うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

誰かの笑顔と希望のちいさな欠片となるために

昨年末に、突然占い師になりました。

向いてるからやってみたら?と提案され、それを聞いたまた別の人からタロットカード一式プレゼントされ、とにかく見よう見まねで人を占い始めたら、「何でそんなカード出るの??」「当たってる!!」と評判?になり、何となく「このまま続けてみようか」と思っている今日この頃。

むしろ、占うのが楽しい。人を占うことには全然興味がなかったはずなのに。

そう、私は単なる占い好きだった。いつも不安だし、人の人生は努力だけでどうにかなるものではなく、少なからず運の要素が介在しているんだと幼少期から実感することがあって、自然とその「不条理」の仕組みを解明するものとして占いに興味が向いたんだと思う。
「変な人」と言われ続けて育ってきた私は、自分自身の枠や輪郭が自分でもわからず、それを知りたくて仕方なかったんだと、そう思う。

だから、自分のことがわかればよかったんです。とりあえずそれでよかった。単なる占いとは言え、それで人の人生に介入するようなことを自分がしていいのだろうかとも思ってた。

けど、実際に占ってみて、いやその前から、何となく感じていたのです。
占いは、当たるかどうかももちろん大事だけど、「どうしようもない胸の内を気軽に第三者に聞いてもらえる」手段なのだと。

友達や家族に話したくても、忙しいと言われれば話せないし話しにくいことも山ほどある。けど、占い師は時間さえ合わせて多少のお金さえ払えば話を聞いてくれる上に、時に未来のアドバイスまでしてくれる。
みんな、自分の話を聞いて欲しい。その気持ちはものすごくわかる。ものすごく。私もずっとひとりぼっちだった。

わかるからこそ、その気持ちに寄り添えないだろうか。
そう思ったんです。

それに、占いそのものが面白い。タロットカードにはあまり興味が無くて、占い好きなのに買おうと思ったことすらなかったのに、自分が他人にしてもらった占いの結果を「それはどういう意味だろうか」とめちゃくちゃ調べてるうちに、カードの意味を既になんとなく覚えていた自分にも気付きました(笑)。
そう、私はそもそもオタク気質。一度「極めたい」と思えばとことん深く知ろうとするのです。

だから、私が今年学びたいことは「占い」です。今年に限らず一生学んでいくものだと思いますが、書籍を読み漁って知識を深めたいです。
タロットカード以外も勉強したい。気学はなんとなく独学で覚えたんですけど、人に実践するならやっぱりちゃんと誰かについて勉強した方がいいんじゃないかなと思うし、西洋占星術は前から覚えてみたかった。なんか角度が難しくて意味がわかんない、って長年放置しちゃってるけども。
霊感があるんじゃないかとも言われ続けているんだけども(予知夢見たりとか…。これが結構ガチ…)、そういうことは別にいいかな…。スピリチュアルにはあんまり興味がないんですよね。どこまでをスピリチュアルと取るかは難しいところですが。でも知らないよりは知識として知ってる方がいいのかなとは思う。使うかどうかは別の話で。

人を占っていくのがいちばんの勉強になるとは思うけど、それ以外の方法でもどんどん知識を深めたい。占いは「人生」と向き合うものだから、人生で触れるすべてが勉強と呼べるかもしれない。

占い以外には、いまだにアナログでしか描けないイラストを、デジタルで描けるようになりたいなとかずっと思ってたり、もう一度学校に行きたいとかずっと思ってたり、いろいろあるんですけれども、とりあえずは占いをある程度極めて、皆様のお役に立てるようになりたいですね。

私がブログを続けているのは、本当に単純に「書くことが好きだから」なのですけど、文章で占いの結果を伝えるということは、その「書くことが好き」という気持ちも満たしてくれるものであって、全然苦じゃないんですよ。
占いで誰かの心に寄り添いながら言葉を紡ぎ続けていきたい。そのためにも、しっかり学んで研鑽を積んでいきたいなと思っているのです。

占い師としての私とも、出会ってくださる方がいればいいなって、ここを読んでくださっている方にもそんな方がいてくれればいいなって、そんなことを思っています。



#今年、学びたいこと

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「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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「フィギュアリクエスト企画 もう一度観たいあの演技 第10弾」雑感③

12月6日のCS無料放送の日にテレ朝チャンネルで流れた番組の感想です。長くなったので3回に分けてお送りしておりましたが、本日が最終回です。よろしければ最後までお付き合いくださいね。


セルゲイ・ヴォロノフ
2018年 スケートアメリカ
フリー

テン君振付のプログラムか…。テロップにわざわざテン君の名前が…。はからずも追悼になってしまったプログラムですもんね…。
滑り出す前のヴォロノフさんイケメン過ぎない?ジャンプミスがあり素晴らしい演技とはいきませんでしたけど、滑り終えた姿からはエネルギーを燃やして滑った感じがしましたね。
長年活躍してくれていた彼も引退してしまい、今後競技の滑りを見られないのは残念です。


ユリア・リプニツカヤ
2016年 ロステレコムカップ
ショートプログラム

『枯葉』。いやー、いい演技ですね、渋みもあっていい。
ジャンプもキレキレですし何よりスピンが絶品。なかなか彼女のようなポジションで回れる選手いませんものね、今見ても唸ってしまう。スピナー大好きなので彼女の演技は今見てもワクワクします。キスクラでの姿も美しいし、滑り終えた時のうっとりした表情も美しすぎましたね。
視聴者のコメントによると、これが最後の大会だったのだろうか?ソチから3年も経ってないのに。しかも今はもうお母さんですもんね、時の流れが速すぎる…。


★アンナ・シェルバコワ
2018年 ジュニアグランプリシリーズ・スロバキア大会
ショートプログラム

リプニツカヤノアのスピンの系統を継承できそうなのはシェルバコワかしら、と思ってたら続けて流れた。心読まれたかしら(笑)。氷のつぶてが散らばるような演技で美しい…。


★アレクサンドラ・トゥルソワ
2018年 ジュニアグランプリシリーズ・アルメニア大会
フリー

リプニツカヤのさっきの演技からたったの2年でロシアの女子が新時代に突入したことを示すかのような、シェルバコワからトゥルソワの流れですね…。
まだ表情など見ると子供なんだけどな。コロナ騒動がなければ今年もあの3人が大暴れしたんだろうに、なんかもったいないな。


★アリョーナ・コストルナヤ
2018年 ジュニアグランプリファイナル
ショートプログラム

やはりこの流れか。彼女は既にジュニア選手らしからぬ完成度がこの頃からあって、注目してました。
今見ても一切隙が無くて素晴らしい演技ですね。どこか優雅で品があって、でもこれはスポーツなんだってちゃんとわからせる身体能力とか技能とか…。すごい…。


羽生結弦
2012年 スケートアメリカ
ショートプログラム

『パリの散歩道』。まだ研磨の過程ではありますが、たった1年で無駄が削ぎ落とされてきて演技が垢抜けたことがはっきりわかりますね、ちょっと前に1年前の演技流れたばかりだから。
何度も世界最高点を更新した、羽生結弦の名を世に知らしめたプログラム。ジャンプの質に唸り声しか出ない…。あっという間に終わってしまう彼の技術とプログラム構成の巧みさ。黒いシャツも懐かしい。


羽生結弦
2012年 スケートアメリカ
フリー

ノートルダム・ド・パリ』。ショートとフリーがなかなか揃わない羽生君だったよなあって続けて見ると改めて懐かしくなるなあ。ジャンプの転倒が3回もあったので本人も不満そうです。


羽生結弦
2017年 ロステレコムカップ
エキシビション

『ノッテ・ステラータ』。ライティングがピンクがかった紫で、その色に染められた白鳥、人の姿をした白鳥のような羽生君が本当に幻想的で美しいのです…。演技もミスがなく非常に完成度が高いです。
演技後に記念撮影したり、金色のテープをくるくるっと身体に巻いてリンクを去って行く羽生君の姿まで流れて嬉しいですね。あれかわいかったからなあ…。あのこの世のものでないかのような白鳥が人間の世界で戯れている。本当にこの可憐な生き物は何なのであろうか。でも、阿修羅(笑)。
笑顔の群れの中にテン君の姿が見えるのが切ない…。あんなことになってしまうなんて、この時は考えることもなかった。そんなこと誰も考えもしなかっただろう…。


羽生結弦
2018年 フィンランド大会
エキシビション

『春よ、来い』。ライティングがほんのりピンクがかってて、時々羽生君そのものが桃色に染まってるように見えるのがこれまた美しい。もろに日本の歌謡曲なのでフィンランドの人はきっと全然知らないでしょうけど、日本の美そのもののような羽生君とともに桜の春を感じられたかもしれない。少年期はとっくに過ぎているのに、この儚さ…。

過去のポエムもどうぞ(笑)。大会名がよくわからなかったのでこのときはヘルシンキ大会って表記してましたが、どれがいいのかな。↓
usagipineapple.hatenablog.jp


羽生結弦
2018年 ロステレコムカップ
ショートプログラム

『秋によせて』。1分くらいしかないように見えますね。本当はその3倍近く演技時間があるはずなのに。
もう彼の場合は人気点とかじゃなくて成熟された味わいと完成度があるからこその確固としたものなので、ポエムを綴りつつも冷静に安心して見られるしスポーツとしても楽しめる。
大きな魚のぬいぐるみが気になる…。ジョニーさんありがとうって言った?(笑)

この演技についても長々と過去にポエムを書いているので、リンク置いときますね(笑)↓
usagipineapple.hatenablog.jp



以上でございます。羽生君の演技をこんなに大量に見る機会はなかなかないので面白かった。ロシアの選手の演技が間に挟まれるのがいいテンポでしたし、これ流してくれてありがとう!っていうのもいくつかあって3時間ガン見でした(笑)。無料放送本当にありがとうございました、楽しかったです。
ではでは、また次回の記事でお会いしましょう。



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「フィギュアリクエスト企画 もう一度観たいあの演技 第10弾」雑感②

12月6日のCS無料放送の日にテレ朝チャンネルで流れた番組の感想です。長くなったので3回に分けてお送りしており、本日がその2回目です。
ではでは、早速続きをどうぞ。


エリザベータ・トゥクタミシェワ
2015年 国別対抗戦
フリー

トリプルアクセル素晴らしすぎませんか。彼女のジャンプはとにかくシャープで大好きです。女子の中ではいちばん好みのジャンプをする選手かも。無駄がないような感じで。そしてただかわいいだけではないキャラクターや迫力がホントいい個性なんですよねえ。
国別だから応援席がうるさいわ(笑)。


★エフゲニア・メドベージェワ
2017年 ロステレコムカップ
フリー

アンナ・カレーニナ』。オリンピックの時とは衣装の色が違いますな。
彼女にしては珍しくジャンプの転倒が見られたりもしますが、年齢考えるとこれだけ悲哀みたいなものを試合でちゃんと表現で来てるの凄いよなってやっぱ感心してしまう。文学的な味わいがあるんですよねえ。


アリーナ・ザギトワ
2017年 グランプリファイナル
フリー

ドン・キホーテ』。ルールが改正された今はもうこんなタイプのプログラム見られないんでしょうねえ。選手が大変なだけでこれはこれでちゃんと曲に合わせて作ってあって見ごたえあるんだよな。んで後半に畳みかけるように続くジャンプをあの質で跳ばれたら、そりゃオリンピックも獲れるかもなってよぎっちゃうよね。


羽生結弦
2011年 カップ・オブ・チャイナ
ショートプログラム

『悲愴』。今となっては懐かしい、氷に激情を叩きつけるような羽生君。現在もその部分が出てくることはあるけど、この頃はまさにむき出し。素晴らしい演技ですね。
キスクラの会話が日本語なのがなんか不思議な感じ。クマのぬいぐるみ振ってるあたりあざとさも変わらず(笑)。


羽生結弦
2011年 カップ・オブ・チャイナ
フリー

ロミオとジュリエット』。伝説のニースのロミオをどうしても思い出しますね。
前半良かったんですけどねえ、後半転倒やパンクが…。荒々しいし、まだ細かいとこが甘い感じで、10年近くをかけて彼がどれだけスケーターとして質を高めていったのかがよくわかるような気がします。


羽生結弦
2015年 国別対抗戦
フリー

オペラ座の怪人』。何度見ても素晴らしいですね、羽生君の中でも特に好きな演技のひとつ。衣装も振付も大好きです。トリプルアクセルのコンビネーションの入りは羽生くんのプログラムの中でも一番かもしれないくらい好き。
オペラ座の怪人』は多くのスケーターが滑っているのにもかかわらず、羽生君のこのプログラムが特に印象に残るのは、繊細と甘さと狂気が共存しているような気がするからかもしれません。清らかな混沌とでも言いましょうか…←ポエム←ていうか売れてないビジュアル系バンドのキャッチコピーっぽい←やかまし


★ミハイル・コリヤダ
2017年 カップ・オブ・チャイナ
ショートプログラム

滑りに無駄な力が入っていなくてとにかく美しく、そこから生み出されるジャンプは本当に決まると絶品。こんなコリヤダ君をいつも見ていたいですよねえ。
全体に漂うロシアっぽさもいいな。ロシアっぽさってロシアの選手しか出せないよねえ。


エフゲニー・プルシェンコ
2009年 ロステレコムカップ
フリー

『タンゴアモーレ』。現役の頃の演技、今となっては貴重かもね。今見ても画面から目を離させない何かがある。
この曲はいろんなスケーターが使っているけど、プルシェンコのために作った曲だろうから、彼のカオスな魅力も全部引き出していてやっぱりプルシェンコが滑らんと様にならんなとこうして見ると思ってしまう。観客の心の中の何かをぎゅっと鷲掴みにして引きずり出すような曲で、これもう曲からして仕掛けがしてあるし、それをプルシェンコが完璧に操っていてそりゃ強いよなとしか言えんわ。
後半のジャンプのキレ…。そして観客を手玉に取る余裕。ただ上手いだけじゃダメなんだということを彼は教えてくれる気がする。往年の活躍を知らない人にも「何故羽生君がそんなにプルシェンコを敬愛しているのか」を理解してもらえるいい機会になったのではないかな。


羽生結弦
2010年 ロステレコムカップ
ショートプログラム

『ホワイトレジェンド』。シニアデビューがもう10年も前なんですね、懐かしい…。
いそうでいなかった「純和風」の美しさに満ちた少年。それがここまで武器になるとは当時は想像もしていなかったです。やはり西洋の人の競技というイメージが残ってましたから。冒頭がトリプルアクセルでまだ四回転は跳んでいないですね。


羽生結弦
2010年 ロステレコムカップ
フリー

ツィゴイネルワイゼン』。ジャンプノーミスで素晴らしい演技なんですが、何でもないところで転んでしまったのは疲れか。この頃まだ15歳ですし、明らかにまだ細いですもんね。
それでもトリプルアクセルの質はひときわ目を惹く。スケーティングはまだ物足りなくて、彼のこの10年での成長を感じます。
キスクラで垣間見せる、険しい獣が隠れた目に気の強さを感じる。いいですねえ、やっぱこれが羽生君だよな…。


羽生結弦
2011年 ロステレコムカップ
フリー

ロミオとジュリエット』。ステップの途中で転倒したりジャンプにわずかなミスもあったりしましたが、素晴らしい演技だったのでは。本人も演技後にペロッと舌を出してる。激情はちょっと抑え気味に見えたかな。
シニアのグランプリシリーズ初優勝かなこれが。表彰式まで流してくれてありがたいですね。容姿と才能と気の強さと運の強さと、全部兼ね備えた日本人が現れたんですねえ、しみじみ…。ハビエルとアボットに囲まれてるとホント純粋なアジアの人だなあ(笑)。


てなところで本日もここまで。全3回を通して過去に感想を書いてる演技もいくつかありますが、また改めてこうして感想を書くのも楽しいものですね。
ではでは、続きはまた次回に。



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「フィギュアリクエスト企画 もう一度観たいあの演技 第10弾」雑感①

CS無料放送の日にテレ朝チャンネルで流れた番組の感想です。2年半ほど前に同シリーズを2、3本見て以来じゃないかな。無料放送デーしか見られないので(めちゃくちゃ契約したいんですけどお金が無さ過ぎて、とほほ…)、その日に無料枠で放送されない限り(すべての番組が無料放送されるわけではない)縁がないままなのです。

何も事前情報がないまま何となく見始めたのですが、羽生君とロシアの選手の演技しか流れない。そういう特集だったのかな。無料放送された日は12月6日で、羽生君のお誕生日の前日。お誕生日記念ってことでこの回だったのでしょうか。きっとそうだろうな。
私、録画もできないし有料放送は契約できないしで、実は繰り返し演技を見ていないことが多いのです。仕事が忙しかった頃は放送までに家に帰れず、番組自体を見られなかったこともしばしば。電車の中で止まりまくるワンセグを必死で見つめていたものです。

なのでこのたびの無料放送はありがた過ぎて涙が溢れました…。テレ朝さん大盤振る舞いを本当にありがとう…(涙)。しっかり見たのでここに感想を残していきますね。過去に何度か感想を書いた演技もあると思うので、特にポエム化してて長いやつ(笑)とかは気まぐれでリンクも置いておきますね。

CMなしで3時間ほどもある番組でしたので、記事が長くなっております。よって、3回に分けてお送りいたします。


羽生結弦
2014年 グランプリファイナル
エキシビション

『The Final Time Traveler』。あごの絆創膏が生々しい…。そうだよね、2014年だもんね…。
花があしらわれたブルーの衣装がまるで少女のようで、本当に性別がわからない…。凜と音の鳴る氷の結晶のようで、私は好きなプログラムです。アイスショーで生で見られたので印象も強いかな。


羽生結弦
2016年 スケートカナダ
エキシビション

『ノッテ・ステラータ』。序盤に見せる顔に回すような腕の動きが、男でも女でもないようなこの存在に、幻想的かつ何とも言えぬほのかな艶を与えているような気がします。
ラストのスピンの際立った美しさ、夢見る瞳…。まるで宝石のようなプログラム。時に修羅のような形相を見せる彼とは両極端の星のようなきらめきがたまりませんね…。って、このプログラムについては過去に散々ポエム書いてるのに、まだ出るかポエムが(笑)。


羽生結弦
2014年 グランプリファイナル
ショートプログラム

『バラード第一番』。この年のNHK杯の演技とは全然別物。NHK杯はいかにコンディションが悪かったのかを伺わせます。
序盤に見せる鋭いまなざしに射抜かれる反面、コンビネーションで転倒して笑ってしまうあたりはかわいい。スピンの腕の動きにもハッとします。


羽生結弦
2015年 グランプリファイナル
ショートプログラム

『バラード第一番』。昨シーズンから継続のバラード。続けて見ると、スピンの腕の動きやジャンプの順番が入れ替わってることなどがよくわかる。
凄まじい総合点を叩き出した試合での演技ですね。ぐうの音も出ないほど美しいジャンプから体調の良さも伺えます。

過去の大会の配信があったときに改めて試合の流れの中で感想を書いておりますので、とりあえず貼っておきますね。↓
usagipineapple.hatenablog.jp


羽生結弦
2017年 ロステレコムカップ
ショートプログラム

『バラード第一番』。3シーズン目のバラード。
衣装のマイナーチェンジはもちろん、プログラムも手直しされてることがわかりますね続けて見ると。ジャンプが2本後半に。これはコンビネーションをミスしてしまいましたが、全体的に難易度が上がっていることもわかります。


羽生結弦
2013年 スケートカナダ
ショートプログラム

『パリの散歩道』。演技開始まで1分あった頃かな?すっかり30秒に慣れてしまった今は長く感じますね…。
トリプルアクセルの美しさやばいな。コンビネーションジャンプをミスったからか、なんかちょっと後半やけくそ感があってこれはこれでいい(笑)。
ジャッジへのアピールぶりも良くわかるアングルで流してくれる。あと最後のスピンもうお疲れ?
今見ると若さの牙みたいなのものがありありとわかる演技で、なんかいいなあこれ。羽生君ってこういう死ぬほど気が強い選手だっていう印象が強かったな、と少し懐かしいです。


羽生結弦
2013年 グランプリファイナル
フリー

ロミオとジュリエット』。ああ、初めてパトリックに勝ったあのときですな。
冒頭のジャンプと最後のスピンこそ危なかったものの(ジャンプ転倒したし)、それ以外はほぼノーミスか。これ見た時、こんな恐ろしい若者に追い上げられるパトリックはたまらんだろうなって同情しそうになったのと、ソチは羽生君が金の可能性あるなって初めて思ったんですよね。
ビールマンスピンがなんだか懐かしく感じる。キスクラでオーサーが「グッドボーイ」って言ってますね(笑)。これ福岡開催だったんだよねえ、めちゃくちゃ行きたかった…。


羽生結弦
2015年 グランプリファイナル
フリー

『SEIMEI』。過去にも感想を書いておりますが、伝説の演技ですね。ノーミスの羽生結弦がどれだけ強いのかを人類が再び思い知った瞬間。
何べん見ても変な声が出る。「かああああ」とか言ってしまう(笑)。コレオの迫力とかほんともうたまらんし。1番ポーズしながらキスクラに帰ってくってことは勝利を確信してますね。
待機中のハビエルとのやり取りもかわいい。そして泣いてる羽生君に何度でももらい泣き…。
バルセロナの会場の壁の色も紫ですね。平昌も紫だったよね。紫の壁を見た時に「平昌は羽生君が獲る」って改めて確信したんですけど、偶然ではないような、偶然のような…。

何度か感想を書いた気がしますが、こちらも過去の大会の配信があったときに改めて試合の流れの中で感想を書いておりますので、それを貼っておきますね。↓
usagipineapple.hatenablog.jp


羽生結弦
2016年 グランプリファイナル
ショートプログラム

『let's Go Crazy』。ループこそどうにかこうにか降りましたけど、それ以外の要素はスピード感が最高だしあっという間に終わってしまう。羽生くんの俺様感が味わえて、あーやっぱかっこいいい!!!


羽生結弦
2016年 グランプリファイナル
フリー

『Hope & Legacy』。ジャンプミスが多く決していい内容ではなかったのですが、ファイナル4連覇を果たした思い出の演技ですね。
サルコウ(だよね)とトリプルフリップめちゃくちゃ綺麗じゃない?ラストのルッツは結果知っててもドキドキしてしまう。ビールマンやっぱよく似合うな。
やっぱりあれだけミス多かったらフリー3位にもなりますよね、でも総合で優勝。
キスクラはひとり。マルセイユのこの会場も壁に紫使ってあるね。表彰式の様子も流してくれて嬉しい。


羽生君の演技の感想だけになってしまいましたが、とりあえず本日はここまで。続きはまだ次回に。



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フィギュアスケートゆるゆる語り in 3月④

いつものタイトルをつけておりますが、本日はほぼ雑談となります。あまりスケートとは関係ないかもしれないですが、たまにはこんな回もありということでお許しいただければ幸いです。一応、どんな内容にも対応できるように使っているタイトルなので。って完全に私の都合の話ですみません。

国境を超える喜び

私のブログを読んでくださった海外のスケートファンの方が、私のとある記事に感動したので、ぜひ翻訳をご自身のSNSに載せさせて欲しいと連絡してくださいました。
あくまでファンの書いたものとして、商用利用ではなしに掲載されるとのことでしたので、許可を出させていただきました。
とても熱いメッセージをいただき、非常に嬉しく、そして国に関係なく感動を与えてくれるスケーターの存在に改めて感激した次第です。
もしこれを読んでくださっていたら、私のブログを見つけてくださって本当にありがとうございました。本当に嬉しかったです。

しかしやり取りが英語のため、なかなか素早く対応できず申し訳なかったです。きちんと意思を伝えようと思うと、どうしても適当な英語ではなくしっかり英訳しなきゃ、とプレッシャーになってしまいまして(泣)。

以前は英語でファンレターも書いていたのですけど、当然ながら怪文書が完成していたことでしょうし、書き上げるのにもめちゃくちゃ時間がかかっていて、そして今はそれすらも書かないためすっかり頭から抜け落ちてしまい、もっと勉強しておけばよかったなあと何度目か分からない後悔をする私…。
ファンレターかあ、懐かしいな…。自動翻訳がいつもいい加減なので、英和と和英の辞書を2冊持参して、ショーへの移動中に引き引きお手紙を書いたことを思い出します。ホテルの机で必死で清書したりね…。
最近の自動翻訳はなかなか高度になっているのね、いやこのサイトは相変わらずなのだな、等々、久々に錆び付いた脳細胞を使ったことでいろいろ思い出しました。
英検2級程度じゃな、使わなかったら忘れちゃうよなあ。不得意ではなかったけど得意でもなかったしなあ、英語…。またラジオをながら聞きするだけでもやってみようかなあ。

スケオタ、占い師になるの続き

昨年末だったか年明けだったかくらいのタイミングで、突然占い師を始めたとこのブログでもご報告させていただいたかと思うのですが、その後紆余曲折を経て、いろいろ方法を模索しつつ占い稼業もやっております。

占い師になるつもりはまったくなかったのですけど、気が付いたらそういうことになってまして…。これくらいの時期に何かが本業になるよ、とよく当たる手相鑑定で言われていたけど、本当にそうなったのでびっくりしています。占いだとは思ってもみませんでしたが。
こうなると、来年には遠方への移動も増えて忙しくなり、しっかりした母体から依頼を受けてものすごく大きな仕事ができるという予言も当たるんじゃないかなと思っております。それが何の仕事なのかはわかりませんが。

じゃあ、そこまで何とかして生き残らないといけないわけです。急に忙しくなるわけでもないでしょうし、突然仕事を依頼されるわけでもないでしょうし、何かを手掛けつつその日を迎える必要がありますよね。
とりあえずはそれを占いだと考えて頑張っていこうかなと思っているのですが、有名でも何でもない私が「占いしてますから依頼してくださいね☆」って言い出してもそうそうお願いしてみようと思う人もいないわけですよ(笑)。

けど、それでもやっていくしかないんですよねえ。何度か書いている話ですが私は婦人科の持病を抱えていて、思うように外で働けないという事情があり、在宅でも可能な占いの仕事は実は非常に私にとって希望のあるものなんですね。
しかも、これまでずっと悩んできた予知夢だのなんだのと言ったよくわからない霊感みたいなものが活かせるかもしれないし、ある意味長年地獄を見てきた私だからこそお役に立てる部分があるかもしれない。どこまでできるかわかりませんが、やってみようという強い意志を現在持ってはいます。

一応、占いはなかなか好評のようで、「どうしてそんなカード出るの?!」と驚かれたり「言って欲しいことを言ってもらえていい占いだった」とおっしゃっていただいたり、当たっていたとご報告いただいたり、私も何度も嬉しくなったりホッとしたりさせていただいていて、おっかなびっくり始めた仕事ですけど、本格的にやっていけたらいいなという気持ちでおります。


いろいろと試行錯誤した末「ココナラ」を通してお申し込みを受け付けることにしました。ココナラ経由であれば、私も、申し込んでいただく方も匿名なので占いというサービスの性質上非常に適していると思われますし、ココナラ自体もしっかりとしたサービスで安心感もあります。
noteやこのブログから直接お申込みいただく方法なども最初は考えていたのですけど、これがいちばんかな、という結論に達しました。

なので、もし占いに興味がある、占いを受けたい、うさパイ貧乏過ぎるからちょっと協力してあげたい(笑)、等々おっしゃってくださる方がもしいらしたら、ココナラ上の私のURLを紹介したいと思っているのですけど…。
はたして、このスケオタブログでそれをやっても来てくださる方がいるのだろうか(笑)とはたと立ち止まりまして。

占い師としての私は、一応このブログやnoteからは切り離して存在させようかと思っているのです。「うさパイ」ではない方がご相談しやすいのかな、と考えたりもしてるのですね。
んで、いつも読んでくださっている皆様の存在はずっと感じていますが、そのほとんどはそっと見守っていてくださる方ばかりなんだなというのも感じておりまして、さらにその中に占いに興味がある方がどれくらいいるのかというのも考え込んでしまいまして、ここで紹介するのが果たして正解なのだろうか、とぐだぐだ考えちゃったりもしてるのですよ。

とりあえず、ブログのお問い合わせフォームや、ツイッターのDM経由でご連絡下されば、占い師アカウントやココナラのURLをご案内するという方式でいようかと思っております。お気軽にご連絡いただければ嬉しいです。
お問い合わせだけで実際に申し込まなくてももちろんかまいませんし、ココナラでお申し込みになる時も、ブログ読者だというのはおっしゃらなくてまったく構いませんし(どうぞ他人の振りをしていてください笑)、捨てアカウントや捨てアドレスでお問い合わせいただいてもいいですし。
ただ、それだと手間がかかってしまいますので、直接URL貼っとけばいいでしょという気持ちもやっぱりあるのですよね。

自分でもよくわからないことを悩んでるな、と考えているのですが…。
やはり、私のことを良く思わない方もいらっしゃるので、そういう方には占い師としての私の顔をわざわざ見せなくてもいいかなという気持ちがあったりするのですね。そんな方ここ読んでないかもしれませんが、絶対そうだとは言い切れないですし。

何か良いアイディアがあったら是非教えてください…。
占いは今のところリーズナブルなお値段でやっておりますし、今後もあまり値をつり上げずに、いつでも駆け込めるくらいの値段でやっていきたいなと思っています。ちなみに、文章でのやり取りとなります。長文で鑑定結果をお返しいたします。
占い好きなお友達に宣伝していただけるだけでも私にはとてもありがたいので(やはり存在を知ってもらわないとどうしようもないので…)ちらりとお問い合わせいただければとっても嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。


はい、本当にただの雑談でございました…。
そんなことよりもうすぐ世界選手権!でも世界選手権のことは占いませんよ。いちスケートファンとして純粋に楽しみたいので。




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フィギュアスケートゆるゆる語り in 3月③

フィギュアスケートに関する雑多な話題をゆるゆると語るシリーズ。タイトルを考えるのがもう面倒で、何でも語れるようにこのタイトルで試合やショーの観戦記以外の話題をゆるゆる語ってます。
1年ごとに「だらだら」→「つらつら」→「ゆるゆる」とタイトルを変えてきたのですが、さて次は何語りにしようかしら。「ふらふら」か「へろへろ」か「ほろほろ」あたりが候補なんですけど、どれも不健康そうなのでどうなんだろうかと決めかねています(笑)。いざとなったら直感で適当に決めちゃうんでしょうけど←いい加減…

ではでは、本日もゆるゆると。国体の感想をのんびり掲載していたので今更の話題もありますけどね…。

社会人スケーターズ・オン・アイス

バスクエア京都で行われたバレンタインスペシャル・アイスショー。京都の屋外スケートリンクなのですね、不勉強でイベントの告知があるまで知らなかったのですけど。
ショーは3回実施されたとのことですが、2月13日の第2回目に行われたショーをインスタライブで流してくださったので視聴しました。その感想をゆるっと。

メンツが全日本選手権を第1グループから丹念に見ているような層にはなかなかに豪華。しかも社会人スケーターという括りなので若者には出せない味が生まれていたりする。これはなかなか見ものだなと楽しみにしておりました。

トップバッターは山田耕新。おお、フリーのクイーンだ。フリー滑ってくれるなんて熱い。いきなり燃えてきました(笑)。

続いて宮田大地。スタート位置に着くまでの滑りからして既に滑らかで綺麗なんですよ。現役選手と遜色ない美しい滑りに見とれてしまいました。小さい画面でもわかるものですね。

三番目は立松香織。爽やかな色の衣装が素敵。彼女の滑りは見た記憶がなかったので(あったらごめんなさい)、今回お目にかかれて嬉しいです。

それから中村優。小さなお子さんにも楽しめそうなヒット曲で滑ってくれました。ジャンプがさすがだった、カッコいい…。

ラストは再び山田耕新。こんな短時間で2回滑るのは大変だったろうに、キレキレなんですよ。今シーズンのショートを滑ってくれたんですが、今シーズン3回このプログラム見たけどいちばん良かったかもしれない。しかもバレンタインにはピッタリの演目かもしれないですねこれ。ラストダンスは私に。ロマンティックな振付が雰囲気たっぷり。

横長の画面のせいかそれが縦に表示されていて、首を傾けても水平には見えず、かなり見にくくはあったのですけど、それでもすごく満ち足りた気持ちになりました。日の落ちた屋外リンクがまたロマンティックで素敵でしたね。
30分程度でしたが、やっぱりスケートっていいなって思わせてくれた時間でした。配信ありがとうございました。ビバスクエア京都のアカウントにアーカイブが残っていますので、興味のある方はぜひぜひご覧になってみてくださいね。

世界選手権開催

これを書いている今は(まだ2月。掲載は3月半ばになりそうですが)、無観客で開催されるという情報の出ている世界選手権。北京オリンピックの出場枠にも影響してきますし、開催しないわけにはいかないでしょうね。

観客の存在は選手の力になりますが、それがまったくない状態での演技は選手にどう影響するでしょうか。通常の半分の観客数と、声を出してはいけないというルールの元拍手や手拍子以外の音がほぼ存在しなかった全日本で、あれだけ驚異的な演技を披露した羽生結弦。その半分の観客すらいない状況を彼はどんな集中状態で乗り切るのだろう。あの全日本を思い起こすと、彼はどのような状況でもその集中状態さえ噛み合えば絶対的な演技ができてしまうのだろうという予感はしますけども。

で、3月になったのですけど、予定通り開催されそうでほっとしてます。放送予定も出てワクワクしかないわ。相変わらず「課金無理ですごめんなさい」な貧民なので、テレビと無料配信で楽しく見させていただきます。お金持ちになるまで待っててください!!←いつなるんだよ…

またがっつり記事を書きますので、是非是非読んでいただけたら嬉しいです。競技日程に合わせてスケジュールも組まんとな。開催中は基本私は家にいるけど家にはいないと思ってください(笑)。誰も来ないと思うけどね(笑)。


ではでは、世界選手権を楽しみにしつつ、また次回の記事でお会いしましょう。



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フィギュアスケートゆるゆる語り in 3月②

フィギュアスケートに関する番組の感想をゆるゆると語るシリーズ。書いてるうちに長くなっちゃったんで、今回は一番組のみの記事です。
ではでは、今回もゆるゆると。

テレビゆるゆる語り

今回取り上げるのは、2月7日にテレ朝チャンネルで放送された『フィギペディア ~グランプリシリーズ2020開幕直前スペシャル~』。
この日は無料放送だったおかげで視聴できました。いまさら開幕スペシャルも何もないので無料放送してくれたのかな。今年はテレ朝大受難だったのにありがたい話です。日本人選手の出場する大会はことごとく中止になっちゃったし、NHK杯は名前の通りNHKだしさ。グランプリシリーズの地上波放送も全然なかったし(映らない地域でした…)私まったくテレ朝で試合見てないもん、今シーズン。


宇野昌磨
そうだよねえ、昌磨君の昨シーズン前半は、コーチがいないことでこんなに崩れるのかと相当動揺したよこちらも。キスクラでの涙も胸が痛かった。しかしファンの声援が、引退まで考えた心を守ってくれたんだな…。ファンにもできることいっぱいあるんだなって彼の素直な言葉は教えてくれる。本当にそうだよ、スポーツだから結果を出すことは大事ではあるけど、フィギュアスケートってそれだけのスポーツじゃないから私たちはこんなに夢中で応援してるんだよ…。


★佐藤駿&鍵山優真
実力の拮抗した選手が近い年齢にいるってプレッシャーでもあるけど最高の環境なんじゃないかな。そうだった、ジュニアのファイナルは佐藤君、全日本ジュニアは鍵山君って本当に拮抗してたよね。
今シーズンは鍵山君が頭一つ抜けた感じはありますけど、年齢的なことを考えるとまだまだわかんないですよね。身体もこれから出来上がっていくのでしょうし。本当に楽しみ。


鈴木明子無良崇人対談
カナダやフランスが中止になっちゃうなんてねえ…。もしかするとある程度予想に入れてたかもしれないけど、その予想に外れて欲しくてこの時点では準備を進めてただろうから、今見ると各大会の展望は少し悲しい。けど試合を見られなかった分知らなかった情報も色々入っててやっぱ楽しいね。カナダは飛ばしてたから放送の時点ですでに中止決定?

ネイサンは今シーズンを休学して、来シーズンもオリンピックに向けて休学するのかな。コロナの影響で休学の期間が増えてラッキーだみたいな話をどこかで見たような。確かにネイサンにとってはこれ以上の追い風はなさそう。ジュニアの頃の演技の傾向の話は聞いてたけど、それをいったん捨ててジャンプを磨いて、元の持ち味を戻してきたってとこなのかな、鈴木さんによると。そりゃ強いわ…。
ボーヤンのルッツの話、めっちゃわかる(笑)。まさかそんなもの跳ぶ選手がいるとは思わなかったもんね誰も(笑)。エイモズの話も面白い、個性派わかる(笑)。何度もコレオが流れたおかげで確かに変わった形だというのが認識できるね。

ロシアの女子の話めっちゃ面白い。コストルナヤのトリプルアクセルよりジャンプが小さい男子、確かにいそう…。トゥルソワの筋肉の話も興味深い、確かにスケーター男子の太ももの筋肉って独特の形してるんだけど、彼女もそれに近い…!!!すげえええ…。4回転を跳ぶって伊達じゃないのね…。
男子の話も面白いね、サマリンのルッツのコンビネーション、21点も付いたんだっけ。改めて二人の解説付きで数字で見ると凄まじいなあ…。すっかり忘れてたのでいい復習になりました。

NHK杯と言えないので日本大会(笑)。二人が期待してた通りの、坂本さんのマトリックスの完成形が今シーズン見られたんじゃないかな。最高でしたわよ。なるほど、カオリックスね(笑)。


羽生結弦
オリジンの衣装合わせやその際の羽生君のインタビューなどは初見のはず。最初のシーズンと次のシーズンのオリジンの違いに感じたことを羽生君がそのまま話してて、思った通りに表現できてるってことだよなと感心してしまう。そうそう、4回転ルッツ降りたよね昨シーズン。いろんな角度から高さのある綺麗なルッツを見せてくれて嬉しいし。
4回転を全種類入れて音楽に合わせて跳ぶ。果てしない夢だけれど、羽生君ならいつか辿り着いてしまいそうな気もするね。あとはフリップとアクセルだけ。でもその「だけ」が果てしない。けどいつか辿り着く選手はいるはずなんだよね。私が生きてる間に見られるかなあ(笑)。


★ロシア・テストスケート
無良君の解説付きでたっぷり見せてくれるとは…。別窓でコーチ陣の様子や次の滑走者の様子が見られたりと、なんすかこの本格的な放送!!プロキシいじってまでライスト見たりしないので、存在だけは知ってたけど見たことないのよね、テストスケート。練習着で滑ってもいいとか、ロシアらしくて自由な感じね。
今シーズン外国人スケーターの演技をほとんど見てないので(ネーベルホルン杯くらい)嬉しい。久しぶりに世界を感じられる。

シーズン序盤からもうこの完成度かい、とシェルバコワの演技に驚いていたのもつかの間、ワリエワに衝撃。上げた足の美しさ、軽やかなジャンプに凄まじいスピン。無良君も「すごくないですか」とか素直な感想を漏らしてたけど(笑)。ついにロシアから究極体みたいな選手が出てきたなって印象です…。あとはジャンプの難易度か。てかラドフォードさんの曲だとは。

コストルナヤのコーチがプルシェンコ、聞いてはいたけど実際に見てると不思議な感じ。トゥクタミシェワのルッツはやっぱり最高ですのう。振付はラノッテさん???彼女のゴージャスさも残しつつ上品なイメージもあって、試合で見るの楽しみだな。
メドベージェワは仮面舞踏会!!結局エテリのところに戻ったのだろうか、どうなんだろう。トゥルソワの演技、なんかすごくグッときたわ…。世界選手権誰が出るんだろ…。

フリーもやってくれる。トゥルソワの4回転久しぶりだな、相変わらずキリキリと恐ろしいジャンプで男子の方のようです。コストルナヤは準備ができてないのでフリーは滑らないとか。試合じゃないからいいのかな。
ワリエワ…。4回転…。あの全体的な質に1本でも4回転が加われば手が付けられなくなりそうね…。スピンの回転やポジションがあまりにも美しいし、ボレロ滑ってても違和感ないし。恐ろしすぎる、マジで過去最強に恐ろしすぎるわこの子…。

トゥクタミシェワのフリー、すんごくいい!!!終わるのが早く感じたし彼女にもすごく合ってる気がする。衣装の背中に「愛」って入ってるんだけど、ちゃんとデザインになってるのがいい。ライーヨーとか勇名トラとかそんなんじゃなくて(笑)←古のスケオタしか通じないだろうか
シェルバコワのフリーもすごく世界観あっていいな。序盤からこの完成度だし、もうほんとロシアってどうなってるの、今更なんですけどね!!!
メドベージェワのフリーの振付も面白い。無良君も感心してたステップの入りとか。シェイリーンの振付か、納得。この時はオーサーと遠隔で会話してる?


★日本女子
坂本さん、鈴木さんの指導を受けに行ったのか。さすが鈴木さん、指導が的確。その両手をバッと下ろす振付、鈴木さんの指導の通りだと見栄えが全然違うわ。昨シーズンとの違いもチェックできていいですね。今更だけども。いやまだ世界選手権あるし!!!
宮原さんも気がつけば女子の中ではかなり上の年齢になって、若い選手たちに押され気味かと思いきやしっかり世界選手権の代表を勝ち取ったあたりはさすがでしたね。彼女も出場予定のグランプリシリーズ出られなくて全日本が初戦だったんだよなあ。ホント無茶苦茶なシーズンですよね…。


以上でございます。とっくにグランプリシリーズは終わっていましたけれど、まだ世界選手権が残っている日程だったので、興味深い話が聞けたり映像が見られてとても楽しかったです。無料放送ありがとうございました。

ではでは、また次回のゆるゆる語りでお会いしましょう。



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フィギュアスケートゆるゆる語り in 3月①

フィギュアスケートに関する番組の感想をゆるゆると語るシリーズ。こういうご時世が1年も続いているおかげですっかり関連番組も少なくなった印象ですけれど、こうしてぼちぼちにでも見られるのはありがたいですね。
番組が少なくなったんじゃなくて配信用コンテンツが充実したと言うべきなんでしょうけども、有料コンテンツが多くてなかなか見られないので…。この傾向が続けば、番組の感想を述べるゆるゆる語りシリーズは毎月フィギュアスケートTVの感想を綴るだけの記事になるのかもしれません(笑)。

ではでは、今回もゆるゆると。

テレビゆるゆる語り①

2月7日放送にBSフジで放送された『フィギュアスケートTV!』。毎月放送されてるので毎月感想を書いております。


★名古屋フィギュアスケートフェスティバル
オープニングの昌磨君がぎこちなくてかわいいんですけど。女子選手のかわいらしさと明らかに違う種類の可愛さですが(笑)。
友野君はニューシネマパラダイスだったのか、あれまた見たかったなあ。ゆは菜ちゃんいい選曲ですね、サウンドオブミュージック。私もスケーターに生まれてたら滑ってみたい曲。

坂本さんのくのいちはスピードと迫力がたまらないので、どこかの忍者の里的なものとコラボしてほしい、あの魅力を何かに活かして欲しい(笑)。
鍵山君のテイクファイブやっぱりショートだったのね、凄く彼に似合う選曲だと思うし。昌磨君も宮本先生振付でショート作ってたのに持ち越しプログラムにしたのね。コロナの影響も大きかったのかな…。


★インターハイ
体調が悪くて試合の配信を見られなかったのですが(アーカイブが当分残るようなので時間があれば感想を書こうかなとは思ってます)、なかなかすごいメンツが出場してますね…。

鍵山君、音響トラブルがあってもあの点は凄いしジャンプ綺麗だ…。佐藤君の4回転ルッツ素晴らしかった。てかトゥループで体を慣らしてルッツって、あの、さりげなく恐ろしいこと言ってない(笑)?二人とも3回転なんて余裕過ぎる感じですね…。5位の杉山君のスピンは私も注目していたりする。
女子はきな結ちゃんがトリプルアクセルを!試合では決まらなかったようですが。松生さんの逆転優勝だったのね、今シーズン敵なしな感じですね彼女。


★木下アカデミー
専用のリンクにバレエスタジオ、ピラティスのトレーニングなんかもひとつの施設内で収まるようにやってるのか。ステファンのスクールとかロシアとかもこんなシステムだよね。てかステファンもこのアカデミーに名前なかったっけ、自分のスクールのノウハウを伝えたりやっぱしてるのかな。

アイスダンスやペアの選手も育成してるんだ、これは期待。森口君ペアもやってるんだ!おおお、なんかワクワクしちゃうね。ここ最近の試合を見てる感じだと明らかに木下アカデミーの選手が強くて、一定の成果が出ているのは明白なんじゃないかなあ。完全に成果を出すのはもうちょっと先なのかもしれないですけども。表彰台総なめしちゃうとかさ。そこまで行っちゃうとロシア状態になっちゃいますが。

船橋にもアカデミー型のリンクができると八木沼さん情報。へえ、面白そう…。リンクの数は減ってるようだけども、決して縮小してるだけでなく違う形でスケートという競技は広がりを見せつつあるのかもしれないですね。

テレビゆるゆる語り②

今度は3月7日放送の『フィギュアスケートTV!』。2ヶ月まとめちゃいました。


まずは国体について。テレビの綺麗な画面で見られるの有難いですね。国体は延々と感想書いたのでさらっと。

続いて世界選手権出場選手へのインタビュー。世界選手権開催できるんだな、てかオリンピックの枠取りかかってるし開催する以外ないよな、これでいろんな世界大会も復活して行って欲しいなという気持ちで見ました。こうして顔ぶれ見てると鍵山君若い(笑)。

新型スケートシューズについても。小塚ブレードの話を以前見た時すごく面白かったけど、今度は靴かあ。靴が良くなればもっとすごいジャンプが跳べる選手出てくるのでしょうね。素人にはこれだけの情報ではいろいろ掴み切れなかったのですが、ワクワクします。こういう研究を重ねて作られた製品の話を聞くのすごく面白いですよね。


引退選手たちのインタビュー、今年もグッときました。全日本と国体に出場した選手が中心とのことでしたね。

まずは日野龍樹選手。トップ選手だっただけあって子供の頃からの映像もいっぱい。「辛いときに一緒にいてくれる人が本当の友達と言うと僕は思う」という、非常に実感のこもった言葉には胸を掴まれました。それは人生の真理ですよね。そういう友達ができるのがこのスポーツのいいところだ、といった言葉も、淡々としている中にも彼の熱い思いを感じました。久しぶりに非常にいいコメントを聞いたと思いましたので、ここでしか流れないのはもったいない気がします。

本田太一選手の、スケートは片想いみたいなものでなかなか振り向いてくれない、という表現も非常に想いが伝わってきたと思います。もどかしいけど大好きな、大切な気持ちがとてもよくわかる。表現のスポーツだけあって、言葉での表現も的確で豊かな選手が多いのかもしれないですね。

十倉日和選手はスケートヒロシマで生演技を見た記憶があるので、彼女も引退なのかという気持ちでした。今シーズンの龍馬伝は非常に素敵なプログラムで、良いものを見せてもらいました。

大矢理佳選手、船迫麗愛選手、川西萌音選手、小林健斗選手、小林諒真選手、唐川常人選手、永井優香選手…。誰もが知っているようなトップ選手ではないけれど、全日本をじっくり見るようなスケートファンならどこかで名前を聞いた選手も多いかもしれない。フジは永井さんが好きだな、ファンがいたんでしょうか。

中野紘輔選手は個人的に超こっそり応援してたので引退は寂しいですね。けど昨シーズンまでだったはずなのだから、もう1シーズン楽しい思いをさせてくれて幸せだったなと思うしかないです。

そして山田耕新選手。髙橋大輔を競技の世界に戻した人物。社会人として働きながら現役を続ける彼の姿はスケートファンの心にも大きなものを残していってくれたと思います。

スケートを見始めたばかりの頃の私は日本の選手でもトップ中のトップくらいしか名前を知りませんでしたが、こうして様々な選手を覚えてその引退まで見守れるようになった今は、寂しさも増えますが、これがこの競技なのだとどこかで割り切りながら、流れていく時代に身を任せて見るようになったんだなと感じました。でも、無観客や声を出せない応援ではなく大勢の観客の前で、割れんばかりの拍手と歓声とともに終わらせてあげたかったなという気持ちです。


ではでは、また次回のゆるゆる語りでお会いしましょう。



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神が遣わせた少年と、10年の祈り・はてな版

あの日、たまたま休みだった私は、ちょうどその時間に流していた情報番組でその知らせを見たのです。

もう、当時のことはよく思い出せません。生放送の番組の最中に地震が起きたこと、それを見ていたこと、それだけは覚えています。

次々と目に、耳に飛び込む情報を、私は受け止めきれませんでした。同僚とバスの中でその話をしていて、涙が止まらなくなってしまったことすらありました。
揺れを感じることすらなかったのに、被害を受けたわけでも何でもないのに、私の脆弱な心には、あまりにも重くて受け止められなかった。ごめんなさい、今もその言葉しか頭には浮かびません。


東北の親戚や知人を心配したその次に、私が安否が気になって仕方なかったのは、ひとりの少年でした。ほんの3ヶ月ほど前に、必ず世界のトップに立つだろうと、その姿を目の前に見て、肌で感じて、心から思った少年。
彼の拠点は仙台ではなかったか。もっと昔に、東北からすごい子が来るんですよって、近々控えたジュニアの大会に知人が興奮していたはず。

知り合いでも何でもないあの少年の無事がわかった時、本当にホッとしたことを今も覚えているのです。


少年はめきめきと頭角を現し、スポーツの祭典で2度もその頂点に立った。震災を経験していることから悲劇のヒーローに祭り上げられがちな世間を、彼はその賢さやスポーツの実力で黙らせた。黙らせるどころか、それすらも受け止めて、希望となる道を選んでくれた。

東北の大地が激しく傷ついてしまうことを、止められる者は誰もいなかったのでしょう。どんなに願っても、抗えない運命。時に神が我々に与える、厳しすぎる試練。

まさにその地に、この時代に、この少年が生を受け、世界中の人間が目にすることのできる、スポーツという世界で活躍したことは、偶然ではないのではないか。せめてもの希望として、神はあの少年を我々に与えてくれたのではないか。そして少年もまた、その運命を受け入れてくれたのではないか。その細い肩に背負うことを。本来なら背負わなくても良かったであろう、その運命を。


私は彼の演技もさることながら、その言葉をとても愛しているのです。あまり目にする機会はありませんが、文章として綴られる場合もとても好きです。
こんな言葉が、文章が紡げるライターがどれほどいるのだろうか。飾らず、真っ直ぐで、正直で、広い視野と、高い視点と、ぶれない芯のある言葉。リズム感のある、音で響くような文章。それはテクニックを超えてはるかに心に届く。

彼のメッセージを、本日は様々な媒体で目にする機会があるだろうと思います。テレビ、新聞、ネットニュース。もしその機会に遭遇したら、是非目を通してみてください。1000文字と少しだという、その言葉を。

単なるファンとしても、たった一人のファンもこぼさないように紡いでくれた言葉に胸を打たれました。本当に声をかけている相手はもちろん我々ではないです。それでもその言葉は、その心に深い傷を負う体験をしたのであろう彼を、その体験ごと受け止めて応援してきた我々の心すらも汲んでくれたものでした。私は、そう感じたのです。


あの日、16歳だった少年は、26歳の青年として今日を迎える。その凛々しく儚く気品ある姿に、彼が10年間に辿ってきた道を思う。最高の栄誉、彼以外に体験することもないのであろう苦悩。それでも彼は、今日のこの日まで競技の世界を戦い抜き、我々の希望であり続けてくれた。

彼がいたから、私は受け止めきれずにいたあの東日本大震災を「なかったこと」にして逃げてしまわずに済んだのだと思います。

羽生結弦

彼が現役選手として活躍しているまさにその時を見逃さずに過ごせていることを、神に感謝したい。せめて、彼が彼の大好きなフィギュアスケートの世界で、彼の望む満足と納得が得られる日まで、応援したいと思っています。いえ、応援させてください。

今日は静かに、祈りを捧げたいと思います。けど、祈るだけなら誰にでもできるから、祈っているふりだってできてしまってどこまで誠実でいられるか自信が無いから、せめて自分の想いをここに置いておきます。



※こちらの文章は、3月11日(昨日ですね)にnoteに掲載したものです。noteでもスケートについて時々書いておりますが、noteはなかなか記事を読んでいただないことと、この話題はあまり日を置かずに再掲載した方がいいなと考え、今日とさせていただきました。noteの方も読んでくださった方がもしいらっしゃったら、ごめんなさい。

元の記事は以下のリンク先です。ほんのちょっとだけ修正しましたが、内容はほぼ同じです。

もしも記事を気に入っていただけた方がいらっしゃいましたら、ちょっとだけお願いが…。
はてなはアカウントを持っていてさらにログインしなければスターをつけられないのですが、noteはアカウントが無くても「スキ」ができます。ツイッターで言うところの「いいね」ですね。
アカウントをお持ちの方がログインしてスキしていただいた場合は私にどなたかわかりますが、そうでない場合はどなたからの「スキ」かはまったくわかりません。もし記事を気に入っていただけましたら、こっそり「スキ」していただけると嬉しいな、なんて思っております。
読んでくださる方はシャイな方が多いみたいなんですけど(私も基本そうなのでめっちゃわかります、笑)これなら気軽に、ほんのちょっとだけ交流していただけますので、気が向かれたときはぜひnoteも覗いてみてくださいね。

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ではでは、また次回の記事でお会いしましょう。



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第76回国民体育大会冬季大会雑感⑲

いまさら粛々と掲載し続けていた2021年の国体の記事も今回でいよいよ最終回です。
成年女子のフリーもずっとライブ配信で見ていたのですが、この後半グループから配信が止まり気味になってきて、どうしようもないのでアーカイブで見直したりはしてますがわりとライブ感を残した感想となっております。当日の混乱ぶりも楽しみながら目を通していただければ幸いです(笑)。
とは言っても無料で配信してもらえて感謝しかないですね。今の私には有料配信は手も足も出ないので…。
ではでは、よろしければ最後までお付き合いください!

成年女子・フリー②

第3グループ

13:野口望々花
配信というより私のパソコンが重くて動いてなかったのか、最初の40秒くらいが全然映らなかった…。とほほ。
中盤は素敵なジャンプで雄大な演技に見えました、良かったです。オーですね、あんまりちゃんと見られなくてごめんなさい、とほほ。
この第3グループからはざっとアーカイブで見直してますが、見られなかったあたりはパンクしちゃってたのねジャンプ。そしてアーカイブは画質がいい。やっぱ生配信中はかなり負荷のかかった状態だったのかな。


14:新田谷凜
何故ステップやコレオなどの盛り上がりポイントでいつも止まるのか!!とほほほ。全体的に配信が止まり気味でしたが、伸び上がるように高さのあるジャンプや美しいスピンはそこそこ堪能できたかな…?途中止まってたから何ともですけど、いい演技だったように見えたのですが…。おおお、高得点出てますね!!ルッツのコンビネーションの加点すごいわ。
見直すとやっぱり彼女まではそこそこ止まらずに見られてたのがわかるな←ここからの内容参照


15:白岩優奈
注目選手だからですかね、冒頭からくるくる状態…。みんな起きたのか…。
再読み込みで復活した時は40秒経ってる。その後も何度も止まってしまい、なんか紙芝居みたいに。結局ジャンプは着氷がちょっと微妙だったジャンプひとつ以外ほぼわからず、最後のステップとスピンだけまともに見られた感じ…?良かったのかどうだったのかもわかんないー。そしてキスクラでも止まるー。
確かにこの辺から注目選手ばかりなので、視聴者も増えますかしらね。もう駄目じゃないかな感が凄まじいんですけど。再度読み込んでも読み込んでも止まるー。得点発表聞けなかったしー←無意味なライブ感
見直してみるとこんなスピードのある演技だったんだなって…。うん紙芝居だったしね…。


16:廣谷帆香
ちゃんと見られたの4分のうち1分ちょっとかもしれない…。見られたジャンプは着氷の姿勢も綺麗でとてもいいですね。ラストのスピンを回り終えて会心の笑顔。これはいい演技だったはずだよね、そうだよね…。もう「再読み込み→しばらく映る→一瞬固まる→映る→長々固まる」の繰り返しに…。
彼女が暫定3位ね。配信さん頑張れ…。
見直すとやっぱりいいですねえ、最後のジャンプ跳び終わってのガッツポーズもスパイラルでの笑顔も充実した演技だったことを伺わせて嬉しくなる。GOEもマイナスがほぼないし。


17:竹野仁奈
最初の1分ちょっとはまともに映りませんでしたが、そのあとは比較的ちゃんと見られたかな。
カルメンですね、ハバネラの辺りからわりと映ってくれました。悪女っぽさが出てたように思いますが、蓮っ葉じゃなくて上品だけど怖いカルメンみたいな。3連続の3つ目パンクしちゃったか。
いつ止まるかひやひやなのと、やっぱり止まっちゃうと演技に入り込めないね、とほほ…。よってアーカイブでも堪能しましたよ。わ、ステップレベル4。


18:竹野比
姉妹で滑走順が続くとは面白いですね。しかしいよいよ配信が限界のようだ…。哀愁漂うロミオとジュリエットですが、ちゃんと見られたのジャンプがふたつとスピンがひとつくらいかな…。もうそれは見られたとは言えないのではないかとほほ…。
アーカイブは画質が綺麗なので衣装も細かいところまで見られて嬉しい。転倒もあったけどやっぱりこの哀愁がいいね…。スピン美しい…。おお暫定1位だ。


もう最終グループはほぼ無理じゃないか感が凄まじいですが、とりあえず流してみることにする…。
案の定6分間練習でも止まるので、最終グループは諦めてアーカイブを見ようかという気になってきました…。ここまで一生懸命観戦して観戦しながら感想も書いてたのにとほほ。まさにくるくる回る読み込みマークの向こうで静止している坂本さんを見ながらこれを書いています(泣)。

第4グループ

19:青木祐奈
一応ライブでも流してたんだけどね、10秒くらいしか見られんかったね。彼女がそれだった時点で私はライブでの視聴を諦めました…。なのでここからは基本アーカイブを見ての感想です…。この非常に無意味なライブ感も楽しみつつ読んでいただければ幸いです…。こんなに何人も見るとは思わなかったんでしょうね、何人見てたかわかんないですけど…。
パンク以外はとても良かったんじゃないでしょうか、素人目には。しなやかな強さを秘めた上品さが見ていて清々しかった…。素敵な演技でした…。ステップレベル4はおおって思っちゃう、あまり取れる選手いない印象だし。


20:三原舞依
ライブでも終盤はちょっと見られたんですよ、スピンとか。あまりに止まるので諦めた皆さんの分負荷が減ったのか。それでもまあほとんど固まってましたけどね…。
時間の経過を忘れて見とれちゃいました…。アーカイブは早朝に見てたんですけど、窓の外は真っ暗で朝のひんやりした空気の中で見る妖精のプログラムはさらに絶品となるようです。何かが浄化されてしまった気がする、私は禍々しい生き物ですからね(笑)。


21:樋口新葉
ライブは完全に固まってました!以上!
トリプルアクセルは跳ばずにダブルにしたのかな。まとめあげた堅実な演技でいい出来だったのですがラストのジャンプがパンクか、もったいない。ステップに入るまでの「静」と、最後に畳みかける「動」のコントラストがいいですね。静かに燃える炎がふっと消えて終わってくみたいで余韻が残る…。


22:横井ゆは菜
ライブは20秒くらい見られたかも(泣笑)。
解説がないと、こんな声とか効果音?とかいっぱい入ってたのねってよくわかるなあ。それを拾った振付がまた楽しいんだ。ステップの軽妙さはすごく見ててウキウキするね。着氷ミスもありましたけどなかなかいい演技だったのではないかな。すごい楽しかったし。ホントにアニメから飛び出してきたみたいだよ。


23:川畑和愛
ライブは何故かキスクラで復活し(樋口さんがいましたな)、得点発表だけ見られた。高得点!演技見る前に何故かわかる得点!ライブで見てるのにな!←泣
おおお、高得点でわかってはいたけど素晴らしい演技だ…!!ジャンプものびのび、タノもバリエーションがあって、終盤は控えめに抑えた華やかさがそれでも溢れ出すようで、なんだか明日への勇気が湧いてきそう。コレオの加点がやっぱ高い。
このプログラムの物語がきっちり見える演技だったような気がします、素晴らしかった。


24:坂本花織
名前のコールから冒頭の美しいダブルアクセル、コンビネーションジャンプくらいまではどうにか流れてて、これは行けるかと思ったらやっぱりそこから固まったわ…。冒頭が見られただけでも奇跡じゃないかしらね…。
全日本に続いて凄まじかったですねえ…!生配信で見たかったあああ(泣)。解説なしで堪能するのは初めてでしたが物語世界に没入できた感。ぐるりと見まわすような振付とか、映画わかんないけど余裕を見せる美しいサイボーグみたいな…。んでめっちゃ短く感じるのだった。退屈するポイントが全然ないのよね。加点の嵐ですな。
キスクラかわいい、途中で乱入(笑)というかコーチと交代する三原さん。こんなところでも仲良しぶりを(笑)。


表彰式も結局開始と同時に読み込まなくなって、諦めの境地に立ちつつも時々復活するのでそのまま流してました(笑)。結局あんまり映らなかったのでBGMとして流し続けてみましたが止まってるので当然音もあんまり聞こえないという…。兵庫と東京が上位なのは納得です、そこ強すぎ(笑)。ぬいぐるみじっと見てる新葉ちゃんかわいい(笑)。


以上ですべての競技は終了。このあと改めて初日のアーカイブを見るというよくわからない順番になってしまいましたが、堪能できたと思います。国体はニュース等で結果を見るだけでさすがに会場に行ったりして追うことはなかったんですけども、今シーズンはテレビでも視聴可能な試合がほとんどなかったこともあって、試合観戦の勘を忘れないためと、このままだとブログが終了してしまいそうだったので(笑)思い切って観戦してみました。
無観客ということで盛り上がりには欠けたかもしれませんが、おそらく関係者しか会場にいないせいか、選手たちの仲の良さやどこかリラックスした様子に出会えたのも楽しかったかもしれないですね。

掲載する頃にはとっくに今更の感想文に長々とお付き合いいただき、本当にありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう。




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