ありがたいねえ…。
おお、いい演技でしたね。若い選手にはない味がすごく出てた。40歳近くてこれだけ技術を保っていて、さほど大きなミスなく(見た目はですが)試合で滑り切っちゃうとは。衣装もデザインが揃えてあって一体感があっていいです。ボヤジさん笑顔かわいい…。


5:イヴリン・ウォルシュ&トレント・ミショー
会場が盛り上がる選曲きたー!ビートルズ?のすごいロックなアレンジ。
ソロジャンプ綺麗に流れてて良かったように見えましたし、全体的に余裕があったように感じました。なかなかの演技だったんじゃないかなあ。
キスクラ綺麗だな、桜だ。外国の選手も喜んでくれそう。


6:ミネルヴァ・ファビアン・ハーゼ&ノーラン・ジーゲルト
ハゼー&ジガートに聞こえますね場内アナウンスは。衣装の色が合わせてあって綺麗。ノーランさんの内側のシャツの色とミネルヴァさんの全体的な色。ミントグリーンというかブルーというか、綺麗な色です。
ソロジャンプが惜しかったけど、あとはしっかり決まってたのでは。スロージャンプとか。リフトもすごかった。


7:ラナ・ペトラノヴィッチ&アントニオ・ソウザ=コルディール
カルディルさんに聞こえますね、場内アナウンスは。
おお、これいろんなショーで使われまくってるあの曲ですね。グレイテスト・ショーマン。盛り上がりそう。
ツイストリフトたっか!ラナさんの動きが鋭くてカッコいいな。いい感じで進んでいたと思ったのだが、最後のスピンが崩れてしまった…。スピンの得点が入ってないように見えたけど…。うう残念…。

第3グループ

8:ラウラ・バルケロ&アリツ・マエストゥ
NHK杯でも印象に残ったペアですね。華があるんですよ。衣装もすごくかわいい。髪飾りとポケットチーフの柄や色も合わせてあるのかな?
リフト上げる前の動きとか、ちょっと足を上げる仕草とか、そういうのがすごくかわいくて、技術云々の前に見てて楽しい、って思わせてくれるところがいいですねえ。
ところでスペインのジャージカッコいいな。各国のジャージチェックも楽しいのだった。


9:アニカ・ホッケ&ルーベン・ブロマールト
場内アナウンスはホックさんに聞こえるな。どっちがいいのかしら。
ソロジャンプでアニカさんが転倒。うう、痛そう…。でもスロージャンプはしっかり降りてたように見えたし、ラストのポーズがすごい。よくそこで止められるなって位置にアニカさんを降ろすので思わず声が出そう。


10:ミリアム・ツィーグラー&セヴェリン・キーファー
ミリアムさんはシングルの選手だったのか。そう言えばそうだった気も。衣装の色がこのペアも綺麗。綺麗なグラデーション。
ツイストリフトはギリギリな感じに見えたけどどうだったんだろう。ステップが素敵でした…!これまでのペアではいちばん印象に残ったけど、あれ、レベル2なのかあ。素人の印象とプロの採点はやっぱり違うんだなあ。


11:ウェンジン・スイ&ツォン・ハン
このペア見るためだったら私も午前中から行きますとも…!6分間練習で見せたスロージャンプが美しすぎて目が覚めた…。格が違う人たちが来ちゃったよ感。さすがオリンピックメダリスト。
デススパイラルのふんわりした滑りからもう惹き付けられて、あの豪快かつ美しいリフト!スロージャンプの飛距離が6m!6mを出したのはここまでで彼等が最初だろう。プログラムの中に見所しかなかったです。すげえ…。
演技も格が違う印象でしたが得点も格が違いましたね。怪我の影響でランキングが下がっちゃったんだろうな、本当は最終グループに出てくる選手ですよね。


ここでまた整氷。整氷の間に休憩できるのでありがたい。この間にツイッターをざっと見たりこうやって急いでメモ取ってます。ほぼ清書に近い形で。休憩してるようでしてない(汗)。

てなところで、長くなったのでいったん切ります。ペア後半グループの感想はまた明日。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。毎日更新中なのでお気軽に遊びに来てくださいね。
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世界ジュニアフィギュアスケート選手権2019雑感

どうやら地上波放送は一部地域に該当して放送されなかったようなので(恒例の関東ローカル?)、BSフジでの放送を待って視聴いたしました。結果はだいたい知ってたんだけど。
ライスト…。心配性なので、国内でちゃんと見られるようにしてくれてる公式以外には手を出す勇気がないのだった。皆さんどうしていらっしゃるんだろう…。

女子フリー

7:横井ゆは菜
放送は彼女の演技から。ショートは流れなかったので18位という順位についてはいったい何があったのかわかりませんが、少なくともこのフリーは素晴らしく、気持ちのいいジャンプが次々と決まっていました。
順位も相当追い上げたし、ショートと揃えられていたら、と思うと悔しいですが、笑顔で終われて良かったです。インタビューの声がやっぱりカッコいいよな…。


18:川畑和愛
身体の動きというか流れというか、序盤はその特徴的な美しさが感じられたんですけど、緊張なのか疲れなのか、後半はそれが崩れてきていたかもしれない。ジャンプの転倒や抜けもあり、少し残念な出来になってしまった。本人も悔しいよね、インタビューの涙がつらい…。リベンジ待ってます。


最終グループの6分間練習が少し流れて、女子の大会は決戦へ。


19:白岩優奈
うおおおおおお!素晴らしかった!素晴らしかった!!ミスらしいミスも見られず、落ち着きと余裕もあって、さすがシニアで揉まれてきただけはある。ラストのジャンプも決まったああああああああ!でもせっかく決まったのにカメラワークが…。そのジャンプ大好きなのにいいいい(泣)。
キスクラにステファンがいた、という情報は知っていたのでリンクサイドをガン見してしまい、微妙に集中できなかった(汗)。濱田コーチの代理とのことだが、何故スイス人のあなたが代理…。確か濱田コーチ一行がスイスまで合宿に来てたし、高志郎君のコーチでもあるから信頼関係があるのかしら。もう半分日本人だよね君…。あとそろそろ散髪にお行き、きっと忙しいんだろうけど。
…すみません、ステファンのファンなものでついチェックが多くなってしまいまして(汗)。


20:ハンナ・ハレル
彼女初めて演技見るかも。解説が入ってなかった、地上波ではカットされたとかそんなんかな。無念。
あんまりスピードが出てないように感じたし最後までしっかり降りられていないように見えたジャンプもいくつかありましたが、最終グループに残るだけあって一定レベル以上は既に持ってる印象ですね。


21:クセニア・シニツィナ
彼女も解説なしか。コストルナヤの代わりの出場だったと思うけど、彼女もなかなか有力選手だった記憶があるのだが…。
細かいミスはあったものの、隙のない演技である。顔立ちなどはまだジュニアの選手なのだが、シニアの大会にいつ出てきてもおかしくない感じ…。あわわ。


22:ティン・クイ
お名前は「ティン・ツゥイ」表記にしてたけどフジに合わせようか。そもそもよく表記わかんなくて迷ってたしな。
ジャンプ決まる度に嬉しそうにしててかわいい…。最後のジャンプだけ惜しかった、転倒。タノはもう得点にならないと聞いたがタノの方が跳びやすいのか、ガンガン入れてる。演技そのものはまだジュニアのそれなんだけど、今後しなやかで美しい演技力が備わってきそうな雰囲気もあって楽しみですね。


23:アレクサンドラ・トゥルソワ
冒頭のジャンプは転倒だけど、あれ4回転ルッツだからな…?トゥループも4回転。男子の方でしたっけ?と青くなるような凄まじいコンビネーションジャンプ。単独の4回転のカメラワークがああああ!それじゃわかんねえから!わかんねえからあああああ!
もうダブルアクセルとか「ちょっとそこで浮いてみました」くらいにしか見えねえ…。しかもスピンやステップも確実にレベル取ってくるんだよね。そりゃ強いよ。ジャッジは冒頭で喰われたと思う…。かっこええ…。


24:アンナ・シェルバコワ
彼女も冒頭が4回転ルッツ!しかも降りた!そのほかのジャンプなどもはやただ息をしているだけのようだ…。決して背伸びしているわけではなく、その年齢に合った表現なのだけど、会場を支配する力、指先で捉える音楽、素晴らしい。これはシニアに上がってくれば驚異の存在となるでしょうね。
ステップレベル3だったし、佳菜子ちゃんがエッジエラーを指摘もしてたし、細かいミスがトゥルソワとの点差になったか。何せトゥルソワは4回転3本だからな…。


トゥルソワとシェルバコワだけで違う競技をやってる感は否めない。得点もこの二人だけ頭ひとつもふたつも抜けてる。女子選手は選手生命が非常に短くなってきている印象があるのだが、彼女たちはこの凄まじい技術力でシニアに何年君臨するのか。来シーズンめちゃくちゃ楽しみだわ…。


続いて男子のフリー。ショートプログラムはまったく流れないのね、残念。まあ2時間しかないもんな。

男子フリー

5:壷井達也
そこまで悪い演技ではなかったんだけども、彼ならもっと出来るはず、と思ってしまったかも。後半はスピードもなかったように見えた。優雅な美しさがあるので、それをもっと活かせるようにアピールできるように、トリプルアクセルなどの難度の高いジャンプが身体に馴染んでいきますように。フリーですごく順位上げましたね、頑張った。


13:島田高志郎
4回転トゥループのコンビネーション、加点ついてる!トリプルアクセルと単独の4回転トゥループは転倒してしまったが、頑張ったように見えた。
彼はまだジュニアにいるけど、もうシニアに視野を置いて戦ってる印象がある。あともう少し噛み合ってくれば、ゾクゾクするような演技を見せてくれそうだ。
手を振るステファン。それも2回も。コーチがカメラにサービスする必要ないんですけど、カメラ慣れし過ぎな彼はカメラを見るとサービスせずにはいられないのだろう…。神出鬼没ぶりやポエム気味の発言等々がインパクトありすぎてすっかり忘れがちですが(汗)、この人オリンピックメダリスト。大スターですからな。


21:ロマン・サヴォシン
放送はダニエル君の後でした。男子はメダルの色順に放送だったらしい。ほぼシニア選手と変わらないジャンプ構成ですね。トゥループサルコウも4回転決まった!演技がジャンプだけに集中してる感が否めないので、その辺に余裕が出てくればカッコいいんじゃないかなあ。初めて見る選手だったけど、正統派っぽくて楽しみですね。


22:ダニエル・グラッセ
4回転がルッツとループ!トゥループサルコウすっ飛ばしてそのふたつなのか、面白い。ジャンプ構成見る限りルッツとループが得意なのかしら。4回転ルッツは転んじゃったけど。
振付はリショーだそうだが、冒頭から印象的な動きが多くこれまた面白い。色々と個性的で、ザ・ヨーロッパ男子!って感じがして私結構気に入っちゃったかも…。また演技を見る機会が楽しみですわ。


24:樋渡知樹
4回転のコンビネーション綺麗だった。逆回転なので印象が全然違って新鮮。特にトリプルアクセルは迫力ですね。て言うかオイラートリプルフリップなんてつけられちゃうの?!ひえええええ、採点表確認して驚愕。
多少ミスもありましたが、要素と要素の間の繋ぎやビールマンスピンなど、わりと重厚感があるのに柔軟性もあるのがすごく面白い。
優勝が決まってコーチ大喜び(笑)。おめでとう!


高志郎君、壷井君、樋渡君のインタビューが最後に流れましたが、三者三様でなかなか面白い。高志郎君のインタビューは少年のそれじゃないな。地に足がついていて、できるビジネスマンのようだ…。高志郎君のことは今後も安心して応援できそうな気がしてくる。
うん、壷井君も頑張りましたよね。二人ともフリーで随分順位を上げたし、出場枠もふたつ確保できたし。
樋渡君のインタビューは非常に興味深い。アメリカ国籍ということはアメリカ生まれなのだろうが、日本語がほぼネイティブ。ご家庭では日本語なんだろうな、それも関西弁なんだろうな、と想像はできるけど、アメリカ在住の日本人家庭の選手はわりと英語の方がネイティブなのかな、という印象が強かったので、これだけ流暢、というかほぼ日本人のそれなのってなんか新鮮。

ペアとアイスダンスの日本人選手の結果もチラリとですが触れてくれました。トゥルソワと樋渡君の演技がもう一度流れたが、その代わりにペアとアイスダンスの映像をがっつり流してくれても良かった気がするよ。でもこれまでは話題にされてもいなかったと思うから、少し流れただけでも大きな一歩じゃないかしら。


さあ、続いてはシニアの世界選手権です。これが載る頃には既に始まっていることと思います。見られる演技はすべて見て感想を綴っていく予定なので、執筆に時間もかかるでしょうし掲載はいつものようにのんびりペースになりそうです。でも、できるだけ急いで載せていくつもりでおります。しばらく世界選手権の感想が続くと思いますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。
ああ…。行きたかったなあ、自国開催の世界選手権…(血の涙)。こうなったら来年海外まで行ってやろうかしら。来年の開催地知らんけど。そもそも来年生きてるかどうかも知らんけどな!←自虐



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。毎日更新中なのでお気軽に遊びに来てくださいね。
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偶然の記憶は元号も越えて

今週のお題「卒業」

卒業と言う呼び方は変かもしれない。卒業ではなく、活動終了だから。

以前にも記事を書いたことのある「土佐おもてなし海援隊」が、今月末で活動終了してしまう。
詳しくは先月書いた記事を参考にしていただきたい(最後にリンクを貼ります)。

土佐おもてなし海援隊とは、幕末の志士6名で構成された、高知の観光PR隊の名前だ。通称は「もて海」。

日々に疲れ、ふらりと足を運んだ高知で、私は本当に偶然彼らに出会った。偶然声をかけられて見た彼らのステージは、エネルギッシュでかわいくて、本当にキラキラしていた。まったく未知の状態から、嵐のように心に飛び込んできた彼らを、私はずっと地味に追っていた。ブログやツイッターで発信される情報は、本当にまったく彼らのことを知らなかった私にとって、少しずつ少しずつ宝物が増えていくように感じられた。こんな感覚は何年も忘れていた。

どうしても、もう一度会いに行きたかった。
行きたかったけど、私はついに彼らの活動終了までに自分の生活を立て直せなかった。私の心からの願いは、おそらく叶うことはないだろう。奇跡でも起こらない限り。

でも、強い悔しさの反面、とても幸せな気持ちも日々抱いている。もて海さんに出会ったあの日、闇の中をさ迷っていた私は新しい光を求めて歩き出せたのかもしれない。頑張ってもう一度会いに行こう、そう思えたから。もて海さんの情報を追っている日々は、本当に楽しかったから。それはもて海さんが、いつも素敵な笑顔だったからかもしれない。結局頑張りきれなかったのだけれど。


平成の世に蘇ったもて海さんは、平成が終わってしまう前に幕末に帰ってしまう。高知の観光PR隊を卒業してしまう。思い出はたくさん残るけど、平成の次の世に、もうもて海はいない。卒業生の去った学舎に新入生が入ってくるように、別の何かのファンになったり、もて海の後を継ぐ観光PR隊がまた現れることはあるかもしれないけど、それはそれでチェックしてしまいそうな気もするけれど、それは卒業していった、もうそこにはいないもて海ではないのである。そして、後を継ぐ者が現れるとも限らない。
いつだって、「次がある」なんて保証はないのだ。

それをわかっていたのに、結局「次」を手繰り寄せられなかった自分に、私は情けなくてため息をついてしまう。

でも。出会えないよりは、ずっと良かった。それは間違いないと何故か思う。誰かや何かとの別れはいつだって身を切られるようで切ないのに、この別れまで含めて、出会えて良かったと思った。たった一度ステージを見ただけのくせに、生意気言ってごめんなさい。でも、ただ素直にそう思うんです。


私はもて海の思い出をそっと胸に抱いて生きていく。たった一度だけの偶然の出会いを、その思い出だけを胸に。きらきらきらきら、宝物のように心の奥で輝く、その思い出を胸に。

あと、10日。たった、あと10日。

3月末までに高知に行かれる予定のある方、急に行きたくなった方。ぜひもて海さんのステージを見に行って下さい。歌もダンスも、とってもキラキラしていますよ。
あのキラキラした世界は、あと10日でこの平成の世の中から失われてしまう。そのキラキラした欠片が、ひとりでも多くの人の心に残っていて欲しい。勝手な願いだけど、そう思ってしまうのです。


もて海さん、ありがとう。本当にありがとう。私の元に形として残る思い出は、たぶんひとつかふたつでしょう。その思い出と、高知の青い空の下でこの目と心に焼き付けたステージの記憶を、私は平成の次の世にも持って行きます。持って行きたいと心から思える思い出と出会わせてくれて、本当にありがとう。

いつかまた、高知へ行きます。皆さんが教えてくれた、素敵な高知を探しに。


幕末に帰るその日は、桜の舞う穏やかな青空でありますように。



以前書いた記事はこちら↓
usagipineapple.hatenablog.jp



noteにも新たにもて海さんの記事を書いたのでそちらもついでに貼っておきます↓
note.mu