うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

かながわフィギュアスケート・フェスティバル2015⑥

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

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休憩を挟んで第二部。まずは神奈川県所属のスケーター、小曽根孝浩。チラッと名前は聞いたことがあるような。
曲は「Rise」!この曲とにかく盛り上がるよね。CDを買いそびれたことをいまだに後悔してるくらいですよ(CDはあえて自分の足で店舗を回って探したい派の私がもう何年も1枚も見つけられていないサフリデュオ…。いや一度新品の頃に見つけたんだけどその時はお金がなかったんだよね…)。
明るいキャラクターなのでしょうか、とにかく盛り上がる!人気もある様子。土曜日夜公演は出来も良かったので、スタオベしようかとても悩んだのですが、「これからに期待してる」という応援の意味も込めて子供たちにはスタオベすまいと決めていたので結局立ちませんでした。幼いうちからマスコミに取り上げられて次世代の主人公扱いされてたのに、その後伸び悩んでしまった選手が少なくないことを考えると、まだ心身とも安定していない年頃のうちから過度の期待をかけることにどうしても抵抗があったのです。でも彼はもう大学生くらいだし、スタオベしても良かったかなと今もちょっと後悔してます。だって彼自身にとっても手応えがあったようで、小さくガッツポーズしながら客席に「俺やったよ!」って会心の目線飛ばしてたんですもん。もちろん私も目が合いましたよ。ごめんね、いい演技だったのにね(泣)。
ところで、Riseと言えばジュベール。彼の代表作のひとつですよね。そのせいなのか、彼の演技中にジュベールらしき人影がアリーナ席の後方に見えてましたよ。

続いては村主章枝。彼女は当然ベテラン枠での出演なのですが、長年神奈川県所属でもあったそうです。
音楽、と言うかセリフが流れ始めてからも、村主さんの姿がリンクに見えない。あちこち探しているうちに客席の間から登場。3回も見たのに3回ともどこで待機してるのかわからなかった…。彼女らしい演出ですね。
ハッキリした黄色の衣装、個性的な振付、とても村主さんの色が出てて好きなのですが、演技の出来は残念ながらイマイチ。アリーナ席の目の前で転倒されてしまうと、さすがにスタオベはしにくい。体調が悪かったっぽいのですが、次は全力の村主さんが見たいです。

再び神奈川県所属スケーター。松村成。艶のある素敵な選手だと思ったけど、残念ながら引退間近だったようです。やはり大学生くらいの選手になるとある程度安心して演技を見られますね。

さらに若者。西尾帆花。シェヘラザードでした。すごい、手足が長い。このスタイルを活かした振付で滑ってみて欲しい。

そして再びベテランに戻るのですが、なんとまさかのトマシュ2プログラム目。前半で出番は終わりなのかと思ってたので感激もひとしお。
しかもアフロで出てきたー!あんたこれ何年滑ってんの(笑)!ピンクのタンクトップに黒のアフロ(もちろんヅラ)にズボンで登場して、途中でズボンを剥ぎ取って金色のパンツ姿になるという、完全なエンターテイメントプログラム。金色パンツと言えばプルシェンコの代名詞ですが、何だかんだと肉襦袢を着込んでいたプルシェンコとは異なりトマシュは生足に生腕。目のやり場に困る(笑)。でも均整の取れた非常に美しく健康的な肉体なので、いやらしさはまったくありません。鍛え上げられたスケーターの太腿に感心してしまいます。目のやり場に困るけど←無限ループ

ノリノリの曲でノリノリに腕立て伏せなどしながらその太陽のような笑顔をトマシュが観客に投げかけていると、客席から悲鳴が上がる。でもトマシュに対してじゃないような…、と声のした方向に視線を向けると、

上半身裸の男が二人、アリーナ席のあたりで踊ってるんですが(呆然)
しかもそれ、プルシェンコジュベールなんですが(絶句)

しれっとした顔で踊るプルシェンコと、やらされてる感バリバリのジュベールにトマシュも気付いた様子。ひとしきり踊ると二人の裸男は脱兎のごとく逃げていった。その背中は「いたずら完了!ずらかれ!」と語っているかのようでした…




ちなみに裸男が現れたのは日曜日です。土曜日のアリーナ席だと恐らく見えない位置に現れたので、ほぼ対角線上だったけど見下ろせる位置に座ってて良かった。こんな面白いものを見逃さずに済んで(笑)。間近で見られたお客さんは羨ましいけど、トマシュどころじゃなくなったかも(笑)
トマシュとジュベールプルシェンコの3人はプルシェンコ主催のショーに揃って出ていたせいか仲がいい様子で、こんな感じでそれぞれのプログラムの際に叫び声を上げてみたり「小学生かお前ら」としか言いようのない行動を繰り返していました。主な小学生はプルシェンコのような気がします。勝手な想像ですが、元気そうで何よりです(笑)。アリーナ席のすぐ後ろで(自分の後ろもそうだったけど2列目の本当にすぐ後ろが通路で、人が立つとはっきり気配でわかった)奇声を発するプルシェンコたちに耐えるのはさぞ大変だったろうと、選手が見学してるあたりの客席のお客さんを羨ましく思いつつもねぎらいたい気持ち(笑)。

アフロなのに爽やかなトマシュが退場すると、再び神奈川県所属スケーターの出番。アイスダンスの武田菜々子&辻馨。なかなか美男美女。男の子、背も高くないし細いけど大丈夫なのか?と心配しましたが、選手なので当然リフトもしっかり。
プログラムは今季聞き飽きた感のある「オペラ座の怪人」でしたが、アイスダンスで使うとこんなにも違うのかと衝撃。とにかく衣装が素敵で、特に武田さんのスカートのデザインは素晴らしく、それだけでも十分に雰囲気出てるんだけど、人間がふたりで踊るだけでこんなにも世界が広がるのかと、ペア競技の神髄を見た気持ちになりました。しかも、明らかにどんどんうまくなっていくのですよ、彼らが。ほかの子供たちもそうだったんだけど、土曜日の昼よりは夜、夜公演よりは日曜日、とそれはもうわかりやすいほど上達してる。それは技術的なことと言うより、観客をいかに魅せるか、というフィギュアスケートという競技ならではの感覚をこの短い期間に体得していったからではないかと思います。ベテラン達の演技も得難い手本だし、何より実際に大勢の観客の前で滑るという経験が最高のレッスンになったのではないでしょうか。さすがに若いだけあります、驚異的な吸収の早さ。土曜日の昼と日曜日ではまるで別人のような子供たちの演技を見られただけでも、このショーは成功だったと言えるのではないでしょうか。
今季いちばん素敵なオペラ座の怪人だったかもしれません。また演技を見てみたいけど、全日本を現地で見るくらいのことをしないと難しそうだなあ…。

以下次号。

かながわフィギュアスケート・フェスティバル2015⑤

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再び若者の演技に戻ります。続いて現れたのは中津七海(たぶん)。「剣の舞」で滑ってたのはこの子だったかしら。テンポが早い曲は滑るのが難しいんだな、と思いながら見てました。

そして!この人が登場。トマシュ・ベルネル!会いたかった、会いたかったよトマシュ!(涙)もう日本では演技見られないと思ってたよ(感涙)
曲はニューヨーク・ニューヨーク。随分前からこれ滑ってるような気がするが(笑)久しぶりのトマシュなのでまあいい。トマシュにピッタリのプログラムだしね。
そう、トマシュのスケートは人を幸せにするスケートなのである。その滑りを見ているだけで、幸せな気持ちが溢れて涙が出そうになった。世界選手権のメダルすら持っていない彼がこれだけ日本のショーに呼ばれている理由はその滑りを生で見れば簡単にわかる。ああ、トマシュを見られただけでも神奈川まで来た甲斐があった。
ちなみに、滑りの美しい選手は少し上の方の席から見た方が堪能できると常々思います。リンク全体が見渡せる方が彼らの滑りの巧さがよりはっきりとわかるのです。小塚君やトマシュはその代表ではないでしょうか。

再び若者、清水愛望(たぶん)。アナと雪の女王の曲だったか?この曲今年何度ショーで使われたんだろう…

ゲストのターン。私は彼を見るために神奈川まで来たんだ!ブライアン・ジュベール
相変わらずの大胸筋見せまくりの衣装(笑)。でも彫刻のような容姿なのでまったく問題はなく、むしろもっと見せるべき←問題発言
曲はグラミー賞かなんかを受賞した「Stay with me」。曲が曲だけに、ずっと切ない顔で滑り続けるジュベール。その愁いを帯びた美しい顔を、客席の方に何度もしっかりと向けてくるからたまったものではない。土曜日昼公演は私の目の前でスタンド席を見上げていたのでもうばっちり。本当に美形だよなあ。2007年に行われた世界選手権の男子シングル最終グループは美形しかいないという恐ろしい大会だったが、そのトップ2がジェフとジュベールだったと思う。ちなみにあと4人がステファン、ライサチェック、ジョニー、高橋君。恐ろしい。顔面レベルが高いだけでなく皆個性的で面白いスケーターばかりだというのも恐ろしい。私はこの頃の男子がいちばん見てて楽しかった。トマシュもこの頃の選手だし、プルシェンコはこの頃も現役だったし←もはやいつの時代の選手と言っていいのかわからないキャリアになりつつある彼…
ちなみに日曜日公演は、演技が始まる前に何やら叫んでいる人物がいて(確か「ブライアーン!アイラヴユー!」…笑)その声を聞いたジュベールがこらえきれずに笑ってしまっていた。ずっと切ない顔してなきゃいけないプログラムなのに。でもその思わず出てしまった笑顔が、もうあり得ないほど絶品だった。前にも書いたけどジュベールの笑顔は世界を救えると思う。普段が端正なだけに、笑った時の破壊力は凄まじいです。神はよくもこのような美しくかわいい生き物をお造りになったものである…。
ちなみに叫んでいたのはプルシェンコかトマシュのどっちかだと思われる(笑)。ほかにも「Stay with you!」とかなんか色々叫んでた。会場狭いからよーく聞こえるのな。元気な様子で安心した(笑)

子供たちに戻る。廣田彩乃(たぶん)。曲はサウンド・オブ・ミュージック。映画そのものも素晴らしいけど(シスターたちが車の部品を抜いて懺悔してるシーンがとても好きだ。ってそのシーンかい!)、音楽も最高だよね。とても上品で美しいメロディ。もっと競技で使われてもいいような気がするのですが、スケートに合わせるのは難しいのか、使い古された感があるのか。
ちなみにこの子、なかなか上手だと思いました。アリーナで見た時は特に思った。

第一部の最後に登場したのはこの人、ステファン・ランビエール。深い青のシルクのシャツ、そう、曲は「誰も寝てはならぬ」。
長野よりさらに素晴らしかった。特に土曜日の夜公演は言葉にならないくらい素晴らしかった。プログラムの後半、まるでスケートの神が天から彼を迎えに来たように、リンクは静謐で厳かな空気に染まり、この世の場所ではないかのように錯覚するほどだった。こんなに近くで彼の演技を見たことがなかった私は、彼の息遣いさえ聞こえそうな間近で彼が紡ぎ出すその世界に、ただただ圧倒された。
ああ、やっぱり私はこの人のスケートが好きなんだな、と涙ぐみながらそれだけを思った。色々と思うことがあり、疲れていた私の心は晴れないままだったけど、こんなに近くで彼を見ることに恐れさえ抱いていたけれど、やっぱり行って良かったな、と思う。
ただ、日曜日はかなりお疲れだったご様子で、片膝をついて滑っていくフィニッシュポーズで思いっ切り崩れていた…。いつも演技を終える位置で止まらず、昨日私が座っていたアリーナ席のあたりで立ち上がるではないか。ぐはあアリーナ(泣)。今回もスイス方面の運は全然なかったですなあ…。でも土曜日の昼もそこまでの出来ではなかったし、いちばん出来のいい演技を間近で見られたからやっぱり運が良かったのかな。

以下次号。

かながわフィギュアスケート・フェスティバル2015④

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「はじめてスケート靴を履いたのは、いつだったかな?」
過ぎた日を懐かしむような、少しだけ感傷的な声から始まるオープニング。

…告知は出てたよ?いやもちろん出てたけどさ。いざ目の前に現れる本気の豪華メンツに改めて「マジかこのショー」と叫び出したくなる私。
しかも、

アリーナちっかあああああああああああ!

マジで目線の高さが同じだよ。近いなんてもんじゃないよこれ。目が合ったかも、なんていつもの勘違いがたぶん勘違いじゃないレベルに近いよ。しかもほぼ中央だし明らかに過去最高にいい席なんですけど!
スタンドからはいつもの感じで落ち着いて見られたオープニングですが、アリーナはあまりの迫力に逆に何も覚えていません…

確か最後にプルシェンコが登場して、得意の変態ステップあたりを「君たちもチャレンジしてごらんよ」てな感じでやってみせるのだが、全員から無理でーす、ってリアクションをされるという小芝居が行われてました。毎回やってたのでそういう演出らしいです。

ちなみにこのショーには神奈川県スケート連盟所属の選手たちもたくさん出演しています。おそらくショーの大きな目的は「神奈川県の有望なスケート選手が名だたるスター選手と共演することで経験を積む」ことにあるのではないかと思われます。ドリーム・オン・アイスなんかも基本的には同じなのでしょうが、ある程度の実績を出した選手が全国から集まってくるドリーム・オン・アイスとは異なり、神奈川県の選手に限定されているため全国的な知名度はほぼない選手が大半のようでした。あまり見たことのないタイプのショーです。

さて、オープニングが終わると個人演技。まずは神奈川県の選手たちの演技が続きます。
ところでスケーターの登場順は既に忘却の彼方です。よって大幅に間違ってる可能性大ですが、まあ適当に読み飛ばしてくださいませ←だってもう半年以上経ってる…

まずは望月歩夢、矢作敦哉、尾山なつ美、志賀海門アイスダンスの高浪歩未&嶋崎大暉と神奈川県の所属選手が続きます。女の子のどっちかが真央ちゃんも滑ってた「I Got Rhythm」だったと思う。矢作君はパンフレットと同じ衣装だったかな。レッグウォーマーかわいい。志賀海門君はスターウォーズ。紹介アナウンスが「みなみ」君に聞こえて、え?女の子?いやでも衣装は男の子だよな?と混乱してたら「みなと」君だったという(笑)
ちなみに志賀君はステファンに憧れているそうです。そのせいなのか、土曜日の夜公演はステファンが見に来てました。暗かったので確証はないけど、あの腕の組み方と顔立ちはステファンだろうと思います。志賀君の前の前の子くらいからいて3人くらい見て、アイスダンスの子たちが始まると帰ってったかな。私の座っていたアリーナ席とリンクを挟んで反対側の席の後方に出演者の出入口があるらしく、そのあたりで選手たちが入れ替わり立ち替わり演技を見ていたのです。私が今回座ったスタンド席はその上部だったので、姿は見えませんでしたがそのあたりで誰かが叫んでたりするとよく聞こえました。詳しくは後ほど(笑)。
それでもって、暗がりでもリンクの真反対にいる人間の顔が何となくわかるくらい会場が狭かったということである。本当に選手の皆さんが近かった。素晴らしい席でしたよアリーナ…!

ちなみに選手の登場前には選手本人の声によるアナウンスが流れます。もちろん録音だけど。現役選手たちはこんなスケーターになりたいという目標だったりしましたが、ベテランスケーター(コストナーは一応まだ現役だけどこっちね)のメッセージは若い選手たちへのアドバイスが主でした。

子供たちの演技はかわいいんだけど、発表会の域を出ないかも…と思ってたあたりでこの人が登場。本田武史。演技を見るのは国体の開始式以来かしら。とっても嬉しい。
曲は「Talking to the Moon」。本田君と言えば何と言ってもイーグルですが、男性のボーカルが素敵な曲調に合わせて壮大にリンクを駆けるその足元に惚れ惚れ。堪能させていただきました。当たり前だし比べちゃいけないんだけど、子供たちとは滑りが違いすぎてほとんど違う競技。これが熟練というものなのだなあ。
しかも日曜日公演では完全に目が合った。スタンド席の端っこで見ていた私の席付近を、偶然なんだろうけどはっきりと見てらした。と思う。感激(涙)。スタンド席でもそれくらい表情までしっかりわかる会場だったということです。
直前に開催されたメダル・ウィナーズ・オープンに合わせて練習を積んでいたのでしょうか、3回とも素晴らしい演技でした。もちろんスタオベ。土曜日夜公演ではアリーナ席の観客の顔を見渡しながら「あ、スタオベの人いる!良かった、あざーす!」みたいなホッとした表情してたので、スタオベして良かったなあとしみじみ思いました(笑)。て言うか本当に近くてスケーターの目線がガンガン飛んでくるから、スタオベせずにはいられない雰囲気もあったような。アイスショーで最前列に座ってる人たちが惜しげもなくスタオベしてるのを時に不思議に思いながら眺めていたけれど、初めてその気持ちがわかった気がしました。

以下次号。

かながわフィギュアスケート・フェスティバル2015③

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警備員に案内されて会場のある敷地内に入る。ついに到着、銀河アリーナ。駐車場になっているらしい空き地を経由してアリーナに向かう。野球場とそこそこに年季の入った建物が見えてきた。ここが銀河アリーナか。

ロビーは狭く、人でごった返していた。まずはいつものようにパンフレットを購入。グッズ類も色々と販売されていたので、ショー終了後にトートバッグを買いました。青と黒の2種類あったけど、青の方を。スケート靴を履いた横浜の犬のマスコット・ブルーダルがプリントされていて、しかも今回のために作られたものらしく、ショーの名前が入ってました。普段使えるスケートグッズってなかなかないので嬉しかったし、重宝してます。よく見ないとショーのグッズだってわからないところも良い。
グッズを買うとスケーターへのメッセージを書き込める用紙がもらえます。A5のコピー用紙なんですけど(笑)。記入した用紙を入れる箱も各スケーターごとに置いてありました。書かなかったけど。
ショーのオフィシャル?グッズのほかはプルシェンコグッズの売り場くらいしかなかったように思います。狭かったからね。会場の外でプルシェンコの関係者には見えない普通の日本人のおじさんが「プルシェンコグッズあります」の看板を持って立っていた。神奈川のスケート連盟の人とか相模原市の職員とかボランティアの人とか?違うか(笑)。

ほかにもロビーには真央ちゃんや小塚君のサインがひっそり飾られてたり、小さな売店もあったりしました。売店のおじさんが声を張り上げてパンを売っていた。たくさん売れてるといいなあ。

建物の外はちょっとした公園になっていて、シャボン玉で遊んでいる親子の姿が見えるなど、いかにも平和な休日の昼間といった感じ。私が歩いて到着した敷地内の入口とは反対方向にバス停があって、日曜日の朝はバスを利用したのでそこに降り立ちました。バス混んでたし、歩けば良かったかなと後悔したけど、ちょっとした淵野辺観光になったと思えばまあ良し。土曜日の昼は開演ギリギリに着いたバスから大量に人が降りてきて、おいおい大丈夫かよと思った(笑)。

リンクへの入口は建物の外の階段を上がったところにありました。入ってすぐにプレゼントの受付があり、係員に渡してそれぞれの箱に入れてもらいます。実はある人から某スケーター宛てのプレゼントを預かってきていたので、それも丁重にお渡ししました。責任重大…。

プレゼント受付の右側にさらに入口があって、そこでは神奈川新聞の購読申込ハガキを配っていた。後援らしい。もらってもどうしようもないんだが一応もらった(笑)

そしてついにリンクへ到着。思ったよりは広いけど、なみはやドームあたりと比べると断然狭い。ビッグウェーブくらいの大きさだろうか。でもビッグウェーブにはある飛び込み台がなく全方向に座席が設置されていてずっと鑑賞しやすそう。
席は土曜日の昼と日曜日がS、土曜日の夜がアリーナ。アリーナはロングサイドが2列、ショートサイドが8列くらいで、私はロングサイドの2列目。最前列は値段の違うスーパーアリーナ席のため、実質アリーナ最前列。頭の上にはスタンド席、目の前にはリンク、スケーターとほとんど目線の高さが変わらないという、ものすんごい近さ。しかも私の席はほぼ中央の上、目の前のスーパーアリーナは空席!
…あり得ないくらいいい席。過去最高にいい席です。ネタの神様ありがとう…ってお礼を言う相手そいつかい(笑)。でもあまりに近いのでものすごく緊張した。極寒の会場だったのにほとんど寒さを感じなかったくらい←テンパりすぎ…
S席はスタンドで、最前列の前に半透明の板が立っており、視界を遮るのがかなり気になる。私は2回とも最前列より後ろだったので多少マシだったとは言え、最前列の人にとってはかなり邪魔だったのではないか。でも最前列でなくてもスケーターの表情までバッチリ見える近さ。素晴らしいのひとことです。
しかし、土曜日の昼はほぼ中央だったんだけど、日曜日はなんと通路を挟んで左隣はA席(いちばん安い席)という超端っこ席だった…。あんまりだ!あんまりだよネタの神様!(泣)アリーナがあんな最強の席じゃなきゃ暴れてたよ!(泣)

既に少し触れましたが会場は寒かった。ショーはそのために特別に氷を張ったリンクで開催されることが多いのであまり寒くないのですが、常設、もしくは冬季だけでもずっとリンクとして使用されているリンク(ビッグウェーブとか)はとても冷えるのです。スタンド席は本当に寒かったです。アリーナもあんなに緊張してなかったら寒かったのかもしれないけどね(汗)

しかし空席が目立つな。日曜日は当日券まで完売して満席だったらしいけど、土曜日の夜なんてかなり席空いてたし、金曜日はもっとガラガラだったらしい。こんなメンバーが出演するのに有り得ない…。これくらいで交通の便が悪いとか言われたら、もっと酷い交通事情の距離を長年通学通勤してきた上(毎日のことですからね…。最長は片道2時間かな)6時間かけてここまでたどり着いた私はどうすりゃいいんだよ(泣)。じゃあ関東でばっかり開催しないで中四国地方でもショー開催してくれよ!←血の叫び

ちなみに会場でステファン仲間のAさんと合流しております。ステファンの出るショーにはほぼ我らの姿あり…(笑)←Aさんは私よりずっとたくさん足を運ばれてるファンの鑑

さあ、いよいよ開演です!以下次号。

かながわフィギュアスケート・フェスティバル2015②

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ショーは金曜日が初日でしたが私は結局休めず出勤。翌土曜日早朝に出発しました。真冬のことなのでもちろん真っ暗。
乗車した新幹線は広島始発なので、乗った時点ではまだガラガラ。空いているのでできるだけ広島始発の便に乗るようにいつも心掛けてます。さらに中途半端な時間に出発する便をなるべく選ぶことも心掛けてます。その方が空いてるんだってさ。自由席を利用することの多い自分には大切な知識です。今回は指定席だけどね。
羽生君のクリアファイルをゲットするために買いまくったチョコレートで朝食を済ませつつ(←酷過ぎ(笑)金がなかった…)新幹線が速度を落とすタイミングを見計らって手紙の清書。短めの手紙にしたせいか奇跡的に翻訳まで済んでから自宅を出ていたのである。せめていつもこうだといいのだけど、なかなかねえ、なかなか(泣笑)
新大阪くらいから車内は満席。土曜日だからねえ。手紙に使った便箋は折り紙にも使用できるタイプだったので、説明書を見ながら猫など折って手紙に添える。プレゼントを何も用意できなかったのでせめてもの折り紙。って本人絶対いらねえ(笑)。

そうこうしているうちに無事新横浜に到着。ホテルに直行し、荷物を預けて速攻新横浜駅に戻って在来線に乗車。会場の最寄り駅である淵野辺には各停しか停まらなくて不便とのことだったので余程本数が少ないのかと思ったら、何だよいっぱい便あるじゃんか。これで不便だって言われたらワシらどうすりゃええねん←土日の早朝は逃すと次が30分後とか40分後とかいう世界で通勤している私(※政令指定都市
各停は淵野辺の少し手前でしばらく停車。快速が先に行くのだろう。停車している駅の名前は町田駅

……町田(泣)
神奈川滞在中、この駅に停まるたびに涙ぐんでおりましたが何か(泣)

快調に電車は走り、淵野辺駅に到着。改札を出ると「銀河鉄道999」と「宇宙兄弟」の看板が出迎えてくれた。ここ淵野辺宇宙科学研究所相模原キャンパスの最寄り駅なのである。そう言えば電車の発車メロディも999の主題歌だったはず。ゴダイゴが歌ってる超有名なやつね。「テイキングオフ」も名曲だよね←誰に伝わるんだ誰に
ちなみに宇宙兄弟は読んだことがないので全然わかりません。

駅の階段を下りた目の前がバス停だったのですが、おや、かなり人が並んでる。しかもどうやら臨時便もさほど出していないらしく、次に来るのは通常運行している便の様子。通常便は1時間に3本くらいだったろうか。1時間に1本しか最寄り駅を経由するバスのない土地へ時間帯によっては2時間以上かけて通勤していたこともある私にしてみれば「3本もあるなんて神」なのだが(←基準低過ぎ)、確かにイベント時においては心許ない本数である。
しばらく並んでみたものの、段々面倒になってくる私。駅から会場までは徒歩30分弱というところらしい。バスの本数があまりないという情報から徒歩移動の可能性も考慮して事前に何となくの地理は調査済み。汗ひとつかくことはないであろう寒空、時間もまだ十分にある。

よし、歩こう。
そう決断した私は列を離れて自分の足で会場に向かい始めた。車も自転車も持っていないため基本どこでも徒歩移動の私にとっては歩けない距離ではない。仕事等で消耗してるわけじゃないし体調も大丈夫そうだしな。そして正直な話バス代払う余裕もなかったという(泣笑)

どんよりと曇った冬空の下、ひとり歩みを進める。歩いている人はまばら、いかにも地方都市という雰囲気を漂わせた街並み。統一地方選の速報番組を見るまで知らなかったのだが、相模原市政令指定都市だったらしい。この辺りは市の中心部ではないのだろう。博物館や宇宙科学研究所も建っているものの、基本的には住宅街という感じだった。こんなところにあるのか、噂の銀河アリーナは。まあビッグウェーブのある牛田も完全な住宅地だけどさ。
ちなみに、駅から少しだけ離れた駐車場?の警備員さんに道を尋ねていたおかげでほとんど迷わなかったです。親切に教えてくれたおじさんありがとう。

以下次号。

かながわフィギュアスケート・フェスティバル2015①

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※はじめに
実は今回の日記は半分以上書いていたところで携帯の不調により完全消滅しました。よって2度目の執筆となるためかなりテンション落ち気味かもしれません。でも近年稀にみる素晴らしいショーでした。
…メールデータ完全消滅による被害これで3回目。今の機種は2回目。機体が限界なのだろうと思うけれどもう機種変更が面倒なお年頃になってきて放置している今日この頃です…

気を取り直して、2015年最初の旅日記です。今回の舞台は関東です。

「かながわフィギュアスケートフェスティバル」というショーの名前を目にしたのは、2014年も終盤にさしかかってきたある日のことだったかと思います。
老舗のアイスショー「スターズ・オン・アイス」や、正月明けの恒例になった感のある「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」が例年開催される時期ではありますが、シーズン中だということもありそれ以外のショーについてはここ数年行われることがなかったように思う(違ったらごめんなさい)1月に、そのショーは開催されるというのです。場所は神奈川県相模原市。横浜から電車で30分くらいの位置らしい。名前くらいなら聞いたことはあったけど、具体的な場所は今回初めて知った土地。
一体どんなショーなのだろう、と出演者の一覧をチェックした私は白目を剥いた。

プルシェンコ
ランビエール
ジュベール
ベルネル
コストナー

…とりあえず外国人のゲストだけ並べてみましたが、意味がわからない。意味がわかりません。何なんですかこの豪華なメンツ。本当にそんな名前しかわからない市にやってくるんですかこのメンツが。
この時期にあまり日本で見られることのない某スイス人の存在がもちろん一番の決め手ではありましたが、もう4年以上生で演技を見ていないプルシェンコ、もはや日本で見る機会はないと思っていたベルネルといった豪華な面々に逆らう手立てなどあるはずもなく、いそいそと先行に申込み。金曜日と日曜日に1回ずつ、土曜日に2回、の計4回ショーは行われるのですが、金曜日は仕事と経済的な都合で諦め、土曜日の昼夜と日曜日の計3公演を申し込んで、金曜日はもしも都合がついたら当日券で見ることをとりあえず決意。

そうと決まれば席種ですが、これだけの豪華メンバーの上に、噂によると今回の会場である銀河アリーナはかなり小さなリンクらしい。裏を返せばどこからでも見やすい会場だということだけど、それは座席数が少ないということでもある。
取れるのかこれ…。
確実に見に行きたかった私は土曜日の昼と日曜日をS席、土曜日の夜のみ気合いを入れてアリーナ席に申し込むことにした。でも最前列にあたるスーパーアリーナに申し込む勇気は今回もなかった(汗)。
果たして迎えた当落発表。第1希望ですべて当選。良かった良かった、ホッ。
…でも一般発売日を過ぎても余裕でチケットが買えるのは何故なんだ。スーパーアリーナすら買えるのは何故なんだ。私の作戦は何だったんだ(吐血)
…今回のショーは私が毎年行くことにしているとあるショーに比べて価格が少し安かったのである。会場が狭いという噂が本当ならアリーナ席のコストパフォーマンスは相当高いものになるだろう。これだけ余裕で買えるのならば全公演アリーナ席にするべきだったんじゃないのか?と思ったが後の祭り(泣)
おそらく直前直後にアイスショーや試合が続いていたことと、相模原市という立地が影響している様子。前者はともかく後者はそんなに不便な土地でもないように思えたのだけど、田舎と都会では交通機関の所要時間に関する感覚がまったく違うのが原因だろうか。…言いたいことは色々あるがそれは後ほど。

チケットを無事手にしたところでホテルを予約。色々考えたのだが結局新横浜駅近くのホテルに決定。土曜日の朝は新横浜に到着してすぐに会場へ向かわないと開始時間に間に合わないので、以前も利用したことがあり迷うことなく到着できるそのホテルにしたのです。ほかのホテルにすると迷うってことなんだけどなそれ(笑)←馬ー鹿

経済的に厳しかったこともあり、交通機関は出発間近になってからやっと手配しました。会場に近い町田市にも停車する夜行バスの利用を第一に検討したものの、仕事の都合や体調を考えて最終的には新幹線に決定。新横浜ならスーパー早特の対象範囲だし。東京方面に新幹線で向かう場合はこのきっぷが一番安いんじゃないかなあ。安いだけあって制限も多いけれど。
そんなわけで仕事の帰りに某駅でスーパー早特を購入しようとすると、なんと帰る予定にしていた日曜日の早特の席が既に売り切れだという。行きも残りわずからしい。しまった、出遅れた。しかしここで解決させるには時間が足りず、仕方なく滑り込んできた電車に乗る。既に遅い時間帯であり、21時過ぎると30分に1本の世界なので乗らないと極寒の駅で延々と待つ羽目になるからである。乗っている間に連絡を取っていた友人から返事があり、日曜日の夜に泊めてもらえることになったので、自宅の最寄り駅で改めて帰りを月曜日にしてスーパー早特に申込み。月曜日なら余裕なので結果として無事買えた。ホッ、良かった…。最初の駅で対応してくれた駅員さんは冷静な感じだったけど最寄り駅の駅員さんはものすごくゆるいことを言ってて、駅も色々だなあと思った冬の夜でした(笑)。

そんなこんなで事前準備も完了。いよいよ出発当日です。以下次号。

グランプリファイナル2017雑感EXTRA

今更ですが、BS放送版のエキシビションも見たのでさらっと感想を。地上波でも流れた選手については割愛します。以下のように区分けしましたので、☆印の選手は今回は名前だけ記載しておりますことをご了承下さい。こうして見ていくと地上波の放送順はやっぱり随分違ってたんですね。

★…地上波放送なし
☆…地上波放送あり


★アレクセイ・クラスノジョン
この体格でジュニアなのか。男子シングルのチャンピオンですね。アメリカの選手だけど名前からしてロシア系なのかな?


★アナスタシア・スコプツォワ&キリル・アリョーシン
ジュニアのアイスダンスカップル。まだジュニア感はあるが雰囲気が美しい。最後は二人が離れていく印象的な振付。悲恋なのかな。アナスタシアさんの髪がとても綺麗で見とれた。


紀平梨花
☆マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ
☆須本光希
☆マリア・ソツコワ


★エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ&ハーレイ・ウィンザー
へー、オーストラリアのペアなんだ。ジュニアだけでなくシニアの大会にも出てるのか。ネーベルホルンでオリンピックの出場枠も取ったそうな。よし、オリンピック見るよ。この男女の身長差がペアという感じだなあ。


樋口新葉


マイア・シブタニアレックス・シブタニ
ツイズルが素晴らしい、惚れ惚れ。レベルが明らかに違うのにこれで3位なのか…。アイスダンス凄いな…。最後にポニーテールをつかむマイアがかっこいい。まだ26歳と23歳っていうのにびっくりした。もう随分長い間上位で活躍してる印象だったので。


★ミハイル・コリヤダ
ハレルヤ。樋口さんのハレルヤとは歌い手が違うんですね。エキシビションの照明の中でも高く跳べるジャンプにするするの滑り。地上波の感想の方でネイサンについて書いた内容とまったく同じだけれど、4回転ゴリゴリプログラムでなければ抜群に上手いのがよくわかる。これは地上波でも見たかった。幸せそうな笑顔と滑りがとっても素敵だと思ったよ。


★メーガン・デュハメル&エリック・ラドフォード
世界の果てまで吹っ飛んでいきそうなスロージャンプやスパイラル。このペアはスポーツ的なスケールのでかさがかっこいい。メーガンさんのショートヘアかわいいんですけど!そしてメーガンさんの筋肉について延々語る織田君(笑)。


カロリーナ・コストナー
てことは女子シングルの選手は全員出演してたのか。NHK杯とは違うプログラムですね、ノリノリ系。何でもできるんだなあ。こういう感じの衣装好きなのかな?


★アレクサンドラ・トゥルソワ
まだマッチ棒みたいな上半身から立派に筋肉のついた両足が伸びている。もう完全にスケーターなんだなと思った。クリムキンイーグルまで出来ちゃうなんてこの子どれだけ才能あるの…。猫みたいでかわいい顔立ち。明らかに一定以上の容姿も持ち合わせてないと選手として養成してない気がするよロシアは…。


☆アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ


アダム・リッポン
名古屋でも歌ったー!(笑)でも口パクに見えないことも(汗)。口がマイクから離れても音出てるぞ(汗)。実際に本人の声を録音してるんでしょうけど。歌いきったあとは元の女性歌手の歌声で滑った。やっぱり滑るバージョンも捨てがたいな。髪型が不思議。
今度は歌いながらジャンプしろ的な無茶振りをする織田君(笑)。これ地上波でも見たかったんだけど、こりゃ流れないのもしょうがないなと思った。長いわ(汗)。


★ウェンジン・スイ&ツォン・ハン
NHK杯でも滑っていた『RUN』。もう一度見たかったので嬉しい。彼らは身長差があまりないのね。シェン&ツァオとパン&トン両方の系譜を継ぐような演技ができるペアだなと思った。この選曲も非常にいい。是非また見てみたい。


☆ケイトリン・オズモンド
宇野昌磨
☆テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイヤ
宮原知子
☆アリオナ・サフチェンコ&ブルーノ・マッソー
アリーナ・ザギトワ
☆ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン
☆ネイサン・チェン


オープニングやフィナーレは地上波よりも短いくらいでしたし、地上波ではあったリプレイもかなりカットされていて、無理矢理二時間に詰めた感じ。でも全員の演技が見たいというファンの願いには十分寄り添った内容かと思います。棲み分けは非常に大切です。BSの内容を地上波でやっても視聴率は取れないと思うよ…。
ところで黒い衣装の選手多過ぎじゃないですか?競技だと黒は映えないのか?映えないからみんなエキシビションで着たくなるのか?

今更ですみません。記事はできるだけ書きためておいて有事に備えております。さっさと載せちゃいたいんですけどね。

地上波で流れたエキシビションの感想はこちら↓↓↓↓↓
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振り返らないための振り返り2017

お題「2017年を振り返る」

2ヶ月ほどひたすらフィギュアスケートの記事を全力で書いていたので、新年から手抜きさせていただきます。ブログ開設1年の際にも似たような記事を載せたので、もういいだろうとは思ったんだけど(汗)、1年間のことは1年間に書いたブログ記事で振り返るのがいちばんかな、と思いまして。

おそらく3人ほどは読んでくださってる方がいらっしゃると予想しておりまして、たいへん有り難く思っているのですが、きっとその3人の方は許してくださるだろうと信じて筆を進めます(汗)。
アクセスはあっても記事を読んでるわけじゃないんだろうな、と感じる場合も結構存在するので、実質3人くらいかなと思ってるのですけど…。はてなの無料サービス内のアクセス解析しか確認できないので詳しいことはわからないのですが、とある特定のパターンでアクセスが増えている場合はおそらくそうなんじゃないかな。
このブログはいくら書いても1円の収入も発生しないので、アクセスが多かろうが少なかろうがどうでもいいんだけど、1円も発生しなかろーが全力で書いてるので、目も通してもらえないのは切ないなー(泣)。

散々書いてる通りの貧乏なのに1円も発生させない方向で書いているのは、方法もよくわからないし興味もないし、1円や2円の収入に振り回されるくらいなら自由に好き勝手に書きたいし、何よりお金が目的になってしまったブログは申し訳ないけど全然面白くないから。広告を触らないように苦労して記事を読んでも「時間の無駄だった」と感じることが大半なので、同じ思いを人にもさせたくない。
私が払う訳じゃないとはわかってても、対価を払う相手は自分で選びたい。日本語で育った日本人なら最低限の日本語の文章は誰でも書ける。そんな卒業文集レベルの作品じゃなくて、プライドや情熱やセンスに満ちた、「読む」という行為でしか得られない刺激を感じさせてくれる文章に時間も金銭も投資したい。本来文章に発生する対価とはそういったものではなかったのだろうか。
たとえ文章が上手くなくても、書きたいことがあるから書いているブログは面白く読めるけど、それはブログで扱っている対象への熱量に読ませる力があるだけ。そう、その人は好きで書いているから。伝えたいという気持ちは文章の巧拙に勝ることも多いし、読んでいて楽しい。
誰にでも「書ける」時代になったからこそ私もこうやって書いたものを垂れ流せるのだし、これを読んで「時間の無駄だった」と思った人もきっといるだろう。でもそれが、純粋に読んでもらいたいという気持ちで書いたものか、読者を「金」としか思っていないプライドの欠片もない記事なのかで、腹が立つ度合いは随分変わると思うのだけど。私だけかな?収入を発生させる=仕事にするならプライドくらい持ってやって欲しい…。疲れる…。

ま、偉そうなこと書いても誰も読んでないんですけどね(笑)。むしろ誰も読んでないから別にいいか、と思うからこそ本音が書けるんだったり。いや、書いてるようでやっぱり本当の本音までは書いていないけど、もし実際の知人がこれを読んで私から離れていくようなら、その人は私自身のことを見ようとはしてこなかった人だから、遠慮なく切らせてもらおう、と考えながら書いた記事はいくつかあります。私はいつも他者からおかしいと思われて生きてきたけど、私から見るとあなた方の方がよっぽどおかしくてしんどかった、ということが伝わらないばかりか都合よく蓋をしようとする間柄なんてもう要らない…。でもたぶん誰も読んでないんだけどなそれ(笑)。

あれ、手抜きのつもりが凄い時間かかってるよこれ書くのに(汗)。てなわけでいい加減本題に入ります。
と言っても思ったほど自分自身のことは書いてないな…。なので、書いてて楽しかった記事とか思い出深い記事を、できるだけ9月22日の記事(ブログ開設1年の振り返り記事でした)とかぶらないように2ヶ月ごとに選出してみたいと思います。


★1・2月

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色々それどころじゃなかったせいか、実はすっかり忘れてたんです、この抱負(笑)。でもおかげさまで2017年は2016年ほど酷くなかったです(涙)。唯一連絡をくれている知人と一部メニュー食べ放題つきランチに行ってだらだら語り合い、自分用にノンカフェイン?の紅茶と手帳を買いました。遠方の知人もわざわざプレゼントを送ってくださいまして。しかもそれがめっちゃ美味しくて(涙)。体調も良く過ごせましたし、今年は少しは楽しく暮らせそう…。な気がする…。
実は私12月生まれなので、これつい最近の話なんです(笑)。クリスマスも正月も誕生日も全部ひとつにまとめられていた子供の私にとって、クリスマスも正月も誕生日も全部別にイベントが用意されている人がどれだけ贅沢に思えたか、それなのに誕生日すら年末の忙しさを言い訳に忘れられてしまう寂しさがどれほどのものか、想像してもらえたらちょっとだけ嬉しいかな(涙)。あんまり子供に寂しい思いをさせると将来こんなふざけた大人になりますよ…。
ちなみにファイナルにも全日本にも台湾にも行けてないし引っ越しもできてないです…。ホントに生きてるだけで精一杯。人生でいちばんくらいに酷い1年でしたね…。


★3・4月

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これだけは9月の振り返り記事とかぶってしまうのですが、2017年において書いてていちばん楽しかった記事ってやっぱりこれなんですよね。あの演技をこの目で見ることができた感動を、どうしても書き残しておきたかったんですよ。羽生君がオリンピックで最高の演技ができるように、そのためにも怪我からの早期の回復を願う意味も込めて、再びこれを選出します。スケートの神様、あなたが依代に選ぶにふさわしい相手はひとりしかいないはずだよ。

 

★5・6月

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どの記事にしようか読み返してて、そう言えば2017年は一滴も酒飲んでないかも、と気が付いてあえて選んでみました。
書いてある通り私ほとんど飲まないんです。体調を崩し始めてからは特にセーブするようになりました。飲酒するのは忘年会とか友達に会った際とか、いわゆる付き合いの場だけ。
つまり、1年間そういう場にまったく出向いてないということですね。本気でお金がなくて飲み会も断る有り様だったし、友達は皆あまりにも返事および連絡をくれないので私ももう皆いないものとして諦めちゃったし。「死んでもいい」って思われてるんだなって事実から目を背けたかったので。どんな綺麗事言ったって、人間なんて自分のことしか愛してないし、自分に利益をもたらすかどうかのみで他者を判断してるもんだよ。私にとってはそれを「人間」と呼ぶことは難しいのだけれども。
それにしても振り返れば振り返る程最低の1年だな!やめときゃ良かったよこの記事(泣)。


★7・8月

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今年の夏は暑かった、ってことでこれ。私は夏が大の苦手で、特に2017年は最悪の夏だったため本当に体がつらく、もはや全然記憶がない有り様です…。その後の体調の回復にもものすごく時間かかりました…。
アイスクリームがホントにホントに大好きで、1日3食アイスでもいいと書いてるのもわりかし本気(笑)なくらい好きなのですけど、やっぱりあまり口にできない1年だったので、今年は嫌になるほど食べたいです…。


★9・10月

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これは数年前に書いた記事を修正しただけのもので今年書いたわけではないのだけど、過去に書いたものの中ではいちばんと言ってもいいくらい思い入れがあるので選んでみました。このシリーズの9回目の記事と合わせて読んでもらえたら嬉しい。
思い入れ以外にも今あえてこれを選んだ理由があって、それはオリンピックシーズンは選手の引退が相次ぐケースが多いから。ソチから平昌までの間がかなり激動だったので、思ったほど平昌以降も顔触れが変わらない気もするのだけど、そういうシーズンだと思って覚悟しておいた方がいい、という自戒を込めて選んでみました。この世には絶対はないし当たり前もない。終わりは突然やってくるかもしれない。その時に後悔しないためにすべきことはたったのひとつ。ただ全力で、好きでいること。そして本当に好きでいられたことは、たとえたったひとりでそれを好きでいなければならなくなったとしても、ずっと好きでいられるから。


★11・12月

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NHK杯に行けたのが今年いちばんのハイライトですかね。チケット当たると思ってなかったから本気でびっくりしました。お金なくて諦めようかと何度も思ったけど…。そして今年いちばんの衝撃がアダムのエキシビションじゃないかなってことで(笑)。あと10ヶ月なんてあっという間、今年のNHK杯には何としてでも行きたいな。


全然手抜きできなかったんですけど!こんなはずでは!(笑)
そうそう、2017年中に全部書き上げてしまう、と宣言していた、これまでに出向いたアイスショーの記事は、有言実行ですべて執筆・修正が完了しました。実はそれらの記事だけで2、3ヶ月更新できるくらい量があるんだけど(笑)、今後気が向いた時にぼちぼち載せていくつもりです。何で今まで書けなかったんだろう…。そうですね、私の心はあまりにも折れすぎていた…。

そんなわけで、今年も全力で書いていこうと思っています。せめて今年は誰かの暇潰しに貢献できるレベルになれますように…。

全日本選手権2017雑感⑩

長い長い全日本の記事の最後を飾るのはBSで放送されたメダリスト・オン・アイスについて。っても地上波と放送された演技はほぼ同じでした。おそらく第一部はオープニングとノービス・ジュニア選手によるオリンピック代表選手のフリープログラムメドレーのみ放送され、第二部の内容をほぼノーカットで流したのではないかと思います。違ってたらごめんなさい。
てなわけで、各選手の個人演技についてはまったく同じ内容のため、選手名の記載のみにとどめます。オリンピック代表選手についてはインタビューとアンコールが流れたので、それらについてのみ簡単に感想を書いていこうかなと思います。あんまり書く意味ないかもしれないですけど(泣)、これで最後なのでお付き合いいただければ…。

前述した通り序盤は第一部に行われたと思われる内容。地上波と同じだったので詳細は省きます。


☆オープニング
☆ノービス・ジュニア選手によるオリンピック代表選手のフリープログラムメドレー

以上。第一部に滑った選手の演技が見られると期待したのですが、残念ながらこれだけしか流れませんでした(泣)。
続いてスペシャルバンドの演奏。たぶんここから第二部じゃないかな。まず3名の演技。

樋口新葉
無良崇人
紀平梨花

続いてオリンピック代表。演技前のインタビューとアンコールも放送あり。坂本さんと宮原さんのインタビューは確か地上波でも流れたと思います。


村元哉中クリス・リード
インタビュー中クリスがずっとニコニコしててかわいい。「同じです」もかわいい(笑)。
アンコールはフリーの坂本龍一メドレー。いいプログラムだよなこれ…。クリスのシャツのグラデーションが綺麗で、これはこれで雰囲気あるかも。


須崎海羽木原龍一
彼らもアンコールはフリー。エキシビションでショート滑ってたしね。あれ、いちばん最後の振付競技と違う?木原君はわりとラフな衣装なのでロミオ感はないかな、…と思ったが、ああ、そういうロミオ結構いたっけ。主に男子シングルに(笑)。
須崎さんの衣装不思議なデザインだなあ。何となく二人とも海のイメージ?海と乙姫様みたいな。


☆坂本花織
アンコールはフリーのアメリ。後半にジャンプが詰まってるのでアンコールなのに3本も!しかもめっちゃ質がいい。やっぱ凄いわこの子。この衣装でのアメリもいいね。


田中刑事
インタビュアーはスケーターによって違うのかしら。溢れるエロスについて高橋君に聞く刑事君(笑)。高橋君めっちゃ笑ってるけど(笑)。
アンコールはショートプログラム。曲のせいだと思うけど屋台で暗い顔して飲んでたらたまたま隣り合わせたおじさんに「ほら、ちくわやるから食いなよ。まあ俺も色々あったよ」って励まされてるような気分になってきた←意味不明


宮原知子
彼女もアンコールはショートプログラム。珍しくジャンプをミス。本人もあちゃー、みたいな感じで頭抱えてる。彼女にしては珍しいリアクションですな。


宇野昌磨
エキシビション終わったら?だったっけ、詳細忘れたけど、何がしたいか聞かれて「寝たいです」と即答する昌磨君(笑)。めちゃくちゃ潔くて爆笑。
アンコールはフリーのトゥーランドット。ジャンプが3回、ひとつはコンビネーションにしてきた。たいしたもんだ。このラフな衣装でのトゥーランドットもこれはこれで新鮮かもね。


☆クリスマスソングメドレー
地上波と同じだったんだけど、前回書き忘れたので最後に携帯のライトで客席を星の海にする演出についてのみ。こうして見ると綺麗だなあ。観客も参加できて応援の気持ちが高まったのでは。


★フィナーレ
地上波ではほとんど流れなかったんじゃなかったっけ。でもBSではたっぷりと。解説が一切なかったのは単に録音してないんだろうか、やっぱり。
昌磨君は何故走っていたんだろう、滑った方が早いんじゃ(笑)。ラストの花火も健在ですな。
あれだけ色々インタビューとかサプライズとかあったらジャンプ大会等々は無さそうですね。あってもそこまで流してくれないかな。


以上で放送は終了。ほぼ第二部のみとは言え、普通に演技が流れるだけの放送が結局いちばん楽しく見られますね。でもこれを楽しめるのはやっぱりスケートファンだけだよな…。あそこまでバラエティ方向に突き抜けなくてもいいと思うけど、地上波を見る一般の層の中心はそういうのを面白がる人が多いと思われてて実際そうなんだろう。大衆の知的レベルが上昇しない限りこのまんまじゃないのかね。地上波は地上波と割り切るのがいちばんですわ…。中には興味深い内容あったりするしな。


では最後に、今大会における個人的ベストプログラムを勝手に選んでみたいと思います。ペアとアイスダンスは見られなかったのでシングルだけでごめんなさい。

☆女子
ショートプログラム:本郷さん
フリー:三原さん

☆男子
ショートプログラム:刑事君
フリー:無良君

です。全部涙なしでは見られなかったプログラムです…。女子のショートは坂本さんも選びたいのだがやっぱりあのカルミナブラーナが素晴らし過ぎたので。今大会のベスト中のベストかもしれないくらいだもの。草太君は特別枠です。


そんなところで、この長い長い感想文の筆を置きたいと思います。刑事君の名前がスポーツ新聞等々でネタにされ過ぎてて、こうなったらいっそどこが最もセンスのいいネタで勝つか見守りながらオリンピックを待とうと思う今日この頃。私も対抗しようと思ったけど『宇宙刑事ギャバン』の主題歌(※超絶かっこいい)しか思い出せなかったのでダメだわ←対抗しなくていい←しかもあんたギャバンって
ではでは、2018年も楽しく応援していきましょう!まずは四大陸、そしてそして、ついに平昌オリンピック!昨年1年間当ブログにご来訪いただいた皆様ありがとうございました。今年もひっそりと更新し続けますのでどうぞよろしくお願いいたします。

全日本選手権2017雑感⑨

さて、メダリスト・オン・アイスです。項目を分けようかとも思いましたが、全日本選手権エキシビションなので一応この一連の記事に加えることにいたします。

望結ちゃん潜入レポートとかやってるしこれは生放送じゃなさそうだな。毎年そうだっけ?2010年から2014年まで毎年会場に行ってたので放送ほとんど見てないのよ。だから毎年のステファンの演技カットに対するブーイングとも無関係でいられたという…。特に会場で見た方がいいショーかもしれないですねこれ。今年も行けなくてやっぱり寂しい。

潜入って言うか全然潜んでないよ望結ちゃん(笑)。レポーターが滑れる、しかもめちゃくちゃ上手いってなかなか新機軸だな…。
まだ打ち合わせしてないのに速攻「せーの」って言っちゃう昌磨君に爆笑してる刑事君と無良君めっちゃかわいい…。世界平和…。


紀平梨花
グランプリファイナルでも滑ってたプログラムですね。ホントに気負ってないというか、自然体だなあ。それであんな技術点出しちゃうところが凄いな。新時代って感じ。大人でも子供でもない印象のこのプログラムもまさにそんな感じ。


客席に篠原涼子。番宣のようです。半袖で寒くないのか。どの辺の位置かはわからないがリンクサイドだよな?長時間そこに座ってたわけではなかったのだろうが。


★坂本花織
死の舞踏。冒頭のジャンプで転倒。今のうちに転んでおけばきっと試合では大丈夫だ。迫力あるメロディに彼女の迫力あるジャンプがピッタリでなかなか見応えのあるプログラム。いろんな曲調で滑れるのだとしたらそれかなりの武器になるだろうな。


★オリンピック代表選手のフリープログラムメドレー
「楽しみです」と答えるものの棒読みの昌磨君(笑)。ノービスとジュニアの選手たちがオリンピック代表のフリープログラムの一部を滑るというサプライズだそうである。
村元&リードの坂本龍一メドレーはノービスのふたり、吉田陽菜と三浦佳生。刑事君のプログラムは壷井達也。坂本さんのアメリは山下真瑚。うまいうまい言ってるらしい坂本さん。須崎&木原ペアは荒木菜那&横井ゆは菜で。
羽生君のSEIMEIが流れてざわめく会場。滑るのは三宅星南、おおお盛り上がる。でもこれは須本君がやりたかったんじゃ(笑)。てかやっぱかっこいいわこのプログラム…。
宮原さんの蝶々夫人紀平梨花。似合うかも。そして最後に須本光希で昌磨君のトゥーランドット。これまた似合うかも、いつか滑ってみて欲しい。
なかなか面白い試みだったんじゃ。ジュニアの皆さんは大変だったと思うけど、喜んでもらえたと思うよ。


村元哉中クリス・リード
これNHK杯の時直前がアダムの歌だったせいで全然頭に入らなかったやつだな(汗)。音の取り方も小気味良いし振りもぴったり。めっちゃ好きかもこれ。こんないいプログラムなのに完全にかき消してしまったリッポンの歌って…(汗)。やっと落ち着いて見られて良かった(汗)。


宇野昌磨
超キレッキレ。ファイナルの時より絶対いいんだけどこのプログラム。4回転ゴリゴリプログラムじゃなければみんなホントに上手いんだということが心の底からよくわかる…。あの小さかった昌磨君ももう二十歳なんだな。なんかもう孫を見守ってる気分だよ…。


★クリスマスソングメドレー
代表選手たちによるクリスマスソングのメドレー。こんなのもあるのか今年…。
村元&リード、須崎&木原、坂本、宮原、田中、宇野の順だったと思う。刑事君だけ稲垣潤一で突然昭和の空気に(汗)。あれ昭和の歌じゃないか(笑)。
昌磨君の言葉から察するに振付は宮本賢二さんかな。笑われたってことはあまり振付覚えてなかったのかな昌磨君(笑)。


インタビューされてる昌磨君、寝てなくて大変なんじゃないかと思ったら意外と眠そうじゃない。自分でも元気って言ってるし。でも一刻も早くホテル帰って寝たいって素直に答えてて爆笑。しかも芸能人が隣にいても全然緊張してないって、相変わらず宇宙の人だな…。面白いわこの子…。
てかマチコの部屋って(笑)。何これ(笑)。マチコ先生貫禄なんだけど(笑)。


須崎海羽木原龍一
ユーリ!!! on Ice』の曲。ショートプログラムだよねこれ、エキシビションでも滑るのか。主人公のフリーの曲だっけ。スケートアニメのために作られた曲だけあってすごく滑りやすそう。いい選曲なのでは。須崎さんのジャンプが決まらず残念。木原君は相変わらずジャンプ上手いな。


無良崇人
衣装よく似合う。今日もなんていい演技…。全日本にきっちり照準合わせてきたのがよくわかる。こういう男らしいプログラムは日本でいちばん似合うな。会場の拍手が温かい…。


樋口新葉
ハレルヤ。今日は髪おろしてなくてまとめてる。随分イメージが変わるな。綺麗な貝殻を思い出す衣装。悔しさと切なさみたいなものが溢れた演技…。一瞬顔を覆う姿に涙が出そうに。代表として滑りたかったろうな…。
インタビュー。そうだよね、足痛めてるんだよね…。涙を堪えて答える彼女に高橋君ももらい泣きしかけてる。きっともっと強くなるよ、彼女は…。


田中刑事
ぎいやあああああかっこいいいいい!!絶対ファン増えただろこれ…。めちゃくちゃキレてる。さすがにみんな全日本に合わせてきてるなあ、素晴らしい。彼は昨シーズンから今シーズンにかけて、トップ選手になるための壁を乗り越えてきたんだと思う。刑事君がここまで来てくれて本当に嬉しいし、オリンピックで応援できるのも心の底から嬉しい。


宮原知子
アランフェス協奏曲。本当によく似合うと思います、このプログラム。競技用にして欲しいくらいだよ。衣装がクリスマスカラーと言えないこともないなとか思ってたらそうにしか思えなくなって集中力が削がれた自分を殴りたい…。でもサンタ帽子とかかぶったらかわいいに違いないあの配色←黙れ


絶対これ実際の滑走順と違うよなとか思いつつ見てたらこれでラストらしい。最後にサイン入りフラッグのプレゼントの告知。ふっつーに演技に見とれてて投票なんて忘れてましたー!そして月9の番宣で番組は終了。

つーか、これバラエティー番組か何かだったんですかね…。連日の生放送で力尽きたかフジ…。ある意味面白いと言えば面白いけどさ(汗)。スケーターの喋り関連はやっぱり羽生君がいないとちょっと寂しいですね。たとえ凄まじいスケーティングスキルのギャグを飛ばしてきたとしても何のかんのと喋り慣れてるよな。宮根氏あたりを容赦なくぶったぎる羽生君の姿がそろそろ恋しいですね(笑)。

明日で最終回の予定です。やっぱり年をまたぎましたな、しかも思いっ切り(汗)。記事が長過ぎて年内に掲載が終わらないという予想を自分でしてました…。あけましておめでとうございます今年もよろしくお願いしまーす←投げやり